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Kおばちゃんのつぶやき

日々徒然に思うことの備忘録

迷子のおすすめ2(ポルト)

2006-04-12 22:37:50 | ポルトガル
今日もお天気は良くない。桜もほとんどおしまい。その代わりつつじの花が咲いてきたみたい。まあ、確実に暖かくはなってるんだろうな。

明日から京都方面に出稼ぎにゆくので、ちょっとブログはお休みかな?
せっかく花のシーズンに出かけるんだから、お天気が良いといいんだがちょっと期待できそうにない。まあ、しかたないか。お仕事お仕事・・
でも、散歩くらいはできるでしょうから期待はしています!
迷子にならないようにしないと・・でも迷子も楽しいんだけどね。

1月25日のブログにも迷子ネタをつかたが、今回も迷子編です。

この冬にポルトガルに行ったときに第一歩踏み入れたのがポルトPortoというポルトガル北部の都市で国名の由来となった町。一応小さな町ながら、ここの旧市街は一応世界遺産になっている。

リスボンへの移動の日半日だけkおばちゃんはこの世界遺産になっている旧市街の観光をした。kおばちゃんの泊まっていたホテルから徒歩で行けるはず・・であった。なんせ、迷路のようなポルトの旧市街、なんとなくガイドブックを斜め読みにしながら、こっちかな・・なんて思って歩いていた。

目的地はボルサ宮及びサン・フランシスコ教会を目指して歩いていたつもり・・だった。もうそろそろ到着してもいいはず・・とおもったが、どうも観光客の姿も見えない。変だな〰??
そう、道を間違えたのである。途中まではあってそうではあったが・・そう気が付いて引き返そうと思ったとき、この写真のお店に気が付いた。コルク屋さんである。ポルトガルの名産はコルクということは知っていたのでお土産にしようと思っていた。

だから丁度良いや、とばかりにお店の中に入った。下のほうの袋に入っているのはコルク栓になるやつである。私は棚の中央にあった鍋敷きにもなりそうな大きなジースターをお買い求めいたしました。まあ、軽いからこれから観光するにも持って歩いても邪魔にならないと思ったのである。

それ以降、コルク屋さんにお目にかかることはなかった。
お気楽なkおばちゃんは「迷子してで得したなあ!」なんて思ってます。

でも、おかげで他の観光は駆け足になってしまったかな?なんてもおもいますけどね!
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皆大好きSUDOKU(リスボン)

2006-04-05 14:24:59 | ポルトガル
今日は雨がしとしと・・桜の花も終わりかな?
ここのころ、足の付け根が痛い。たぶん原因は日曜日の昼寝の姿勢・・かな?
新聞読みながら寝てしまって・・姿勢が悪かった。

新聞で思い出したことを今日のネタに・・

この前のポルトガル旅行の時に立ち寄ったリスボンでのこと。
正しくは『新聞』ではないのだろうが・・上の写真の『metro』という情報紙?が大きな地下鉄の駅(国鉄と乗り換えるような)に置いてあった。多聞日刊で土日休みかな?(なんせ3日間しかリスボンに居なかったからわかりません・・)
通路に置いてあって、誰でも自由に取れるようになっていた。でも、本とはポルトガル語のじぇんじぇん判らないkおばちゃんには無用なもの・・だとは思ったが、『タダ=無料]』の大好きなkおばちゃんは早速手に取った。

はじめに手にしたのは、シントラSintraに向かう乗換駅ジャルディン・ズロジコ?Jardim Zoológicoという駅。ここの駅でシントラ行の電車を1本逃したので、スタンドでコーヒーを飲んで、この新聞を手に次の電車に乗り込んだ。

何気に眺めていて私にもわかることころが出てきた。そでが下の写真。
   
Sudokuのコーナーである。
これはもともと『数独』という日本で考案された数字合わせのパズルであるらしいが、イギリス等では大ブームになっていると聞いていたので遊び方は何とか判った・・・遊び方が判ったのであって、答えがすぐわかるkおばちゃんではないのです。

