Reflections

時のかけらたち

青い鳥に会いに紅葉の新宿御苑へ ・・・ looking for the blue bird in Shinjuku Gyoen

2021-12-09 23:57:52 | seasons

12月3日

花屋さんで花を送ってからアルバトロスさんと明子さんのマフラー展を見た後は新宿御苑に行くことにしていました。
東京で今年はまだちゃんと紅葉を見ていなかったので、紅葉も見たかったのですが、第一は11月29日にアルさんから
情報をいただいた御苑のロクショウヒタキを見たいと思ったからです。

その時に見たブログが今見つからないのですが、

シエロの野鳥観察日記

だったかしら・・ 鮮やかな羽の美しい鳥です。ヒタキ系は大好きなので。

新宿御苑についたのは2時半くらい。ロクショウヒタキが現れるという「母と子の森」に向かいました。

 

 

 

 

 

 

 

カメラマンたちが見え始めました。今でも100~300人くらいの人が来ているという
ラクウショウヒタキのポイントです。 このもう少し先に100人近くの人がいたのでは
ないでしょうか・・ こんなにたくさんのカメラを持った人を御苑で見たのは初めてです。

 

30分くらいいましたが、現れず、紅葉も見たかったので移動しました。
ロクショウヒタキは夕方に来ると聞いてたので、一回りして、最後にまた
待ってみようかと思いました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いつもは孤独なカイツブリがペアでいました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ラクウショウの紅葉もきれい。

 

 

 

 

母と子の森に戻ってきました。

ラクウショウの森の近くには、まだまだ大勢いましたが、三々五々帰っていく人たちもいて
少しだけすいてきました。

そこにいた一人で来ていた女性と話して、その日は11時ころに一度ロクショウヒタキが現れたと聞いて、
彼女は12時からずっと待っていたそうです。

私は4時近くにまた戻って閉園の4時半までいようと思っていました。

なんと4時過ぎに動きがあり、人も一斉に移動して、私もついて回りました。
最初は高いところで見にくかったのですが、最後には割と低いところに降りてきましたが、
ピントが合わず写真は失敗しました。青いものがぼーっと写っているだけでした。
ちょうど同じ時刻に写真を撮った方がいたので参考にサイトを載せておきます。

ロクショウヒタキ 2021-12-03

残念な写真でした。肉眼で見れたことだけに満足して帰路につきました。

 

Dec. 3  2021   Shinjuku Gyoen National Garden

 

 

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大手町~お茶の水~銀座 師走の街を駆け巡る ・・・run around the town : Otemachi -Ocyanomizu-Ginza 

2021-12-07 23:58:29 | a day in the life

今日街でもうお正月飾りを売っていたので、驚きました。 昨年にも増して、時の流れの速さについて
行けない私です。

ボビンの宿題をやっていかなければいけないので、家にいるときはできるだけしているのですが、先週は
外出も多くなかなかできませんでした。同じパターンをいくつかやって、やっと道がわかってきたかと
思ってもまた沼にはまってしまいます。今はスパイラルを言うのをやっていますが、たまたまTVで昔から
あこがれているアルハンブラ宮殿をやっているのを少し見かけて、あのアラベスク文様の果てしないこと・・
また行きたくなってしまいました。

 

12月2日

大手町の信託銀行からお茶の水の大学病院での定期健診、そのあと銀座でとみひろの店長さんに
会いに行きました。銀座から表参道に移ったお店の一周年記念祭がかねまつホールで行われていて
前回表参道に行ったときに会えなかったので。

最初は勤めていた時からお世話になっていた信託銀行に。今の状況をうかがって、大好きなピーター
ラビットのカレンダーをいただいてきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

オフィス街でお弁当を買って、食べてからお茶の水の東京医科歯科大で家で測った無呼吸データの
結果を聴きに1年ぶりの受診。半年に1回間隔での定期健診なのですが、コロナで飛ばしました。
結果は前回より悪くなっていますが、許容範囲内ということでした。先生が来年は病院が変わる
らしくて、2013年からかかっていたので、結構経ちました。

