“氷姿雪魄”に背のびする……しろねこの日記

仕事の傍ら漢検1級に臨むうち、言葉の向こう側に見える様々な世界に思いを馳せるようになった日々を、徒然なるままに綴る日記。

文字と色彩のイメージ

2009-07-27 00:03:09 | 日記
土曜はお休みで、2日間ほぼ寝た切りで養生してました。漢字も仕事も一切ストップし、ベッドでM・ジャクソン、ピンク・フロイド、フレディ・マーキュリーのライブDVDを見ていると、画面の色彩が美しくて心が癒されます。
某予備校の先生が、
「漢文で出てくる特殊な漢字は、美しい模様として2~300個教えてあげると、生徒は常用漢字にもすんなり入ってゆけます」
と言っていましたが、美しい色彩を見る感動は、美しい模様である漢字を見る感動と少なからず似ています。
しろねこが浮かべる特殊文字の代表は、「佩(ハイ)」「緲(ビョウ)」「纜(ラン)」「鴆(チン)」等々。特殊な文字には、美しい色のイメージがあります。