夢中になって外の景色も見ずに乗車していたら、あっという間にシントラの駅についてしまった。
シントラの駅からはバスで王宮方面に移動すると良い。というガイドブックの仰せに従ってバスに丁度やってきたバスに乗車した。バスのお客さんは沢山・・というわけではなかった。後でわかったのだが、その日は王宮の休館日だった!!(勉強不足)

運転手さんにお金を払おうと思って彼の手元を見たら・・・なんと同じものがあった!
しかもSudokuのページで、一生懸命書き込みをしているようであった。
思わず「私もやってるのよ!でも難しい!」と言ったら「簡単だよ!15分もあれば出来るよ!」とのたまった!私なんかシントラまでの40分間考え抜いても解けない!

しかーーし、バスの出発までに彼も解けてはいなかった!!!ははは!

でも・・未だに解けないkおばちゃんです。
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コーヒーのお値段(ブラガ)

2006-03-31 15:51:49 | ポルトガル
今日もお天気は悪くは無いが、ちと風があって寒い。桜の花が長持ちしそう。
いつもエサをねだりに来る雀たちの出足が悪いのは、お花見のおこぼれがあるからかな?

さっき友人からお昼を誘われコーヒーショップで待ち合わせをする事にした。

そこで思い出したことを今日のネタにしましょ。

今年のポルトガル旅行ではブラガBragaの郊外ボン・ジェスBon Jesusの教会に行ったことは1月21日にも3月7日にも既に書いたが、そのときの話・・というわけでも無いんだけどね。

ポルトガルは全体的に物価は安い。(他のユーロ圏に比べてだけど)
そしてコーヒーの文化のあるところだ。スタンドコーヒーショップは駅なんかにも日本だったらキオスク位の規模のところもちゃんとある。カップのとても小さなエスプレッソみたいなコーヒーをみなさんクイッと飲んでゆく。

そしてお値段が非常に安い。冒頭の写真はボン・ジェスの教会の前にある4星ホテルのラウンジのメニュー表で、一番安いコーヒーが1.5ユーロである。
え!本とにその値段??って思ってしまった。

このサロンのお隣はレストランになっていて、写真のような眺め。
    
昼間だった(お茶の時間)だったので営業していないのが残念だったが・・夕方から夜にかけてはとっても素敵な眺めになりそうである。テーブルの蝋燭が灯っても良いでしょうね。特に素敵な方がご一緒だったら・・・(ため息)

私と同じように寒さをしのぎにお茶しに来ていた、イギリス人らしき若者たち(おぼっちゃま、お嬢ちゃま達とお見受けした)が、レストランの方でお茶をしようとして断られていた。

お夕食時間までにはまだたっぷり時間があったので、コーヒーだけ頂いて帰ってきたがお食事もしてみたかったkおばちゃんです。

昨日今日とばたばたして、アップが遅れてしまった!
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頭はどっち?(カスカイス)

2006-03-24 16:32:14 | ポルトガル
桜の花は絶好調・・私の花粉症も絶好調・・

巷は卒業式のシーズン。昨日も謝恩会流れのギャル(死語かな?)が夜の繁華街にたむろしている。おかげで昨晩はおばさんおじさんたちの居場所がなくなって、仲間と飲み屋を探す羽目に・・・とはいっても、絶対ギャルが近寄らないエリアがあるので、あてはあった。そこのお店はkおばちゃんが以前開発(?)したところ。
みんなに「良くこんなとこ知ってね。」って言われたが、知らないエリアに入り込むのにはあんまり抵抗はないんだけど、おじさんたちはちょっと抵抗があるみたいだ。おじさんはけっこう『小心者』?

