観察館日記

藤前干潟の庄内川河口部にある名古屋市野鳥観察館の日記帳です。

夏休みが始まりました。

2022-07-22 23:24:39 | 夏の藤前干潟

【来館時のお願い】

名古屋市野鳥観察館は、新型コロナウイルス感染拡大防止の対策をして開館しています。

来館時には、マスクの着用等のご協力をお願いします。

詳細はこちらをご覧ください。

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藤前干潟

今日の干潮時間 6時55分 潮位103cm

今日の満潮時間13時19分 潮位186cm

 

昨日から名古屋市内の小中学校等では夏休みに入りましたね。

野鳥観察館にも平日にも関わらず、足を運んでくれる子どもたちの姿があります。

急増中の新型コロナウイルス感染症、そして事故などには気をつけて、楽しい、充実した夏休みを過ごしてほしいです。

 

藤前干潟では、夏休みも様々なイベント等を開催します。

明日は、名古屋市野鳥観察館では7月の渡り鳥調査隊を開催します。

昨日、藤前干潟ではキアシシギ6羽が観察されています。

7月も20日を過ぎたので、そろそろ、北から戻って来るシギ・チドリがパラパラと見られる季節です。

(と言っても、渡りの初めは非常に少数ですので、シギ・チドリを見るのはまだなかなか難しいと思います。)

今の季節はウミネコやカルガモが多く見られます。当日受付もしますので、ぜひご参加ください。

★7月23日(土)藤前干潟の渡り鳥調査隊~7月~@名古屋市野鳥観察館(主催:名古屋市野鳥観察館)

 

7月17日(日)に観察できた主な野鳥 カンムリカイツブリ2、カワウ683、ダイサギ33、コサギ1、アオサギ31、マガモ13、カルガモ116、オナガガモ3、ホシハジロ2、キンクロハジロ1、ミサゴ4、トビ3、ウミネコ129、コアジサシ15

 

昨日(7月21日)観察できた野鳥 カンムリカイツブリ2、カワウ982、ササゴイ1、ダイサギ23、コサギ1、アオサギ56、マガモ10、カルガモ101、コガモ2、ヒドリガモ1、オナガガモ9、ハシビロガモ1、ホシハジロ4、ミサゴ4、トビ1、ダイゼン1、イソシギ1、キアシシギ6、チュウシャクシギ1、ウミネコ142

 

明日の干潮時間 8時05分 潮位 94cm

明日の満潮時間15時02分 潮位193cm

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ウミネコがいっぱい

2022-07-16 23:55:16 | 夏の藤前干潟

【来館時のお願い】

名古屋市野鳥観察館は、新型コロナウイルス感染拡大防止の対策をして開館しています。

来館時には、マスクの着用等のご協力をお願いします。

詳細はこちらをご覧ください。

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藤前干潟

今日の満潮時間 7時07分 潮位253cm

今日の干潮時間13時58分 潮位 20cm

  

今日も曇りで時折、雨が降るお天気でした。

しかし、潮は良く、昼間は干潟が広がりました。

 

干潟が広がると、多数のウミネコが飛来。今日は300羽を超えるウミネコが観察できています。

魚の尾を持って移動するミサゴ↓。

カルガモやダイサギ、アオサギも干潟には集まっていました。ダイサギは、くちばしの色が黄色にすっかり戻っていました。

 

 

今日観察できた主な野鳥 カンムリカイツブリ2、カワウ882、ダイサギ25、コサギ2、アオサギ31、マガモ8、カルガモ177、オナガガモ3、ホシハジロ2、ミサゴ7、ミヤコドリ1、ケリ4、イソシギ1、ウミネコ313、コアジサシ41

ツバメ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス

 

明日の満潮時間 7時56分 潮位246cm

明日の干潮時間14時38分 潮位 37cm

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藤前干潟の夏休みイベント等のご案内

2022-07-15 21:21:09 | 夏の藤前干潟

【来館時のお願い】

名古屋市野鳥観察館は、新型コロナウイルス感染拡大防止の対策をして開館しています。

来館時には、マスクの着用等のご協力をお願いします。

詳細はこちらをご覧ください。

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藤前干潟

今日の満潮時間 6時18分 潮位255cm

今日の干潮時間13時14分 潮位 11cm

  

