arcorhyme AND THE Soundmatic CIRCLE OF FRIENDS Vol.5(仮)
2009年1月11日(日)
於:南青山MANDALA
~出演~(敬省略)
栗コーダーカルテット
斎藤誠
[本文]
ライブの開催を知ったのは、去年の10月のことでした。
確か、チケットを恵比寿のマーティンの会場であるガーデンルームで購入した記憶があります。
青学の音楽サークル「ベターデイズ」の先輩後輩ライブになる予定だったらしいのですが、
残念ながら、高浪敬太郎さんが体調不良でご参加できず。
共演の栗コーダーカルテットさんと、ご相談のうえこのままの形で開催になることに踏み切ったということのようです。
**
会場となった、南青山MANDALAは3度めくらいかな。
こっちの方、こんな感じ、、というところで歩いてたどり着いてみました^^
ああ、そういえば・・・何年か前こっちに並んでたなあ、、なんて思い出しました。
ステージを3方から囲むようにして、客席が並んでいます。
やはり正面が一番奥行きがあるようで、正面の後ろ側は少し段が高くなっている感じ。
ライブを見ていて気がついたんですが、
これ、ステージ上の演者もさることながら、お客さん同士も見渡せるって感じでありました。
結構お互いが丸見えのような気がした。
**
はじめは、栗コーダーカルテットさんのステージから。
カルテットっというくらいだから、4人ですが、
ベターデイズつながりでいうと、川口さんお1人。
客層、雰囲気によってMCの主導も変わるらしいのですが、
この日は主旨が主旨なので、川口さん中心で進行されてたようです。
とにかく。
楽しい!のひとことに尽きました。
ステージ上にも、ナニヤラあまり見慣れない楽器がたくさん。
そして、わりと見慣れた形の楽器が予想外の音色で出てきたりして。
あれはなんだ?みたいな好奇心もわくわけです。
まあ、子供みたいですけど^^;
カバー、映画やテレビとのコラポなど、その活躍の幅はとても広いのですね。
その幅はとても広くて、楽曲によって「リコーダー」(木管)中心、
とか、弦・・・ギターだったりウクレレだったりとか、、、
個人的には、あの・・・「帝国のマーチ」が生で聴けたのが嬉しかったですけど^^
・・・ちっともこわくない、むしろほのぼのとしてしまうっていうやつです^^
結構未知の客層だったんじゃないかと思うんですが、
どうだったんでしょう^^
色々な要素を持っているバンドのようなので、
お客さんの層や、会場の雰囲気で演奏曲もきっと変わってくるのでしょうね。
ほんとに朗らかに楽しそうだった^^
普段、時計を持たないでやる、、といいながら、
後には先輩(=誠さん)が控えていらっしゃるので、、、
お客さんに時間を尋ねたりしつつ、、
どうやら予定を過ぎていたようで、、、
焦られてセットを急遽変更されていた模様でした。
***
セットチェンジの時間が多少あり、、
だいぶ、ステージの前ぎりぎりのところに椅子が準備された模様です。
使用するギターは2本の様子。
音はマイクで取るいつもの方式ですね。
誠さんは、やはり「ベターデイズ」の由来ゆえか、、、
ポール・バターフィールドのTシャツと、デニムの帽子でご登場。
でもって、お客さんの様子を見渡して、これまたとっても嬉しそうな誠さん。
時に、ステージの端から端まで走っちゃいそうなくらいです^^
お客さんにも「待ってました!」のイキオイがあり、到底これから弾き語りが始まるという声援のかかり方ではありません(笑)。
いいことだ^^
確かクリスマスのときもそうだったけど、
始まりは「天気雨」から。
途中の♪あいしてーるーーで思いっきり引っ張るものだから^^お客さんも大喜び♪
てこれ、・・・そんな唄だったんでしたっけか(笑)。
私はそんなに見ていないのだけれども、このところのライブではよくやっているのかなあ。
(恵比寿と横浜では、トリオ編成でやってらした)
「悲しみが遠くなってった」
最近少し、ホッとして聴けるようになったのかなあと思っていたのだけど、
この唄を聴きながら、また個人的な気持ちがいろいろと交錯したり、、、
でも、これは私自身の問題だけど。
栗コーダーの川口さんが、アナログ時代の言い方にのっとって「B面」とお話されていたけど、
これもそうだね。
えっと・・・確か・・・「埋もれさせたくない」「風化させたくない」だったかな。