知らないところでの食事で思い出したことを今日のネタにしておこう。

前にも書いたが今年はポルトガルに行った。
その日は朝リスボンを出発してシントラ近辺を観光して、ロカ岬で夕日を拝んだ後1月20日のブログにも書いたとおりカスカイスCascaisで夕食をとることにした。

ロカ岬からのバスの着くターミナルは駅とは通を隔てた建物の奥のほうに着く。だからか、一つ手前の停留所で降りるお客さんが結構いた。そこはショッピングセンターのようなビルの建っている場所。地元の繁華街といった感じだった。(若者もかなりいた)

私はリスボンに戻る電車の時刻を確認してから(ってリスボンのどの駅に着くか判ってなかった・・駅で見て判ったけど)観光と夕食を求めて・・でもすぐに暗くなってしまったのであまり観光はできなかったけどそのへんはまたの機会で。
駅の近所はどうもシーズンオフでもあったのであまりぱっとしないのと、ピザテリアみたいな感じとでなにか入る気がしなかった。
一軒素敵なところを旧市庁舎の近所で見つけたが真っ白な布のテーブルクロスがかかっていたので(kおばちゃんのカテゴリーでは『超高級店』)入る勇気が出なかった。うろうろ街中を彷徨っていたら、警察の裏手に出てしまい、八百屋さんなんかもたったりして、その辺りは庶民的なにおいがした。
警察の裏口からおまわりさんの溜まり場らしきところにコーヒーの販売機があるのが見えて、なんか世界共通名のかなと思ったりして・・

その近くにお客さんは誰も入っていなかったけど、こじんまりしたレストランがあったので入ってみることにした。
メニューはツーリストメニューもあったけど、とりあえず『魚』が食べたかったので『石鯛のグリル』というのがあったので頼んでみる。後はトマトサラダ。それがこの写真である。
とっても美味しかった。トマトサラダも美味しかった。ワインも美味しかった。食膳にポルトワインを飲んだのだがそれだけでは足りず、ハウスワインを頼んだが飲みきれず・・お持たせにしてもらった。

食事をしていて思った。なんか食べにくい・・・そう、魚の頭が逆を、向いているのである。正式なフランス料理のマナーもそうだったと思うけど(全然自信はないので・・ガゼかもしれない)とにかく通常の向きとさかさまを向いていた。写真のとおりである。

とっても美味しかったんだけど、食べにくかった。それと魚を背中から食べるって変な感じ・・と思ってしまったkおばちゃんです。

あれはポルトガル風??(違うでしょうけど)

私が食事をしている間は誰も来なかったけど、終わって出るのと入れ違いに年配の2人連れが入ってきた。kおばちゃんとニッコリ笑った挨拶してくれた。
また、行きたいなあー!
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電車(ポルト)

2006-03-15 15:20:05 | ポルトガル
今日は暖かくなるという話。お日様もたっぷりあたってる。
オフィスの目の前に桜の枝が張り出してるが、もう蕾もけっこう膨らんで色もついている。もしかすると来週あたり開花してしまうのか・・・

今日はお留守番なので比較的ゆっくり仕事が出来るか・・と思っていると、電話が同時に鳴ったりする。お願いだからバラでかけてきて・・(かかって来ないときは来ない!)

今朝通勤の途中で通った駅のアナウンスを聞いて思い出した。
まあ、今日お題にしたいことは特にポルトに限った事ではないのだけれど・・一応最近の映像としてあはポルトのが良いかな・・なんて思ったので。

今年のお正月は3月7日のブログにも書いようにポルトガルに行った。
ロンドンで乗り換えて直接入ったのはポルトPorto.ポルトガル第2の都市である。
ポルトの飛行場に着いたのは21時近く。空港からホテルまではバスも終わってるらしいので(なんと田舎・・真夜中)ホテルまではタクシーで移動した。

翌日が丸一日行動できたのでブラガに行こうと思い電車に乗るため駅に行った。
ここポルトには大きい駅はサン・ベント駅Porto Sao Bentoとカンパニャン駅 Porto Campanhaがあるがサン・ベント駅から歩いて10分程のホテルに滞在していた。ついでに翌日のリスボン行きの切符も手に入れようと思っていた。

リスボン行きの切符を入手して、いざブラガに行こうと時刻を見たら丁度出たばかり・・切符を又買って(リスボン行きは別窓口)駅構内をちょっと散歩。それから外に出て時間まで近所を観光してきた。

帰ってきたらもうブラガ行きは入線していた。
それがこの写真。この黄色い列車である。新型車両できれいだった。
ここの駅ももちろん他のヨーロッパの駅同様お出入り自由である。改札口は無い!

