ギターマンには、かなわない。(live&radio and more!!)

斎藤誠さん応援サイト「ギターマンにはかなわない。」の姉妹ブログ。
ライブ、ラジオのことが中心です!!

「斎藤誠ライブ!with the bond」@札幌(その2)

2006年10月14日 | 2006年ライブ・イベント
その1からの続き。

++++++++++

・・・そして、2部!!

2部はまず、the bondから。

「えー。着席!!」

号令をかけるカースケさんです^^
が、みんな休憩で飲んだり移動したのか、ちょっと後ろが手薄で心配されちゃったみたいです^^;

「北海道日本ハムファイターズ、優勝おめでとうございます!(あ、これ今日の裏テーマですかね。)
こないだ、東京ドームに中日ドラゴンズの優勝を見に行ってきました」

・・・って、すみません、それ何気に喧嘩売ってることになっちまいますよっ^^;
案の定、、少々冷ややかなお客さんの反応(笑)。

アンプトラブルのあった片山さんに「大丈夫?」と聞いておられましたが、
「大丈夫よ」^^って、、あっけらかんとおっさるのでありました。

「見事、復活しましたーーー!!

2部は、the bondからです!!

ええっと、これは片山さんのオリジナルだったかな。「Soy Sauce」。
やっぱりね、、音が違いますよ、シロートが聴いてても。
・・・1部は大変でしたね^^;

・・・

おなじみのリズムをカースケさんが刻み、、、
誠さん、登場!!紺のニット・・じゃないか、でもそういうやつ^^に赤のネブTにお召しかえでした!!
ここでも少々、オルガンの様子を見たのか、、
やや長めに、誠さんがギターを鳴らすというシーンも見られました。
それで?ぐというか、伸ばすというか、、
そうこうしているうちに、メンバーさんが様子を伺いつつ、、、かな?
音数が少しずつ少しずつ増えていきます。

「黄色いダイアモンド」

徐々に、あたためて点火するってかな感じで、これまたかっこいいんだなあ。

前日の品川でもお一人でやってらっしゃいましたが、
バンドバージョンが、やはり「正調」というとこなんでしょう。
なんとも、ワルワルモード全開ってとこがねえ、、すごくいいんですよ。
個人的に、大好きなのね^^

そして、そのまま「オレはディレクター」へと雪崩れ込む。
いくつかある流れで、大好きなパターンの1つ。血が騒ぐバターン(笑)。
カースケさんのドラムで、「やたっ、来たっ」てわくわくするんだもん。
全員の音が、ぐぐっと前へ身を乗り出してくる感じが最高です。

更に更に、、、

縦横無尽に駆ける、角田さんのベース、、
片山さんの超絶なキーボードに、
230さんのこれでもかーー!!なギター。


どれが欠けてもイカンのですよ。うん。

前半少々欲求不満気味?!なところもあったせいなのか、
もう、後半はいけるとこまでいくっと感じに、ガツン!と片山さんいってらっさいました^^

誠さんが、230さんの方へ寄っていって、、ギター同士の掛け合い。
フルメンセットでは、時折見られるんじゃなかろうかと思うのですが、
最初に仕掛けるのが、誠さん、、ちょっと得意げな感じでね^^
それを、、ちょっと困ったような泣きそうな表情をしながら、、思い切りそれに返事をする230さん、、
そんなことの繰り返しから、どんどんお2人の音が折り重なってくる感じがとてもスリリングだな。

てかさあ、、何でいつもこの曲こんなにかっこいいの?
1回これで終わり?・・・みたいな雰囲気になるんだけど、
そこから一呼吸おくよなブレイクがあってからの怒涛って、半端じゃないもの。

更に、、、勢いは全く止まらずに、、、
いや、それどころか、ますます加速!!

「Please!」

このズシッとした質感がたまりません。
これもまた「オレは悪いぞー」系ですよね^^

Say.please!だよね^^

バンドセットでは、この曲でもソロ回しがありますが、、
トップバッターは片山さんのオルガンっ!!
1回では済まなくて、2回回りましたーーー^^
それぞれ、違うフレーズで聴かせて下さいます。

角田さんも、、2回。
誠さんも思わず「アーユーレディフォー、つのだーー!」って叫んじゃいます^^

カースケさんにいたっては、3回やったんじゃなかったかな。
・・・やっぱしそれは、リーダーだから^^;?
2回目のはほんとに楽しくって、、何かの応援みたいだったね。
スティックも持ち替えておられたような^^

レッツゴー^^!!