そんな思いも持って・・・唄われたようです。
シンプルゆえに、まっすぐに伝わってくるものが確かです。
私は、この唄すごく好きです。「夢のリスト」
プチ・ネブラスカな感じかな。
ライブ中にも、しきりに25ヶ所をギター一本で巡る旅に出るお話をされていましたが、、
「一緒に行きましょうよぅー」
何度もお誘いを受けるお客さん達^^;
そらあ、出来るものならば。
でも・・・北は北海道、南は九州となるとねえ。
まずは近場だったらね^^;
それと、悲しいことに2/21と22。
エリック・クラプトンとジェフ・ベックの公演がよりによってこの日に重なってしまい、、、
ひとしきり嘆いておられました、、、
(でも、たぶん自分のライブの中でなんかしら、鬱憤晴らし?に関連のナンバーをやるのではないかと・・・私は予想。)
この日は、わりと新しいラインナップだったんじゃないかと。
「POP ROCK SHOP」からのナンバーが半分くらいあったのかなあ。
(アルバム即売の告知もありました。で、そんな話で盛り上がるのは、「持ってるヒトだと思う」って。
まあ、たぶん、図星だったのではないかと^^;
そんなヒトは是非「サクラ」をやってくださいって^^;新しい方向性が出てきましたよ。
なんならやりましょうか、たくさん、サクラ^^?)
そんな中「Money Talks」が出てきた。(誠さん曰く84年くらいにレコーディングしているとのこと)
ひょえー、結構久しぶりかも。
たぶんこの曲はバンドライブよりも、ネブラスカで何回か聴いているような気がする。
曲としてかっちょいいのと、ちょっと昨今の話も照らし合わせてみたりなんぞして。
ギターもかなりかっこよかったです。
でもかっこつけすぎて、、、最後に髪をしゅば!!ってかき上げていらしたのです
が、、、←ほんと。(とある金管楽器奏者を思い出していた方が、何人かいらしたらしい^^;)
残念ながら「一瞬のこと」で私には見えませんでした^^;(ぉぃこら)。
「恋は知らぬ間に」もちょっとお久しぶりでした。
「ジェネレーションギャップ」、「年齢差を乗り越える」のが唄のテーマ。
実は、もう1曲そういうナンバーがあり、、、
よくよく考えてみたら、コード進行も同じだったそうで^^;;
んーんー、、、
ん???!!
あ。ほんとだ(笑)。
(さあ、なんの曲でしょうか^^誠さんファンには、易しすぎるかな?)
でも、ちょっとキュートな詞の内容とは裏腹に、
ギターの演奏は結構、、、アグレッシブなとこもあった気がする^^
また、栗コーダーカルテットのところで「エマーソン、レイク アンド パーマー」のカバーに触発され、、、
誠さんもカバーをやることに。
エルトン・ジョン。
でも、超有名曲ではなく、たぶん「レア・トラック集にしか入ってないような曲」。
そこでまたひとしきり、髪型問題も出たりしたんですが、詳細は割愛させていただきます。はいー。
「バースデー」では、もはや恒例かな。
「今日誕生日のヒト~!!」
と、会場のお客さんに該当者がいるか聞いてみたり。
で、この日もいらっしゃいました。
誠さんから「シャンパン」をプレゼントされたとかされないとか(笑)。
「Don't Give It Up!」では、、
間奏のギターソロのところが、いつもの3倍か4倍に延びてました^^
しかも
「このあたりって、そろそろセカンドラインのリズムでいってよかですか?」
というところ。
(ちょうどステージの向こう側に見えた、某方が楽しそうにクラップされているのを確認^^
あちらも、どうやらこっちを確認されていたようであります^^あはは)
でもね、誠さん、そのとき「いや、まだまだ♪」って、
ちょっと愉しそうな、いたずらっぽい表情を一瞬されたかな。
ここから、どんどんまたリズムが変わっていったのだよね。時にブルースが入ったりもして。
ひとしきり・・・・巡ったところで、
「・・・・お待たせしました。ボー・ディドリー!!!!」^^
戻ってこられましたっけ。
そして、最後のクライマックスは、カースケさんがいないので(笑)、、、
その代わりに誠さんが、口で叩く^^
で、、この日見ていた場所のせいもあるけれど、
マイクと、ギターの距離を取っている様が実はよく見える場所だった。
ので、、最後のところで、ギターを両手で持ち上げて、、
たぶんもう「響き」だけになったところ、マイクに近づけて音量を調節しているのが見えたよ!
