Reflections

時のかけらたち

自然の中 ・・・ in the nature

2016-07-14 23:30:20 | wonderland


おとといだったか、仕事の帰り道、急にサルスベリの花が開いたように
初めて夏に連れてこられていることに気が付く。子ども園では水にはじける夏。




家のまわりのクチナシ


6月は年2回の定期点検で大学病院に3日通いました。
その時に近くの小石川後楽園に蓮の花を見に行きました。
ここも行くたびに外国人の観光客が少しずつ増えているような・・
でも人も少なく、静かにまわることができます。

病院内のスタバも3周年とかで、主人が亡くなってから
できたのだと思ったり。病院に行くとあちこちに
いろいろな場面を思い出してしまいます。

















奥の池には白い睡蓮が咲いていました。
ほんとうは神代植物公園や善福寺の睡蓮を見に行きたかったのだけど・・
ピンクの睡蓮が好き。
































岩波ホールでやっていたインドネシアの映画はあっという間に終わってしまって見損なってしまいました。
カンボジア映画のシアタープノンペンを見てみたいと思っているけど、間に合うかしら?

Photo June 22  2016 Koishikawa Korakuen

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すてきな空間を作った人 ・・・ Felicissimi

2016-07-13 01:27:07 | dish
以前西荻で実験的にオープンしていたFelicissimiが7月10日に
本格的にオープンしました。2月21日に載せているのでその時の様子はこちらへ。
何十年前の職場の同僚が他の職場に移って、早期退職してイタリアで料理や言葉を
勉強して、ワイン教室やイタリア語に日本で通って夢を実らせました。
どちらかというと小柄な彼女にエネルギッシュで明るいパワーがたくさん。近くにいるだけで
エネルギーをもらえそうです。

職場の同僚に知らせてもらってオープニングに駆けつけました。
蚕糸の森のすぐ近くで、静かな住宅街に小さなお店があります。公園に来た人や
女性が入りやすいように少し早目からオープンして、土曜日と日曜日も月2回くらいは
オープンしたいとの話でした。

オープニングの日はフード・コーディネイターのお友達が助っ人に。またイタリア語のお仲間が
たくさんいらしていて、わたしもイタリア語を習っていた頃を思い出し、また再開しても
いいかなと思えたり・・ みなさん同じようなお年頃で音楽の話しでもぴったり合う方々でした。
このカウンターだけというお店もいいですね。























ロゼのスプマンテをお祝いに頂きました。




フォカッチャはフード・コーディネイターのお友達作。




前菜のセット

鶏のハム、白和え、里芋のジェノペーゼソース、ホタテのマリネ、トマト




ワインはアリアニコに。
スパイシーで重すぎず軽すぎずしっかりしたワインでした。




フラン




オクラを巻き込んで焼いてあります。





ワインが残っていたので、チーズの盛り合わせ。 夏ミカンのジャムがチェダーチーズに合いました。







イタリアに訪ねて行ったときに出会った家のワインを分けてもらったとのことです。
市販はしていないものなので、次回試してみたいです。
ラベルの絵が飾ってありました。




デザートにチェリーをサービスしてもらいました。




たまたまその日に出かける前に安藤忠雄の番組をやっていて「未来に生きる建築家 安藤忠雄の挑戦2016」
というもので出かける前まで20分くらい見ていました。1時間番組だったので途中で出かけて残念でしたが。

もともと興味のある建築家でしたが、去年直島に行って、素敵な美術館や記念館を見て回りました。
こんな島まで欧米系の人たちや韓国の団体さんが来ていて驚きました。

フランス人と組んでベニスの美術館をリメイク。シテ島での計画がうまくいかなくなって、ベニスでは実現したとのこと。
外は全く変わっていません。
大阪の平成の桜の通り抜けも彼の発案だったのでした。東京でも野口健さんたちと植樹をしています。
イイサムノグチ賞をいただいたときのニューヨークでの大阪弁のスピーチも良かったです。
ここにも素晴らしくグローバルな人がいました。



July 9  2016  Koenji




コメント (2)
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六義園のお庭でお茶と大江戸神楽 ・・・ Matcha and Kagura

2016-07-10 23:57:50 | seasons
お庭めぐりの途中で、のどが渇いたし、休憩を兼ねて
お抹茶をいただくことに。昔だと外国人はほとんどお抹茶敬遠だったけど
今ではブームで結構飲んでいる人がいました。
















































大江戸神楽


       

















































May 28  2016  Rikugien    

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六義園のお庭をひと巡り ・・・・ walking along the pond in Rikugien

