中原の虹 第一巻 | |
クリエーター情報なし | |
講談社 |
図書館で表記の本を借りて読んでいる。以前、蒼穹の昴を読んでから、書店にあるのは気にはなっていたが、読んでいなかった。図書館ならタダだ。この小説は04年から05年に書かれてたもので、そんなに昔にものではない。中国のしかも清の時代末期の小説だが日本の浅田次郎氏の著作である。壬生義士伝を読んだことがあるが、だいぶ時代や国が違う。
物語には、西太后や宦官(かんがん)の李春雲(リーチュル:蒼穹の昴に出てきた架空の人物)も登場する。。そういえば蒼穹の昴は以前NHKの夜遅く放映した板。田中裕子さんが西太后役だった。
第1巻は馬賊の張作霖が満州を暴れまくる物語になっていて、清時代末期、満州が舞台である。この人、日本軍に爆殺されたのではなかったか。歴史で読んだことがある。
それに袁世凱も登場する。実在と架空の人物が混ざり合ってややここしい。それに思い出したように読むから、あらすじを忘れてしまう。それでも何とか第1巻を読み終える。
この小説に関連した資格をご紹介します。清国検定です。私は不合格でした。結構難しいのですが、合格率はそこそこです。