観察館日記

藤前干潟の庄内川河口部にある名古屋市野鳥観察館の日記帳です。

冬鳥のハジロカイツブリやハシビロガモが飛来しました。

2019-09-13 17:43:23 | 秋の藤前干潟

藤前干潟

今日の満潮時間 5時13分 潮位235cm

今日の干潮時間11時42分 潮位 53cm

 

今日は一日中、曇りの藤前干潟で、昨日よりは湿度を感じましたが、日差しはなく、2日前までと比べればとても過ごしやすい日でした。

(今日は中秋の名月ですが、残念ながら夜も曇りの予報だそうです。明日の満月は見えそうとのことですが・・・。)

藤前干潟は大潮迎え、今週末と祭日にかけては潮位が低くなり、干潟が大きく広がります。

今朝、満潮時間が終わって潮が引き始めると、カワウが飛来して小さなアカエイを食べようと格闘していました。何度もアカエイに逃げられそうになりましたが、尾を捕まえたり、咥え直したりと長い時間かかって呑み込むことが出来ました。

数が増えてきたコガモの群れの中には、今季初めてハジロカイツブリを見つける事が出来ました(↑写真一番左側)。

さらには、ハシビロガモも今季初めて確認できました。平べったい特徴的なくちばしです。

昨日のブログに書いたシマアジのエクリプスと思われるカモを探してみたのですが、今日は同じ個体を見つける事が出来ませんでした。しかし、コガモの群れの中に別のシマアジを見ることができました(↑写真中央、左右はコガモ)。

シマアジのメスはこれといって大きな特徴はありませんが、嘴の形がコガモと違うことが分かると思います。ハシビロガモの嘴を小さくしたように見えます。

シマアジのオスの方は、4月ごろに観察されるときに比べれば地味ですが、非繁殖羽のメスに比べれば、もう少し眉斑が白っぽく見え、雨覆いが灰色に見えました。

今日は、合計でオス1羽、メス2羽のシマアジを観察できました。

シマアジはコガモの群れと一緒に居ることが多いので、コガモの群れの中をよく探してみてください。

今はまだ、コガモの数が100羽以下と少ないので、1羽ずつ見ていけばきっと見つかるはずです。

 

そして、さらに潮が引くとサギ達が魚の群れを目指して、浅瀬に集まってきました。今日も群れの中にカラシラサギの姿を見る事が出来ました(↑写真中央、コサギの後ろ)。

昨日もそうでしたが、カラシラサギは干潟の引き始めに他のサギと飛来してきました。

 

ここ数日は引き始め直ぐにシギ・チドリが飛来することが少なく、今日もだいぶ干潟が広がってからシギ・チドリが飛来しました。
今日はソリハシシギ(↑)やアオアシシギが飛来し、その後少し経ってからトウネンの群れがバラバラになって飛来してきます。

トウネンの群れと一緒にメダイチドリ2羽とオオメダイチドリ2羽も飛来しました。

広がった干潟に飛来し始めたトウネンの群れ中にはキリアイ(↑写真中央)の姿を見つけました。先週末まで3羽のキリアイが飛来していたものの、週が明けてキリアイはトウネンと一緒に抜けて(渡って)しまいましたが、新しいトウネンの群れと一緒にキリアイも入って(渡って)来たようです。

昨日、100羽まで飛来数を増やしてきたトウネン(↑写真右)は、今日はさらに数を増やして午前中で400羽を超え、午後からは今年最高の600羽を超える飛来数になりました。

そして、今日は4羽のキリアイを確認できました。

例年、トウネンが多い年にはキリアイの飛来数も多くなります。

トウネンの飛来数がぐっと増えてきたので、今週末は期待できそうです。

 

さらに、午後からは午前中に観察できたハジロカイツブリを観察館の目の前で観察することも出来ました。 夏羽から冬羽に換途中で赤い目の後方には、僅かに金色の飾り羽が残っています。

