資格マニアの徒然草ブログ

目標としていた70歳で五百資格、2年前倒しで達成しました、これからはジャンルに関係なく、徒然なるままに書いていきます。

ときめき百名城巡り~沼の中の浮城だった岩槻城

2024年01月27日 | 城郭検定資格とその活用

 日本城郭検定準1級では、百名城、続・百名城の他にも多くの出題がある。これじゃだめだと、指定以外の城をできるだけ廻ることにした。

 まずは、近場で、埼玉県岩槻の岩槻城。百名城でも、クラツー百名城でも何でもないが、前回の準1級試験に出題されている。元荒川の大きな沼に築かれた平城、浮城だ。今は、もう沼は存在しないようだが、行ってみないとわからん。

 JR岩槻駅から歩き始める。まずは、時の鐘。

 岩槻城址公園方向に歩いて行くと、大手門跡だって。まだ住宅街なんだが、このお城、広いなあ。

 公園内に入ると、微妙に高低のある道を歩く。このへん、沼とお城が混在していたんだろうと推定する。黒門に到着、移設されたものらしい。

 この城は、沼の中のある城だ。別名が城鶴城、竹束の城、浮城など。古写真でも残っていたらねえ。

 今は、グラウンドや公園になっていて、当時の面影はない。

 そして、土塁が残っている。

 このお城、障子堀があったらしい。でもちょっとの高さ、箱根の山中城ほどではない。今はもうわからない。

 沼の痕が残っている。赤い橋がワンポイント。

 帰り道は、沼の址を探す。低地は公園になっていた。

 この城は室町時代に築かれ、戦国時代は北条方、秀吉に攻められ落城、江戸時代は譜代大名が入った。残念だが、これ以上の城址らしきものはない。まあ、百名城にも、続・百名城にも、クラツー百名城にも入らない理由はこの辺かな。

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