資格マニアの徒然草ブログ

目標としていた70歳で五百資格、2年前倒しで達成しました、これからはジャンルに関係なく、徒然なるままに書いていきます。

京都で座禅体験

2017年01月12日 | その他

 京都探検の最後は座禅。三十三間堂から歩いて南の東福寺方向へ。東福寺の塔頭(たっちゅう)勝林寺で予約しておいた座禅を体験する。料金は1時間で千円。

 

 座布団の数が25個前後、時間には全部埋まった。住職からお寺の話と座禅に仕方を教えていただく。そして座禅は15分やって5分休憩その後15分やって、終わりに住職の話を聞いて終了だ。座禅は学生時代には、能登の総持寺に一泊で参加したことがある。もう40年以上前の話だ。

 

 住職が教えてくれた。座禅をしながら1から10まで数えて、また1から数える。ぞのうち煩悩が入って数えるのが途中で途切れるそうだ。また手指でマルを描いて膝の上に置くが、この付けた親指が、煩悩で離れるのだそうだ。それでその人の心理状態がわかるという。ムム・・やばい。

 しかし、私、いつまでたっても数を数えられる。指も離れない。煩悩が出てくると、合掌して頭を下げる、すると住職が狭窄(きょうさく)で肩をたたく。その通り、部屋には狭窄の大きな音が響くようになってきた。15分が終了。これはまずい、全然狭窄のチャンスがない。後半は狭窄を受けないと、せっかく来たのにもったいない、狭窄経験をしないと。

 そして後半、時間切れになる前に、合掌して頭を下げる。しかしなかなか狭窄が来ない。2分ほど頭を下げているとやっと住職の足音が聞こえる。肩を軽くたたかれた後、バシバシッ、バシバシッと響く。計4回だ。叩かれた肩がしばらくジンとする。それほど痛いのだ。学生時代に受けたときは、音だけでたいして痛くなかったのに。

 千円でこんな体験だできたんだから、よしとしよう。この日の京都はアクティブな体験の日でした。

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