230さんにいたっては、、「雄叫んでました」^^
「いえーーーーーっ!!!」・・・って、、、^^;
MardiGrasでも、そんなところを見たような残像が、、、^^;

誠さん、唄うだけじゃなくて、
しまいには、スタンドマイク両手で抱え込んじゃって、、、「Please!Please!」って、、、、^^;

「どうも本当にありがとう・・・よく立たなかったね。」

開口一番、言われました。
てか、立っても差し支えなかったとですか、もしかして?

「もう、そろそろ終わりです」

「えーーーーーっ!!」

「えーー、と言われても、再来年50です^^;体力は温存します。

・・・あ、もうちょっとやりますね^^」

ということで、初心にかえって、、その頃の曲を。
次に来るときに、、減らしたくない(ナニヲ?)という思いから、、、^^;
その頃、札幌でやったホールの名前も出ましたね。
この中で一緒にやった方も、あのメンバーさんでしたらいらっしゃいますね^^
「何年だっけ?」と、角田さんに確認とってらっさいましたなあ。

「昔、ペニーレーンでもやったかな。

・・・僕にも若いときがあったんですよ^^・・・ふさふさした」

お客さん、笑うに笑えないでしょうが^^;自虐ギャグに当惑^^;

そんな昔の曲を最近掘り起こしてみたら、「なかなか」^^と思った誠さん。

それを受けて、片山さんがまたもやボソッと言ったのを決して聞き逃しはしない、、、^^
なんでだ^^;?

「自画自賛・・・て、マイクを使って言え!!」(爆)。

誠さんにまた叱られた^^;;

「でもさあ、なかなかいいって・・・20年経って言ってくれたじゃん」て^^;

ノリノリよ^^
あ・・・もし、、あ、立たなくていい。ゆっくりやりましょう!!

「恋のやりとり」でした。

結局、我慢できなくなったので、、後ろの方に迷惑にならないよう、
壁際に移動して、立って見ることにしました。
気のせいかもしれないけど、一瞬誠さんが、、ちらと視線を動かした気がするのだけど、、
気のせいじゃないって、思い込むことにしよう(笑)。

「じゃあ、最後になります。」
また、アコギへチェンジです。
PAの方へ「少しずつ音出すね、、」と声をかけつつ。

「今日のミキサーのジャッキーですっ!!」

「今日は・・・大変だったねえ、走り回っちゃって、、、」
と、その労をねぎらう誠さん。
いちお、なぜジャッキーなのか気になったらしくて、確認したらしいですけど、、^^;
更に響きが気に入って、「ジャッキー、ジャッキー」連発して止まらなくなってました(笑)。

今日は、イベンターさんを一切通さない自主ライブでした。
昨年末は、偉大なサザンオールスターズで、、
今年の6月は、偉大なクリーム(のコピーバンド)で、、札幌へは来ていたのだけど、、
なんで自分の唄を唄ってないんだろう、自分は。

「こらあ、イカン!」

と、思ったところ、賛同して下さった仲間がたくさんいらして、、
それじゃあ、やりましょう!!と、今回のライブの運びとなったらしいのです。
この場所を提供してくださったライブハウスの方にも、改めて感謝。
それから、2年前のマーティン(斉藤和義くんと)のときにお世話になった、、、
「妙にこまめに動く団体」^^がいたのだそうで。
それが、こちらのアコースティックのサークルの「はぐねっと」さん。
今回も、大変ご尽力いただいたそうです。

ライブの折々に、こういったお話をされて感謝を述べておられましたけど、
これは、結構エライことですよね。というか、すごいな札幌ってとこは!!
私も、そのクリームの時にも見に来ちゃったんだけど、、、
どんなに凄いかは、そのときにも実感済みですが、、、
東京では、逆にあり得ないなあ、、と。
ちょっと羨ましいパワーだなあと、、、思ったのでした。
でも、そこまで力を合わせてくれる方々が、、しかも、長年にわたって。
そんなにたくさんいらっしゃるなんて、誠さんたちはなんて幸せなんでしょうね。
私なんかは、その端っこのお裾分けだけで、、じぃんとしてたりします。