この病院に来ると主人との日々を思い出します。何回救急車で、介護タクシーで行ったことか・・・
ソーシャルワーカーの方も含め、どれだけお世話になったことかと思います。

医科歯科大の空中庭園

 

 

医科歯科大のスタバが工事でなくなたので、隣の順天堂の1階のスタバで
キャラメル・マキアートを買って、病院のスロープで一休み。

 

 

 

かわいい鳥の鳴き声で上を見上げたのですが、エナガだったのかな~?

 

そこから銀座に回ると、人は出ていましたが、以前のような賑わいはなく、
和光のウィンドーが全然面白くなかったのに、銀座の衰退を少し感じてしまいました。

 

かわいかったのはMATSUYAのウインドウ

 

 

 

 

 

かねまつビルの上でとみひろの催しがあったので、顔を出しました。
同じ年の店長さんと少し話をしているといろいろヒントをもらえます。
転居1周年お祝い価格の帯締めと帯揚げ、日本の茜染の半幅帯を買ってしまいました。
これから半幅帯をと思っていたのですが、まだ全然締めたことがありません。

歌舞伎に行ったときに久しぶりの和服でしたが、和服は気持ちがよくて、そして
とても歩きやすくて疲れません。

 

 

 

ブランドショップばかりのなんだかおもしろくない銀座です。

昔ながらの日本のお店はどんどんなくなっていきます。コロナで加速してしまったのか・・

 

Dec.2  2021

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武相荘・秋 ・・・・ Buaiso in Autumn

2021-12-05 12:56:47 | my favorite

11月26日の武相荘を一眼レフで・・

スマホ写真は小春日和の武相荘でに載せています
一眼レフでも結構たくさん撮ってしまっていましたが、写真としてはやっぱり
こちらの方がいいかな・・・ 

武相荘は四季折々行ってみたい場所になりました。

 

 

 

 

 

 

 

ピカソも合っていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

裏山がもっと広いのかと思いましたが、ほんの少しあるだけでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

   

 

このひだまりのベンチでしばらくお話をしていましたが、暑くなってガレージに移動しました。

 

 

 

ガレージの下に歩道があり、裏山へと続きます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

帰ってから家から見た富士山。

 

Nov. 26  2021  Buaiso、Tsurukawa

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お気に入りの花屋さん~手紡ぎ糸の織物展 ・・・ my favorite flower shop & textile exhibition

2021-12-04 23:57:56 | my favorite

12月3日

穏やかに晴れた日に、花屋さんと手作りのお店ピノピナで開催中の織物展に
行きました。久々にお会いするあるばとろすさんはお着物でしたが、私は前々日に
歌舞伎で和服を着たこともありますが、前後に用事があったので動きやすい洋服に
しました。

人に花を贈るときはいつも吉祥寺の「4匹のねこ」に行きます。嬉しい時や悲しい時の
お花のアレンジはいつもここでお願いしているお気に入りのお店です。祖父の誕生祝の時や
お見舞いの花から、悲しみのときのお花まで。もう40年以上のお付き合いです。
今回も贈る花のアレンジをお願いしに行きました。見ていると家にも欲しくなります。

 

朝早く着いたので、まだこの日のお花は入荷していないので、来たお花でアレンジしていただけるとの
事でした。

 

 

高原で見ていたヤドリギがありました。

 

 

 

 

 

 

 

 

お花を見ているときに、お正月にここでお花を買っていた昔のことも思い出したり、
家の花も欲しくなりましたが、午後に行くマフラー展にお花を持って行くことを思いつき、
簡単にまとめてもらいました。 本当はクリーム色に紫が入ったカラーが好きでしたが、
お店の人の提案で、クリスマスっぽい、南半球のクリスマスの花、クリスマスブッシュに
実も入れてもらって、ちょっぴりクリスマスらしいアレンジにしてもらいました。

