1月17日(水)は、御嶽山と日出山。ケーブルを使うと、ほとんど登る箇所がなく、トレーニングにならない。しようがない、ケーブルを使わずに徒歩で御嶽山へ。
登り始めると、巨大な杉。杉に番号が振ってある。最初は7百番台で徐々に減って行く。1番まであるんだろうか。そして、道標が面白い、ろくろっ首、ろくろっ首のように、くねくね曲がる道から。
なかみせ、ケーブルカーのまだない頃、昔はこの中間地点に茶店があったそうだ。賑わってたんだねえ。
じゅうやっくぼ、じゅうやくは、薬のドクダミ、くぼは、窪地。窪地にドクダミがあったそうな。
ケーブルカーの軌道をくぐる。
五百mほど登って、ビジターセンターに到着。ここ、入ったことがないため、今日は初めて入場する。御嶽山の自然の解説が主だ。
センターの前で休憩していたら、お爺さんが入ってきた。センターの係員のおねえさんが丁寧に応対してる。それはいいんだが、このお爺さん、片方のポケットに手を突っ込んで歩いている。登り下りの急な階段も同じだ、よぼよぼして下って行った。
このお爺さん、どんな形かわからないが、ポケットに手を突っ込んだままの登り下りは危険だよ。安全管理の基本だからね。
御嶽山にはクマも出没するが、ほとんどはニホンカモシカの見間違いだそうだ。
そして、日の出山へ。御嶽からもう一度登り、山頂へ。山頂手前に東雲山荘という小屋がある。以前から気にはなっていた。泊る人っているんだろうか。玄関傍まで行って確認、避難小屋のようだ、素泊まりで3千円。予約は〇〇シルバーセンターへ、ってなってる。
そして山頂へ、最後の階段も登りが急だ。標高902m、山頂からは都心が一望だ。お天気がいいせいか、平日の割に10人ほどが昼食中。
そばに大岳山も見える。いつも登山は大岳山ばっかりだから、この山を眺めるのは珍しい。
下りは林道を使って下る、道がいいので速い速い。私がよく使う筑波山や高尾山の下りはケーブルを使ってばかりいるため、久しぶりの下り、長いから膝に来る。そしてつるつる温泉に到着。つるつるの記事はまた明日ね。