最後のナンバー。
「デビューシングルというのは、ちゃんと別にありますが
これは、デビュー曲といってもいいんじゃないかと思います
と、おっしゃって「ララル」を唄われました。
いつ聴いても、変わらぬ輝きがこの曲にはあると思うのです。
何なんでしょうね、これは。

そうそう、久しぶりに来年はアルバムを出すことが決まっていらっしゃいます。
「ガンバリマス!!」
力強く宣言してくださった誠さんでした^^
大いに期待いたしましょう^^

********

アンコール。

誠さん、ステージに飛び込んでくるなり、、

「僕は、偉大なバンドを呼びたい!」

それで、客席を指差して

「僕、そこで聴きますから」

って。
半ば冗談かなと思ったのに、
ホントにステージから下りて、後ろへ走って行っちゃいましたよーー。

まーこーとーさーーん、、、どこいくんですかーーー!!

カースケさんも半ば呆れられた様子で、、

「こらこらこらっ。だめだっ無断で入っちゃ! 入場料、7掛けだからなっ」(笑)

はい、アンコールはthe bondからです。
「Bread and water」・・・カバーですね、東京のライブではお馴染みになりました。
かっこいいんだよ、これもね♪
MardiGrasでは、カウントがはっきり聴こえるような距離感・空間ですけど、
ここでもそれはあって。そういうのがわかると、なんだか嬉しいですね。

曲終わりに、カースケさんが、、逆に呼び出してましたよ^^;

「サイトー!!また一緒にやろう!!」って。

誠さんは、と見たらシルエットでわかるんですけど
すっかり盛り上がっちゃってたですよ、客席後方にて、、
それが、なんだかおかしくってねー、、完全に観客になってるんですから^^;
「もっとやれーーっ」って^^;

「うまいねー、君たちは!!
後ろにいたけどね、前のヒト、気にして立たないんだと思うけど、
後ろはちゃんと見えるから・・・・

立てっ!!」(爆)

・・・その偵察・確認を兼ねていたらしい、、ほんとですかあ(笑)。

とか、言いながら「命令してないよねー」って^^;

今年は、来年の前半スタジオに篭ることになる可能性があるので、いっぱいライブをやりました。
だから、、来年の前半は北海道に来られないかもしれない、、、あ、いや、来たくなるかもしれないけどね(笑)
そのときは、また皆さん来て下さいね。皆さんの顔、覚えましたから。出欠とりますよ、、、
僕は、顔を覚えるの・・早いんですよ、、、
忘れるのも早いけど(笑・先にオチ言っちゃいました^^;)

みんなと、友達になれたということで、、、、

「音楽友達」!!!!

もちろん、、最初のところは片山さんにいただいて・・・・ですね^^
誠さんも、曲始まりのところで230さんとハイタッチしておられたのを目撃!
いいシーンだな。
まさしく、、、こんな時に唄われるのにふさわしい感じがします。

その、誠さんと230さんとのツインギターなんて、わかってたってワクワクします。

2回目、、、のアンコールもあります^^
お客さんで、非常に愉快なコールをされる方がいらして、、、^^
爆笑というか、失笑というか、、、^^

「ありがとうございます!!

本来、フル(バンド)のライブではやらないようにしていることを、今日はなんとしてもやりたい。

サイン会!!!!!

また、例によって扉に鍵を掛けられる予定らしいです(笑)。
こっちが、イヤだって言ってもサインされるらしいです(笑)。
メンバーさんにも、よかったら「サイン!」なんて言ってみてね^^って。
そのあたりの気遣いを欠かさないのが、誠さんらしいです^^

ダブルアンコールの最初は「今僕を泣かせて」でした。
間奏、230さんがボトルネックで演奏されてますが、、、、
曲終わりにも、、スライドギターで、、ちょっと切ないフレーズを演奏されます。

あー、これはもしかして?