(実はそんなとこ見てるのが好きです。手にしたピックにはいつ持ち替えるのかな・・とかね^^)
誠さんのセットの締めくくりは「別に奇跡なんかじゃないから」。
***
このままで終わると思うなよ。
という誠さんの言葉通り。
アンコールは、誠さんと1/2栗コーダーの皆さんでセッションです。
ここにいたってやっと、、、青学時代のお話が出てきました。
先輩後輩の関係性は、年代によって微妙に違っていたらしいこと。
誠さん、せっかく投票で選ばれたのに部長の荷が重く^^;
宮田繁男さんに泣きついてお願いしたこと、、で、自分は副部長におさまってたこと^^;
今日参加出来なかった、高浪さんと最初に会ったときのこと(プレスリーが好きです、って言われたんだそうです。で、自分が勧誘した気がするって)
後輩を連れてきて、ここで試練与えるとか^^;(きびしー)
学祭の後、青山通り~表参道~明治通り~ハチ公(ここで解散なんだそうな)まで提灯行列。
いかにもカトリック系なのだが、その実態は・・・みたいな^^;
(でも、川口さんが実はそっちの某他大のご出身だったことが判明。
ハイー、私も実はそっち関連なんですけど^^;)
とにかく、3セットめですか、これ?!
な勢いで盛り上がってるし^^;
(いちお、終演時刻はあるか尋ねているところが誠さんらしいけど^^;)
セッション曲2曲とも、ビートルズ。
ただし、非常に渋いところが上がってきたので、
誠さん大喜びで、燃えたらしいです。
ギターのナンバーのはずなのに、サックス、ギター、チューバ(低音域はこれでカバーしていたのです。
で、実は誠さんのお父さま、、、吹奏楽で担当されていた楽器がまさしくそれだったのだそうです。
だから、それを見かけただけで、なんかとても嬉しくなってしまったんだそうですよ)
で再現!とか。
ひとしきり、どのアルバムに入ってるかーとか、、
川口さんが買ってきたBOXのCDで盛り上がり、でも、肝心なアルバムを楽屋に忘れてきてーとか(笑)。
すごい愉快なんですけど(笑)。
それから、最初にギター弾いたときは、
指が回らずに・・・置いて上から弦を押さえてた、、みたいなお話も。
実際に、少しやってくださいました。
思ったのは、とにかく。
この「出会い」が、誠さん嬉しくて仕方ないんだろうなあってことでした。
見ていて、すごくよくわかるもん^^
そして「自分の番組に呼びたいなあ」とも^^
(この方と音楽とのつながりって・・・なまじっかなもんじゃない。
改めて見ていて思ったものです。)
たぶんその盛り上がりのせいだと思うんですが、、、
1曲めのほんとに最後の最後のとこで、、AND YOUR BIRD CAN SINGかな。
弦が切れた!
でも、こともなげに曲を終わらせ・・・・・、
そして、さっさともう一本のギターに持ちかえてチューニングさささっとされてましたね。
2曲目はYOUR MOTHER SHOULD KNOW・・・かな。ちょっとビートルズ2曲については不安であります^^;
何だか・・・延び~に延びた感じでした^^
さすがにオールナイト!ではなかったんだけど。
10時近くにはなってたんじゃ?
