中原の虹 第二巻 | |
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講談社 |
第二巻の最後は、西太后と光緒帝が死に、その直前にわずか三歳の溥儀が皇帝に指名される。溥儀とは、映画のあのラストエンペラーである。
「西太后」、この人のイメージは悪い。しかしどうやらほとんどがその後世に作られた伝説のようだ。
この物語には今から百年前の紫禁城内部の様子や北京の市内の様子がよく出てくる。私は一昨年の夏、北京を訪問したが、紫禁城の広さを実感し、胡同(フードン)を輪タクで巡回した。街の様子もあまり変わってないようだ。(写真は一昨年訪問した紫禁城の様子)
最後にまた検定、西太后検定というのがけんてーごっこにある。ちょっとマニアックな検定だ。興味のある方はどうぞ。