・・・でした。

「あなたに逢いたい」

ステージも、お客さんも一緒に唄っています^^
いつもの幸せな光景です。
アウトロにのって、最後のメンバー紹介。
230さんは、やっぱり・・・from 函館ってつくんだよね^^素敵です。

「グッナーーイ!!」

挨拶された誠さんですが、気持ちは既に、、、、

「サインするぞっ!!!」^^

元気いっぱいでした。

今日のライブで、久しぶりの札幌のお客さんのたくさんの笑顔に出会って、
パワーをまたまたたくさんチャージされたことでしょうね^^

***

まさか、そんなことはあり得ないであろう、、、と、思ったものの。
折りしも、復刻盤Dinnerが手元にやってきたばかり。
まあ、持ってってみようか、、くらいの気持ちでいたのですが。
・・・ちゃっかりサインをいただいてしまいましたのだ^^;
なんだか、また間抜けっぷりな話、、、誠さんとしてしまったような。
何で出来ないんでしょう、普通に^^;



とにかく。
前日のネブラスカとは全く違う。
音もそうだし、雰囲気もそうだし。
少々無茶はしてますが、立て続けにこういうライブを見に行ける状況であることを感謝しつつ。
また、じんわりと嬉しい気持ちになっていました。

ほんと。札幌はいいよね^^
何ヶ所か行ってる遠征地で、確実にベスト3に入るんですから。

誠さんたちも、美味しいゴハンとお酒たくさん召し上がれたかな。
そうだといいな^^
また、札幌に連れて来てくださいね(^^)v

*******

セットリスト
(一部、曲名が曖昧なところもあります。
予め御了承下さい)

1set
1 I sing my song for you
2 TIME
3 Dirty Thirty Man
4 Paris Style
5 初恋天国
6 Waltz In Blue

7 Head or Tails(the bond)
8 Funky Limits(the bond)

9 SO COLD ,THAT WOMAN
10 歯が痛い

2set
1 Soy Sauce(the bond)
2 黄色いダイアモンド
3 オレはディレクター
4 Please!
5 恋のやりとり
6 ララル

En1 Bread and Water(the bond)

En2 音楽友達
En3 今僕を泣かせて
En3 あなたに逢いたい

「斎藤誠ライブ!with the bond」@札幌(その1)

2006年10月14日 | 2006年ライブ・イベント
「斎藤誠ライブ!with the bond」

10月14日(土)札幌 SOUND CRUE basement


~出演~

斎藤誠vo,g

the bond ・・・are

角田俊介b 
片山敦夫key 
柳沢二三男g 
河村カースケ智康


このライブの話を聴いたのは、いつごろでしたけ。
やぱ、夏くらいだったのかな。
どんな編成なんだ? それがまずは興味の的でしたね。

発表になってからは、日にち的には何ら問題がない。
(・・・ことはないよ(^_^;)前日は品川教会でのネブラスカ。
・・・てことは、誠さんご自身もレンチャンなわけだ。)
でも、とりあえずは週末だからシゴトは問題なさそうだなと。
大方行きたいなあと思いつつも、ちょっくら迷いはありました。

通常のライブとは異なり、「自主ライブ」という形だったため、チケットの販売もイベンターを全く通さない。
会場になるお店で扱いますって感じだったのだな。
でも、電話で予約しておけば前売り値段でも当日入れますよ、、
という、とてもありがたい配慮をいただいたため、、つい、電話してしまいました(^^;

そこまでしたのに、なかなか準備が進まないでいるうちに、
行くのか行かないのか、、という話が俄かに周囲でも出始めまして。
やっと腰を上げて、宿と足の手配を始めてみたらえらいことになってました。

・・・普段、高速バスなんかで利用をするところなんだけど、、
目をつけてた安いツアーを押さえられない。

えーーっ!!と思って、アタフタ数社問い合わせるも、、いずれも、いい時間帯の飛行機はないし、、、
しつこくしつこく、ネットで検索してみたところ、、意外な掘り出し物がありました。
ほんとに侮れません、大手旅行会社のweb限定企画。
・・・予想以上に好条件なので「ほんとに大丈夫か?!」
と、疑ったくらいだけど、、ほんとにほんとでした。すげー。

