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花耀亭日記

何でもありの気まぐれ日記

大人の休日作戦-猛暑の夏編。

2025-07-04 23:03:12 | 国内旅行

この猛暑の中、JR東日本の「大人の休日パス」を使い、上野(東京)と郡山(福島)で、大人の休日作戦を実施してきた

・国立西洋美術館「スウェーデン国立美術館 素描コレクション展」

いやぁ、アンニーバレ・カラッチ作品が前面に出るなんて...ボローニャ贔屓としてはちょっと嬉しくなるではありませんか。素描は画家の肉筆画であるから、画家チゴリの描く姿を活写したアンニーバレ素描が展覧会テーマ的にピッタリだったのは素直に了解できる。

・郡山市立美術館「常設展」(写真撮影禁止

県庁所在地ではない郡山市に立派な美術館があるのは素晴らしいと思う。西洋絵画は英国絵画を中心としたコレクションというのが珍しいと思った。写真が撮れなかったので、レイノルズとバーン=ジョーンズ作品のポストカードを購入

ちなみに、郡山市立美術館の庭林で、今年初めて蝉の鳴き声を聞いてしまった。まことに早々と猛暑の夏である💦


初夏の大阪&奈良2泊3日。

2025-05-23 19:08:05 | 国内旅行

大阪行きの旅行計画を立てたのは3月末、大阪万博のイタリア館が目的だった。しかし、2カ月前抽選受付の締切は過ぎており、7日前抽選に賭けるしかない。当たる可能性だってあるかもと楽観的に、航空券もホテルも予約してしまった(早割あるし)。

しかるに、開会後の万博ニュースではイタリア館は大絶賛の大人気。抽選に外れた場合、予約無しの年寄が炎天下で行列待ちするなんて到底無理でしょ。さすがに私も不安が増してきた

そこで噂のイタリア館アプリ予約。初動が遅れたため、旅行予定の5月は全て予約済み。6月は私が無理だし、7月8月の夏休み時期は外したいし、ということで9月に予約が無事取れた(ほっ)。出展美術作品は殆ど既に観ているので急がないし、カラヴァッジョ偏愛的には再度の大阪行きも致し方ない。

さて、申込んでいた7日前のイタリア館の抽選結果は...案の定!ハズレだった

ということで、それでもめげずに行ってきました、大阪&奈良旅行に。仙台を昼過ぎに飛び立ち、大阪には午後2時半ごろ到着した。

(仙台空港にて)

伊丹空港に到着するや、早速向かった先は...中之島にある「大阪市立東洋陶磁器美術館」である。

https://www.moco.or.jp/

(大阪市立東洋陶磁器美術館)

いやぁ、市立美術館とは思えないほどの上質な展示空間と展示作品である。美術館スタッフの作品愛が展示照明にも現れていて、東京出張展示では見たことないほどの美しい作品の風情を楽しむことができた(感涙)。

《油滴天目》建窯(南宋 12-13世紀)

例えば《油滴天目》。見込みの中に散乱する銀河の煌めきだけでなく、胴部分の油滴の煌めきをも併せて映し出す仕掛けは、所蔵する美術館ならではだと、その心意気に深く瞠目した。

中之島の美術館を出た後はホテルに向かい、チェックイン。翌日は奈良に行きくことに。本当は万博用に当てた1日だったんだけどね

奈良へは近鉄奈良線を利用、学園前で降りて向かったのは「大和文華館」である。

(大和文華館)

特別展「没後50年 矢代幸雄と大和文華館 ―芸術を愛する喜び―」が開催されていた

https://www.kintetsu-g-hd.co.jp/culture/yamato/exhibition/yashiroyukio.html

初代館長の矢代幸雄はボッティチェッリ研究者としても有名である。ロンドンで出版された大版本(オリジナル)も展示されていた。写真の一番左は師バーナード・ベレンソンが愛用した文鎮。

大和文華館の美しいお庭も拝見し、再び近鉄に乗り向かった先は「奈良国立博物館」である。

現在、奈良国立博物館では「超 国宝」展を開催中!

https://oh-kokuho2025.jp/

いやぁ、奈良に集まった国宝の数々からは、実に歴史の深みを感じることができた。

特に、初めて観た宝菩院願徳寺(京都)の《菩薩半跏像(伝 如意輪観音)》が凄かった!!