でも、ブラガもここポルトももちろんそうだったのだか、システムが昔式に言うと『タッチ&ゴー』なのである。JR東のSuicaシステムなのだ。『ピッ』なのである。改札口のない駅でどうするのかと思ったらこの写真の中央に立っている消火器みたいな赤い物体の上部かざしていたと思う・・・ちょっとはっきり覚えていない・・すみません忘れました。

バスは運転席にタッチする機械が着いていた・・それは覚えている。

そして、列車は音も無くホームを出発してゆく。(乗り遅れないように注意しないとね・・でも大体は車掌さんが見ていて(何処で誰が乗ったというのも含めて)合図は送ってくれる。

そう、あのうるさい「ドアーが閉まります!閉まっています!」なんていうアナウンスは無い。
あのアナウンスを聞くと「ああ、日本人も所詮はアジア人。秩序なんてぶっ飛んでんだなあーー」と思いを強くする。よく、「あのアナウンスがあるから、日本人は駆け込み乗車をする!」という人が居るが私は違うと思う。

今日のブログのきっかけの話・・通勤途中の駅だが、kおばちゃんが通勤始めたときはホームに「発車ベルの鳴らない静かな駅」なんてことが書いてあったし実際ならなかった。今は「もう閉まってます!もう閉まってます!」(本とはまだ閉まってなかりもするが)の連呼。たぶん駆け込み乗車を止められないんだろう。何も言わないと・・・ようは「次にしましょう」というゆとりが無いんだろうな。

そういうkおばちゃんも車掌さんの顔色見ながら駆け込んでますが・・次は4分くらいで来るんですけどね・・それが待てない人種になってしまいます。この町にいると。
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記念写真(ブラガ)

2006-03-07 12:20:11 | ポルトガル
今朝も鼻づまりで目が覚めた・・ほんと春はいやだ。おかげで変な夢を見た。なんと氷川きよしに包丁を買ってくれとせがまれてる夢!なんやこれ!しかも飛行機の機内販売で。「なんでこんな危険なもの売ってるの!」と叫んでいたkおばちゃんです。あ、別に氷川きよしのファンではありません・・でも、久々に男の子出てくる夢を見た。この前言われた事がひびいてるのかな?

今日はちょこっと寒い・・というけどやっぱり春。
夕べは池の蛙ども(複数形)がうるさかった。今朝は梅の花が咲いているのを発見!我が家とは直線距離で10m位しか離れて無いんだけど・・うちの梅は2本ともまだ咲く様子が無い・・というよりこの前ばっさり枝を切り落とされたからなあ・・!今度は記念写真でも撮っておこうかな。

記念写真といえば、今日はこの前ポルトガルで出会った光景を書いておこう。
1月21日のブログにも書いたブラガBragaの郊外ボン・ジェスBon Jesusの教会で出会った光景。教会の見学を終え、外でぶらぶらしていたら記念写真屋さんが居るのを見つけた。
日本の観光地に居る写真屋さんは主に団体さんの記念撮影専門・・という感じかな?と解釈している。ここに居た写真屋さん、最初はお客さんが居なかったので(だって全体的に訪問者は多くなかった)用具をちらっとみたら・・・大変レトロなもの。私はカメラに詳しくないので、はっきり表現できないが・・カメラに布がかかっているタイプ。しかも足元のバケツで現像していた。

日本だったら・・それにもうちょっと都市部だったらデジタルカメラのオンパレードであるが、これでもご商売は成り立っているようで、私が見ているときもこの写真のように家族連れが撮影してもらっていた。
一番小さな子供はロバの大きなぬいぐるみにまたがって楽しそう!眺めていてもホンワカとした気持ちになった。昔懐かしい、家族が家族である光景。
まだまだポルトガルはすてきな気持ちの残っているところ・・と思ったkおばちゃんです。

また是非いきたいな。
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お札は伸ばして!(ポルトガル)

2006-02-22 12:28:00 | ポルトガル
今日は大阪のラウンジで少々時間があるので書き込みができるが・・写真がない!
写真は後で帰ってから適当なものを探そう・・

という事で今日改めて書き直し!