でも・・・教訓。

旅に行く気なら・・・さっさと調べとけよ^^;;;

まあ、あまりこういうことはないですが、
以後、オンシーズンのときは気をつけよう。
北の大地・・・この頃は、まだまだ日程によってはオンですからね、、

というわけで長い前置きがあったとこで。

前日は、先にも書いたとおり、
誠さんの10周年を迎えたネブラスカの品川教会(去年もありました。)でライブ。
あまり遅くならないようにして帰宅。
翌日の飛行機も、お昼過ぎくらいなので、これまた慌てずに出かける、、、
充分に集合時間・・・というか、チケット類の受け渡しの時間だな。
に遅れなければよかったのだけど、かなり余裕があり、、、
ウロウロしても時間が余る(^_^;)くらいだったけど、無事に出発!!

かの地は、どうも寒そうだぞ情報が入っていたので、、
Gジャンやら、ロンスリのTシャツを何枚かとか、、薄手のスカーフやら、帽子やら。
とりあえず、思いつくことは全てやってった。
日中は何とかなったので、、、いくつかの用事を足してから、、、ひとまず、ホテルへ荷物を下ろしに。

本当は、開場ギリギリに行くつもりが、、
思ったより早く諸々が終わってしまったので(^_^;)
ひとまず向ってみる。やはり遠征組な友達ももう既に到着してるとかで。
迷うかな、、と思ったのだけど、大体このへん、、というあたりをつけたのがよかったのか、
あっさり発見、、、、^^

名前の通り、、地下にあるライブハウスのよう。
ここで、道内のお友達(実は、6月のCreamでもお会いしたのだ♪)
にも無事に会え、、、入れてくれるのを階段あたりで暫し待つ。結構年季が入ってるかも。
色々メンバー募集やら、ライブの告知やらいっぱい貼ってありました。。
こぎれいなところよりは、こういう「いかにも」なとこの方が落ち着く性分みたいです^^;;;
何気にリハの音が漏れてくるし、、、、ねえ^^;
・・・ここでも某所と同じ目に遭ってるか、、、

***

時間になったところで、開場。

電話で予約をしたのだけど、、、
高校時代に、よく間違われたような名前の間違われ方をしておった^^;
そんなに深く追求する気もないのが、なんだか可笑しかった。
あ、すみませんー、うちのほうの間違いですって、、
そのときに伝えた、連絡先電話番号の照合もなし。
・・・なんだか善意で成り立ってるな、、と改めて思った次第。

そして、再入場のためでしょう。
左手の甲に、ぺたっとハンコを押して貰うシステム。
その理由を考えるに、、、、いくつかあるんでしょうけど、お手洗いがお店の外というか、、
お店を一度出る必要があるからなんでしょうね。それも面白がってみる^^

ちらっと友達から聞いたのだけど、、
用意した椅子が足りないので、どうするみたいなお話を
受付のスタッフの方々がしてらしたのだそうな。

「前に殺到するとか、、ないですよね」

って(^_^;)

ないないないない。ありえないから^^

前の方に、いくつか椅子が固まって置いてあったので、
(全くないかもしんない・・・と覚悟はした、、助かった。)
てけとーに決めて座ることにする。

ステージの上はわりと奥行きがある感じ。
そして、普段はオールスタンディングなのは明らか。
わりと低めの手擦りがありました。

*****

「こんばんはーーー!!」

the bond の皆さんと登場した誠さん!

注目の1曲目は「I sing my song for you」でスタート。

初めての場所ですけど、ジロキチマンスリーのときと並び方は同じかな。
向って左から、柳沢さんで、、奥まってカースケさん、
その少し手前隣りくらいに角田さん、右端が片山さん。
誠さんがフロント・・・という布陣。
片山さんは、今回も1人で回しますから、
キーボード2台駆使されるようです。
(フルメンのときは、ピアノ。the bond単独のときはハモンドのみ。)

誠さんのギターは、傍目から見ると形はシンラインなんだけど、、色は明らかに違うー。
誠さんが持ってらっしゃる中には、今はないかな、、
という、、黄土色っぽいやつ。
もしや、今赤いシンラインも昔はこんな色だったかも、、かな。
・・・・で、この件については後ほど誠さんからご説明があるのです。