 

 

《菩薩半跏像》(伝 如意輪観音)(8~9世紀)宝菩院願徳寺(京都)(画像はWkipediaから)

纏う天衣の流れが渦巻くように絡まり落ちながら、ふと溜まり溢れるようにまた流れ行く...。なんという超絶技巧!!思わず、うゎ~!と声が出てしまった。この菩薩像だけでも奈良に来た甲斐があったと思う。

奈良博を出たら雨降りになっていて、近鉄線で再び大阪へ戻った。

ということで、翌日(最終日)は大阪市立美術館「日本国宝展」を観る。

https://tsumugu.yomiuri.co.jp/kokuhou2025/index.html

ここで目を惹かれたのは、道明寺(藤井寺市)《十一面観音菩薩立像》だった。

《十一面観音菩薩立像》( 8~9世紀)道明寺 (藤井寺市)

平安初期とされる檀像であり、仏像ド素人目にすこぶる調和のとれた「過度期」(勝手にすみません)の仏像ではないかと思われたのだ。天衣の流れが極めて美しいのに、背後から見ると天衣の先が飛鳥仏風に硬く翻っていて、先の奈良で観た《菩薩半跏像》への道が見えるような気がしたのだ。

いやぁ、国宝級ともなると、仏像門外漢の私でも本当に魅了されてしまった。今回の大阪&奈良の旅では怒涛のように国宝の数々を観ることができたのは幸運だったと思う。それ以上に、関西圏の歴史と文化の厚み、あわせて懐の大きさ(明治以前は経済の中心地だったし)も肌感覚で感じられたのが一番の収穫だったかもしれない。

ということで、ホテルで預けていた荷物をピックアップし、伊丹空港から仙台へと帰ったのだった。


東京(上野)1泊2日。

2025-03-14 22:21:34 | 国内旅行

1泊2日で東京に行ってきた。

目的は、国立西洋美術館「西洋絵画、どこから見るか?」展と

東京国立博物館「大覚寺」展を観るためである。

それに、ホテルも上野にしたので、東京と言っても上野だけで終始した2日間だった。西美も東博も常設展を含めかなり充実した内容で、1泊した甲斐があったと思う。

ということで、展覧会(&常設展)感想は追々と...


初めての福岡(3)(大宰府~福岡~仙台)

2024-08-23 01:51:09 | 国内旅行

大宰府の九州国立博物館を出た帰り、実は楽しみにしていた事があった。大宰府名物の梅ヶ枝餅を食べること!!

ゲストの山科さんから事前に「太宰府で、梅ヶ枝餅(焼きたて)たべるのなら、参道で一番天満宮に近いところの左側の寺田屋の奥の喫茶コーナーが推薦です。天気が良ければお庭の中の赤もうせんで、「抹茶+梅ヶ枝餅」いただけます。」との情報を頂いていたのだ(^^)v。(山科さん情報に深謝です!!)

当日はあいにくの雨だったので、お庭の赤もうせんで「抹茶+梅ヶ枝餅」はできなかったのだが、店内喫茶コーナーで「煎茶+梅ヶ枝餅」をいただいた

本当に熱々の焼きたて梅ヶ枝餅で、中の餡も私の大好きな粒あんだし、もう美味しくいただきました~

もちっとした食感を楽しみ、身体が温まったところで、宰府から福岡へと戻ることにした。

JR博多駅近くのホテルに荷物を預けていたのでピックアップが必要である。近鉄の大宰府駅から博多駅へは近鉄の駅から地下鉄の駅に乗り換えが必要だ。せっかくだから福岡の中心部も見ておきたいなぁと、スマホの地図を見ると三越と大丸があるので、福岡(天神)駅で一旦降りることにした。

地上に出てみると西日本新聞の看板文字も見えたし、高層ビルが立ち並ぶさすがの大都会感があった。でも、三越も大丸も店内をサクッと眺めてみたのだが、雨のウィークデーだからか買い物客は少なめのような気もした。ということで、一応福岡観光(?)をしたことにし、地下鉄の天神南駅から博多駅へと向かったのだった。

荷物をピックアップして福岡空港へと向かう。福岡に来て博多ラーメンを食べていないなぁと、空港内でラーメンコーナーを覗いてみたのだが、どの店も激混みで(コロナ禍中だし)怖くなり、空いているレストランに逃げ込んでしまった。で、食べたのはラーメンではなくちゃんぽん