クリスマスブッシュを初めて知りました。

 

4匹のねこに1匹猫がいました。

 

 

 

作品展に持って行くお花が出来上がりました。

 

作品展は西荻のエプロンショップ「ピノピネ」で開催の初日。

 

いつもクラシックのコンサートでお世話になっている明子さんです。

手紡ぎ糸を使うのが魅力的です。私は染めるところからしかやらなかったので、いろいろな糸を
作るのが面白そうでした。糸紡ぎ車も地下の倉庫に眠ったままです。とても難しかったことを
覚えています。

 

 

 

 

 

6日までの短い開催ですが、ほっこりとした暖かさに触れてみませんか?

 

ご一緒したアルバトロスさんと。アルバトロスさんらしいはっきりした色の素敵なお着物でした。

 

そして明子さんとアルさんご主人もご一緒に。

この後、「ビストロさて」でランチの後、「甘いっ子」でデザートをいただきながら
久しぶりの会話を楽しみました。

私は重いカメラを持って、帰りに新宿御苑に向かい閉園間際の青い鳥と紅葉を見に行きました。

 

Dec. 3    2021     KIchijoji & Nishi-Ogikubo

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娘が運ぶ京の彩 ・・・ first solo trip by my daughter

2021-12-03 23:56:49 | seasons

先週の土曜日に京都が大好きな娘が紅葉を見に弾丸ツアーを決行。
私はスケジュールがタイトなので行きませんでした。娘は友達とも都合が合わず、私も誘いに
乗る気配もなく、京都への思いを募らせていました。

娘の初めてのお使いならぬ初めての一人旅でした。京都には私と何回か行っていたのでわかりやすかったと
帰ってから話していました。一泊すればいいのにと話したらまだ一泊はハードルが高いとのこと。
もういい年なのですが、成長したものだと思いました。

京都の紅葉はさすがに色とりどりできれいでした。時期がちょうどよかったのでしょうね。
今回は行けなかったので、娘の撮った写真で京都の秋を感じて・・・ 来年は秋に京都に行こう!

参考までにルートは

光明院 → 東福寺 → 勝林寺 → 大徳寺 興臨院 → 黄梅院 → 東寺

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

興臨院は撮影禁止のところが多く、黄梅院同様写真がほとんどありませんでした。

 

 

東福寺の紅葉を見たとき、目が洗われるように感動しましたが、今度は大徳寺興臨院に行ってみたく
なりました。

 

Nov. 27 2021    Kyoto by S.

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久しぶりの歌舞伎の日に吉右衛門の訃報が・・ on the day I heard news that Kichiemon passed away

2021-12-02 11:59:31 | art

やっぱりN響第9はファビオ・ルイージは今回の外国人の入国制限にあって、全面的に出演者変更になりました。
ソリストも全員日本人となりました。12月3日がコンビニでのチケット受け取り期限でしたので、ぎりぎりで
N響から連絡があり、チケットを受け取らなければキャンセルになるのでそのままにしました。残念でしたが、
おかげで12月に初めて参加してみようと思っていたミニ茶事入門に少し気持ちが楽になって申し込みました。
やはり出費がかさむのはちょっと躊躇してしまいます。お茶にもっと触れたいと思った2021年でしたが、
最後にやっと参加できることになりました。

 

12月1日

12月の歌舞伎座初日です。

久しぶりに歌舞伎。向かう途中でも吉右衛門の具合はどうなのだろうと心に浮かびました。
待ち合わせのタリーズについたらKさんから吉右衛門逝去のニュースを知らされました。
私が歌舞伎を見始めたのも若いころから歌舞伎なら吉右衛門と思っていたので、吉右衛門と玉三郎の
舞台を見るのがきっかけでした。わずか2年くらいしかなくて、しかもコロナで籠釣瓶花街酔醒は公演中止となり、
見たのは「双蝶々曲輪日記(ふたつちょうちょうくるわにっき) 引窓」と石川五右衛門を2回見たのが最後と
なりました。特に石川五右衛門の方は玉三郎のプログラムが地唄舞と二つあったので吉右衛門も同じもので
2回見ることができました。

