“氷姿雪魄”に背のびする……しろねこの日記

仕事の傍ら漢検1級に臨むうち、言葉の向こう側に見える様々な世界に思いを馳せるようになった日々を、徒然なるままに綴る日記。

25-3 自己採点結果

2014-02-13 22:25:40 | 日記
こんばんは。
やっと職場の引っ越しが落ち着いてきました。
自分の机上も整い、身辺の段ボール箱も、大部分片付けました。

25-3のご報告がかなり遅れましたが、
今回の自己採点による合計点は、156点でした。
自分には、負け惜しみとも取れますが、いい薬だったと思っています。
どんな事情経緯であれ、ちょっとでもバランスを崩せば簡単にこうなる、という戒めになりました。
今回はふっきれもせず、清々しい気持ちでもなく、開き直ってもおらず、
半ば重々しいこのままの自分で、次に向けて頑張っていく気持ちです。
次回まではもっと、嫌な兆しを振り払い、未然に防ぎ、弱い自分を鍛えたいと思います。

集計結果です。


■音読み 18/20点
■訓読み 5/10点
■書き取り 24/30点
■国字 10/10点
■語選択書き取り 4/10点
■四字熟語書き取り 18/20点
■四字熟語意味選択 10/10点
■当て字・熟字訓 9/10点
■二字熟語・一字訓読み 7/10点
■対義語・類義語 16/20点
■諺 14/20点
■文章題書き取り 12/20点
■文章題読み 9/10点

■合計 156/200点


今回の「156点=あと4点」の主な原因は、
単純に書き取り問題の字形の忘却でした。
つまり、何の言葉を聞かれてるかはよく分かっているのに、字形を思い出せないというやつです。
少なくとも10点分がそうでしたので、検定までのカウントダウンの数日間の準備段階で、書き取りを上手く回せていれば受かっていました。
そしてその回すというのが、今回どうしてもできませんでした。
この時期の仕事の性質上、比較的時間はあったにも関わらず、です。

一つは体調管理に失敗したという基本的なことで、今回は本当にひどい風邪で4~5日前のラストスパートが全くスピードアップできませんでした。
もう一つは、そのような事態も計算に入れて準備できていなかった、ということでした。
勉強の見積りが忙しさに対してギリギリ過ぎたのです。

分析するのは簡単ですが、後悔先に立たず、覆水盆に返らず、です。また地道に水を満たしてゆくのみです。


なかなかこの結果と反省の記事をアップできなかったのですが、
しろねこの所へは、2月9日(日)に職場の引っ越しの準備をして帰ったら、解答が届いていました。
あの雪の中を届けてくれたのかと思うと、郵便局の配達員の方に頭が下がりました。
しかし翌日の課題採点もあり、本当に億劫だったこともあって、
自己採点は翌2月10日(月)朝の通勤電車の中で行い、予想どおりの現実に直面しました。
そのまま、その日は職員室の大移動があり、体力的に力尽き、
翌日は色々な方のブログにお邪魔し(コメントは殆ど残しておりませんが)、身体を休めながら詳細反省を編集し始めましたが、
煩雑な作業の間でのことで、ケータイの打ち込みにまだまだ掛かりそうです。なるべく急ぎたいと思います。

心理的には、気持ちは先へ先へと動いていて、今回の記憶が死なないうちに取り組みたいことも沢山あります。

多忙な現実は変えられないので、膨大な中から最優先事項を決めて、順々に地道にやっていこうと思います。

先日校内の大規模な引っ越しを体験して、方々の分散した校舎から一つの新校舎へ物事が集約されていくのを見るにつけ、
各漢字分野の記憶の大移動もこのように行われるのだ、という気持ちにだんだんなっていきました。
或る観点で集約したものを、別の観点で並べ直したり、融合したり、分離して整理したり、…。
そして、それらが同時進行で行われている壮観さ。

やはり勉強のビジョンはしっかり立てねばなりません。
新しい職員室も現在色々なものが融合していますが、その中にも秩序が必要で、順次決めていく必要のあることが山積しています。
ある構想が現実になってゆく傍ら、置き去りにされる部分や見落とされがちな部分にも目を向け、新しい形に整えていかねばなりません。

記憶も同じところがあるように思います。

長くなりましたが、よくよく今回のことを反省して、次に臨みます。

因みに、来年度の年間行事予定も組み立てられているところですが、
このままだとどうやらまた検定日と行事の被る日がありそうです。
私一人の力でどうなるわけでない事も多いですが、
なるべく受検日に仕事が入らぬよう、スケジュール確保をしたいと思います。