花耀亭日記

何でもありの気まぐれ日記

ローマで「Da Caravaggio a Bernini」展が...。

2017-03-26 00:26:03 | 展覧会

「Da Caravaggio a Bernini. Capolavori del Seicento italiano nelle collezioni reali di Spagna(カラヴァッジョからベルニーニまで:スペイン宮廷コレクションの17世紀イタリア美術)」

http://www.coopculture.it/events.cfm?id=644 

会場:スクデリエ・デル・クイリナーレ(ローマ)

会期:2017年4月14日(金)~7月30日(日)

カラヴァッジョ《洗礼者聖ヨハネの首を持つサロメ》(1609年)マドリード王宮

マドリッド王宮やエスコリアルからの作品が出展されるようですね。う~む、どうしたもんでしょうねぇ(^^;

 


美術館ランチ(3)米国ワンパターン篇

2017-03-21 22:49:43 | 美術館

風邪をひいても食欲はあったので、早く治るべくお肉をしっかり食べていた。それが体重増になるなんて…ね(>_<)

ということで、食い意地ついでに、美術館ランチ「米国ワンパターン篇」を。

それぞれの美術館にランチ定食のようなセットがあり、盛り合わせなどを簡単に選べるので助かった。その中から特にワンパターン的ランチ写真をご紹介したい。それにしても、我ながら同じようなメニューをよく飽きずに食べたと思う(笑)。

・キンベル美術館(フォートワース)

https://www.kimbellart.org/visit/dining

以前にも紹介しているので、詳細は省くが、興味のある方は→こちら。アボガドの冷製スープが美味しかった♪ 

・ネルソン=アトキンズ美術館(カンサスシティ)

http://www.nelson-atkins.org/visit/dining-and-shopping/dining/

美術館本館の中に大きなアトリウムがあり、そこにテーブルをセッティングしたレストランで、古き良き時代の雰囲気を醸し出していた。 

・デトロイト美術館(デトロイト)

http://www.dia.org/about/dining.aspx

なんと美術館は工事中で休館中だった!それでも、薄暗いギャラリーで《マグダラのマリアの回心》を確認することはできたし、カフェレストランも利用することができた。ちなみに、私のテーブルの隣では再オープンのためのミーディングが開かれていて、TV露出計画について検討されていた。後年、運営危機のニュースには心痛めたし、去年の上野「デトロイト美術館展」は嬉しい来日だった。

 ・フィラデルフィア美術館(フィラデルフィア)

このレストランの他にカフェも併設しているようだった。私の利用したレストランの方は空いていて、私一人の貸切状態(^^; 。ちなみに、今サイトをチェックしたらカフェの方しか紹介されていなかった。もしかしたらレストランの方は閉店したのかもしれない。はやり高級路線だと客の入りが...ねぇ(^^;

・ワシントン・ナショナル・ギャラリー(ワシントン)

キッシュもあったり、ワンパターンとは言え、ひとひねりあるメニューかしらね?

と言うことで、この「美術館ランチ」シリーズも次回の「スペシャルメニュー篇」で終了したい。食べ物ブログになっちゃいそうでマズイわ(^^;;


「ゆきむら」でランチ。

2017-03-07 01:25:23 | 食べもの

食べ物ネタが続いてしまうが(汗)、以前から気になっていたレストラン「ゆきむら」にOご夫妻と行ってきた。高橋シェフは亘理町出身、在スペイン日本大使館で総シェフをし、「エル・ブリ」でもお仕事をされたとのことで、興味津々♪ 

さて、今回は土曜日限定のランチを。お料理は和洋取り混ぜた「創作料理」で、手の掛かり具合&味、そしてサービス&ロケーションを含めて、良心的なお値段だと思った。が、一抹の物足りなさもあり、夜のディナーも味わってみたい!と思わせるところは、もしかしてデモンストレーション用のランチなのかも??(^^;

 生春巻き風な薄皮の中は南瓜と海老が。手前はリゾット。

 フリーズドライの野菜の下には焼き魚。ソースは南瓜をベースにエスニック風味。

 レースのような焼パルミジャーノの下は焼ネギと温野菜と鶏肉のグリル、ソースは味噌風味。

 前日は雛祭りだったからか、ちらし寿司と蛤のお吸い物(写真撮り忘れ)が。

 デザートはバニラアイスとラズベリーのケーキ。重ねが菱餅みたい♪伸ばしたカラメル飴のちょい苦みが効いていた。

 私は紅茶を。カップがかわいい

3皿目まで、美味だがお上品な量にパン無し?と思っていたら、サプライズのちらし寿司&蛤お吸い物だった。これで量的にも満足(笑)。が、少し残念だったのは頼んだスパークリング・ワインがあまり冷えてなかったこと。しかし、お水が亘理からわざわざ運んだ拘りの水というのは嬉しかったけどね。

ちなみに、お店に合わせてオシャレめにしなければと、滅多に履かないヒール靴で行ったら足元がよろけそうになった(笑)。いつもはオジ靴だし(^^ゞ