 
また、干潮時間が過ぎてしばらく経った頃、観察館前に干出する干潟に今日もオグロシギ(7羽)が飛来した他、オオソリハシシギ(3羽)も入って合計で10羽になり、オグロシギとオオソリハシシギの違いをよく観察できました。

 

今日は曇りの天気で陽炎も目立たず、午後からの逆光もあまり気にならず、さらに涼しい中で観察できましたが、明日明後日は再び晴れて干潟には陽炎が目立つ暑い日になりそうです。

先週と違って、昨日・今日は干潟が広がってからシギ・チドリが飛来しています。

今日よりも1時間干潮が遅くなる事を予想して、明日からの土・日・月曜日のシギ・チドリの飛来は干潟が広がり始める9時以降と予想し、バードウォッチングは9時過ぎから15時頃までをお勧めします。

明日以降は干潮時間が正午以降になります。護岸沿いは日陰も無いため、必ず帽子と水筒を持っておでかけください。

 

 

今日観察できたシギ・チドリ コチドリ1、シロチドリ11、メダイチドリ4、オオメダイチドリ2、ダイゼン28、ケリ5、トウネン613、ハマシギ99、キリアイ4、コオバシギ2、オバシギ10、アオアシシギ15、イソシギ2、ソリハシシギ13、オグロシギ7、オオソリハシシギ6、ホウロクシギ4、チュウシャクシギ1

今日観察できたその他の主な鳥 ハジロカイツブリ1、カラシラサギ1、シマアジ3、ハシビロガモ1、ハヤブサ1

 

【秋の野鳥イベントのご案内】

今週末の9月15日(日)・9月16日(月・祝)に名古屋市野鳥観察館では秋の野鳥イベントを開催します。

探鳥会、野鳥のおはなしは、本日(9月13日)までの募集締め切りでしたが、参加者の募集を継続します。

(参加申し込みいただいたみなさま、ありがとうございます。)

探鳥会のある15日(日)は、お天気も良さそうです(熱中症対策をお願いします)。

ぜひご参加ください。

詳細はこちら(PDF)をご覧ください。

 

  

明日の満潮時間 5時45分 潮位244cm

明日の干潮時間12時10分 潮位 52cm 

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やっと秋の気配が

2019-09-12 17:56:28 | 秋の藤前干潟

藤前干潟

今日の満潮時間 4時39分 潮位224cm

今日の干潮時間11時10分 潮位 58cm

 

昨日までの蒸し暑い天気と違って、北西の風が吹いて涼しさを感じる天気になりました。

今日は、冬鳥のカモであるコガモは54羽に増えました。同じく冬鳥のカモであるヒドリガモ10羽と、オナガガモ4羽を確認できました。

コガモの群れの中には、分かりにくいですがエクリプスのシマアジと思われる個体も1羽確認できました。

ここ最近は潮が引き始めると、真っ先にアオアシシギの群れが飛来していましたが、トウネンの群れがやってきても今日はなかなかアオアシシギの群れが飛来せず、干潟が広がってきてからやっと8羽が飛来しました。

アオアシシギもトウネンに続いて藤前干潟から抜けた(渡った)のかもしれません。

今週になって飛来数が減ったトウネンですが、今日は再び新しい群れが入ってきたようで再び100羽を超えました。

ただ、上空には猛禽類は見えませんでしたが、今日のトウネンは何かに怯えているのか飛び回って、群れに落ち着きがありませんでした。

しばらくして藤前干潟に慣れ始めると、再び近くでトウネンを観察できる機会が増えてくると思います。

トウネンの群れには今年生まれと思われるハマシギ1羽が混じっていました(↑の一番右)。

なお、先週末には3羽のキリアイが確認されていましたが週が明けてからは確認できていません。トウネンの群れと一緒に藤前干潟から抜けてしまったようです。 

代わりに、今日はオグロシギの若い個体が新たに飛来しました。

先週までは成鳥の個体が観察できていましたが、今回はすべて若い個体のようです。

オオソリハシシギと違ってオグロシギは春の渡りで数が少なく、秋の渡りの時に飛来数が多くなります。

上の写真のオグロシギ2羽の右側の足の黄色いシギを見たときは、一瞬ドキっとしました。
でも、くちばしも細いし足も長いし、アオアシシギの幼鳥でした。
本当に観たい鳥はなかなか来ません ・ ・ ・ 。

