Kおばちゃんのつぶやき

日々徒然に思うことの備忘録

ヘルシンキ大聖堂あたり(ヘルシンキ)

2008-09-11 18:29:53 | フィンランド
今日も・・というほど食品関係の偽装・・等の話題が賑やかだ。

kおばちゃん、いつも思う。世の中で『お買い得品』というのはそれなりに『理由』があるはず・・って。
だから、それなりのものを欲しいときはそれなりの対価を払わなければてにはいらないはず・・

でも、昨今の報道を聞いていると・・『こんなに得しちゃった!!』的なモノ多くありません?その延長線上が、本来「プロ」であるべき販売者のほうも『こんなに得しちゃった』という発想しかできなくなってきたんでしょうね。
やっぱり人間の倫理観がかわってきたのかな・・

○6月30日(月)

まだまだ、町を彷徨い歩くkおばちゃん。初志貫徹・・じゃないけど、さっきウスペンスキ寺院のところから見えた建物のところにいかなくちゃね!
Alexandersgatanっという通りを曲がりしばらく行くと広場が・・元老院広場Senate Squareですね。

そこをぐるりと囲むように・・結構大きな建物が建っています。

その一つはこれヘルシンキ大学Helsingin yliopistoです。

そしてありましたヘルシンキ大聖堂Helsingin tuomiokirkko。ヘルシンキのランドマーク的建物です。

この大聖堂は、C.Lエンゲル設計で1852年に完成。エンゲルは、土台を四方同形のギリシア十字に設計し建堂を始めたが、彼の死後多くの点が変更され、中で最大の変更は、サンクトペテルブルクの建築家によって提案された4つの小塔と12使徒の像だそうです。ということは・・現在は福音ルーテル派の大聖堂であるけれど、当初はロシア正教の教会だったってことですね。「聖ニコラウス教会」と呼ばれていたらしいです。

聖壇画はサンクトペテルブルク出身のネッフの描いた「イエスの埋葬」があるとか・・kおばちゃん実は中に入らなかったんです。24時までは入れたようなんですけどね・・

大聖堂の上からはこんな眺めが・・

もっと上・・塔のあたりに上ればきっと海というか港がみえるんでしょうけどね。

広場の真ん中に立っているのは・・

ロシア皇帝アレクサンダー2世Александр II Николаевич Романовだそうです。ロマノフ朝第12代ロシア皇帝で最後はテロに倒れたそうである。



彼の業績で有名なのは『1867年アメリカにアラスカを売り渡す。1875年日本と取引。千島列島をサハリンと交換。』てなことらしい。
まあ・・なんと申しましょうか・・

大聖堂の階段には一休みの方達か・・

いえ、違うか熱々のカップルと・・おしゃべりに興じる若者達かな?

さあ、もうちょっとでいい時間!歩いて戻りましょ・・と元老院広場をあとにしたkおばちゃんです。
コメント (2)
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