“氷姿雪魄”に背のびする……しろねこの日記

仕事の傍ら漢検1級に臨むうち、言葉の向こう側に見える様々な世界に思いを馳せるようになった日々を、徒然なるままに綴る日記。

けものへんまで来ました。

2013-04-15 00:22:21 | 日記
こんばんは。

夜少し入ったタリーズコーヒーのレシートを見たら、
「お客様No.222」
とありました。
「にゃんにゃんにゃん」だ!
と、ついわくわくしてしまう猫好きなしろねこ。


『要覧』180頁「燻」~182頁「獺」を引きました。

・ひへん「火」の残りの漢字の熟語は、いずれもお馴染みでした。
→「燻蒸」「余燼」「兵燹」「絢爛」「炊爨」など。

・つめの漢字「爬」「爰」もお馴染みのみ。
→「爬虫」「爬羅」など。

・しょうへん「爿」の漢字「牀」「牆」の熟語も、お馴染みのみ。
→「病牀」「牆壁」など。

・かたへん「片」の漢字
「牋」=「箋」の異体字。
↓↓↓
・「箋注(せんちゅう)」
→「箋」=注釈。
※「箋」=何かを書くための紙、という意味ではお馴染み。
→「便箋」「付箋」「処方箋」など。

・あとは「簡牘」「書牘」「尺牘」と、やはりお馴染み。

・うしへん「牛」の漢字
・「牴牾(ていご)」…あいいれないこと。
・「犂鋤(りじょ)」
→「犂」=からすき。牛馬にひかせて田畑を耕す農具。

・「犇犇(ひしひし)」
→「犇」=しっかりと。また、身に迫るようす。

・「犖犖(らくらく)」
→「犖」=すぐれる。目立つ。※まだら牛の意。

・「舐犢」はお馴染み。

・けものへん・いぬ「犬」の漢字
・「狃恩(じゅうおん)」…恩に慣れて、ありがたさを忘れること。
・「狃習(じゅうしゅう)」…なれる。

・「狎妓(こうぎ)」
・「狎昵(こうじつ)」
→「狎」=なれ親しむ。

・「狠恣(こんし)」…ひねくれてわがままなようす。
→「狠」=心のねじれたようす。

・「倏」=たちまち。
→「倏焉(しゅくえん)」…たちまち。
→「倏忽(しゅくこつ)」…たちまち。短時間に。
→「倏然(しゅくぜん)」…すばやい。

・「猗靡(いび)」…しなやかで美しい。
→「猗」=美しい。
・「猗蔚(いい)」…草木が繁茂するようす。
→「猗」=繁茂する。
・「猗与(いよ)」
→「猗」=感嘆の声。ああ。
・「猝嗟(そっさ)」…急な嘆声。
・「猝然(そつぜん)」…にわかなさま。


ドトールのハニーカフェラテ(HOT)は、何度か飲んでみて、いつもビールのような味がします。
何故なのかは判りません。
蜂蜜でコーヒーの苦味が引き立つからでしょうか。

土曜の夜は仕事のあと、職場の新人歓迎飲み会がありました。
しろねこは例年には珍しく、必要な人との必要な話を済ませ、2次会に行かずに帰りました。
宛の無い親睦をはかるよりも、今年は自分のコンディションを保つほうを優先します。

うちの職場は、年にもよりますが、新人が入った科は全員前に出て一気飲みする流れがまだ残っていて、しろねこもやりました。久々の一気…!
一応囃したては無いので、悪のりというよりは自己責任という感じで、法律で禁じられている強要というよりは、暗黙の了解でみんな心得てしまっている、という雰囲気です。
以前は学年、分掌、科ごとに前に出て、その都度一気、という時もありましたから、それから思えば随分まし(?)になってはいます。

しかし、今回の新人くんは、なかなか庇い甲斐の無い奴です。
職場に朝から晩まで長くいて、頑張る姿を見せているようですが、こういう飲み会での発言で人柄が出ますね。

今時の人は、「役割」を心得すぎていて、上役の尻拭いを当然だと考えているのが見え見えの発言をする傾向があります。
今度の新人くんもそれが早速出ていました。
甘えることも大事ですが、それはもう少し仕事が進んで、ある程度苦い経験をするまで、とっておいてほしいものです。
それでなければ、力量も示さないうちに面倒は見てもらって当然、という、単なる厚かましい奴になってしまいます。

中学に異動したしろねこは、高校で新人くんを3人と組ませて育ててもらうように配置を決めてきたので、彼らに鍛えてもらいましょう。

1次会で離脱し、通勤駅に戻って、酔い覚ましにドトールのハニーカフェラテをテイクアウトしてバス停で飲みました。
ビールを飲んだあとですが、やはりビールっぽい味がしました(笑)

今日はきちんと夕食をとり、大分胃の調子も回復しました。
また夜が明けたら気合い入れていきます。