2016-07-08 22:50:07 | seasons



5月28日の六義園がこんなにも遠くになってしまいました。
時間との追いかけっこは圧倒的に時間の方が速いです。
6月に何回か六義園のやまあじさいを載せた続きです。





あじさい山を抜けてやっと池の周りの視界が開けてきました。










以前に比べて外国人の観光客が多かったです。
















































































山あじさい


 















 

なでしこ


























May 28  2016  Rikugien
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ミハイル・プレトニョフのピアノ・・・Mikhail Pletonev

2016-07-07 23:53:26 | music
都民劇場2016年上期のコンサートの最後がプレトニョフでした。6-7月で3件もあり、
下期は10月のマリインスキー歌劇場で始まります。5階席のD会員から今はB会員に昇格。
だいたい3階席で時々2階席です。オペラも含め5公演で2万円台から5万円台までというオペラ
1回分のチケット代でこんなに聴けるお得なものです。義理の姉に誘ってもらって、私は安い席だったので
いつも探していました。今日はなぜかこの姉のことがとても思い出されました。もしかして
いっしょに聴いていた?

今は亡き、とてもお世話になった姉。娘の子供時代はどれだけお世話になったことやら。熱が出たときには自分の
仕事を調整して助けてくれた姉。とても素敵なやり手の女性でした。

今日のコンサートは大いなる勘違いで、ピアノだったことに気が付いたのは行き道でチケットを確認したとき。
オケだとばっかり思っていた。何と指揮者としての認識しかなかった。
過去に設立したロシア・ナショナル管弦楽団の指揮者でコンサートに行ったことがあった。
期待していなかったコンサートの大当たりです。



ミハイル・プレトニョフ ピアノリサイタル
バッハ: 前奏曲とフーガ イ短調 BWV543
グリーグ: ピアノ・ソナタ ホ短調 Op.7
グリーグ: ノルウェー民謡による変奏曲形式のバラード Op. 24
- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
モーツァルト: ピアノ・ソナタ 第9番 ニ長調 K.311
モーツァルト: ピアノ・ソナタ 第14番 ハ短調 K.457
モーツァルト: ピアノ・ソナタ ヘ長調 K.533

アンコール リスト:愛の夢


今年1月のミラノ公演のレポートをみつけました。
全く同じ構成です。




グリーグは好きだけどピアノ・ソナタまではあまり知らなくて、新鮮で、時に美しいフレーズでしたが
なんとなく自分の中でまとまっていきませんでした。バッハもキラキラとしてきれいで、まるでステンド・グラスの
ようでした。これが彼がピアノを長い間中断して再開したときのカワイの特別なピアノの音のせいなのかしら?
グリーグは2曲目の方が良かったような。

後はモーツァルトに期待。席がレフトの3階だったので手がきれいに見れて、ピアノという一つの楽器が
大きなオーケストラの世界をまるで築くようなところをよく見ることができました。
指揮者で作曲家でもあるピアニストの世界なのでしょうか?
モーツァルトも彼のモーツァルトの世界を作っていました。今までのとは違うモーツァルト。
プロのピアニストを悩ませるモーツァルトです。
テンポもゆっくりだったと思います。ポゴレリッチのとんでもなくスローテンポのショパンのようでは
ありませんでしたが。

モーツァルトは隣にいた女の子も途中から乗り出しそうになっていました。
個性的な美しさでした。

アンコールの愛の夢では両目に涙がにじんできました。
こんなに素晴らしい愛の夢を聴いたのは初めてです。まるで寄せてくる波のように。
感情的というのではなく、ピュアで自然な感じです。
フジコ・ヘミングはNHKのドキュメンタリーで衝撃的な登場をしましたが
コンサートに行くかというと今まで行きたいと思ったことはありません。
妹のCDをコピーさせてもらってコンソレーションとか聴いていましたが。
確か愛の夢も入っています。
秋に辻井伸行のモーツァルトを聴きに行くことにしました。