昔長崎で食べたちゃんぽんには負けるけど、まぁ仕方ありませんね

帰りの仙台行きの飛行機は楽天イーグルスのラッピング機だった。

しかし、この帰りの機内の気圧変化で左耳に異常が発生、後日、鼓膜に穴を開ける手術を受けることになり、想わぬ福岡土産になってしまった。とは言え、一泊二日の充実の福岡旅行ではあったのだった


初めての福岡(2)大宰府天満宮。

2024-08-14 17:26:09 | 国内旅行

今年の夏は暑い日が続いているが、福岡の太宰府では猛暑日が国内の最長連続記録を更新しているようだ。しかし、私が大宰府を訪れたのは2月下旬、まだ肌寒く、天満宮の梅の花が盛りを過ぎようとする頃だった。

ということで、かなり遅ればせながら(大汗💦)福岡旅行の続きを書きたいと思う

当日は朝から雨だったが、九州国立博物館「長沢芦雪展」を観るため大宰府に向かった。(展覧会チケット&大宰府情報に深謝!!>山科さん)

福岡市内から大宰府へ移動のため西鉄に乗ったのだが、ちょっと興味津々の乗り鉄気分だった。大宰府駅に到着した後は大宰府天満宮へと向かう。御神牛を過ぎ、太鼓橋を渡り心字池にも降りてお庭を眺め、天満宮の門前へ。

上↑の心字池にもザーザー降りの雨

しかも!!御本殿は大改修中であり、御本殿前に「仮殿」が建てられていた。仮殿の屋根に樹木って斬新と言うか...不思議な光景ではあった。

工事中の御本殿脇にあの菅原道真公を追ったという「飛梅」が...。ビニールシートが背景だと、なんだか風情も無くて可哀そうな気がする

ということで、天満宮の(花も散り際の)梅林を眺めながら九州国立博物館へと向かった。


初めての福岡(1)

2024-02-24 00:00:09 | 国内旅行

福岡に一泊二日で行ってきた。もちろん、お目当ては福岡市美術館「永遠の都 ローマ展」であったが、更に、事前にゲストの山科さんから九州国立博物館「長沢芦雪」展チケット、及び、福岡&大宰府情報を頂いていたので、しっかり楽しむことができた。(山科さんに感謝!!)

仙台空港から朝一便のANA&IBEX便機(CRJ700)で福岡へ。上空から見た福岡は仙台よりずっと大都会だと思った。

ちなみに、福岡空港に着いたら最初に聞こえてきたのは韓国語で、福岡市内でも大宰府でも韓国人観光客の多さには驚いてしまった。地理的に見ても近いしね。

予約したホテルはJR博多駅のすぐ近くで、地下鉄空港線で2駅という近さは非常に便利。ホテルに荷物を預けた後は、早速福岡市美術館に向かう。再び空港線に乗って大濠公園へ。

福岡市美術館の建物はなんだか既視感があって、それもそのはず、前川國男設計なのね。私的に東京都美術館と宮城県美術館の両方の面影を感じてしまったのだわ

朝食抜きで福岡に来たので、「ローマ展」を観る前にまずは腹ごしらえということで、山科さんお薦めでもある館内のレストラン「プルヌス」で朝食兼昼食を。窓からの大濠公園の眺めも食事も本当に楽しめました

https://www.kys-newotani.co.jp/hakata/restaurant/museum-restaurant/

ちなみに、大濠公園は中国杭州の西湖をモチーフにしているそうで、向こう岸の白い橋など見ていると、なんとなくそんな気もしてくる広い公園だった。

ちなみに、福岡市美術館「ローマ展」(カラヴァッジョ♪)及び常設展(見応えあり!)の感想は別途書く予定なので、ここでは飛ばしてしまいます

ということで、福岡市美術館で展覧会&常設展をしっかり観た後は近くの「鴻臚館」(遺跡)を訪ねた。閉館時間ぎりぎりで滑り込みセーフ

https://fukuokajyo.com/kourokan/

博多港が昔から大陸や半島との交易拠点だったことがよくわかり、国際的な街並みを形成していたのだろうなぁと想いを馳せてしまった。ちなみに、当時の「鴻臚館」は海に面していたようだが、現在の地形から見ると大分埋め立てされたのだろうね?