オランダの失敗談・・というか粗忽の第2弾を書いておこう。
これは自戒の念も込めて・・割と傷跡が新しいから。

今年のポルトガル旅行のときの出来事。前にも書いとおり、私はポルトガル語は全然話せない!(威張ってどうする!)
今回の旅行も一人旅だったので、なんか知らない世界(当たり前だけど)に迷ったような気がしていた。(単に勉強不測ともいう)要するに、周りの会話が理解できない・・立ち話が!

第2の目的地リスボンの宿もネットで探していても土地勘が全然働かなくて・・選択肢があっても選択できないような状況。値段で判断するしかなかった。
結局ホリテイ・インHoliday Inn LISBON の早割りにすることにした。
ホリデイ・インはもうひとつLISBON-CONTINENTAL というのが市内にあるが私の選んだほうが中心地に近いような気がしていた・・だけの理由。

ポルトから特急Alfa(アルファ)号で移動してリスボンに入った訳だが、ここの情報が今ひとつ・・珍しく購入した『地球の歩き方』にも挟み込みの形で、変更情報が乗っているくらい変化が激しいらしい。おまけに正式な政府観光局というのは日本には無いらしく今ひとつ情報がはっきりしなかった。リスボンのどこの駅で降りたらこホテルに近いの・・今ひとつはっきりしないまま現地に向かった。
とりあえず終点のサンタ アポローニャ駅Lisboa Santa Apoloniaに向かう事に下が、その一つ手前のオリエンテLisboa Oriente駅で降りる人の方が多かったしこちらの方がビルに囲まれていて開けている・・という感じではあった。

サンタ アポローニャ駅に到着したのは17:15冬の夕刻とはいえまだ暗くはなっていなかった。そこで例によって水のペットボトルを調達してからタクシー乗り場に向かった。判らない場所に行くにはこれしか手が無いもの。

私の乗車したタクシーの運転手はまあまあ会話の通じる程度の英語が出来た。(って私の方の能力も問題だけど)ホテルの住所の入ったプリントを見せて、いざ出発!リベルダーデ(自由)大通り、ポンパル広場・・なんかは通りながら『あーここかあ!』なんて余裕で通過したが・・だんだんとその繁華街から遠ざかってゆく。
いったい何処に連れてゆかれるんだ!?なんて少々不安にはなってきた。私はタクシーに乗る時はなるべく助手席に乗るようにしている。だから、私の不安そうな顔が運ちゃにも判ったらしく「このホテルはオリエンテの駅の方が近いかもしれない」なんていってくれた。まあ通の幅だけは物凄く広い。(ホテルのHPにオリエンテって書いてあった・・気がつかなかった!)

いったい幾らかかるやら・・なんてケチな私が考えていたら、ようやくホリデイ・インの緑のネオンサインが見えて気とした。一方通行が多いためやっとホテルの目の前がロータリーになっていたの回りまわってようやくたどりついた。

お支払いをしようと思ってメーターを見たら12ユーロちょっとほど。20ユーロを差し出して5ユーロ札と2ユーロコインを受け取った。後はいらないと告げ、領収書を書いてもらった。

受け取ったお金を丸めてポケットに突っ込んで・・チェックインをして部屋へ入り一息ついたところで、ポケットのお金をみて、「え!?」と思った。

5ユーロ札が2枚に折りたたんであったのだが広げてみたら銀色のリボンの入っている
部分を含めて端っこが無かったのだ。要するにお札がちょん切れて3/4位しか無かったのだ!ポケットをひっくり返しても切れ端は出てこなかった・・絶句!である。

気分的にあせっていた・・ということもあったが。受け取ったお札を広げなかった!運ちゃんは札入れ(挟んで止めるようなタイプ)からおつりをくれていた。故意にこのお札をくれたのか・・間違ってくれたのか判らない!ただ、次に私が使おうと思っても多分クレームがつくだろうということは判った。

あーあ!やっちゃったよ!どうしよう!たかが5ユーロ!されど5ユーロ!なんか悔しいな!あのうんちゃん「明日飛行場にゆくなら送ってあげようか?」なんて聞いてきたくらいだから悪気はなかったのかな?領収書もあるからクレームを付けようと思えば出来ない事も無い!銀行に行って両替できなくも無いかもしれない。でもその為のエネルギーが5ユーロに匹敵するか、それ以上の価値があるか疑問であった。