愛の夢を聴きながら、今私を豊かにしてくれるものがなにか、はっきりわかった感じが
しました。それを姉も主人も応援してよかったねと言ってくれているように思いました。

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おいしい時間 ・・・ tasty time

2016-07-04 23:59:01 | dish


おいしいものを食べながら過ごすおいしい時間。
勤め始めた頃に出会った友人と年に1回くらいおいしいランチを取りながら過ごすおいしい時間。
忙しかった時期を乗り越えてやっと最近そんな時間が作れるようになった。年に1回から2回へ進行中。
作り手の心意気が伝わってくるような料理を食べながら、その人の人生から零れ落ちる会話を
楽しみながら。一人の友人は皮膚がんの2度目の手術が終わったところ。悪性ではなかったとのことで
ほっとしました。彼女が見つけた幡ヶ谷の「美虎」(みゆ)という中華料理のお店は女性のシェフで
今まで食べたことがないようなさっぱりとした中華料理。主人のお母さんも満州で暮らしたことがあり、
ほんものの中華はあっさりしていると言っていました。

美虎は写真NGなので、外観だけ撮りました。住宅街の中にめだたなくあるのですが、
ウィークディランチで全席予約で満席でした。今度娘と一緒にリピートしたいお店です。








June 28  2016   Hatagaya







先週の金曜日に職場の最後の同僚とイタリアワインを飲みに神田カンティーニに
行きました。シチリアなどの島のワインが手に入ったとの案内をいただいて
行ってみたくなりました。

サリーナ島はイル・ポスティーノのロケ地で美しい海に囲まれていました。
カプリ島のワインとちょっと迷ったのですが、ミネラルとほんのりハーブの香りがする
ワインに魅かれました。

懐かしい直近の職場の様子や変わらない同僚たちの話しを聞きながら、記憶をリフレイン。




サリーナ島のワイン ミネラル、塩分を感じるいかにも島のワイン。夏にはいいかも。珍しいワインでした。




定番ポルチーニ茸のキッシュは撮る前に食べちゃった。
これは白レバーのペースト。ガーリックトーストもほとんど食べた後です。




トマトとリコッタチーズのカプレーゼ




ニューカレドニアの天使の海老のほうれん草を練り込んだラザニア
おなかがいっぱいになってからすみパスタまでは行きませんでした。



 
デザートにリモンチェッロ


July 1 2016   Kanda




むかしむかし「おいしい生活」という素晴らしいコピーがありました。糸井重里氏の西武デパートのCM。
それから「モーレツからビューティフルへ」。今の時代はますますビューティフルから遠のいたとどこかに
書いてありました。この有名すぎるコピーは杉山登志のかとずっと思いこんでいました。
杉山氏は「のんびり行こうよおれたちは」とか多くの資生堂のCMを手掛けた人でしたが、
37歳で自殺。そのほりの深い顔と遺書が心に残っています。

リッチでないのに
 リッチな世界などわかりません
 ハッピーでないのに
 ハッピーな世界などえがけません
「夢」がないのに
「夢」をうることなどは……とても
 嘘をついてもばれるものです

「一瞬も一生も美しく」と書いた天才と言われた人の残念な燃焼でした。
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夏か!  ・・・ summer!

2016-07-03 23:56:33 | seasons



こども園の夏祭り(7月1日)
 先週の金曜日は子ども園の夏祭り、先生方のはっぴが本物で藍が少し薄くなったりして
とても素敵でした。ヨーヨー釣りのコーナーや、盆踊り、小さな丸いシールを張るだけで作る花火を廊下の壁の紙にどーんと
貼っていきます。それぞれの子供の個性に驚いたり・・準備を担当していたので、手伝った提灯や、小さくしたシールが子供たちの
創作に役立っているのを見て嬉しかったです。年長さんのお店に最後に行くことができて、さすがお姉さんでお客様に似合うのを
お選びしますと言って素敵なブレスレットを手に付けてもらいました。ゲームコーナーは子どもたちが作ったヘビをモグラたたきのように
たたいたり・・・
 次のイベントは七夕ですね。たくさん短冊作ってあげたよ。今は個人情報とかいろいろうるさくて作品の写真も撮れないような
雰囲気。写真の掲載などについても入園時保護者にサインをもらったり、難しい時代になりました。
 子供たちは屈託なく、親に新しい先生だよと紹介してくれたり、筆を洗っていたら先生メガネ外すと変な顔なんて話しかけられたり。どうして
メガネかけてるの? とか・・ お母さんもかけていることを思い出してくれた。
 秋からの仕事の継続も了承しました。「おしん」みたいに働いているけど、手を動かすことはボケ防止にもなるし、好きだし・・