でも、すごく楽しかったあー♪
今年もまた、素敵な音楽とのたくさんの出会いがあるといいなあと思いつつ、
そういった意味では、とてもいいスタートが切れたかもしれない^^
私はそんなことを感じていたライブでした。
(2009年1月18日 記)
2009年1月11日(日)
於:南青山MANDALA
~出演~(敬省略)
栗コーダーカルテット
斎藤誠
[本文]
ライブの開催を知ったのは、去年の10月のことでした。
確か、チケットを恵比寿のマーティンの会場であるガーデンルームで購入した記憶があります。
青学の音楽サークル「ベターデイズ」の先輩後輩ライブになる予定だったらしいのですが、
残念ながら、高浪敬太郎さんが体調不良でご参加できず。
共演の栗コーダーカルテットさんと、ご相談のうえこのままの形で開催になることに踏み切ったということのようです。
**
会場となった、南青山MANDALAは3度めくらいかな。
こっちの方、こんな感じ、、というところで歩いてたどり着いてみました^^
ああ、そういえば・・・何年か前こっちに並んでたなあ、、なんて思い出しました。
ステージを3方から囲むようにして、客席が並んでいます。
やはり正面が一番奥行きがあるようで、正面の後ろ側は少し段が高くなっている感じ。
ライブを見ていて気がついたんですが、
これ、ステージ上の演者もさることながら、お客さん同士も見渡せるって感じでありました。
結構お互いが丸見えのような気がした。
**
はじめは、栗コーダーカルテットさんのステージから。
カルテットっというくらいだから、4人ですが、
ベターデイズつながりでいうと、川口さんお1人。
客層、雰囲気によってMCの主導も変わるらしいのですが、
この日は主旨が主旨なので、川口さん中心で進行されてたようです。
とにかく。
楽しい!のひとことに尽きました。
ステージ上にも、ナニヤラあまり見慣れない楽器がたくさん。
そして、わりと見慣れた形の楽器が予想外の音色で出てきたりして。
あれはなんだ?みたいな好奇心もわくわけです。
まあ、子供みたいですけど^^;
カバー、映画やテレビとのコラポなど、その活躍の幅はとても広いのですね。
その幅はとても広くて、楽曲によって「リコーダー」(木管)中心、
とか、弦・・・ギターだったりウクレレだったりとか、、、
個人的には、あの・・・「帝国のマーチ」が生で聴けたのが嬉しかったですけど^^
・・・ちっともこわくない、むしろほのぼのとしてしまうっていうやつです^^
結構未知の客層だったんじゃないかと思うんですが、
どうだったんでしょう^^
色々な要素を持っているバンドのようなので、
お客さんの層や、会場の雰囲気で演奏曲もきっと変わってくるのでしょうね。
ほんとに朗らかに楽しそうだった^^
普段、時計を持たないでやる、、といいながら、
後には先輩(=誠さん)が控えていらっしゃるので、、、
お客さんに時間を尋ねたりしつつ、、
どうやら予定を過ぎていたようで、、、
焦られてセットを急遽変更されていた模様でした。
***
セットチェンジの時間が多少あり、、
だいぶ、ステージの前ぎりぎりのところに椅子が準備された模様です。
使用するギターは2本の様子。
音はマイクで取るいつもの方式ですね。
誠さんは、やはり「ベターデイズ」の由来ゆえか、、、
ポール・バターフィールドのTシャツと、デニムの帽子でご登場。
でもって、お客さんの様子を見渡して、これまたとっても嬉しそうな誠さん。
時に、ステージの端から端まで走っちゃいそうなくらいです^^
お客さんにも「待ってました!」のイキオイがあり、到底これから弾き語りが始まるという声援のかかり方ではありません(笑)。
いいことだ^^
確かクリスマスのときもそうだったけど、
始まりは「天気雨」から。
途中の♪あいしてーるーーで思いっきり引っ張るものだから^^お客さんも大喜び♪
てこれ、・・・そんな唄だったんでしたっけか(笑)。
私はそんなに見ていないのだけれども、このところのライブではよくやっているのかなあ。
(恵比寿と横浜では、トリオ編成でやってらした)
「悲しみが遠くなってった」
最近少し、ホッとして聴けるようになったのかなあと思っていたのだけど、
この唄を聴きながら、また個人的な気持ちがいろいろと交錯したり、、、
でも、これは私自身の問題だけど。
栗コーダーの川口さんが、アナログ時代の言い方にのっとって「B面」とお話されていたけど、
これもそうだね。