しばらくは、銀行に行って・・なんて考えていたけど、まあ5ユーロで幸いだった!とあきらめる事とした。ああああ、大きな授業料!でも、これからはお札はもらったら広げて伸ばして確認しなくちゃ!!!と心に硬くちかったkおばちゃんです。

あ、ちなみにそのお札は空港のにあった募金箱に入れました・・何とか使って!って。

写真はホテルの近くの日本食屋の看板。意味が今一わからない・・『スカートが焼く』って・・・板前が料理する・・って書きたかったのかしら????お客さんに東洋人は見られなった。
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格安航空会社(ポルトガル)

2006-02-06 21:02:50 | ポルトガル
今日もものすごく寒い。
夜には雪が降る・・と脅されているような・・
昨日は「オオボケ」をしてしまい、今日はその後始末に追われる。この性格なんとかならないかしら。
久しぶりに若者のはびこる町に出かけたが、やはりなんか異次元だと思った。
街中で「清涼飲料水のアンケートに答えてください。」といわれ「いいわよ」と応じたものの、当方の年齢を聞いたら「結構です」って断られてしまった。さば読んだんだけど・・おばちゃんの意見はいらないみたい。

「おおぼけ」で思い出した。
格安航空を利用するときに、今回やってしまったのだ。「オオボケ」・・
この冬はポルトガルとウイーンに遊びに行った。この二つを効率的に移動するには飛行機を利用する以外にない。
オーストリア航空でAパスという比較的リーズナブルな(じりじりと値上げしているが)欧州内移動の航空券があり、その利用範囲だと書いてあったのであてにしていたら、ポルトガル線は運行停止してしまっていて経由便しかないので片道利用だととんでもない料金になるとのことだった。下手すると欧州往復と同じか?
困った、でも暖かい(?)ところと寒いところの組み合わせが最近の定番なので?考えたルートなのに・・とあきらめきれないで居たところ思い出したのがマヨルカで去年沢山駐機しているのをみたエアー・ベルリンAir Berlinである。

冬のドイツ人の憧れの場所は、私と同じ比較的暖かいところ・・ということでイベリア半島方面は大変人気があるようだ。
HPで早速検索したらリスボンLisbon-ウイーンWienと言う路線が出てきた。ただし運行はNIKI。出発時間もまあまあ。途中やはりマヨルカで乗り換えなければいけないようだが、値段はオーストリア航空の1/3程度。私でも払えそう・・なんて浮かれていた。
「よしよし!」などと調子に乗ってインターネットで予約したのは良いんだけど、決済ボタンをおしてから気が付いた。出発場所を間違えた!「ちょっとなにやってんの!」ほんとにあきれてしまう。文字情報として目には入っていて読んではいたのだが、脳に届いていなかった・・みずほ証券の株式誤発注事件が頭をよぎった。きっとこんな感じだったのかって。
なんと出発地をリスボンではなくてマドリードにしていたのだ!距離としては似たようなものかもしれないが・・いやいや国が違うって!どーしよう!もう一回購入しなきゃいけないの?なんてパニック!

そこで、はたと思い出した。先日ウイーンの知人にこの航空会社を教えたときに申し込んだ本人が入院騒ぎを起こしたとき調べたんだ!どこかにキャンセル及び変更が出来るって書いてあった・・と!
探しましたHPを隅から隅まで。ありましたよ!変更できるって!ああ、よかった。でも変更手数料25ユーロかかる・・まあまるっきり買いなおすよりは良いか!とあきらめてベルリンの事務所に電話で変更を依頼しました。
ああ、余計な出費をしてしもた!

