観察館日記

藤前干潟の庄内川河口部にある名古屋市野鳥観察館の日記帳です。

カイトオプティック社 Viato トライポッド バックパックを再度輸入します。

2022-11-23 17:17:37 | 観察機材

【来館時のお願い】

名古屋市野鳥観察館は、新型コロナウイルス感染拡大防止の対策をして開館しています。

来館時には、マスクの着用等のご協力をお願いします。

詳細はこちらをご覧ください。

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藤前干潟

今日の干潮時間11時18分 潮位 85cm

今日の満潮時間17時02分 潮位248cm

 

2020年3月30日の記事「新しいスコープバックパック」で紹介させていただいた、
ベルギーの光学メーカーであるカイトオプティックから発売されている

KITE OPTICS Viato Tripod Backpack

北米で220ドル、ヨーロッパでも193ユーロ・ 199ポンドとかなり高額な商品の為に輸入をしばらく控えていたのですが、

2年前のブログ記事の検索が毎月多く、数年前に3個輸入して販売後、観察館に置いてあった見本も購入希望される方がいて現物がなくなったので、

イギリスから1個だけですが輸入してみます。

肝心な価格ですが、標準的な現地販売価格£199.00+観察館までの国際送料(5,000位)を今回予定しています。

2か所の大型収納を持ち、65mm口径のスコープや88mm口径のプロミナーも収納出来ます。
大型収納の片側にはプロミナーを入れて、反対側には双眼鏡と図鑑等を入れたりして持ち運べます。

高額なので希望者がそんなにいるとは思えませんが、もしご希望の方がいらっしゃいましたら名古屋市野鳥観察館までご連絡ください。

自分用に中古で輸入したViato トライポッドバックパックも観察館に見本として展示しています。

以前から紹介しているスコープリュックサック2種類である、

Visionary- Viewpack Tripod Carrying Systemと、

Viking S'Port Tripod and Spotting Scope Carrierは共に、円安前に輸入した在庫があります。

スコープバックパック・スコープリュックサック共々、ご自分のクリスマスプレゼントにいかがでしょうか。
両手が自由になりますよ。
※在庫なくなった場合、現地物価・送料の上昇と円安の為、しばらくは輸入は控えます。

 

 

 

今日の藤前干潟はお昼前に大潮を迎えましたが朝から雨の一日でした。

大潮と言っても冬の最低潮位は夜の干潮時間に迎えるため、春から夏場の大潮の干潮のように大きな干潟が広がるわけではありません。

それでも、永徳スリップ西側に干出する干潟には多くのカワウ・カモ類・ハマシギ・カモメの仲間が集まりました。

特に天候が悪くなると多く飛来するユリカモメが今日も多く飛来しました。

以前の庄内川河口には毎日多くのユリカモメが飛来していましたが、近年は庄内川河口の水質が良くなってエサが少なくなったのかズグロカモメより飛来数が少ない日が多く、

こんなにユリカモメが毎日見られるわけではありません。

ただ雨が降ると他の場所から避難してくるなどしたユリカモメが増え、雨で上流より流れてくる餌が多くなるのか、カモ達と水面を流れる餌を探す姿を多く観察できます。

 

 

 

【12月の藤前干潟のイベント】

★12月4日(日)サイエンスカフェ「鳥の祖先の恐竜のはなし」@エコパルなごや(主催:藤前干潟ふれあい事業実行委員会)

 

★12月10日(土)プロギング&藤前干潟プロムナードガイドツアー@稲永公園(主催:港区役所)

藤前干潟を望む稲永公園とその周辺でプロギング(ごみ拾いとジョギングを合わせたスポーツ)を実施。

稲永公園内では途中、専門ガイドによる干潟のミニミニ講座もあります!

詳細、申込はこちらをご覧ください。

 

★12月11日(日)「藤前干潟の渡り鳥調査隊~12月~」@名古屋市野鳥観察館

 

【藤前干潟のラムサール条約登録20周年記念関連イベント】

★11月1日(火)~11月30日(水)「藤前干潟スタンプラリー!」(主催:藤前干潟ふれあい事業実行委員会)

名古屋市内の施設を回り、スタンプを集めて景品をもらおう!

詳細はこちら→ https://fujimae-higata.jp/news/post-11.html

 

★11月1日(火)~11月30日(水)「藤前干潟の展示」(主催:藤前干潟ふれあい事業実行委員会、名古屋市野鳥観察館 協力:名古屋臨海高速鉄道)

あおなみ線沿線のあおなみギャラリー(あおなみ線名古屋駅構内)、名古屋市野鳥観察館、メイカーズピアMPギャラリーで藤前干潟写真コンテストの受賞作品などの展示が行われています。

※名古屋市野鳥観察館では、藤前干潟写真コンテストの応募作品を展示中です(展示スペースの都合上、応募者1人につき1点の展示とさせていただいています)。

詳細はこちら→ https://fujimae-higata.jp/news/content.html

※あおなみギャラリーは入場料(210円)が必要です。

※MPギャラリーは藤前干潟スタンプラリーのスタンプも置いてあります。

 

 

11月23日に観察できた主な野鳥 カンムリカイツブリ6、カワウ372、ダイサギ2、コサギ1、アオサギ14、マガモ4、カルガモ1、コガモ、オカヨシガモ15、ヒドリガモ9、オナガガモ921、ハシビロガモ6、ホシハジロ、キンクロハジロ6、スズガモ473、ミサゴ8、シロチドリ2、ダイゼン5、オジロトウネン5、ハマシギ316、アオアシシギ1、イソシギ2、オオハシシギ7、ユリカモメ290、ズグロカモメ4、セグロカモメ6、ウミネコ57

※今日は視界不良の為、正確なカウントが出来ませんでした。

 

明日の干潮時間11時58分 潮位 91cm

明日の満潮時間17時35分 潮位250cm


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