 

その後、干潮時間になって観察館前に干出する干潟にも別のオグロシギが4羽飛来し、今日の藤前干潟では6羽のオグロシギを確認できました。

 

そして、今日のカラシラサギですが・・・、朝に一度、ヨシ原の後ろを飛ぶ姿は見かけましたが、その後は所在がわからず・・・。

お昼頃に目の前の干潟でみつけたこの個体(↑)は、くちばしと足がほんのり黄色い・・・、と思いましたが、冠羽がないことと、長い間、足を干潟の泥の中に入れて動かしながら餌を探しているので、コサギの若い個体のようでした。

しかし、その直後、遠くの干潟の縁を望遠鏡でのぞくと、冠羽を風になびかせたカラシラサギ(↑の左)を発見。陽炎がたっていましたが、これだけ冠羽がしっかりしていると、遠くでもよくわかりました。

 

今日は、昨日までに比べると本当に爽やかで、秋の気配を体でも感じました。鈴鹿山脈の山並みも雲に覆われることなく、久しぶりに一日中見ることができたように思います。

本当に空も高くなったように感じます。

 

今週末は、9月14日(土)に久屋大通公園で「環境デーなごや2019」、そして、9月15日(日)・16日(月・祝)は当館で「秋の野鳥イベント」と、様々なイベントがあります。

このままあまり暑くならないよう願っています。

 

☆9月14日(土)環境デーなごや2019@久屋大通公園(主催:「環境デーなごや」実行委員会)

藤前干潟や藤前干潟クリーン大作戦のブースもあります。

 

今日観察できた主な野鳥 カワウ827、ダイサギ20、コサギ17、カラシラサギ1、アオサギ23、マガモ47、カルガモ434、コガモ65、ヒドリガモ10、オナガガモ4、シマアジ1、スズガモ7、ミサゴ10、メダイチドリ3、ダイゼン20、ケリ5、トウネン141、オバシギ14、ハマシギ46、アオアシシギ9、イソシギ2、ソリハシシギ32、オグロシギ6、オオソリハシシギ2、ホウロクシギ5、チュウシャクシギ1、ウミネコ120

 

明日の満潮時間 5時13分 潮位235cm

明日の干潮時間11時42分 潮位 53cm

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コガモが増えてきました。

2019-09-11 17:21:17 | 秋の藤前干潟

藤前干潟

今日の満潮時間 4時00分 潮位211cm

今日の干潮時間10時34分 潮位 66cm

 

早朝は厚い雲に覆われて薄暗い日でしたが、雲が切れて晴れてくると再び蒸し暑い日に。しかし、午後からは再び厚い雲がやってきて、雨が少しだけ降ったり、雷が鳴ったりする天気でした。

秋のシギ・チドリ渡りの1回目のピークは思ったより飛来数が増えないまま終わったようで、 トウネンの群れは抜けたものの、アオアシシギの群れはまだ残っていたようです。

今日はアオアシシギの群れと一緒にオオソリハシシギが1羽飛来しました↑。

なお、1回目のピークは(たぶん)終わりましたが、今週末から20日前後には2回目のシギ・チドリ秋の渡りピークが再び来るはず(来て欲しい)です。

今日、観察できたシギ・チドリは、メダイチドリ5、ダイゼン8、トウネン25、ハマシギ23、オバシギ3、アオアシシギ23、イソシギ4、ソリハシシギ20、オオソリハシシギ1、ホウロクシギ5 でした。

先週の9月5日(木)に今季初飛来が確認されていた冬鳥のコガモは、少し数を増やして今日は25羽になりました。これから11月にかけて飛来数を増やしてきて、例年は今の40倍ぐらいの数になります。

