花耀亭日記

何でもありの気まぐれ日記

東京都庭園美術館「ティファニー展」

2007-12-17 03:40:30 | 展覧会
東京都庭園美術館はアールデコの朝香宮邸というハイソな雰囲気からか、なんだか宝石関係の展覧会が多いように思える(あ、もしかしてカラヴァッジョもハイソ??(笑))。
今回もティファニーの1837~2007年に渡る作品「ティファニー展」を観ることができた。まぁ、季節がらクリスマスを見据えた展覧会という感じもするのだけれどね(^^;;;
チケットは今回もokiさんから頂戴した。いつもながらありがとうございます!

さて、やはり一番目を惹いたのは一際大きなイエローダイヤモンド「Bird on a Rock」だった!



黄金色に輝く石の上に可愛い小鳥が止まっている。南アフリカ産で128.54カラットとのこと。横から見るとやはり立体感のある厚さで、「岩」なのだと思う。精緻なカットがきらめきを増している。観ているだけでうっとり~(#^.^#)

で、実はこのイエローダイヤモンドを観ながら、ワシントンのスミソニアン自然史博物館で観た「ホープ・ダイヤモンド」を想起した。45.50カラットのエーゲ海の青を思わせるブルーダイヤモンド。色々と伝説はあるが、その深い青が人々を魅了さたのだなぁと納得させられる。


ピンボケ。美し過ぎてカメラを持つ手が震えた(^^;;;

素晴らしい宝石類は見るだけで満足だなぁ。私が身につけても似合わないだろうと思うし(自爆)。


さて、ついでに、ワシントンで訪れた「スミソニアン国立自然史博物館(Smithsonian National Museum of Natural History )」の思い出をサックリと。 



館内に入ると出迎えてくれるのは大きなマンモスの剥製だ。



子供たちだけでなく大人の私もわくわくするような展示の数々で、特に興味を持って見たのは鉱物の展示コーナー。色とりどりの鉱石が目を楽しませてくれる。

 

 ←隕石もあり。

これらの鉱石は地球という星を飾るゴージャスな宝石なのだよね、きっと。



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4 コメント

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体調は治りましたか (oki)
2007-12-17 22:15:34
こんばんは。
庭園美術館行かれたようですね、僕は体調不良とテーマに興味が持てないのでチケットはもう一枚もほかの人にあげてしまいました。
結構混雑していませんでしたか?
さてさて体調は不良でもチケットは入ってきます。
もう来年の話になりますが、東京国立博物館の「宮廷のみやび」、新美術館「旅」、江戸東京「北斎」などがご用意できます。
メールでご案内すべきところですが、メール不通のようなのでこちらでご案内させていただきます。
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okiさん (花耀亭)
2007-12-19 02:42:43
こんばんは。体調はいかがですか?お大事にしてくだいね。私の方は咳が残るものの随分と復調してきました。なので、早速土日は展覧会三昧でした(笑)

で、いつもながらチケットありがとうございました!会場はやはり混んでいましたよ~。宝飾品ということで女性が圧倒的に多かったです。宝石デザインも時代による流行があり、ともに変化することが良くわかった展覧会でした。
ということで、来年もまたまたokiさんチケットを期待してしまいそうです(^^ゞ
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鉱物好き! (Cojico)
2007-12-21 18:34:21
画面がとても明るくなって可愛くなりましたね。とても気に入りました。

庭園美術館はよくジュエリー展をしますね。ほんと美しくてため息ばかり・・・カラヴァッジョ展もここでしたねえ・・・カラヴァッジョははやり特別なんでしょうね。

ところで、外国の自然史博物館って、どうしてこう面白い展示をするのでしょうか。随分昔にスミソニアンの自然史博物館へ行きましたが、記憶が薄れても、”展示は面白かった!”という印象だけは残っています。

花耀亭さんは、鉱物もお好きなのですか!私もですよ!小学校の頃、科学冊子の付録についていた石の見本をいつまでも大切に持っていました。雲母、方解石、鉄鉱石などそれぞれの石の特徴が面白く、どうしてどんな形になるのだろう、と不思議に思っていました。写真の青や緑、赤など、ほんときれいですねえ。

>これらの鉱石は地球という星を飾るゴージャスな宝石なのだよね、きっと。
なんと素敵な文章でしょう!ほんとそうですね。

ロンドンの自然史博物館も展示がすばらしいし広くて興味が尽きませんが、パリにも、人があまり行かない植物園のそばに国立自然博物館がありまして、ここもなかなか面白い展示をしています。
スミソニアンやロンドンとは、比べ物にならないのほど小規模ですが、その見せ方があっと驚く展示方法。(詳しくはいえませんが)初めて見たとき、これはいい!と感心したほど。

さらにその向かいの建物は、鉱物の展示館になっていまして、地下と1階部分の展示は圧巻でした。全世界の珍しい鉱物が美しく展示され、かつ巨大な水晶のコレクションなど、鉱物の中に入っていくような感覚がありました。地下には、ルイ14世が集めた宝石や工芸品もあり、見所も沢山あるのですが、とにかく人が少ない!(私にはこれがいい!)パリに来て、植物園はないですものね。でも、買い物などに興味の無い人たちには、結構面白い場所かもしれません。

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Cojicoさん (花耀亭)
2007-12-23 05:10:15
実はCojicoさんのブログを拝見し、私もクリスマスヴァージョンにしたのですよ(^^ゞ

で、Cojicoさんも鉱物好きでいらっしゃったのですね!
雲母や方解石...懐かしいですね~。雲母は真珠色で薄く剥がれやすくて、方解石は割ると本当にひし形の直方体になりましたよね。鉄鉱石の中に光る結晶体も綺麗で、昔習った自然の鉱物の美しさや面白さは今でも忘れられません。スミソニアンの展示は量や種類も多いし、特に彩りを生かすような展示が本当に素敵でした!
パリの自然史博物館は色彩センス抜群のフランス人ならではのオシャレなものではないかと想像してしまいましたが、いかがですか?さすがCojicoさんならではパリのとっておき情報ですね(^_-)-☆
ちなみに、私も買い物をする余裕もなく走り回ってますので(興味はあっても時間が無い/笑)、次回パリへ行く時はぜひ寄ってみたいと思います。パリ周辺はサン・ドニといい、見所が多すぎるほど。長期滞在してたっぷりとその魅力に漬かってみたいものです(夢です)。Cojicoさんが羨ましいなぁ~☆
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