「鴻臚館」を出た後は福岡城址に向かった。

https://fukuokajyo.com/about/

天守閣跡は残念ながら工事中で立ち入り禁止になっていたが、それでも歳を顧みず大きな石段をよじ登って近くまで行ったのだった。途中で韓国人青年2人組に「潮見櫓」の場所を(韓国語&スマホで)尋ねられたのだが、残念ながら仙台から来たばかりの観光客なのでわかるはずもありませんってば。その後城址内を散策していたら私も見つけましたけどね。下↓写真は下から見た眺め。

ということで、第一日目は展覧会&常設展の立ちっぱなし鑑賞と福岡城址散策ですっかり疲れ果てたし陽も暮れてきたので、チェックインのためホテルに戻ることにしたのだった。


大人の休日作戦-冬寒編。

2024-01-28 22:37:48 | 国内旅行

東北新幹線の運転見合わせ事件の打撃から気丈にも(?)立ち直り、大人の休日作戦を遂行した。

結局、運休があったことにより、期間内(4日間)に 仙台⇔東京 の往復が1回しかできず(予定では2回)、「大人の休日パス」のお得感が失われてしまったのだった

さて、もちろん今回の目的は東京国立博物館であり、特別展「本阿弥光悦の大宇宙」展を観て...

新春特別展示延期中の長谷川等伯《松林図屏風》を観て...

そそくさと仙台に帰ってきたという、なんだか寂しい作戦となっていまった。しかし、「光悦展」は面白かったし、《松林図屏風》は何度観ても素晴らしい。

ということで、「本阿弥光悦の大宇宙」図録も購入したので、ぜひサクッと感想を書きたいと思っている。展示替えもあり、もう一度観ても良いかもと思うほど良かった!!特に最後のお茶碗展示は圧巻だったし、(敢て)作為の無い長次郎茶碗の静かな凄みも再認識させられたのだよ


大人の休日作戦-暖冬編。

2023-12-12 00:16:58 | 国内旅行

先週、大人の休日作戦で東京に行ってきた。イタリア旅行の疲れも残っていたのに、また疲労を重ねてしまい、なんだ身体中がきしんでいるような気がする

さて、今回観た展覧会は...

◆三の丸尚蔵館「皇室のみやび-受け継ぐ美」展 

 https://pr-shozokan.nich.go.jp/miyabi/

 

◆上野の森美術館「モネ-連作の情景」展

 https://www.monet2023.jp/

 

◆国立新美術館「イヴ・サンローラン展-時を超えるスタイル」

 https://ysl2023.jp/ 

 

◆国立西洋美術館「キュビズム展-美の革命」

 https://cubisme.exhn.jp/

 

◆国立西洋美術館「もうひとつの19世紀-ブーグロー、ミレイとアカデミーの画家たち」展

 https://www.nmwa.go.jp/jp/exhibitions/2023painters.html

 

◆SOMPO美術館「ゴッホと静物画-伝統から革新へ」展

 https://gogh2023.exhn.jp/

 

できたら、今回観た展覧会のサクッと感想を書きたいところだが、北イタリア旅行記もあるし、イタリアで観た展覧会の感想も書きたいし...悩ましいところだ

ちなみに、下↓の展覧会は「北イタリア旅行」の範疇で扱う予定である💦

 

さて、今回、東京駅ついでに、久々の丸善で見つけたのは...

フィリップ・ル・ボンが私を手招いていた(笑)

ジョゼフ・カルメット『ブルゴーニュ公国の大公たち』が文庫本化したなんて知らなかったのだ!!今まで図書館から借りて読んでいたので、この機会に購入できて良かったぁ~


鶴岡旅行(2)(湯田川温泉)

2023-10-21 01:18:42 | 国内旅行

湯田川温泉で宿泊したのは「久兵衛別館 珠玉や」である。

http://www.kuheryokan.com/tamaya/

なによりも館内の3つのお風呂が「貸切風呂」であるのと、食事が美味しい のとで、本当に満足感たっぷりの温泉旅館だった。(「珠玉や」を推薦してくれた友人のぴのこさんに感謝!!)