ここ数日、確認できたりできなかったりしたカラシラサギは、今日はまだ確認できました。8月4日に藤前干潟で初めて確認されてから40日近くの長期滞在となります。

今日のカラシラサギは、干潟が広がり始めるとダイサギやコサギの群れと一緒に導流堤の干潟から飛来しました。
(↑の写真は、左からダイサギ・ダイサギ・カラシラサギ・ダイサギ・コサギ・コサギ 他カルガモ・アオアシシギ)

カラシラサギは、満ち潮で飛来するときもあれば、引き潮で入ってくるときもあり、なかなか動きが読めません。

毎年飛来しているカラシラサギは、もっと干潟を走り回って餌を探していましたが、今回のカラシラサギは図鑑に書いてあるように頸を斜めに伸ばして走り、翼を半開する行動を頻繁にしています。

また、図鑑によると、そして今まで藤前干潟で見たカラシラサギはコサギよりも大きいのですが(コサギ55~65cm、カラシラサギ65~68cm)、今回飛来しているカラシラサギはコサギよりも小さいのです。当初はカラシラサギではなくて、クロサギの白色タイプなのかと思っていましたが、これだけ長い冠羽が目立つのでカラシラサギで間違いないようです。

カラシラサギが藤前干潟に飛来して1か月以上たって、黄色が目立っていた嘴が黒みがかってきました。冬羽に変わってきているようです。

いつまで藤前干潟にいてくれるでしょうか。

 

この暑さにも関わらず、鳥たちは渡っているようで、藤前干潟に来る鳥もいれば、去っていく鳥もいます。

今日はノビタキ3羽も庄内川のヨシ原で観察できたそうです。

そろそろ涼しくなってほしいものです。

 

【秋の野鳥イベントのご案内】

9月15日(日)・9月16日(月・祝)に名古屋市野鳥観察館では秋の野鳥イベントを開催します。

探鳥会、野鳥のおはなしはまだ参加者募集中です。

(参加申し込みいただいたみなさま、ありがとうございます。)

詳細はこちら(PDF)をご覧ください。

 

明日の満潮時間 4時39分 潮位224cm

明日の干潮時間11時10分 潮位 58cm

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残暑

2019-09-10 18:58:09 | 秋の藤前干潟

藤前干潟

今日の干潮時間 9時51分 潮位 77cm

今日の満潮時間16時41分 潮位226cm

 

今日の名古屋は猛暑日。最高気温は36度を超えたそうです。

名古屋には台風15号の直接の影響はほぼなかったものの、台風の置き土産で厳しい暑さに見舞われているとのこと。

あまりに暑いせいでしょうか、今日は稲永公園を歩く人の姿も少なかったように思います。

 

さて、いよい今週末(9月15日(日)・16日(月・祝))は「秋の野鳥イベント」を開催します。

今のところ、両日ともに雨は降らないようです。

探鳥会に参加される方は、熱中症対策をお願いします。

15日(日)実施の探鳥会、野鳥のおはなしはまだまだ参加者募集中です。

参加の申込みをお待ちしております。

詳細はこちら(PDF)をご覧ください。 

 

 

9月8日(日)に観察できた主な野鳥 カンムリカイツブリ1、カワウ143、ダイサギ25、コサギ31、アオサギ30、マガモ34、カルガモ345、コガモ5、オナガガモ2、スズガモ8、トビ1、ミサゴ8、ダイゼン1、トウネン109、オバシギ6、アオアシシギ5、キアシシギ3、イソシギ2、ソリハシシギ10、オオソリハシシギ3、ホウロクシギ5、ウミネコ126

 

今日観察できた主な野鳥 カンムリカイツブリ1、カワウ469、ダイサギ37、コサギ10、アオサギ27、マガモ15、カルガモ339、コガモ15、スズガモ8、ミサゴ7、メダイチドリ3、ダイゼン12、トウネン14、ハマシギ38、オバシギ6、アオアシシギ4、キアシシギ2、イソシギ2、ソリハシシギ11、オオソリハシシギ3、ホウロクシギ5、ウミネコ99

 

【藤前干潟に関連するイベント等】   

☆8月24日(土)~9月29日(日)秋の野鳥写真展2019「鳥のいる風景」@名古屋市野鳥観察館2階 

 

☆9月28日(土)「藤前干潟の渡り鳥調査隊」@名古屋市野鳥観察館詳細はこちら(PDF)

 

☆「第2回あおなみ線沿線お散歩フォト」募集中(主催:あおなみ線沿線活性化協議会)→詳細はこちら(名古屋市のHP)

 募集期間:(第2期)6月1日(土)~9月30日(月)

※あおなみ線沿線活性化協議会に協力する関連施設等のイベント→こちら(名古屋市HP) 

 

☆10月5日(土)「干潟のカニやハゼをかんさつしてみよう!」@稲永ビジターセンター(主催:藤前干潟ふれあい事業実行委員会)※講座の対象は小学校1~3年生(保護者同伴)

講師は名古屋港水族館の職員である中嶋清徳さんで、藤前干潟にすむカニやハゼ(魚)について教えてもらえます。(※今回のイベントでは干潟には入りません。)

参加申し込みは9月20日(金)です(問い合わせ先:名古屋自然保護官事務所 TEL:052-389-2877)。

 

☆10月6日(土)駅ちかウォーキング2019秋「あおなみ線開業15周年記念イベントを楽しもうコース」(主催:名古屋市交通局、あおなみウォーク2019秋)

地下鉄東海通駅を出発して、名古屋市防災センターや藤前干潟・稲永公園(野鳥観察館、稲永ビジターセンター)などを通り、潮凪車庫を目指すコース(約9.5km)です。潮凪車庫では、あおなみ線開業15周年記念イベントが開催されます。

 

☆10月13日(日) 22世紀奈佐の浜プロジェクト「奈佐の浜海岸清掃」詳細はこちら(藤前干潟クリーン大作戦実行委員会HP)

 

☆10月26日(土) 2019年秋の藤前干潟クリーン大作戦(主催:藤前干潟クリーン大作戦実行委員会)→詳細はこちら(藤前干潟クリーン大作戦実行委員会HP)

 

☆11月16日(土)藤前干潟の音カフェ「音でえがく藤前干潟」@稲永ビジターセンター(主催:藤前干潟ふれあい事業実行委員会)

講師は、パーカッショニストの本多”taco-bow”正典さんです。

 

☆11月16日(土)あおなみウォーク2019秋「ラムサール条約湿地の藤前干潟から金城ふ頭地区を巡り、リニア鉄道館に向かうコース」(主催:名古屋臨海高速鉄道株式会社、あおなみ線沿線活性化協議会)

あおなみ線野跡駅を出発して、藤前干潟・稲永公園(野鳥観察館、稲永ビジターセンター)やメイカーズピアを通り、リニア・鉄道館を目指すコース(約6.0km)です。

 

☆12月7日(土)藤前干潟サイエンスカフェ「ヨコエビ~小さな干潟の生きもの~」@稲永ビジターセンター(主催:藤前干潟ふれあい事業実行委員会)

講師は、大阪市立自然史博物館の有山啓之さんです。

 

☆12月21日(土)ふれあいトーク「サギサギサミット タマゴ式鳥絵塾」@名古屋市環境学習センター(エコパルなごや)(主催:藤前干潟ふれあい事業実行委員会)

講師は、野鳥図鑑画家の谷口高司さんです。

 

★稲永ビジターセンター企画展「あなたの知らない藤前干潟」展

藤前干潟の生きものや直面している問題などを紹介しています。

展示期間:7月26日(金)~11月30日(土) ※休館日除く

展示場所・問い合わせ先:稲永ビジターセンター(TEL:052-389-5821 )

 