今日のリラクゼーションヨガ(7月3日)
 今日はいつもの時間にヨガが取れなくて、夕方リラクゼーションと瞑想というヨガのクラスに参加。
今日は朝スーパーにたくさん買い物に行って、ドラッグストアでトイレットペーパーを買って、帰り
暑くてもうぐったりしていたけれど、食べたいのはアイスクリームと冷たいお茶だけ。
両手に2個ずつ肩から掛けたバッグにはワインを入れて帰る途中、ローソンで8月に国際フォーラムで行われるDean Fujioka 
FamBam Birthday Bash 先行予約の確定をしてきました。今回は家族全員で申し込んで一人亡くなった主人のアカウントの分だけ
当選しました。主人からのプレゼントかと思いましたが、娘は「うける~」だって。ネットだとフォロー数を売る商売もあるようだから
こういうチケットを申し込んで高く売るっていう商売が存在できるのもわかる。それで一般がなかなか当たらなくなって
いるのかも。
ヨガの瞑想の時に私の周りを飛び回っていたのはTの魂のようでした。
先ほどTVで垣間見た老老介護は年齢が高いだけに大変だと思いました。情けない自分になっていくのを見るのも嫌だけど。
とにかくここでもお金さえあればの世界になってしまう・・・

先ほどCS日テレプラスでディーンのWe are Asia のオリジナル版を見ようとしたら
12時になったら映らなくなって申し込んでくれというメッセージ。なんと3日の無料サービスディで12時まで
映っていたのだった。日テレプラスを通常見れるように申し込んでいたと勘違いしていました。
またチャンネルを変更しておかなければ。


夏の和服・・小千谷縮が出来上がった(7月2日)
 昨日受け取ってきた小千谷縮。夏帯はほとんど持っていないのでどうしたらいいか合わせてみた。
羅の帯は紺白で1本持っているだけ。



ゼペットおばさんから去年いただいた麻の帯はどうかしら・・




花織の帯はまだ一度も締めたことがないのだけど、真夏OK? さっぱりわからない。
博多織は真夏でもOKだからそういう帯もあるのかな? 




この博多織はほとんど万能。


麻の着物も初めてだけどハリがあってピンピンしているけど、着るとどうなるのかしら?
地味な紫と茶の色がミックスした織です。









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着付け教室最終日  ・・・ the last day of kimono wearing lesson

2016-07-02 23:52:32 | a day in the life
今日が銀座での着付け教室最終日。ここで最後に行ったコースの前結びは
女将が開催していて、ネットでしかお知らせしていないとのこと。
だからいつでもまた参加してねと言われました。通常の着付け教室は
その安さと立地条件他のせいで何百人となっているよう。
全部借りることができて、休みの日は返金するなど使いやすい教室でした。
ただで教えているところは人が取り囲むようにして呉服を売りつけると
実際に行っている人から聞いたこともあります。

継続しないで今日が最後だと知って、女将がすごく丁寧に教えてくれました。
先生方もとてもいい方たちばかりで、最初行こうと思っていた落合の前結び専門の
ところには行かなくて済みましたが、それなりに良かったかと思います。
売りつけないけれど、欲しくなるシチュエーションを提供するということが
あって、まあ危険でもあります。

これからは着物を着てすることにやっと開始できそうです。
着物はまぁコスプレですが、人とは全く違うかっこをしても
伝統的なものということで許されるからいいかもね。

長い間受け継がれてきた日本の伝統工芸は世界的にも
誇れるものが多いと思います。世界を目指して何とかやっていって
もらいたいですね。東南アジアの布も昔ながらの染をして
織っているところもあるし、コスト的には難しいのかしら?

今日は夏の着物、紋紗を着て行きました。
昨年夏の着物として蓮の葉模様の着物と雪輪の夏帯、ちりよけまで
作りましたが、実際塵除けまで来ていく気にはなりません。

ルールを知ったうえで自分流にアレンジしたいかと思います。




朝、家で着終わったところ。半襟出ました。また下着に着けた小襟芯がその上に着る長襦袢の土台を
作ります。おはしょりのところがだぶついています。前々回のレッスンでよれっとしているのに女将が
気が付いて小襟芯を持ってきてくれました。襟周りが今一番のクリアしたい点です。長襦袢とても大事ですね。



教室で最後の練習をした後で、使用後を撮ってもらいました。おはじょりもきれいに一重にして
スッキリ見せます。帯の前の模様が中心に来てしまって、本当はもう少し中心を外したいのですが・・・





ひとつひとつの処理が大切なことがわかる着付けです。それがきちんとできたときはうれしいから、楽に着るを
目指すけれど、ある程度の難しさも必要かもしれません。






この後で三越に寄って小千谷縮が出来上がったのを取って帰りました。
初めての小千谷縮です。家で洗って干してそのまま着れる夏の着物です。
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