えっと・・・確か・・・「埋もれさせたくない」「風化させたくない」だったかな。
そんな思いも持って・・・唄われたようです。
シンプルゆえに、まっすぐに伝わってくるものが確かです。
私は、この唄すごく好きです。「夢のリスト」
プチ・ネブラスカな感じかな。
ライブ中にも、しきりに25ヶ所をギター一本で巡る旅に出るお話をされていましたが、、
「一緒に行きましょうよぅー」
何度もお誘いを受けるお客さん達^^;
そらあ、出来るものならば。
でも・・・北は北海道、南は九州となるとねえ。
まずは近場だったらね^^;
それと、悲しいことに2/21と22。
エリック・クラプトンとジェフ・ベックの公演がよりによってこの日に重なってしまい、、、
ひとしきり嘆いておられました、、、
(でも、たぶん自分のライブの中でなんかしら、鬱憤晴らし?に関連のナンバーをやるのではないかと・・・私は予想。)
この日は、わりと新しいラインナップだったんじゃないかと。
「POP ROCK SHOP」からのナンバーが半分くらいあったのかなあ。
(アルバム即売の告知もありました。で、そんな話で盛り上がるのは、「持ってるヒトだと思う」って。
まあ、たぶん、図星だったのではないかと^^;
そんなヒトは是非「サクラ」をやってくださいって^^;新しい方向性が出てきましたよ。
なんならやりましょうか、たくさん、サクラ^^?)
そんな中「Money Talks」が出てきた。(誠さん曰く84年くらいにレコーディングしているとのこと)
ひょえー、結構久しぶりかも。
たぶんこの曲はバンドライブよりも、ネブラスカで何回か聴いているような気がする。
曲としてかっちょいいのと、ちょっと昨今の話も照らし合わせてみたりなんぞして。
ギターもかなりかっこよかったです。
でもかっこつけすぎて、、、最後に髪をしゅば!!ってかき上げていらしたのです
が、、、←ほんと。(とある金管楽器奏者を思い出していた方が、何人かいらしたらしい^^;)
残念ながら「一瞬のこと」で私には見えませんでした^^;(ぉぃこら)。
「恋は知らぬ間に」もちょっとお久しぶりでした。
「ジェネレーションギャップ」、「年齢差を乗り越える」のが唄のテーマ。
実は、もう1曲そういうナンバーがあり、、、
よくよく考えてみたら、コード進行も同じだったそうで^^;;
んーんー、、、
ん???!!
あ。ほんとだ(笑)。
(さあ、なんの曲でしょうか^^誠さんファンには、易しすぎるかな?)
でも、ちょっとキュートな詞の内容とは裏腹に、
ギターの演奏は結構、、、アグレッシブなとこもあった気がする^^
また、栗コーダーカルテットのところで「エマーソン、レイク アンド パーマー」のカバーに触発され、、、
誠さんもカバーをやることに。
エルトン・ジョン。
でも、超有名曲ではなく、たぶん「レア・トラック集にしか入ってないような曲」。
そこでまたひとしきり、髪型問題も出たりしたんですが、詳細は割愛させていただきます。はいー。
「バースデー」では、もはや恒例かな。
「今日誕生日のヒト~!!」
と、会場のお客さんに該当者がいるか聞いてみたり。
で、この日もいらっしゃいました。
誠さんから「シャンパン」をプレゼントされたとかされないとか(笑)。
「Don't Give It Up!」では、、
間奏のギターソロのところが、いつもの3倍か4倍に延びてました^^
しかも
「このあたりって、そろそろセカンドラインのリズムでいってよかですか?」
というところ。
(ちょうどステージの向こう側に見えた、某方が楽しそうにクラップされているのを確認^^
あちらも、どうやらこっちを確認されていたようであります^^あはは)
でもね、誠さん、そのとき「いや、まだまだ♪」って、
ちょっと愉しそうな、いたずらっぽい表情を一瞬されたかな。
ここから、どんどんまたリズムが変わっていったのだよね。時にブルースが入ったりもして。
ひとしきり・・・・巡ったところで、
「・・・・お待たせしました。ボー・ディドリー!!!!」^^
戻ってこられましたっけ。
そして、最後のクライマックスは、カースケさんがいないので(笑)、、、
その代わりに誠さんが、口で叩く^^
で、、この日見ていた場所のせいもあるけれど、
マイクと、ギターの距離を取っている様が実はよく見える場所だった。
ので、、最後のところで、ギターを両手で持ち上げて、、
たぶんもう「響き」だけになったところ、マイクに近づけて音量を調節しているのが見えたよ!
