Reflections

時のかけらたち

"Spirit of Christmas" José Carreras 2016

2016-12-04 23:51:29 | music
ホセ・カレーラス テノール・リサイタル2016
~スピリット・オブ・クリスマス~



2016/12/4(日)19:00開演
サントリーホール 大ホール
<出演>
ホセ・カレーラス(テノール)/ロレンツォ・バヴァーイ(ピアノ)
<曲目>
ストラデッラ:ピエタ・シニョーレ
ベッリーニ:フィッリデの悲しげな姿よ
カタロニア民謡:鳥の歌
マスカーニ:アヴェ・マリア
バッハ:目覚めよと呼ぶ声あり(ピアノのみ)
シューベルト:子守唄(千人の天使たち)
フランク:天使の糧
シューベルト:アヴェ・マリア
アルバレス:祈り


トスティ: セレナータ
      夢
      最後の歌
ピアソラ:天使のミロンガ(ピアノのみ)
レンティーニ:望郷(ヴリア)
テレヴェトスキー:心からのセレナータ
ヴァレンテ:パッショーネ
ピアソラ:天使の死 (ピアノのみ)
デスポジト:太陽に酔って
ガストラドン:禁じられた音楽


アンコール
アディセル:僕によりそう影
トスティ:かわいい口元
カルディッロ:カタリ・カタリ
デスポジト:アネマ・エコーレ
アカンポーラ:冬
ファルヴィ:彼女に告げて
デ・クルティス:帰れソレントへ

ララ:グラナダ

始まってすぐ生きていてよかったと思える瞬間がやってきました。
1年の終わりに聴くホセ・カレーラスはメサイアや第9を聴くのと同じような
私にとっての年中行事となりました。

今年のコンサートはクリスマスらしいものとなり、
会場全体を祝福が包んでいるように思える空気でした。
今年神っているという言葉がはやりましたが、本当にそんな感じ。

最初の一曲 ピエタ・シニョーレでもう涙がたまってしまいました。
このカレーラスを聴くのを待っていたのだと思いました。生きていてよかったと思える
時間です。

曲が進むにつれて音がどんどん伸びていく感じです。席は真横の2階といういい席でしたが
やはり真正面が音が前に伸びていいです。観客もカップルや男性も多く、今回は特に
スペインの人らしき外国人も目立ちました。いつもながらの美しくドレスアップした和装・洋装の女性も。
アンコールの拍手鳴り止まず、ピアニストに何度も楽譜を取りに行かせて申し訳ないくらいの
盛り上がりでした。長年一緒にやっているピアニストのロレンツィオ・パヴァーイとの息はぴったりです。

今回は友人ともこの喜びを分かち合うことができてうれしかったです。
結構ドキドキしました。調子はどうかしら?とか。
私と同じようにアヴェマリアでは声量がもうちょっとあればと感じた友人でした。

私の一年の終わりの最大の楽しみが終わりました。

広場のイルミネーションをスマホで撮ったのは明日追加します。 
コメント (4)
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箱根の宿はグリーンヒルズ草庵 ・・・ Green Hills "Souan" in Hakone

2016-12-03 23:58:39 | my favorite
11月の小学校のクラス会で箱根プチ旅行の写真をいただきました。
ちょうどいま少しずつ載せているところなので記念写真を載せることに。、




初日のポーラ美術館をゆっくり見た後で、宿泊するオーベルジュに行き、
ゆっくりとディナーです。












里芋とさんまのテリーヌ








ポタージュ
















季節の止め椀





ワインはロゼにしたので、タヴェルという覚えやすい名前でした。
タヴェルは、フランスのコート・デュ・ローヌ地方南部のワインで、ロゼの王という異名もあります。



おなかがいっぱいになってすぐ眠くなりました。
翌朝の朝食がまたおいしいの。












































器が楽しくて




















替えたてのiPhoneで写真を撮っていたら、入りたてのオーベルジュのギャルソンがLIVEの撮影方法だとシャッター音がしなくて
いいと教えてくれました。数秒のライブも入るし・・