(いつもの迷彩のテンガロンに、袖のとこがグリーンのベースボールT
ロゴにはarizonaってあったかな、、バッファローの絵が描いてあった気がする^^
ネックレスもされていたようだけど、、、詳細は未確認^^;にジーンズといったいでたち。)

場所も違うし、音響の感じも違うし、
楽器も違うのだから、、当たり前といえば当たり前なんだけど。
やっぱり、、「・・・・違うもんだねえ」とつくづく体感。
うん、何と言うのか・・・その場所ならではの音というんでしょうね、きっと。
馴染みの場所は、やっぱりそういう音がするというの改めて感じます。

一転、誠さんのカッティングから「TIME」。
もう、なんてかっこいいんだああああ!!
何度聴いてもかっこいいんだもん、仕方ない^^
そして圧倒的なアンサンブル!!
その音の海に漂ってる感じが、とっても気持ちいいんだなあ。

「どーもーー!! 優勝おめでとーございまーす!!

えっと・・・なんだっけ^^;

サッポロノ ミナサンハ セカイデ イチバンデス!!

こんなに迎えてくれるなんて・・・

シンジラレナーイ!!」

折りしも、北海道日本ハムファイターズがリーグ優勝を決めた直後なのであります。
お客さん、オオウケ^^
ちゃあんとご当地ネタ、、調べて覚えてこられたらしいですよ^^

「バンドで来るのは、久しぶりです!!」

・・・すると、後ろからなぜか赤子ちゃんの声が^^

耳ざとく聞きつけた誠さん、、

「この後、ピカチュウが出ますからねー」

・・・あやしているではありませんか^^
あくまでも、全ての年齢層のお客さんに向けて、、、アピールする魂胆のようでありますね^^

「久しぶりなので、デビューからいっぱい曲を持ってきました^^

・・・次、僕が来られるかどうか、、皆さんの真価が問われます」

・・・って、こっちがなんですかっ^^;;!!

次にやる曲を紹介するのに、、、、収録のアルバムを間違えてしまい^^;

「・・・間違えました^^;ピカチュウばっか気になっちゃって^^;」(笑)

・・・元気なお子さんで、よく声が聴こえてました。
でも、大丈夫だったか、、あれだけのでっかい音^^;
耳栓とかしてたのかなあ、、、少し心配になります^^;

ほんとは、笑って入るよな曲ではないそうでしたが、、
それもこれも、久しぶりにご自分のライブで札幌に来られたのが嬉しくて嬉しくて・・・。
はい、、「WOMEN」に収録の「Dirty Thirty Man」ですから・・・確かにそうか^^;

なんだろう。
誠さんのライブを見ていると、いつも感じるのだけれど、、、
メンバーさんの集中が、、もう徹底して誠さんに向かってるっていうのがはっきりわかる、見えるというか。
この曲で、誠さんの後ろでドラムを叩くカースケさんの射るような視線は、
がっちり誠さんの背中を捉えて離さない感じだもの。
特に後半は、バンドのパワーが一挙にドーンと高まりを見せる。
その凄さは半端でないし、私が大好きなところでありますね。

「Paris Style」では、イントロで誠さんが230さんのところにつかつかっと寄っていって、
「キャーン!!」と合わせるとことか。間奏の4Beatになるところとか。
なんともカッコいいんだなあ、、、うん。

誠さんのお話によると、前日に品川教会で弾き語りのライブを行い。
今日は、殆ど自分たちの楽器を持ち込んでいないんだそうです。
昔から、札幌でお世話になる方々が何人もいらして、
「是非、これを使ってください!!」
というものがあるんだそうです。
だから、、、皆さんの持ってる楽器が見慣れないものだったんですよね。
なるほど、当然なのでした。・・・ガッテン♪
因みに、例外はカースケさんのスネア。
これは、唯一持ち込んだものだそうです。

で、逐一・・・今日はこのライブ開催に当たってお世話になった方の名前を読み上げ^^
って、もう30人くらいはいらっしゃるらしいですよーー!!
札幌のそういう力ってすごいんですね!!!
「ひとりひとりお礼を言いたい」
そんなかんじ^^

