“氷姿雪魄”に背のびする……しろねこの日記

仕事の傍ら漢検1級に臨むうち、言葉の向こう側に見える様々な世界に思いを馳せるようになった日々を、徒然なるままに綴る日記。

当て字・熟字訓のエピソード⑩ 「アシタバ」

2009-07-15 23:55:29 | 日記
今日は、復習も含めて300問余りを解きました。
「アシタバ(字が出ませんが、「鹵」と「咸」を組合わせた字+「草」)」が出てきて懐かしかったです。しろねこの職場の同僚で八丈島出身の人が、以前八丈島の名産品について話していました。
「あとはアシタバの栽培とか?」
と言うのを聞いて、咄嗟にしろねこは、
「『アシタバ』は漢字で書くとああだよな~」
と字を思い浮べたのですが、普通なら「アシタバって何?」という疑問がまず頭を過る筈なのです。しろねこの思考回路は「その言葉は漢字でこう書くんだよな」という方に先に動くので、ある意味問題があるかもしれません。 【続く。】