今日もどんよりとした時折雨がぱらつく、蒸し暑い日となりました。

また、昨晩の大雨の影響で、野鳥観察館の前の庄内川は濁り、多くのごみなどが流れていきました。

それらの中には鳥たちの餌となっているものもあるようで、カモなどが盛んに採餌をしている様子も見られました。

 

6月19日に初めて観察された左肢の先端のないミヤコドリですが、その後、ほぼ毎日観察されています。

今日は、干潟が広がると、庄内川の中ほどにできた干潟に飛来して、しばらく羽繕いをしていました。

 

明日から3連休という方もいらっしゃるでしょうか。

雨が続いているので、お出かけの予定が立てにくいとは思いますが、夏休みはもうすぐそこです。

藤前干潟の今年の夏休みはイベントなどが盛りだくさんです。

ぜひ、足をお運びください。

【藤前干潟の夏休みイベント等のご案内】

★7月23日(土)藤前干潟の渡り鳥調査隊~7月~@名古屋市野鳥観察館(主催:名古屋市野鳥観察館)

 

★7月23日(土)~12月11日(日)

 環境省の藤前干潟の2施設では、7月23日(土)より企画展がはじまります。きっと、夏休みの宿題の参考にもなりますよ。

 ○稲永ビジターセンターの企画展「鳥の体のしくみ展」@稲永ビジターセンター

 ○藤前活動センターの企画展「干潟のふしぎ展~干潟ってなんだ!?」@藤前活動センター

 

★7月26日(火)干潟を音であそぼ!ータイココミュニケーションー@藤前活動センター(主催:藤前干潟ふれあい事業実行委員会)→詳細はこちら(名古屋市ウェブサイト)をご覧ください。

日時:7月26日(火)10:00~12:00 
講師:本多“taco-bow”正典氏(パーカッショニスト)、本多洋子氏
参加費:無料
対象:小学生(保護者同伴)20名(応募者多数の場合は抽選)
場所:藤前活動センター(名古屋市港区藤前2丁目202)
三重交通バス(イオンモール名古屋茶屋行き)「南陽町藤前」下車15分。駐車場有。
問合せ・申込み先:環境省名古屋自然保護官事務所(〒455-0845 名古屋市港区野跡4-11-2)
   電話 052-389-2877
        FAX 052-389-2878
   Mail WB-NAGOYA@env.go.jp
※申込みの締め切りは7月19日(火)です。

 

★8月1日(月)~9月25日(日)出張!藤前干潟@名古屋港水族館!@名古屋港水族館

 

★8月6日(土)プランクトンの世界ー藤前干潟を中心にー@稲永ビジターセンター(主催:藤前干潟ふれあい事業実行委員会)

プランクトンは、海水だけでなく、淡水や汽水などいたるところにいる生きものですが、いったいどんな生きものなのでしょうか?
実物を見たり、動画を見たりしながら、じっくりとプランクトンについて学びます。
※午後からは、NPO法人藤前干潟を守る会が実施するプランクトン観察会もあります。まるっと1日藤前干潟でプランクトン三昧と過ごすのはいかがでしょうか。

日時:8月6日(土)10:00~12:00
場所:稲永ビジターセンター(港区野跡4-11-2)
講師:大村卓朗氏((株)水圏科学コンサルタント/東京海洋大学共同研究員)
対象:どなたでも20名(先着)
参加費:無料
問合せ・申込み先:環境省名古屋自然保護官事務所(〒455-0845 名古屋市港区野跡4-11-2)
   電話 052-389-2877
        FAX 052-389-2878
   Mail WB-NAGOYA@env.go.jp

 

★8月10日(水)藤前干潟の教員向けプログラム2022@藤前活動センター(主催:藤前干潟ふれあい事業実行委員会)

日時:8月10日(水)9:30~12:30
会場:藤前活動センター(名古屋市港区藤前2-202)
講師:中部大学 中部高等学術研究所 国際ESD/SDGsセンター研究員 原理史氏
対象:小中学校教職員の方など
定員:15名(先着)
参加費:無料
内容:干潟体験で生きもの観察、藤前干潟と名古屋のごみ処理行政、藤前干潟の学習利用の事例紹介、藤前干潟とSDGsについてのお話
持ち物: 帽子、水筒、タオル、筆記用具、長靴
申込方法:電話、メール、FAX にて下記の①~④をお伝えください
 ①参加者氏名 ②電話番号 ③メールアドレス ④所属学校名

