Kおばちゃんのつぶやき

日々徒然に思うことの備忘録

ウスペンスキ寺院あたり(ヘルシンキ)

2008-09-09 18:37:42 | フィンランド
選挙が近づいているためか・・なにかと騒がしい。
社保庁の記録改ざん事案にしたって・・・何も今の時期に・・と思いたくなる発表の仕方。M党もこんな大切な事しか選挙対策につかえないの・・と呆れてしまった。

証券会社から『個人国債を買いませんか。今ららキャッシュバックキャンペーン』なんていわれたけど・・・大丈夫なのこの国??と思ったら手が出なかった。ユーロを買いに走ったくせにね。借金まみれのこの国、どっちへ向いて走って行くかは国民一人一人の責任でもあるんですよね。国政を批判する前に『選挙に行けよ!』と思うkおばちゃんです。

○6月30日(月)

えっちらおっちら上ってまいりました。
しかし・・kおばちゃんの上ってきたのは『裏口』ルートだったようで・・
辿り着いたのはこんなとこ。

お出迎えはやはり

カモメ君たちですね

ここは地図によるとウスペンスキ寺院Uspenski Orthodox Cathedral(Успенский Собор)というところらしい。このУспениеという「眠り」「生神女就寝祭」と言う言葉に由来する寺院。つまりロシア正教の寺院だそうである。
しかしこの「生神女」というなんだか毒々しいイメージのある言葉は、カソリックで言えば、『聖母マリア』にあたり「就寝祭」というのは『昇天祭』に相当するらしい。

残念ながらもう聖堂内は拝観できないので、周りをぐるりと・・

このウスペンスキ寺院は1868年に完成。ロシアの建築家ゴルノスタイッフの設計だとか。西ヨーロッパで最も大きな正教会で、過去の歴史のなかでフィンランドに置けるロシア勢力の置き土産・・なのかもしれない。

内部のテンペラ画のキリストと12使徒の壁画は見事で、聖画壁と教会堂の3つの壁には、イコン(神や聖人を象徴した絵画)が掛かっており、伝統に従って東側に聖壇があり、天井は青く彩られ、内部も美しい・・・・そうである。
残念!

さっきkおばちゃんが下から見ていた方向はテラスのように見張らせるところがアリ、

こんな風景が

やはりこの寺院がこの辺で一番高い場所にあるのかな?

玉ねぎ屋根が光り輝いてます。

正面から見上

さあ、丘を降りましょう。

kおばちゃんはさっき来た道じゃない方向に降りました。途中で公園のようなところを横切って近道。振り出しに戻りました。

また港へ戻り、さてどうしようか・・と思いながら明日の朝船に乗ろうかな・・なんて
もう一度時刻表を点検していたらさっき見なかった

お船の時刻表が目に入り・・

ご覧の通りまだ、船の便があることに気が付きました。

あららら・・さっき気がつかなかった!結構遅くまで・・帰ってくるのもありますね。

ルートは・・あらいいじゃない・・

でも、さっき19時の船が出たばかり・・残念!次の船まではまだ時間がありますね。

もう少し町歩きをしてから船に乗ろう!!と思ったkおばちゃんでした。
コメント (2)
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