漢方談話 (埼玉県日高市にあります漢方専門薬局 環のブログです)

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うしろむき  韮鳥だんごの白菜スープ

2014-12-11 20:41:11 | 冬の肉料理
エサレン研究所で行われた プロセスワークのワークショップを
文字お越ししてあるような本を読みました。

「うしろ向きに馬にのる」という題名です。

この本がうちに積んであったとき、
妖精は、「馬!?」と、驚いており

「あ、乗馬の本じゃないよ」と伝えました。

乗馬まではじめるつもりなのかと思ったんでしょう~ね~。
しかも、後ろ向き乗りから!?

後ろ向きに馬に乗る というのはインディアンの言葉であるそうです。

「その状況を違う角度でみて、知らないことを知り、楽しむ!」

例えば、歩くこと一つとっても、たくさんの視点があって
腕のふり、足のストライド、股関節の動き、視線、頭の動き
全体のつながりなどなど楽しめます。

たまには、馬にも後ろ向きに乗って、違う感覚を楽しむ。

物事も、一つの方向からの理解(自分の思い込み)からだけで
見えていることは、ほんの一つの風景であり、
違う角度、立場から見てみると、また違うものが見える!

そういう感じなのかな?(違ったらすみません)
ヒプノと同じですね~~~。


プロセスワークは、なにげない体の動き
それはとても小さな動きだとしたら、その動きを増幅させます。
例えば、誰かと話すときに、軽く肩をひいた。

その肩のひきをもう少し大げさにやってみる。

そして、その姿勢がどんな感情を持っているのか、確認していきます。

それが、何を語り、何を望み、何を抑圧してきて
それは誰の影響なのか、

時には母親であり
時には自分自身であることもあるのでした。

そして、最後にそれを統合していきます。

ドリームワークというものも作られていて
夢がどういう意味をもつか。

とくに子どもの頃に繰り返しみた夢の分析。

大人になってみる夢は、ちょっと先の未来
自分の無意識の願望を表しているようでした。魂の望み。
ドリームワークの方も読んでみたいと思います。

ヒプノセラピーはイメージのみですが
体の動きバージョンですね。
面白いと思いました。

日本人にとって、人前で自由に動くということが
ちょっと抵抗あるだろうな~とも思いました。

同じ型をするのはいいんだけど
自由にって言われた途端、困惑するような。

日本人は人に合わせるのが上手なんでしょうね。
空気を読むのがうまい!というのでしょうか。
そういう才能。

話を戻しますが、
うちのヒプノでも取り入れていってみたいと思いました!

さて、一昨日の夕飯です。



韮鳥だんごの白菜スープ
ひじきの胡桃煮
ザワークラウド
7分づきかまどごはん

寒い日が続くので、韮をチョコチョコ使っています。
韮と鳥もぴったり合いました。
おいしいです
韮はさっとゆでてから、混ぜ込みました。

ひじきと胡桃も補腎効果を狙います。
冬は腎を養う季節で、これがアンチエイジングのポイントにもなるという
漢方の考え方です。

くるみは脳にもいいです、
最近わすれっぽいな~という時にもいいです。