お風呂は源泉かけ流しで、1階に2つ、4階の上に展望風呂が1つあり、「貸切風呂」だから伸び伸び、どれも気持ちよく入浴できたのだ。展望風呂では遠くに鳥海山を眺めながらお風呂に浸かれる

久兵衛旅館の本館のお風呂も入ることができるので、本館のお風呂にも行ってみた。大きな金魚がたくん泳ぐ大水槽のあるお風呂があり面白かった。でもね、やっぱり「珠玉や」の貸切お風呂が断然落ち着くし、本館よりも「別館 珠玉や」で正解だったと思った

写真↓左は夕暮れの温泉街の提灯に明かりが灯されたところ。右は「久兵衛旅館」本館のお庭。

 

これは↓「珠玉や」の泊まったお部屋から眺めた景色。小さな温泉町で遠くに鳥海山が見える。

で、本当に食事が美味しかった!! 特に栗ご飯は板場の皆さん総勢で皮むきをしたそうで、栗がほっこり、しみじみ秋を味わう

夕食は...だだっ茶豆の和風ムースから始まり、前菜、お造り(ハタ、活生蛸、本鮪、帆立)

 

地魚(ハタハタ塩焼き)、山形さくらんぼ地鶏の豊年揚げ(醤油甘ダレが美味!)

 

庄内浜ズワイガニの新丈蒸し~銀あんかけ、栗ご飯(新米 雪若丸)、里芋ときのこのお味噌汁

 

自家製あんみつ 庄内麩のフィユタージュ(量もたっぷり!)

 

朝食も彩り豊かに、お腹いっぱい。デザートも2皿!!三温糖シロップのほうじ茶ぷりん&木苺のあいす

 

ということで、館内の3つのお風呂と本館のお風呂とを制覇し、美味しい食事に大満足しながら、チェックアウト時間ギリギリで「珠玉や」さんに別れを告げた(朝食後にもひと風呂浴びました)。

予約したタクシーで向かったのは「庄内観光物産館」。

 

実は、今回のもうひとつの目的は山形米「つや姫」の新米を購入することだった。11時過ぎに行ったのだが、なんと、既に特A米は売り切れ!!ということで、特別栽培米「つや姫」と洋ナシを購入し、宅急便手配をした。

「庄内観光物産館」には高速バスの停留所があり、バスに乗って無事仙台に戻った。帰りの車窓から見えた月山風景は息をのむような幽玄な姿で、1泊2日の楽しく、美味しく、大満足の温泉旅行を終えたのだった


鶴岡旅行(1)

2023-10-18 00:08:00 | 国内旅行

お隣山形県の鶴岡に1泊旅行をしてきた。仙台から高速バスで約3時間、往路はお天気に恵まれ、窓側席故にカーテンを。しかし、復路は雨天ながらも、霧雨に煙る幽玄な月山風景を存分に堪能することができた

実は、今回の旅は青森屋さんのタルトをもう一度食べたいっが動機であり、ふふ...2個も食べてしまいましたわ。

青森屋さんは鶴岡駅前にあるフルーツショップなのだが、季節のフルーツを使ったタルトが美味しく、前回(コロナ前)に訪ねた時の栗のタルトの味が忘れられなかったのだ。

http://www.aomoriya0235220341.co.jp/tarte.html

先ずは↓《栗と「マリゲット」のタルト》から

和栗と洋ナシのハーモニーが絶妙で、ベースの芋ペーストと生クリームも甘くなく美味。あっという間に食べてしまった。でもね、前回は芋ではなく栗ペーストでもっと私好みだったような気がする

ということで、勢いついでにもう一個。《秋のフルーツミックスタルト》↓。

庄内は果物の名産地だから、美味しいフルーツてんこ盛りで大満足。美味しゅうございました

青森屋さんの店舗は、1階がショップで2階がカフェになっている。ショップの方もチェックしながら、お土産としてさくらんぼ🍒のジャムを購入。

もちろん、佐藤錦のさくらんぼジャム

タルト2個&お茶でお腹がいっぱいになり昼食は抜き。カロリーを考えるだけで恐ろしや~

青森屋さんを出てバスターミナルのある「Sモール」をぶらぶらした後、予約したタクシーで向かったのは宿泊予定の湯田川温泉である。(10月は湯田川のタクシーが半額キャンペーン中!)

ということで、次回、湯田川温泉宿泊記へと続く...。