この日の他の宿泊は日本人とシンガポールの人のグループと一組の熟年カップルだけ。
訳あり部屋でお得な値段設定で価値あるオーベルジュでした。

翌朝はまわりで写真を撮ってから、湿生花園に向かいました
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毎年クリスマスの前は恵比寿ガーデンプレイスでクラス会 ・・・ reunion of primary school at YGP

2016-12-01 23:55:00 | old familiar faces


11月30日

小学校のクラス会がいつもの恵比寿ガーデンプレイスのビアステーションで開催。
仕事を1時間早く切り上げて40分遅刻して到着。いつもの場所のいつものクラス会。
ふらっと寄る感じだけれど、今回は卒業してから初めて会う人もいて、最近の中では一番盛況。
小学校6年の時とはいえ、すごく冷めた目で先生のことを見ていた友達もいて、いろいろと
おもしろかったです。
今回一番感心してしまったのが、Y君が中国で長い間社長として働いていたのに、
戻ってきて定年退職してから、福祉施設のドライバーになったという話。
全く立場が違う仕事。違う価値観をみつける第二の仕事。
優等生F君が原村で野菜つくりと音楽と日本語ボランティアを楽しんでいるけれど
車の運転が難しくなったら住めないところだと。
ペンションを切り盛りしているパワフルな女性二人。看護士をして子供を3人育てた
Mさんが久しぶりの登場で、いつか益子のペンションを訪ねてみたい。お気に入りのペンションで
良く行っていたところを譲ってもらったという話しでした。50を過ぎてから宅建を取って不動産屋さんを
手伝っている女性も。エステの仕事をしているS君は相変わらずで、台湾でミスコンの審査員をしている時の
写真を見せてもらった。
いつも会場を提供してくれるニュートーキョーで仕事をしていたU君がビル管理士の資格を取って
第2の仕事をしているのがみんなの刺激になっている。
いつか息子さんがシンガーでジャズやオールディーズを歌っているS君のライブにも行ってみたい。
もう甘いお父さんなんだから。代々木のライブハウス ナルとかでジャズはやるらしい。
いつまでもどうやって生きて行ったらいいかの問いかけとヒントがもらえる同期の人たちとの
語らい。こんなに笑うの久しぶりくらいよく笑ったし。
帰ってから疲れてぐったりしていたら、娘にはしゃぎすぎたんじゃないと言われて・・当たっているかも?

帰りにはいつものようにイルミネーションを見て、コーヒーを飲んで帰りました。















































                                

ショパンをまた聴くようになってすごくいい不明のCDがルイサダだったことが自分のブログの検索で
わかりました。すごくいいけど誰だろうと思って図書館のCDを検索してもショパンはあまりにもたくさんあるので
みつけるのは困難。ポリーニでもツィメルマンでもなさそうだしアシュケナージもなく・・・やっと久しぶりに聴くショパンで判明。
ルイサダだった。同じように以前も聴きに行きたいと思っていたのね。考えることはいつでも同じ。
来年の6月の紀尾井ホールのコンサートをみつけて即ネットでチケットを買いました。すでにSSとBは売り切れ。
コンサートの時のチラシをも重いのでいつももらっておくものね。出足遅れて安い券を買いそこないました。
それでも現代のショパン弾きでは最高かとCDを聴いただけですが思います。
今まで名前は有名だけど聴いたことがありませんでした。
アンデルシェフスキーと同じような嬉しい発見。



舟歌&幻想ポロネーズ~ショパン名演集
ジャン=マルク・ルイサダ
1. ノクターン 第20番 嬰ハ短調
「レント・コン・グラン・エスプレッシオーネ」(遺作)
2. ノクターン 第1番 変ロ短調 Op.9-1
3. ノクターン 第16番 変ホ長調 Op.55-2
4. 舟歌 嬰ヘ長調 Op.60
5. ポロネーズ 第7番 変イ長調 Op.61 「幻想ポロネーズ」
6. スケルツォ 第4番 ホ長調 Op.54
7. エチュード 変イ長調 Op.10-10
8. エチュード 変ト長調 Op.10-5 「黒鍵」
9. ワルツ 第3番 イ短調 Op.34-2 「華麗なる円舞曲」

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