観察館日記

藤前干潟の庄内川河口部にある名古屋市野鳥観察館の日記帳です。

ダイシャクシギが2羽に

2019-12-10 18:18:58 | 冬の藤前干潟

藤前干潟

今日の干潮時間10時40分 潮位 92cm

今日の満潮時間16時33分 潮位219cm

 

今日は穏やかで、日中は暖かでした。

そのせいか、稲永公園をゆっくり散策されている方もちらほらいらっしゃいました。

 

土曜日(7日)にダイシャクシギ(1羽)が今季初めて飛来しましたが、今日は1羽増えて、2羽のダイシャクシギを観察できました。

さらに、今季初めて、ホオジロガモ(1羽)も確認できました(昨年の初認は12月4日でした)。

お昼前の最大干潮時前後には、庄内川河口の中ほどにも干潟が広がり、多くのオナガガモが採餌しているのを観察できました。

今日はお天気が良かったので、オナガガモのオスの白色の首部分に日が当たってとてもきれいに見えました。

また、この干潟には、ハマシギやシロチドリなども飛来していました。 

 

さて、昨日は新川河口(野鳥観察館の対岸)に行ってきたので、そのご報告です。

新川河口には、昨日もスズガモを1,000羽以上確認できましたが、その中にミコアイサのメス(1羽)を発見。 

最初は寝ていたのですが↑、しばらくすると、水際で何度も潜水をしていました↓。 

また、オオバン2羽がすぐ目の前を餌を探しながら通過していきました。オオバンは庄内川河口より新川河口で観察されることが多いです。 

そして、同じく、庄内川河口より新川河口に多いカンムリカイツブリは潜水を繰り返していました。 

そして、カンムリカイツブリが集まっている場所もありました。カンムリカイツブリの飛来数はさらに増えてきたように思います。

最後はハヤブサ。南陽工場の煙突の近くを旋回しているのをみつけました。 

 

12月8日(日)に観察できた主な野鳥 ハジロカイツブリ1、カンムリカイツブリ152、カワウ150、ダイサギ6、コサギ2、アオサギ23、マガモ29、カルガモ3、オカヨシガモ7、ヒドリガモ5、オナガガモ536、スズガモ116、ミサゴ21、ハイタカ1、ハヤブサ1、シロチドリ7、ダイゼン27、ハマシギ351、ダイシャクシギ1、ユリカモメ7、セグロカモメ21、オオセグロカモメ1、ウミネコ15、ズグロカモメ15

 

今日観察できた主な野鳥 ハジロカイツブリ1、カンムリカイツブリ204、カワウ374、ダイサギ4、コサギ2、アオサギ29、マガモ46、カルガモ12、オカヨシガモ2、ヒドリガモ5、ホオジロガモ1、オナガガモ708、スズガモ236、ミサゴ19、シロチドリ13、ダイゼン36、ハマシギ269、ダイシャクシギ2、ユリカモメ8、セグロカモメ26、カモメ2、ウミネコ11、ズグロカモメ31 

 

明日の干潮時間11時18分 潮位 90cm

明日の満潮時間17時04分 潮位225cm

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする