藤前干潟
今日の満潮時間 8時17分 潮位197cm
今日の干潮時間15時12分 潮位 52cm
今日は予報通り、名古屋は最高気温が30℃を超え、今年初の真夏日となったそうです。
しかし、藤前干潟は風がかなり吹いていたので、屋内や木陰にいると想像していたよりも暑くなかったように思いますが、屋外の堤防の上にいると強い照り返しもあり、とても暑かったそうです。
お昼近く、庄内川護岸近くの干潟が現れると、数は少なくなりましたが、シギ・チドリが飛来しました。
ハマシギ↓。
オオソリハシシギ↓。
キアシシギ↓。
この他、ダイゼン、ソリハシシギ、チュウシャクシギを観察できたそうです。
また、夏の顔であるササゴイも間近で観察できました。
さらに、今日はカワウの群れがあちこちで追い込み漁をしていました。野鳥観察館の目の前でも魚を追っているのが見られました。
(※今日の野鳥の写真は全て、来館者の方に提供いただきました。)
さて、最近テレビ、新聞などでよく紹介されるようになってきましたので、ご存知の方も多いと思いますが、来週末の6月2日(日)は「第70回全国植樹祭あいち2019」が開催されます。
植樹祭の式典は愛知県森林公園で開催されますが、これに付随したサテライト会場が愛知県内の3か所に設置されます。→詳細はこちら(第70回全国植樹祭愛知県実行委員会HP)
このうちの1つである「オアシス21 銀河の広場」のサテライト会場に野鳥観察館はブース出展します(オアシス21のサテライト会場のみ6月1日(土)、2日(日)の2日間です)。
名古屋市野鳥観察館のブースでは、藤前干潟やそこに飛来する野鳥の紹介展示の他、「鳥のリース作り」のワークショップを実施予定です(ワークショップは有料(500円)です)。
鳥のリースの見本はこんな感じ↓。
普段、藤前干潟の鳥類調査や、野鳥観察館のイベントなどの講師をしてくれているchachattoさん(ハンドメイド作家さんとして活動されています)考案のリースです。
参加者のみなさんには、紙紐で作られたリースの土台に、フェルト等で作った鳥や葉、花などのパーツを選んで配置して、グル―ガンで接着してもらいます。
現在、野鳥観察館ではこの「鳥のリース作り」のワークショップの準備の真っ最中。
土台となるリースや、それぞれのパーツを地道に手作りしています。
こちらは鳥たちの一部↓(chachattoさん作成)。いろんな鳥の種類があり選んでもらえますが、それぞれ数には限りがあります。
今日はスタッフなどで主に花のパーツを作成しました↓。
みなさんに喜んでもらえるよう、来週末まで準備をしていきます。
オアシス21のサテライト会場では、全国植樹祭の式典の生中継(2日(日))や、木や花に親しむコーナー、ブースなどもあります。
ぜひ、来週末の6月1日(土)、2日(日)はオアシス21へ足をお運びください。
【明後日まで! 愛鳥週間写真展2019】
野鳥観察館の2階では、愛鳥週間写真展を開催中です(5月26日まで)。
今年の愛鳥週間写真展のテーマは「藤前干潟の野鳥」。
藤前干潟に飛来する様々な野鳥を写真でご覧いただけます。
今週末までですので、まだご覧になっていない方はぜひ足をお運びください。
☆4月27日(土)~5月26日(日)愛鳥週間写真展「藤前干潟の野鳥」@名古屋市野鳥観察館2階→詳細はこちら(PDF)※応募は締め切りました。
明日の満潮時間 9時00分 潮位183cm
明日の干潮時間15時58分 潮位 67cm
明後日の満潮時間10時01分 潮位169cm
明後日の干潮時間16時59分 潮位 81cm