二日目は、久住山、この山、九重という字も当てられる。麓には久住という町と九重という町がある、国立公園は「阿蘇くじゅう国立公園」という名前になっている。どっちでも読めるからだそうな。九重連峰の中に久住山があるとなる。ややこしいな。
実は、久住は昨年6月、ミヤマキリシマを見に、登ったことがある。3日間とも雨だったが。
この日も牧ノ戸峠の登山口は霧、そして寒いし、どうなるかなと言いながら登山開始。徐々に紅葉が見え始める。
登りにつれてだんだん晴れてきた。星生山(ほっしょうざん)の斜面は真っ赤な紅葉だ。こんな素晴らしい紅葉は、本州でもめったにない。
そして、最初の山、久住山頂が見え始める。風が強く、苦しい登りで、山頂へ。
一旦、久住別れまで下りて、最高峰高岳へ。こちらは山頂すぐ下に御池という池がある。下の池には水がなくて、上の池に水がある不思議な場所だ。その池の周囲を巻いて、高岳山頂へ。最後は岩々だ。どこの山でも山頂近くは急登、苦しい。
山頂からの眺めは素晴らしい。昨年の登った大船山(たいせんざん)もそばにに見える。湯布院の由布岳まで一望だ。
下りは快晴、久住は、紅葉もあり、草原もあり、そして登れる山が幾つもあって、眺めも良く、飽きの来ない山々だ。