能舞台で歌舞伎のメークなしに演じた吉右衛門の一人芝居「須磨浦」熊谷直実が心に強く残っています。コロナのため
配信するという形で作品を残してくれてよかったと思いました。それをTVで放送したもの見ました。

見始めたばかりなのに、とても残念な吉右衛門さんです。小三治さんと言い、日本の芸能の
最高峰の方たちの相次ぐ訃報にがっかりです。

歌舞伎座の前を写真を撮ろうと思って急いで歩いていたら、追いかけてくる人がいて、
なんとテレ朝の人が取材していて、インタヴューを申し込まれました。私は歌舞伎を見始めたばかりだから
と断って受けましたが、いきなりの質問で考えがまとまりませんでした。吉右衛門さんは歌舞伎の世界で
どのような影響力を持った方だったかとか好きな作品はとか・・魅力とか・・・ 娘が一緒だったら
私を引っ張って離してくれたと思うのですが、テレ朝の人がなかなか素敵な人で・・
私がまだ歌舞伎のこともあまり知らないのに、単なるファンなだけでいきなりの質問で、あとから思うと
恥ずかしくなるばかりです。個性的で特異な存在だったと思いますが・・・
私はただあの声と、暖かいお人柄が好きでした。

 

 

 

今日も菊之助さんがニュース番組で思いを語っているのを見ました。多くの人たちが彼の死を悼みました。
私が受けたインタヴューのようなものはお昼のワイドショーでも放送されなかった思いますが、最後に何十代かまで
聞かれてしまいました。

 

今回は舞が二つで、まるでガラコンサート。

第三部

義経千本桜

一、吉野山(よしのやま)
  佐藤忠信実は源九郎狐
静御前

七之助
二、信濃路紅葉鬼揃(しなのじもみじのおにぞろい)
  鬼女
平維茂
鬼女




山神
玉三郎
七之助
橋之助
中村福之助
歌之助

吉太朗

信濃路紅葉鬼揃(しなのじもみじのおにぞろい)
華やかで迫力のある松羽目舞踊

 信濃の戸隠山を通りかかった平維茂を紅葉狩りに誘ったのは、美しい上臈と侍女たち。やがて酒に酔ってまどろむ維茂のもとに、
山神が訪れ、上臈たちのもとからただちに逃げるように促します。すると間もなく鬼女に豹変した上臈と侍女一行が現れ…。
 本作は平維茂の鬼退治を描いた能の「紅葉狩」を題材につくられた舞踊劇です。長唄と竹本のかけ合いになっており、“鬼揃”と
いう能の特殊演出を取り入れた華やかな舞台は、初演・再演ともに大きな話題となりました。前半は、能を思わせる風格のある扮装と舞、
後半は歌舞伎風の扮装、演出になり、六人の鬼女を相手に激しい立廻りが展開されます。華やかな舞台や衣裳など視覚的にも楽しめる、
迫力に富んだひと幕をご堪能ください。

 

義経千本桜からは七之助がかわいらしかったですが、なんといっても玉三郎のオーラには圧倒されます。
流れるような舞が本当に素晴らしい。能と歌舞伎がフュージョンしたような舞台は久々に能の音楽が
聞けて気持ちがよかったです。大鼓の音って好きです。


山神が出てくるとまるで神楽のようにバイタリティーにあふれ、楽しくパワフルな演目でした。

吉右衛門さんを見送る今年最後の12月の歌舞伎座でした。

 

 

 

池田 のもみじの帯と紬  羽織は着付けで知り合ったGさんから頂いた反物で仕立ててもらったもの

うまく着れなくて、Kさんに直していただき写真が撮れました。

 

Dec. 1   2021  Ginza

 

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