Kおばちゃんのつぶやき

日々徒然に思うことの備忘録

不思議な展示(ウイーン)

2011-10-01 23:59:46 | オーストリア
今日はオオボケのkおばちゃん。なんと10月1日なのに、9月31日だと思っていたのです。
正しくは10月1日は明日・・だと思っていたのです。
で、あやうくお約束を忘れるところだったのですが・・場所は間違えるし・・どんでもない一日でございました。

まったく涼しくなったと思ったのに・・なんにもなっていないkおばちゃんでした。

○5月1日(日)

ウイーン美術史博物館Kunsthistorisches Museumの見学はまだ続きますが・・もちろん全部をみている体力はありません。。

ミーハーなので有名どころ・・を中心に。
そしてkおばちゃんのお好みの絵画もね。そんな一人はフェルメール、ヨハネス・フェルメールJohannes Vermeer。
なんせ、前にも書いたとおり彼の生活の地だったデルフトDelftまでのこのこ出かけていったんですよね。

彼の作品は・・現在わかっているのは30数点しかないということ・・そしてとても狭い社会に生まれて、また亡くなっていったという不思議な画家です。その彼の一枚がここにあると聞いていました。
やっぱり人気者です。「絵画芸術(The Art of Painting)」別名「画家のアトリエ」


正面から撮ると・・ガラスが光ってしまうので・・斜めから・・


この絵画については2009年に返還をめぐって(もともとナチが購入していた)ごたごたしていたようですが・・その後どうなったのでしょうね?

そしてこちらの絵画も有名ですね。イタリアのラファエロ・サンツィオRaffaello Sanzioの「ベルヴェデーレの聖母(牧場の聖母)Madonna del Belvedere」


これもうん十年前にも見た覚えがあります。
同じような題材でも書き手によって、アングルを違えたり・・こちらのほうもkおばちゃんのお好みでしたが・・だれの作品か忘れました。


この美術史博物館のコレクションはとても沢山ありますが・・そんななかで不思議な光景に出会いました。冒頭の画像もそうなのですが・・大きな布が垂れ下がっている部屋があるのです。


この幕というか布の後ろにも・・実は絵画が展示してあります。


普通のコレクションなんでしょうね?絵画の解説版もみえます・・が肝心の絵画のほうは布で見えません。

不思議におもって展示の監視員にきいてみました。これは何なのか?絵画の保護の目的でもあるのかと思ったのいですが・・帰ってきた答えにびっくり。

これも特別展の一部だそうです。現代アートというのか・・

そういえば・・さっき不思議な展示がやはりあったのを思い出しました。これです。


この左側の絵画。下の絵画はなんとなく他の絵画と共通性があるのでわかるのですが・・その上の絵画はこんなのです。


もちろん解説版もありませんでしたけど・・
考えてみたらこれも特別展示なのかもしれませんね。

とりあえず、駆け足での鑑賞はお終いにします。
本当だったらここのカフェでまったりとお昼をいただくはず・・だったのですが、もう時間はありません。

あわてて夜のご予定のためにお宿に戻るkおばちゃんでしす。

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