花耀亭日記

何でもありの気まぐれ日記

東京からミラノへ。

2017-10-31 07:27:54 | 海外旅行

ミラノへは直行便で定刻通り到着したものの、入国審査で前方に並んでいた某国の御一行様が問題ありで、長蛇の列となり延々待たされました(-_-;)。日本人になってからはスイスイ捌けていったのですがね。

ということで、途中経由地の東京でも台風のどしゃぶりに会うわで、更に国内でも飛行機内でも失せもの続出で、もう既に疲れ果てています。

ちなみに、東京では下記の展覧会を観ちゃいましたけどね(^^ゞ

 国立西洋美術館「北斎とジャポニズム展」

まぁ、サクッと感想を書かせてもらうと、北斎の影響の大きさがわかるものの、こじつけも少なからずあるような気もしました(^^;


京都国立博物館「国宝」展の感想(1)

2017-10-22 00:43:36 | 展覧会

京都国立博物館「国宝」展は展示替えが4期もあり、仙台在住の私には全期を観ることは到底不可能なので、未見の大徳寺龍光院《曜変天目》(第Ⅱ期)に焦点を絞ることにした。 

開場は午前9時30分であるが、早めの9時10分には京博に到着した。入門は既に開始されており、会場の平成知新館の中までは入場できた。しかし、目に飛び込んできたのは開場を待つ人々の長蛇の列!!雨降りのウィークデーにもかかわらず…だ(*_*; 

9時30分に入場が始まり、順路は3階からとエレベーターに誘導される…が、係員に「陶磁器展示はどこですか?」と尋ねると「1階右奥です」とのこと。もちろん、陶磁器展示コーナーに直行!!これが大正解(^^)v 直行組は少なくて、《曜変天目》のガラスケースの周りを何度も巡ることができ、この茶碗をしっかりと堪能したのだった♪♪ 

さて、龍光院《曜変天目》であるが、意外に思ったのは静嘉堂文庫や藤田美術館に比べ、曜変斑が小さく、虹色光彩もおとなしいものであったこと。しかし、照明の効果であろうか、特に正面見込みの虹彩は殊更に美しく、小さな虹彩斑が集まり輝く様に、なにやら奥ゆかしささえ覚えた。しかし、正面から離れ後部から覗くと、小さな曜変班は雲母色の飛沫のようにも見え、他のふたつの茶碗の持つ幻惑の趣が少々足りないような気もする。 

美術ド素人の私的な感想ではあるが、静嘉堂は虹彩班の散り方も色調も宇宙に飛び散る星々を想起させる格調の高い曜変天目だと思う。藤田は虹彩の際立つアバンギャルドな美しさが魅力の曜変天目だと思う。そして、この龍光院は小さな虹彩班が降り積もる奥ゆかしさが懐かしい曜変天目のような気がしたのだ。


怒涛の2泊3日(東京・箱根・京都)

2017-10-19 23:05:54 | 国内旅行

老体に鞭打ち、怒涛の2泊3日の旅をしてしまった(^^ゞ

ルートと目的は…

① 仙台→東京→小田原

・東京国立博物館「運慶」展  

・国立西洋美術館「常設展」

② 小田原⇔箱根→京都

・岡田美術館「深川の雪と吉原の花」展

③ 京都→仙台

・京都国立博物館「国宝」展

モチロン、疲れ果てておりまする(^^;;

 


ミラノ「Dentro Caravaggio」展のチケット。

2017-10-12 00:27:55 | 展覧会

ミラノ「Dentro Caravaggio」展が始まっています。

http://www.caravaggiomilano.it/

・会期:2017年9月29日(金)~2018年1月28日(日)

・会場:パラッツォ・レアーレ(Palazzo Reare)ミラノ

展覧会を観たイタリア語教室の先輩Tさん(今週ミラノでイタリア語の勉強中)からの現地情報が入りました。(Grazie !!>Tさん)

チケット売り場には200人以上(目算)が並んでいて、入場まで1時間半以上かかったとのことです。(多分Tさんは日曜日の午後に行ったのかもしれません)

私は既に上記の公式サイトで前売り券(オープンチケット)を購入しましたが、老婆心ながら、展覧会にいらっしゃる方は事前にチケットを手配した方がよろしいかと思います。

サイトの「Orari e biglietti」から「vivaticket」に飛びます。

サイトの言語をEnglishに変えた方がわかりやすいかもしれませんね。


BSジャパン「美の巨人たち」でモランディ♪

2017-10-02 23:25:41 | テレビ

東京から仙台に戻り残念なことは色々あったが、その中の一つは仙台にテレビ東京のネット局が無く、単発的にアニメ番組などが散見されるだけであったこと。ということは土曜夜に「美の巨人たち」が見られない。しか~し、3週遅れ!のBSジャパンがあるのだった(^^)v 

ということで、10月4日(水)午後11:00からのBSジャパン「美の巨人たち」はジョルジョ・モランディ「静物」なのですよ!!>在仙の皆さま & TXネット外地域の皆さま

モランディ《自画像》(若い!)マニャーニ・ロッカ財団美術館(パルマ)

9月の放送前にボローニャのFさんから情報が入り、あの「トラットリア・アンナ・マリア」も登場とか♪♪ アンナ・マリアさんやスタッフの皆さんも登場するのでしょうかね?? 楽しみ(*^▽^*)

で、実は今日、某所の講座で、モランディ好きの方が結構多いことを知り、驚くと同時に嬉しかったのだわ(^^ゞ