数あるオリジナルナンバーのうち、「最もキュート!!だと言われている」
・・・キュート・・・って声が裏返ってましたけども。
「・・・って言っても、自分で言ってるだけなんですけど」
・・・と、いつもの落としドコロもあったりして、、、
お約束ですね。

・・・と来たら、「初恋天国」以外はあり得ないんですけどー^^

恒例の説明もいつもどーり^^

「・・・僕のチューニングが出来次第^^;」

あ、ここでアコースティックギターに持ち替えられていたかな。

それでもって、その場所が来たらば「はーい」でも「ピカチュウ!!」でも自由に叫ぶようにと^^
・・・ピカチュウはありえない、、、^^;
ええ、それで前もって誠さんの先導のもと「練習」も行われ。

「3回しかないから、、、逃さないでね^^」

誠さんの発する言葉のひとつひとつ、
まさしく一挙手一投足にうけまくりのお客様に・・・誠さんも思わず「高座でやってるみたい」(笑)。

誠さんの唄ってる後ろで、その例の「はぁーい!!」のタイミングでバンザーイ!!をやってるんです。
230さんが!!
ご自分がギターを弾かないときは、楽しそうに横揺れでリズムをとってられたり。
とってもキュートなんです。
でも、そのたびにバンザーイなんで笑ってしまって、、、^^;
誠さんも笑ってらしたですよ^^
お客さんの気配できっとわかったんでしょうね~(笑)。

「どうもありがとう!! バッチリ(^o^)b これでまた(札幌に)来れそうだ^^」


よかったですねーーーーー^^

ここで、少し前に作った曲ですが、、と前置いて。

「感謝の気持ちを込めた・・・・」・・・「Waltz In Blue」を唄われました。

(アコギは、確かTakamineではなかったかと。
ギターをやってる方には当たり前のことなんでしょうが、やっぱり・・・・それぞれ音色が違う。
前の日には、マーティンで同じ曲を唄ったのだけど・・・
うん、ほんとに違うなあって改めて思いましたね。まあ、何を今更なんでしょうけどね^^;)

そして、いよいよ本邦初公開、札幌初お披露目!!

「僕の20年来の仲間のバンドを紹介します!! the bondです!!」

誠さんの紹介で、the bondコーナーの始まり始まりー^^♪
4人にステージを預けて、誠さんはしばしステージを降りてしまわれるのです。

1曲目は、一番最近に行われた自由が丘MardiGrasでのライブで初披露された、、、
(誠さん、このライブのプロモーション活動に来られてましたね^^;)
めちゃくちゃかっこいい「ブッカーT&ザ・MG's」のナンバーでした。

しかし、どうもこの曲だったかな、、、
片山さんのオルガンの調子が悪くなってしまったらしくて。
そう、音のトーンに明らかに異変がありました。
(オルガンアンプが飛んだらしいです。・・・何かが起こる札幌?!)
周りのスタッフさんの動きが激しくなってました・・・が、演奏はそのまま続行されてましたが。

1曲終えたところで、リーダー^^カースケさんのMC。

「初めまして。後ろから失礼します!!」

と、しゃべりだしたものの、、、

「前へ出て喋ろうかな、、」

と、つかつかっとフロントに出てらして、、、!!!
誠さんの使っていたマイクでお話になる、、、
微妙に高いんだよね、マイクスタンドの高さが^^;どこかでもこんなシーンを見たような気がする^^;
いぇいっていうおなじみVサインも、健在ですっ。
そこで改めて・・・

「はじめまして!! 札幌、初来日です。
この4人でthe bondと申します!!
いつも東京でしかやってないんですが、、、、
今回、斎藤が一緒にやろうと言ってくれまして、札幌に来ることが出来ました!!」


「60年代のオルガンコンボのインストを中心にやってます!!」

で、1曲目の説明をしたときにも、、客席より

「カースケさん、マニアックすぎる!!」

の声がかかったのですけど、

「マニアの音楽をやっていますっ、いぇいっ!!」・・・もちろん、両手でVサインっ。

「ボーカルがいないと思ってませんか? ボーカルはいません。・・・ピカチュウもいません」
(笑・なんでやねんっ!!そこがオチでしたか。)

