花耀亭日記

何でもありの気まぐれ日記

東京国立博物館で「トーハク×びじゅチューン!なりきり日本美術館」が(^^;

2018-06-05 18:56:24 | 展覧会

東京国立博物館で「トーハク×びじゅチューン!なりきり日本美術館」が開催される

 ・会  期:2018年7月24日(火) ~9月9日(日)

・会  場:東京国立博物館 本館特別4室・5室

「NHK Eテレ「びじゅチューン!」とのコラボレーション企画。「冨嶽三十六景・神奈川沖浪裏」や「見返り美人図」、「麗子微笑」など、「びじゅチューン!」で歌になったトーハク所蔵のびじゅつ作品の複製や映像を使った体験型展示を行います。キーワードは「なりきり」。絵に登場する人物や、絵を描いた人になりきって、びじゅつのなかで遊んでみよう。ほんものの作品にも会えるよ!」(東京国立博物館サイトより)

関連展示として「びじゅチューン!」の歌のもとになった作品(数点)も展示するようだ。

トーハクが「びじゅチューン!」とコラボなんて...やはり!ですよね(笑)

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東北大学図書館「ヨーロッパレード-建築と歴史のカーニバル-」を観た。(追記あり)

2018-05-29 01:12:05 | 展覧会

仙台市川内の東北大学図書館エントランスで開催中の日EUフレンドシップウィーク展示「ヨーロッパレード-建築と歴史のカーニバル-」を観てきた。

http://www.library.tohoku.ac.jp/news/2018/20180507.html

■会期:平成30年5月23日(水)から6月28日(木)まで

■会場:東北大学附属図書館本館1号館エントランス展示コーナー

「ヨーロッパの代表的な建築様式と各国の建築を、写真パネルでわかりやすく解説します。いくつもの建築様式が織りなす建築の歴史に触れてみてはいかがですか。」(図書館サイト) 

ということで、海外で古い教会や建築物を見ても、恥ずかしながら様式の違いなどもよくわからず見てきた経緯があるので、このような展示はすこぶる有難い。古代ギリシアから現代建築まで、ヴァナキュラー建築や東北の古建築物も織り交ぜた構成で、興味深く見ることができたし、とても勉強になった。まぁ、中には美術&建築ド素人にはちょっと難し過ぎる専門用語が並んでいる箇所もあったけどね 

で、収穫は多々で、なにしろ恥ずかしながら初めて知ることが多く、例えば…

◇パルテノン神殿はギリシア神殿建築の典型だと思っていたのだけど、通常のギリシア神殿より柱が2本多い8本柱であり柱も細いという特異な建築であること。

◇ヴェネツィアのドゥカーレ宮殿やフェデリコ2世のカステル・デル・モンテがゴシック建築であること。

※追記:ヴェネツィアのパラッツォ・ドゥカーレはカ・ドーロと並ぶヴェネツィアン・ゴシックの代表例ですが、カステル・デル・モンテについては正確にはロマネスクからゴシックへの過渡期の建築で、両方の特徴が見られるそうです。(H先生、ありがとうございました!!)

◇ロカイユ装飾が華美ではあるが、ロココ建築はルネサンスで再発見された古代ギリシア・ローマのオーダーを用いる古典主義建築であること。 

…等々、目から鱗的な解説は実に興味深かったし、本当に勉強になったのだ。 

ちなみに、併せて古い建築書やピラネージ本などの展示もあり、ついでに東北大学片平キャンパス建築群紹介もあり、コンパクトな展示コーナーに盛りだくさんの情報が詰まっていた。

美術とも関係の深い建築の歴史であり、なにしろ無料だし、お薦めの展示ですわ

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イタリアの切手♪

2018-05-21 23:41:57 | 使うもの

ボローニャのFさんから送っていて抱いた資料の中に、わぉ!! と目が喜んでしまったものが入っていた。旧リラの頃のイタリアの切手である。(Grazie!!>Fさん)

・ジュゼッペ・アルチンボルド《冬》

 

・バルトロメオ・マンフレディ《合奏》

  

