漢方談話 (埼玉県日高市にあります漢方専門薬局 環のブログです)

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南極について  

2011-12-08 11:53:43 | 旅行
昨日のお休みに日帰りで南極にいってまいりました。

雪上車にのりに!


雪上車の中です。



コンロも水道も
だけど、この水道ってやっぱり水だけなのかな・・


南極は南極でも南極・北極科学館でございます。




入り口にはちょっと雑にはりごてのあざらし?笑わずにはおられません。


中はこんな


ちょっとお洒落なミュージアムです。しかも無料・・・・・・
無料ということにもちょっといろいろ考えてしまいますが、笑
まあそれはおいといて。

うちの妖精がどうしても行きたいということで、私はついていった感じでしたが
もう、この展示品を見始めた途端に私は火がついちゃって、展示しているスタッフをつかまえ
質問攻めに。ちょっと迷惑なお客さんだと思われことと思います。。

それで、もっとも驚いたことは二つほどご紹介。
今、二酸化炭素が増えているということは、小学生でも知っていることです。
それで、火力発電などはいかん!というわけで、原発だーっと言われたというのも一つあります。

南極で3000mちょい氷河のコアを採取して調べた結果がでたそうです。それで、過去32万年くらい前の気温なども
わかるのだそうです。

こちら


見えますでしょうか。10万年ごとに氷河期と温かい時期が入れ替わるのですが、
なんと二酸化炭素も、温かい時期には増える。
寒い時期は減る。これをまるで地球が呼吸をしているかのように、リズムがあるんです。
今は温かい時期だから、二酸化炭素が多いのはまあ、30万年のリズムからみれば普通。
(ただ産業革命後に多くなっている事実はある模様)

というわけで、地球の大気のほうは暖かくなっていても、地球自体はこれから冷えていく方向に
向かっていることがわかっているのだそうです。
と、同時に二酸化炭素も少なくなっていくと予想されているのだそうです。

もう一つ驚いたこと。
ジャン

その3000mちょいの氷を採取したときに、下のほうがちょっとゆるくなったのだそうです。
それで、日本はちょっと怖いなと、そこで止めた?(←この辺はちょっと曖昧だそうです)
なんと、その下に空気の空間があり、そのさらに下に湖が見つかったのだそうです。水なんですよ。
-3度の。
これはその下に地熱があるからなんだそうです。

この未知の空間、湖。長年閉じ込められてきた場所にバクテリアがいることも判明
何者が現れるかもわからず
こちらの世界が汚染させるか、あちらを汚染してしまうかも分からず
さわるにさわりにくい状況なのだそうです。
そして、今ロシアがその調査に乗り出しているところなのだそうです。

ん~、なんだか浪漫があるというか、私は非常にドキドキしました。

そして、あとは私が学生時代にもいかに勉強していなかったかがバレてしまうかもしれませんが
北アメリカのロッキー山脈から、南米の山脈、そして南極の山脈ってつながっているんですってね、
しかも、地熱っていうから、温泉があるんですってね。水着で入れるツアーなんかもあるんですって。

他にも、赤血球がないお魚がいたり、
去年の夏には北海道でもオーロラが見えるチャンスがきた(実際には朝をむかえてみられなかった)り

まるで知らない星に訪れたような、
生きた地球を身近に感じるような博物館でした。



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