このそそっかしさなんとかなりませんかね。
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迷子のおすすめ!(ポルトガル)

2006-01-25 18:15:27 | ポルトガル
今日も朝は結構寒かったが氷は張っていなかった。
良いお天気ですね。

昨日はブログをアップしているうちに日にちが変わってしまった。文章を書くのって難しい。

旅の思い出は、失敗もたくさんある。

めんどくさがりな私は、ガイドブックを斜め読みしてしまう上、それをなぞったような旅をすうるのが嫌いなので頼りに全然してない。
ま、ガイドブックにあまり記載の無いようなところへ行くのもたよらない理由ではあるけど。。
従って迷子もしょっちゅう。でも、一人だとそれを迷子と思わずに「寄り道」と解釈する事が出来るのでお気楽だ!

今回のポルトガルでも道に迷いまくった。
ブラガBragaに出かけたとき駅から街中に出るのは意外と簡単だった。
問題は帰り。きちんと道筋を覚えてる・・なんてことはない。
たしかまっすぐ歩いてきたはず・・と思って真っ直ぐ進んでるつもりが、Y字路があったりすると「う~ん、どっちだ???」なんて迷ってしまう。

行きにきっと時々振り返って確認すれば良いのだろうが・・行きと帰りはなんせ景色が違うもの。しっかり道に迷った。絶対にこんな立体交差なかった!と確信するところまですすんでしまった。近くで立ち話をしていたおばさんに道を聞いたら、一人がそちらの方向に行くというのでつれてってもらった。ああ、ありがたや!

あまりにも駅が立派なビルだったのに、それを認識してなかったからはるかにゆきすぎてしまっていたのだ!前しか見てなかった!(あんな立派外観駅とは全然思わなかった)

結局予定していた電車には乗り遅れ、次の電車まで時間があったので駅を観察すると、地下にエスカレータが伸びている。
電車から降りた人がけっこうそっちの方向に向かうのであとにくっついていくと、なんと地下駐車場になっていた。この駐車場、自動清算機があるにもかかわらず、みんな窓口に長蛇の列。きっとポルトガル人って機械きらいなのね。なんて思った。

地下駐車場ともうひとつ発見したもの。
それは、古代ローマ時代の遺跡が駅の真下にあったということだ。どうもローマ風呂の後のようで、きちんと展示されている。
へーーー。と感心して時間つぶしをした。

たまに(たまか?)道に迷うのもイイものですよ。と迷子のおすすめでした。
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子どもの教育(ポルトガル)

2006-01-21 20:36:27 | ポルトガル
今日はとっても寒い・・と思ったら雪が降っている。
ああ、せっかく車で買い物に行く・・というよりエンジンをかけようと思ったのにコリャ無理だ!

医院は空いていた。うーん。普通は空いてるのかな?花粉症のシーズンしか行かなかったからすごく混んでたイメージがあったんだけど。
今日処方してもらった薬に気管を拡張する張り薬があった。噂には聞いてたけど張り薬でもらったのは初めて。寒いからなかなか回復しないなあ。

昨日出かけたときに感じたこと思い出して・・

昨日夕方、友達のコンサートに出かけるためにいつもは利用しない私鉄に乗った。時刻は夕方。通勤客が帰途に付き始めた頃。電車も混んでいた。ただしキュウキュウではないけれど・・

都心のターミナル駅から1本見送って乗車したにもかかわらず座れないくらい。急行だか快速だか忘れてけど鈍行ではない電車。
途中の駅から若いお母さんが子供を2人連れて乗り込んで来た。それだかなら別にどうってことないんだけど、一人はまだ乳児かな?歩けないくらいの子供。それを乳母車に乗っけてそれごと乗り込んできた。

確かにつめれば乗れるだろうけど、なんか耕耘機でも押して感じで、乗車しているお客さんを押しやりながら乗り込んできた。思った。なんて社会性のない人だろうと。子どもがかわいそうだし危ないよ。私も乳母車(ベビーバギー?)の車輪のところで足をぐいぐい押され痛かったから余計腹が立ったのかもしれない。
「子供も育てたことが無いあなたに文句を言われたくない」といわれればしょうがないけど・・ちょっとそれは無いんじゃない・・と本と思った。