★藤前活動センター企画展「藤前干潟の物語~藤前干潟・歴史旅~」

藤前干潟の古代から今までの歴史を紹介しています。

展示期間:7月26日(金)~11月17日(日) ※休館日除く

展示場所・問い合わせ先:藤前活動センター(TEL:052-309-7260)

 

 

明日の干潮時間10時34分 潮位 66cm

明日の満潮時間17時11分 潮位236cm

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来週末は秋の野鳥イベントです。

2019-09-07 19:12:50 | 秋の藤前干潟

◆明日9月8日(日)は、駐車場が混雑します◆

9月8日(日)は、稲永公園にある稲永スポーツセンターおよび港サッカー場にて、運動会やサッカーの大きな大会(メニコンカップ2019)が開催されるため、稲永公園の駐車場と稲永公園周辺がとても混雑する予定だそうです。

特に車で野鳥観察館(稲永公園)にお越しになる計画を立てている方は、ご注意ください。

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藤前干潟

今日の干潮時間 5時54分 潮位 98cm

今日の満潮時間13時18分 潮位188cm

 

今日は、風はありましたが、蒸し暑い日となりました。

名古屋の最高気温は34度を超え、明日以降はさらに気温が上がるとの予報が出ています。

まだまだ残暑厳しいです。

台風15号の直撃は免れそうですが、みなさん、体調管理にはまだまだお気を付けください。

 

今日も潮が悪く、干潟がほとんど広がらなかったことに加え、若いハヤブサが現れたせいなのか、野鳥観察館からはシギ・チドリの群れをあまり観察できませんでした。 

なお、今日はコガモの群れを確認できました。

また、度々の掲載になりますが、改めて以下をお願いします。 

◆◆◆野鳥観察・撮影の際のお願い◆◆◆

 ●稲永公園や堤防の歩道・階段は、一般の方も使用しますので、三脚や椅子などは周りに配慮して設置・使用いただきますようお願いいたします。 

 ●庄内川左岸の堤防上の道路に車を停めることは危険ですし、迷惑となります。一時的であっても駐車はご遠慮ください。

●最近は多くの方が野鳥撮影に訪れています。野鳥、周辺の人や環境への配慮をよりしていただければ幸いです。

 

また、来週末(9月15日(日)・16日(月・祝))は「秋の野鳥イベント」を開催します。

15日(日)実施の探鳥会、野鳥のおはなしはまだまだ参加者募集中です。

参加の申込みをお待ちしております。

 

また、16日(月・祝)には野鳥ミニ講座「鳥のミニリースを作ろう」を実施します。

紙紐のリースの土台に、好きな鳥、花、葉っぱなどのパーツをホットボンドで貼り、オリジナルの鳥のミニリースを作ります。こちら見本↓。

ホットボンドを使用するので、小学生以下のお子さんは保護者の方とご参加ください。

※「鳥のミニリースのワークショップ」を行った、6月の全国植樹祭サテライト会場の様子はこちらです。→2019年6月1日の日記2019年6月4日の日記

 

秋のシギ・チドリの渡りのベストシーズンに行うイベントです。

ぜひぜひご参加ください。

詳細はこちら(PDF)をご覧ください。 

 

今日観察できた主な野鳥 カンムリカイツブリ1(J)、カワウ136、ダイサギ31、コサギ12、アオサギ23、マガモ54、カルガモ237、コガモ13、ヒドリガモ7、スズガモ7、ミサゴ9、ハヤブサ1(J)、ダイゼン1、アオアシシギ5、キアシシギ1、ソリハシシギ30、エリマキシギ1(♀)、ホウロクシギ7、ウミネコ66

 

明日の干潮時間 7時37分 潮位 97cm

明日の満潮時間15時11分 潮位198cm

 

※明後日(9日(月))は休館日です。

明後日の干潮時間 8時55分 潮位 89cm

明後日の満潮時間16時05分 潮位213cm

 

10日(火)の干潮時間 9時51分 潮位 77cm

10日(火)の満潮時間16時41分 潮位226cm

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