≪申込先≫ 藤前干潟ふれあい事業実行委員会(事務局:名古屋市環境学習センター内)
〒460-0008名古屋市中区栄1-23-13伏見ライフプラザ13階
TEL 052-223-1067 、FAX 052-223-4199
Eメール a2662@kankyokyoku.city.nagoya.lg.jp

 

★8月11日(木祝)藤前干潟を石こうで型どろう!バードウォッチングもしよう!@稲永ビジターセンター・名古屋市野鳥観察館(主催:中部地方環境事務所)

アーティストデュオのThe Liminal Voiceさんと一緒に、陶土で鳥の羽、貝殻、木の葉などで模様をつけた後、石こうで型どり、オリジナルのオブジェを作ります。バードウォッチングもします。
夏休みの工作にもいいですよ!

日時:8月11日(木祝)10:00~12:30
場所:稲永ビジターセンター、名古屋市野鳥観察館
定員:10名程度
対象:幼児~大人
参加費: 大人、小中学生100円、幼児無料
      (材料費として石こう1セットあたり、500円いただきます。1人1個でも、家族で1個でもOKです。)
持ち物:タオル、水筒、汚れても良い服、持ち帰り用のそこが広い紙袋)

申込み先:稲永ビジターセンター TEL 052ー389ー5821 Eメール info@fujimae.org

 

★8月23日(火)水族館deトリのミニ模型塗り!@名古屋港水族館

 

★8月24日(水)ひがたにくるトリ、どんなトリ?@名古屋市野鳥観察館・稲永ビジターセンター(主催:藤前干潟ふれあい事業)

 

★8月27日(土)藤前干潟の渡り鳥調査隊~7月~@名古屋市野鳥観察館(主催:名古屋市野鳥観察館)

 

 

【ラムサール条約登録20周年記念「藤前干潟写真コンテスト」作品募集中】

現在、藤前干潟では、写真コンテストの応募作品を募集しています(主催:藤前干潟ふれあい事業実行委員会・名古屋市野鳥観察館、協力:名古屋臨海高速鉄道(株)))。

テーマは「藤前干潟の四季~風景・生きもの~」で、どなたでも応募できます(締切は8月31日(水))。

ぜひ、ご応募ください。→詳細はこちらをご覧ください。

 

 

今日観察できた主な野鳥 カンムリカイツブリ1、カワウ547、ダイサギ17、アオサギ20、マガモ17、カルガモ105、オナガガモ2、ホシハジロ2、キンクロハジロ1、ミサゴ4、ミヤコドリ1、ウミネコ92、コアジサシ4

 

明日の満潮時間 7時07分 潮位253cm

明日の干潮時間13時58分 潮位 20cm

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カルガモ、マガモが増えています。

2022-07-14 20:39:26 | 夏の藤前干潟

【来館時のお願い】

名古屋市野鳥観察館は、新型コロナウイルス感染拡大防止の対策をして開館しています。

来館時には、マスクの着用等のご協力をお願いします。

詳細はこちらをご覧ください。

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藤前干潟

今日の干潮時間12時27分 潮位 10cm

今日の満潮時間19時14分 潮位268cm

  

今日の日中は、どんよりした曇り空で時折、雨がパラパラしていました。

気温はさほど高くはなりませんでしたが、蒸し暑い日となりました。

 

野鳥観察館の外に出てみると、アオサギがちょうど目の前を飛んでいきました。

また、干潟には、カルガモやマガモの群れが。今年生まれの個体も混じっていると思われます。

まだ、親について干潟を歩く幼鳥も見られました。

 

野鳥観察をしながら護岸を歩いていると、色鮮やかな物を足元に発見。

放置された花火のごみでした。ごみは必ず持ち帰ってほしいです。

 

 

今日観察できた主な野鳥 カワウ911、ダイサギ8、コサギ3、アオサギ21、マガモ60、カルガモ164、オナガガモ5、ハシビロガモ1、ホシハジロ2、キンクロハジロ2、スズガモ2、ミサゴ4、ミヤコドリ1、イソシギ2、ウミネコ78、コアジサシ52

ツバメ、ハクセキレイ、ムクドリ、ハシボソガラス

 

明日の満潮時間 6時18分 潮位255cm

明日の干潮時間13時14分 潮位 11cm

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まだまだあります、夏休みイベント!