東京でやるときも、長いMCはセットを通しても1回か2回。
おそらくは、オルガンの調整のための時間という含みもあったのかなって思いました。
何せ、そうやってお話になってる間もスタッフさんたち、、総出の様相を呈してましたから、、、
ほんと、こういうトラブルは起こることはいつでも有り得るし、、、
そこで、何とかできるだけベターな状況に持っていくしかないですもんねえ。

先ほどより、何とか音の方も復活してきた様子、、
ただ、東京のライブでベストを聴いているだけに、、ちょっと残念な感じはぬぐえないけれど。
ベストを札幌でも聴いていただきたかったな、、っていう感じかな。

2曲めは「Funky Limits」!!

これは、確かカースケさんの書いた、the bondのオリジナル。
すごく気持ちのいいダンスナンバーなんですよね^^

・・・

2曲終ったところで、誠さんが「おつかれさまー^^」とおっさりながらステージに戻ってこられました。

「最初・・・僕に内緒で練習してたんですよねえ。
あ、別に言わなくてもいいんですけどね^^;

・・・いやあ、最初に聴いたときびっくりしたんだよね。

・・・うまいんだ!このヒトたち!!

・・・こんなに長くやってらっさるのに(笑)。
でも、逆に一緒にいるからこそわかんなかったりするんだとか。

誠さんのMCに、

「ないしょないしょ、斎藤には内緒だよっ^^」

って、返してらっしゃったらしいカースケさん。

「・・・カースケ、さっき前で喋ってなかった?」

って、後ろ振り向いて尋ねてらっさいましたが、、

「・・・見えないからさあ」

逐一、オンでもオフマイクでも返事されてるようでして、、

「・・・おい、なに言ってるかわかんないって^^; 喋んなくていいって^^;」

でも、カースケさんはいいじゃんいいじゃんみたいな^^
the bondと一緒のセットならでは・・・な展開ですな(笑)。

一方、オルガンの様子を片山さんに尋ねるも、マイク使わないで返事されるもんだから、

「マイク使って喋んないよねえ(汗)」

改めて、メンバーを紹介されたのですが、、
おかしかったのは、230さん。
「函館から来たスーパースター」なんだとか^^

で、話題になったのは「電気がついた」というフレーズ。
誠さんに向かって「オレはもう電気ついた!!」って言われたのだけど、、
誠さん「え、どこが?」と、きょとん。全く話が噛み合ってない^^;
「気合いが入った」というような意味なのかな、、、
どのあたりで使われる言葉なのか、、未だ謎らしいですよ。
ご存知の方、ご一報お待ちしています^^

今日はホントは、さっさとライブ終わって美味しいもの食べに行こうかな、、、
という気持ちもあったらしいのですが^^
お世話になってるスタッフの方が、先ほどステージの袖にやってきて、、

「もう、好きなだけやってください。
予定していない曲でも、やりたいのがあったらやって下さい!」

っておっさられたのだそうです。

休憩を挟んだ2部が、いったいどんなことになるか保証できない・・・と^^;
えーー、どうなるんだ。実は楽しみだったりする(笑)。
2部は、CD買わないと帰れない感じ・・・とか(笑)。

JIROKICHIでのセットでもやってらっしゃいましたが、
the bondとやるならば、この曲!!と誠さんがおっしゃる曲。
「SO COLD,THAT WOMAN」
ライブで聴くこの曲、、、もう、めちゃくちゃかっこいいですよ。
座って聴いているのが・・・実はかなりつらい(爆)。

そしてその勢いのままに、、なんとなんと、、
角田さんのベース!!ああきたら・・・勿論こうしかないでしょう!!!

「歯が痛い」

・・・しかし、私は初めて見たぞよ。

・・・誠さんが転げない、悶え苦しまない「歯が痛い」^^;

ある意味、貴重なシーンなのではないか、、、(んな大げさな。)
これは、2部への体力温存なのでありましょうか。

ええ、幅広い年代の方もいらっしゃるということからご配慮いただきまして^^
ここでいったんブレイクになりましたーーー^^

その2へ続く。