Kおばちゃんのつぶやき

日々徒然に思うことの備忘録

遅延の果ての・・

2013-08-06 19:30:10 | ポーランド
今日は朝から超不順なお天気。ざーーとすごい雨が降ったかと思うと、晴れ間が覗いたり。
昼間も日傘のつもりで持参した傘があっという間に雨傘に・・

湿度も高い。

昨日とその前の晩もちょっとごたごたであまり眠れていないkおばちゃんとしては不快指数倍増です。

肉布団が脱げるものなら脱いで見たい季節です。

○5月25日(土)

わりと順調にCDGに到着。しかも手荷物検査もスムーズで、制限エリア内に到達です。
経済上の理由からも免税店にはご興味のないkおばちゃん。たはばやとゲートに向います。

しかし、ゲートの近辺は割りと混雑してます。中学生ぐらいと思しき一団が占領しているのはPCエリア。


最近のガキどもは、ゲーム機持参で旅行にくるから電源が必要なのよね。ゲームをしたりスマホをいじくったり。
ま、kおばちゃんもその仲間で、スマホの電池があやしくなってきたので充電しようと思っていただけです。

PCエリアじゃないゲート付近でもベンチの端にちゃんと電源が備わっているので便利です。


日本の空港でこんなサービスあったかしら?盗電ではありませんので堂々と出来ます。

そうそう、出発時間が近づいてきていますが、ゲートの先に航空機の陰もかたちもありません。案の定、搭乗時間の遅れがアナウンスされました。

しかたがないので・・機内で頂こうと、さっき売店で買ったアイスを食べてしまいましょう。


これはラ・メゾン・デュ・ショコラLa Maison du Chocolatのアイスです。

どうも、運行機材の到着遅れのようでやっと到着。


お客さんがぞろぞろぞろ・・と降りてきたな・・と思ったら10分もしないくらいに搭乗開始となりました。


まあ、今日はこの後なんにもご予定はないから、遅くなっても良いですけどね。


続々とご搭乗。結構満席に近いかもしれません。
皆さん待ち草臥れたということでけっこうさっさと乗りました。


19:20発の予定だったから・・まあまあ、かな?でもこの後離陸順番待ちとかで、多少時間はかかりました。

おパリは再び雨模様です。


それでも、離陸する頃は再び晴れ間ものぞいて来ました。ネコの目のようなお天気です。


せっかく窓側だったけれど・・ドイツ上空などは雲に阻まれてまったく地上がみえません。


せっかくおフランスまできたのですからね。ワインを頂きました。


今回の目的地はポーランドのワルシャワ空港です。

ドイツ上空を過ぎたあたりからでしょうか。窓の外に奇妙な物体が現れました。雲の上に半円形で???


最初目にしたときは・・何だろう??大きな気球??なんて変な事を考えたのですが、そんな訳ありませんよね。


正解は・・・もちろんお月様です。でも、おばかなkおばちゃん、しばらくその正解が判りませんでした。


雲の中から現れお月様です。お月様は見上げるものだと思っていたkおばちゃんにはかなりカルチャーショックな眺めでした。

目的地のワルシャワ空港に到着する頃はあたりは真っ暗になってしまいました。
21:35到着の予定でしたが・・少々遅れて22時近かったと思います。

初めての空港に降り立って・・皆にくっついて荷物受取台までやってきました。


荷物がでてくるのを待ちながらボーーと眺めていたときに『トルコのアンタルヤからも直行便が飛んでるのね。とか、kおばちゃんの航空機の手荷物の扱いの会社名、面白い。Wellcome Airport Sarviceだって・・』と目にしたなかでWellcome Airport Sarviceと言う名前がなんだか頭の中に入ってきました。

やっと、荷物が出始めて・・まだかな・・1回転済んだでしょうか?私のお隣で立っていた女性が自分の分をピックアップして出口へと・・まだかな・・まだかな・・あれ?荷物が途切れたぞ・・と思っていたら回転が止まってしまいました。

で、さっきの標示の所に、LASTの文字が・・ええええ!もうお終い?ちょっとちょっと・・

そうです、kおばちゃんの荷物はロスト・バッゲージ。不着です。

そういえば、折り返しの出発があまりにも早かったのよね。きっとコンテナ1個ぶん位しかつみこんでなかったのよ!!と考えたkおばちゃん。
さっきみたWellcome Airport Sarviceのオフィスを捜します。幸い直ぐ脇にありました。
こういう時は初動が肝心。皆さんまだ、コンベアのところで右往左往・・何が起こったんだか理解していないようです。

初動が早かったためと3人態勢で受け付けてはじめていたので、kおばちんの順番は2番目くらいで順番が廻ってきました。
が、その間もやっと事の次第に気が付いたお客さんが続々と窓口に殺到して来ました。中にはわざわざ後ろの方からやって来てただ、『わめいている』おばちゃんも・・オフィス内はカオスです。

kおばちゃんも実は始めての体験だったのですが、なんとなく何が必要か・・頭ではわかっていたので、順番が来る前に、E-ticket、バッゲージのタグの半券、今晩からの宿の住所の書いてある予約表。そしてパスポートの在り処を確認。順番が廻ってきたときに全て提出しました。
だから窓口でのやりとりは『荷物は1つね?色は?ホテルの住所・・ああこれね。何泊するの?』ってな事ぐらいでした。

で、作成してもらった紙を受け取って、『お問い合わせの電話番号はここ。で、あなたのお問い合わせ番号はこれね。』と言われてお終いです。


到着していないものはしょうがありません。窓口のおにいさんに文句をいったって始まりませんからね。
あ、それとお隣の人がもらっていたお泊りキット。これも申告していただきました。

kおばちゃんがオフィスをでるころにもまだ事の次第に気が付いたお客さんがオフィスにつめかけてました。


さっきおパリの空港でみかけた中学生とおぼしき団体さんは、引率の先生?と思しき大人が数名で手続きをしていたので、窓口に詰めかけた人数は少なかったのだと思います。

ほぼ、空になった回転台の上にはまだひつとだけ主を待つ荷物が廻っているだけです。


それにしても、遅延の果てのロスト・バッゲージ。連鎖反応といえばそうですが、なんという旅のはじまりでしょうね。

さ、急ぎましょ!
コメント
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