2022-07-13 23:33:00 | 夏の藤前干潟

【来館時のお願い】

名古屋市野鳥観察館は、新型コロナウイルス感染拡大防止の対策をして開館しています。

来館時には、マスクの着用等のご協力をお願いします。

詳細はこちらをご覧ください。

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藤前干潟

今日の干潮時間11時36分 潮位 17cm

今日の満潮時間18時29分 潮位264cm

  

先週末の土日のように大雨が降ったかと思えば、今日のように暑い日もあり、気候が安定せず、体調を崩しかけている方も多いようです。

みなさん、熱中症などにな引き続きお気を付けください。

先週土曜日(9日)の雨の様子↓。

 

天気に翻弄される日々を過ごしていたら、気づけば夏休みまであと1週間ほど。

7月に入ってからは、ほぼ毎日、夏休みイベントや展示などの打合せをしていて、少しバタバタした日々を過ごしています。

今年は藤前干潟がラムサール条約登録20周年を迎えることもあって、夏休みはイベントなどが例年よりも盛りだくさんです。

 

藤前干潟に関わる人たちで現在、頑張って準備をしています。

楽しく、感じて、学べるイベントになっていると思いますので、ぜひ、夏休みは藤前干潟にも足をお運びください。

 

【藤前干潟の夏休みイベントのご案内】

8月6日(土)プランクトンの世界-藤前干潟を中心に-@稲永ビジターセンター(主催:藤前干潟ふれあい事業実行委員会)

プランクトンは、海水だけでなく、淡水や汽水などいたるところにいる生きものですが、いったいどんな生きものなのでしょうか?

実物を見たり、動画を見たりしながら、じっくりとプランクトンについて学びます。

日 時:8月6日(土)10:00~12:00

場 所:稲永ビジターセンター(港区野跡4-11-2)

講 師:大村卓朗氏((株)水圏科学コンサルタント/東京海洋大学共同研究員)

対 象:どなたでも20名(先着)

参加費:無料

 ※午後からは、NPO法人藤前干潟を守る会が実施するプランクトン観察会もあります。まるっと1日藤前干潟でプランクトン三昧と過ごすのはいかがでしょうか。

 <申込・問合せ先>

名古屋自然保護官事務所 岸または西部まで

TEL:052-389-2877

Mail: WB-NAGOYA@env.go.jp

 

★8月11日(木祝) 藤前干潟を石こうで型どろう!バードウォッチングも楽しもう!@稲永ビジターセンター、名古屋市野鳥観察館(主催:中部地方環境事務所、共催:名古屋市野鳥観察館・藤前干潟ふれあい事業実行委員会)

アーティストであるThe Liminal Voice のお二人と一緒に、陶土に鳥の羽根や貝殻、木の葉などで模様をつけて、それを石こうで型どり、オリジナルのオブジェを作ります。

手で土や石こうをさわりながら、物を作るのはとても新鮮で楽しい体験になると思います。

また、鳥の羽根や貝殻、木の葉など、自然のものを石こうで型どることで、その形をより良く観察できますよ。

 

陶土に羽根の模様をつけているところ↓。



模様をつけた陶土の上に石こうを流してかたまらせているところ↓。

陶土を洗い流して、石こうで型どった模様を浮き立たせているところ↓。


完成した石こうのオブジェの例(これは木の葉や枝を型どっています)↓。



ご参加をお待ちしています。

 

7月9日(土)に観察できた主な野鳥 カワウ590、ダイサギ8、コサギ1、アオサギ13、マガモ260、カルガモ171、オナガガモ3、ホシハジロ2、キンクロハジロ1、ミサゴ7、ハヤブサ1、ミヤコドリ1、ウミネコ35、コアジサシ30

 

7月12日(日)の名古屋鳥類調査会・尾張野鳥の会合同鳥類調査で観察できた主な野鳥 カワウ636、ササゴイ3、ダイサギ46、コサギ4、アオサギ38、マガモ23、カルガモ135、コガモ1、オナガガモ4、ホシハジロ1、キンクロハジロ2、スズガモ3、ミサゴ4、コチドリ1、ケリ10、ミヤコドリ1、コアオアシシギ2、アオアシシギ5、キアシシギ1、イソシギ4、ウミネコ44、コアジサシ3 他 30種、計1,059羽

 

明日の干潮時間12時27分 潮位 10cm

明日の満潮時間19時14分 潮位268cm

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