(実はそんなとこ見てるのが好きです。手にしたピックにはいつ持ち替えるのかな・・とかね^^)
誠さんのセットの締めくくりは「別に奇跡なんかじゃないから」。
***
このままで終わると思うなよ。
という誠さんの言葉通り。
アンコールは、誠さんと1/2栗コーダーの皆さんでセッションです。
ここにいたってやっと、、、青学時代のお話が出てきました。
先輩後輩の関係性は、年代によって微妙に違っていたらしいこと。
誠さん、せっかく投票で選ばれたのに部長の荷が重く^^;
宮田繁男さんに泣きついてお願いしたこと、、で、自分は副部長におさまってたこと^^;
今日参加出来なかった、高浪さんと最初に会ったときのこと(プレスリーが好きです、って言われたんだそうです。で、自分が勧誘した気がするって)
後輩を連れてきて、ここで試練与えるとか^^;(きびしー)
学祭の後、青山通り~表参道~明治通り~ハチ公(ここで解散なんだそうな)まで提灯行列。
いかにもカトリック系なのだが、その実態は・・・みたいな^^;
(でも、川口さんが実はそっちの某他大のご出身だったことが判明。
ハイー、私も実はそっち関連なんですけど^^;)
とにかく、3セットめですか、これ?!
な勢いで盛り上がってるし^^;
(いちお、終演時刻はあるか尋ねているところが誠さんらしいけど^^;)
セッション曲2曲とも、ビートルズ。
ただし、非常に渋いところが上がってきたので、
誠さん大喜びで、燃えたらしいです。
ギターのナンバーのはずなのに、サックス、ギター、チューバ(低音域はこれでカバーしていたのです。
で、実は誠さんのお父さま、、、吹奏楽で担当されていた楽器がまさしくそれだったのだそうです。
だから、それを見かけただけで、なんかとても嬉しくなってしまったんだそうですよ)
で再現!とか。
ひとしきり、どのアルバムに入ってるかーとか、、
川口さんが買ってきたBOXのCDで盛り上がり、でも、肝心なアルバムを楽屋に忘れてきてーとか(笑)。
すごい愉快なんですけど(笑)。
それから、最初にギター弾いたときは、
指が回らずに・・・置いて上から弦を押さえてた、、みたいなお話も。
実際に、少しやってくださいました。
思ったのは、とにかく。
この「出会い」が、誠さん嬉しくて仕方ないんだろうなあってことでした。
見ていて、すごくよくわかるもん^^
そして「自分の番組に呼びたいなあ」とも^^
(この方と音楽とのつながりって・・・なまじっかなもんじゃない。
改めて見ていて思ったものです。)
たぶんその盛り上がりのせいだと思うんですが、、、
1曲めのほんとに最後の最後のとこで、、AND YOUR BIRD CAN SINGかな。
弦が切れた!
でも、こともなげに曲を終わらせ・・・・・、
そして、さっさともう一本のギターに持ちかえてチューニングさささっとされてましたね。
2曲目はYOUR MOTHER SHOULD KNOW・・・かな。ちょっとビートルズ2曲については不安であります^^;
何だか・・・延び~に延びた感じでした^^
さすがにオールナイト!ではなかったんだけど。
10時近くにはなってたんじゃ?
でも、すごく楽しかったあー♪
今年もまた、素敵な音楽とのたくさんの出会いがあるといいなあと思いつつ、
そういった意味では、とてもいいスタートが切れたかもしれない^^
私はそんなことを感じていたライブでした。
(2009年1月18日 記)