でも、なんとか好意的に理解しようと思って、「きっとどうしょうも無くて乗ってきたのよ・・」なんて考えてあげてた。

私の目的地は途中で鈍行に乗り換えなくちゃいけない駅だったので、その電車を下車したらその親子も同じ行動で鈍行に乗り換えた。
鈍行は(普通列車とも言う)はがらがら。親子も座席に座った。

で、考えた。この親子最初から鈍行に乗れば良いのに。こんなに空いてるんだったら、他のお客さんに不快な思いをさせなくてもいいし、なによりも子供たちが安全じゃないかって。このおかあさん何考えてるんだろう?また、こういう態度で育てられた子供ってどう育ってくんだろうか?って。ちょっと恐ろしくなった。

で、思い出した。子供の態度で感心した、というか、ああそうか!と思ったことがこの前のポルトガルであった。

ポルトガルのブラガBragaの郊外、ボン ジェスBon Jesusの教会で出会った風景、この写真の親子である(ちょっとブレてしまっているが)

一番左端が父親と思しき人物である。ごくごく普通の庶民の親子である。
彼が跪いて祈りを捧げだすと、子供たちもそれに習って一緒運命跪いてならっている。ちなみに正面を向いている4人が一組で、右を歩いている子供は別の家族。
神社仏閣で我々がお願い事をしているのと同じかな?でもそれよりは結構長く跪いていた。

ポルトガルではちょびっとだけミサに参加したけど、そこの普通の礼拝にも若い兄ーちゃんなんかも来ていたし、教会入ったら、まず正面に跪いて挨拶を深々としている女性達もたくさんみた。それだけ信仰に熱心な国なのかもしれないが、それにしても、子供の頃から親のこういう態度を見て育ってきたから、連綿と続いているのかな?と感じでしまった。

親の姿を見て子供は育つんですものね。
昨日の親子、子供に責任は無いかもしれないけど、正しい社会性をもった大人に育ってほしいと思った。

ああ、今日はちょっと長すぎた。
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時間の概念(ポルトガル)

2006-01-20 12:48:48 | ポルトガル
今日は朝からあまり暖かくならない、という予報に反して室内(基準が違う?)は日が当たって結構暖かい。
体調の方ははますます良くなってきた感じがする。ただし、職場の上司には・・うつしてしまったみたい・・御免なさい。

また、思い出したことを・・

今年はウイーンの前にポルトガルに寄って(?)きた。
初めてのポルトガル・・であった。ポルトガル語じぇんじぇんできましぇん。でも、何とか生きて帰りましたです。

出かける前にあれこれ想像した。
ポルトガルってスペインの隣でしょ?だから時間におおらか?っていうか適当?
なんて偏見をちょっと持っていたりした。周りにポルトガル人いないし・・旅行した事がある友達はいるけど、あまりこういう話は聞かなかった。

行って実感した事。

時間の観念ラテン的では全然ありませんでした。ということ。

ホテルの朝食のスタート時間は8時からとややラテン的ではあったけれど、交通機関も定刻運行だし、思った以上にきちんとしていた。

そんな感じを持ちながらカスカイスCascaisの町を夕食を求めて彷徨っていたときに見つけた物体がこの写真。いきなり日本語がかいてあったのびっくりしてしまった。
なんじゃ?と思って近づいたら(ビルの中にあった)入り口にはちゃんと?ポルトガル語らしきものも書いてあった。(ポルトガル語判らないんだから断言できないけど)
でも眺めていて気がついた。日本語では「1分間」って書いて歩けど横文字では「2min]ってなってない?これってたぶん2分の意味だよね?え??なんで?

そこで結論。
確かにあの証明写真は1分でなんか仕上がらない・・というか撮ったりする時間を入れた1分以上は絶対かかってる!それを「1分間」って書く方が時間にいい加減?「2min]の表現の方がより現実的で正確である・・・って。

ま、ただ単に中身の機械が看板のと違うだけかもしれないが、けっこう正確な時間観念をもっているポルトガル人にすごく好感をもったので、こう考えたくなった。

ポルトガルも又行きたいな!

ライブドア関連のニュースばっかり。なんかマスコミって観点違うんじゃない?
あれじゃライブドアに恨みがあって、偏った報道してるみたいに感じちゃうんだけどなあ~
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