さすがイタリアだなぁ!!マンフレディまで切手になっているとはね

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Caravaggio見逃し展覧会(>_<)(その2)

2018-05-20 00:44:22 | 展覧会

見逃し(その2)は、フォルリで開催中(6月17日まで)の「L’Eterno e il Tempo tra Michelangelo e Caravaggio」展(Musei San Domenico)である。Fさんから情報を得ていたものの、秋にイタリア旅行したばかりでもあり、久々のフランスに行きたいという私的盛り上がりもあり、苦渋の決断で春のフォルリ行きはパスしてしまった。

https://www.mostraeternoeiltempo.it/

参考動画…。

https://www.youtube.com/watch?v=pkDHiFfleiA 

ルネサンス末期からバロック初期までの約50年のイタリア美術も建築も対抗宗教改革と重なっているのだと改めて知る。ミケランジェロ、ラファエッロからカラッチ、カラヴァッジョまで、ご存知寄り画家たちの作品が並ぶ展覧会だったようだ。それも、フィレンツェのドゥオモ博物館からミケランジェロ《ピエタ》やナポリのカポディモンテからティツィアーノ《パウルス3世と孫たち》まで来ていたなんて!!

 

ミケランジェロ《ピエタ》(1547年頃)ドゥオモ博物館(フィレンツェ)

詳細な展覧会内容を知ると、やはり観たかったと思う。それに、Fさんの展覧会ご感想が「良かった!!」となると、ますます後悔してしまうのだわ

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Caravaggio見逃し展覧会(>_<)(その1)

2018-05-19 02:27:38 | 展覧会

去年10月末にミラノ「Dentro Caravaggio」展(Palazzo Reale)を観たので、残念ながら11月から始まった「L'ultimo Caravaggio. Eredi e nuovi maestri」展(Gallerie d'Italia)を観ることはできなかった(涙)。ボローニャのFさんから新聞の展覧会記事を送っていただき、おおよその概略を知ることができた。(Grazie!!>Fさん) 

 

http://ricerca.repubblica.it/repubblica/archivio/repubblica/2017/12/15/caravaggio-e-la-scuola-anti-caravaggio50.html

17世紀初頭におけるカラヴァッジョの影響の大きさはもちろんだが、プロカッチーニのようなアンチ志向もあるということでしょうか??

で、興味深かったのは、カラヴァッジョ最晩年の作である《聖女ウルスラの殉教》を中心に据え、発注者であるジェノヴァのマルコ・アントニオ・ドーリアと弟のジョヴァンニ・カルロ・ドーリアの二人のコレクション形成の違いが扱われていたようで、拙ブログでも触れたルーベンスもシモン・ヴーエもその流れで作品展示されている。ある意味、ジェノヴァのドーリア兄弟コレクション展でもあったのね 

兄のマルコ・アントニオ(マルカントニオ)はナポリ、弟のジョヴァンニ・カルロはミラノを中心にコレクション活動を展開していたようで、兄のコレクションにナポリのカラヴァッジェスキ作品が多いのが了解されるし、展覧会を見逃した悔しさも増すのだわ 

ネットで検索したら詳細なサイトがあった。

https://www.finestresullarte.info/847n_ultimo-caravaggio-mostra-spettacolare-e-provocatoria.php

ついでに、動画も…。

https://www.youtube.com/watch?v=XMHKgQZhDXY

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取りあえず東京に(^^ゞ

2018-05-09 23:55:34 | 国内旅行

本当はGW前に行く予定だった東京に行ってきました。体調不良のため仕方なかったのだけどね。特に東京国立博物館「名作誕生-つながる日本美術」の私的観たかった展示作品は殆どが6日終了で、現在の展示はなんだか気の抜けたビール状態でした

ということで、今回観た展覧会は…

・「名作誕生-つながる日本美術」 東京国立博物館

・「プーシキン美術館展」 東京都美術館

・「プラド美術館展」 国立西洋美術館(再見です!)

