goo blog サービス終了のお知らせ 

花耀亭日記

何でもありの気まぐれ日記

国立西洋美術館「フランドル聖人伝板絵―100年越しの“再会”」展が!

2025-07-02 21:25:10 | 展覧会

国立西洋美術館で、フルーニング美術館・国立西洋美術館所蔵「フランドル聖人伝板絵―100年越しの“再会”」展が開催されるようだ。

◆「フランドル聖人伝板絵―100年越しの“再会”」展

・会場:国立西洋美術館 本館展示室

・会期:2025年10月25日[土]-2026年5月10日[日]

https://www.nmwa.go.jp/jp/exhibitions/2025flemish.html

国立西洋美術館(旧松方コレクション)所蔵のフランドル絵画「聖人伝 板絵」と、対になるフルーニング美術館所蔵作品が、100ぶりに”再会”するらしい。

作者不詳《大ヤコブと福音書記者ヨハネの召命》(1525年)フルーニング美術館

作者不詳《聖ヤコブ伝》国立西洋美術館 旧松方コレクション

西美でこの↑《聖ヤコブ伝》を観たことがなかったので、本当に驚いてしまった。

※追記:西美サイトの作品検索をチェックしたら、2019年「松方コレクション展」で出展されたようだ。観ていなかったので残念。作品検索で画像ズームしたら、左翼の左側人物は人違いだった

https://collection.nmwa.go.jp/P.2017-0048.html

実は、大人の休日作戦で西美に「スウェーデン国立美術館 素描 展」を観に行き、この展覧会のポスターを発見、それで知ったのだった。とにかく、今から展覧会が楽しみである。



最新の画像もっと見る

2 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

コメント日が  古い順  |   新しい順
ありがとうございます (山科)
2025-07-05 11:30:09
ニュースありがとうございました。
ブリュージュはなんどもいきましたが、この絵、あまり印象がないんですよね。
1912年ごろの購入とか。
 一方、西美のほうは2017年。
1922年のFierens-Gevaert - La peinture a Bruges. Guide historique et critique, G.Van OEST et Cie, Bruxelles et Paris
にもブリュージュのものは、入ってましたが西美のほうは記述無し。知られていなかったようですね。
 ただ、ブルッヘの場合、特定美術館じゃなくて、市の所有になっていて
「ブルッヘ 美術館」とかいうくくりになっている。だから、XX美術館所蔵という言い方がしにくいようです。だから、フロニングだと思っていたらメムリンク美術館にあったりします。また教会財産になっていて寄託されていたものがいつのまにか教会の展示室に移っていたりします。もありますね。
しかし、財務省(当時大蔵省)官僚の横やりがなかったら、どれだけの作品が日本に将来されてきていたか、想像するだけで財務官僚の罪は大きいと感じました。
返信する
山科さん (花耀亭)
2025-07-06 00:33:06
なるほど、ブルッヘ作品は1922年のガイド本に既に出ているのですね。片割れが後に松方コレクションに入るなんて...。

>「ブルッヘ 美術館」とかいうくくりになっている。
多分、ブルッヘにある美術作品はブルッヘで一括登録・管理されているということなのでしょうね。

で、当時の日本のお役人さんたちが芸術文化の重要性を理解できない文化音痴だったことがわかりましたです(-_-;)
返信する

コメントを投稿

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。
ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。