結局、上野の展覧会ばかりでしたね

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試読(^^;

2018-04-30 23:54:34 | Weblog

GW前半が終わろうとしているが、体調があまりよくないのでマッサージに行った。足裏+全身コースで、特に足裏を押されたらゴリゴリという音が聞こえ、自分でも笑ってしまった。施術担当の方も驚く程、かなり凝り固まっていたようである。頭だけじゃなかったのね(自爆)

ということで、このGWは読書週間にしようと思っていたのだが、積読状態でなかなか進まない。せっかくこの本↓も借りてきたのに、未だ手をつけていないのだから。

 

コンスタティーノ・ドラッツィオ著『カラヴァッジョの秘密』(河出書房新社)

購入するかどうか決める前に、まずは試読ね

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寄り道:ルーベンス《ヴェロニカ・スピノーラの肖像》

2018-04-29 23:53:37 | 西洋絵画

ルーベンスはジョヴァンニ・カルロ・ドーリアの妻であるヴェロニカ・スピノーラの肖像画も描いている。

 ピンボケすみません💦

ピーテル・パウル・ルーベンス《ヴェロニカ・スピノーラの肖像》(1606年頃)カールスルーエ美術館

https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Rubens-veronica-spinola.jpg 

今頃になってカールスルーエで観ていたことを思い出すとは…。気付かぬうちにご夫妻を別々の美術館で観ていたことになるんだわね(^^ゞ

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シモン・ヴーエ《ジョヴァンニ・カルロ・ドーリアの肖像》

2018-04-28 23:51:31 | 西洋絵画

今回はシモン・ヴーエ作品である(^^ゞ

シモン・ヴーエ《ジョヴァンニ・カルロ・ドーリアの肖像》(1621年)ルーヴル美術館 

胸のサンティアゴ騎士印が印象的なジョヴァンニ・カルロ・ドーリアは、アゴスティーノ・ドーリアの息子であり、妻のヴェロニカ・スピノーラはアンブロージョ・スピノーラ(ブレダの戦いで有名)の娘である。要するに、ジェノヴァの名門同士の結婚ですね。ジョヴァンニはスペインのために働き、フェリペ3世からサンティアゴ騎士勲章を与えられている。彼は芸術にも造詣が深く、絵画収集も多くしていたようだ。

でもね、私的にはシモン・ヴーエのパトロンでもあったことが意外だったのだ。だって、シモン・ヴーエってローマでは一時カラヴァッジェスキだったじゃありませんか。後になると作風が変わってしまい、私的には軟弱なヤツ!というイメージでね。この肖像画の明暗表現にもカラヴァッジョの影響が認められるように思えるのだし。ちなみに、この45歳のジョヴァンニはなんとなく育ちも人も良さそうな雰囲気があり好感が持てるのだわ

で、こちら↓はジェノヴァのパラッツォ・スピノーラで観たルーベンス作のジョヴァンニの騎馬肖像画である。 

 ピンボケすみません💦

ピーテル・パウル・ルーベンス《ジョヴァンニ・カルロ・ドーリア騎馬像》(1606年)パラッツォ・スピノーラ 

https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Rubens,_Ritratto_di_Gio_Carlo_Doria,_Palazzo_Spinola,_Genova.jpg

当時、ジョヴァンニは30歳。ルーベンスは馬上の若く勇ましい姿を躍動感と疾走感を持って見事に描いている。もちろん、美化しているのだろうけどね。多分、ルーベンスはティツィアーノ《カール5世騎馬像》を観ているかもしれない。

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モネ《睡蓮の池》

2018-04-27 23:59:06 | 西洋絵画

今回の旅行ではクロード・モネ《睡蓮の池》シリーズを多く観たのだが、国立新美術館で開催中の「至上の印象派展-ビュールレ・コレクション」でも観ていたことを危うく忘れそうになってしまった

http://www.buehrle2018.jp/

 

クロード・モネ《睡蓮の池、緑の反映》(1920-26年)ビュールレ・コレクション 

展覧会では珍しく写真撮影が許された1枚。水面に映るジヴェルニーの庭の深い色合いに惹き込まれてしまう。

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