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山浦清美のお気楽トーク

省エネ、農業、飛行機、ボウリングのことなどテーマ限定なしのお気楽トークができればと思っております。

ボールスピナーを作ってみました!

2024-03-25 | ボウリング
 これまでボールのオイル抜きやサンディングは自前でやっておりましたが、ポリッシュはセンターに依頼して機械でやってもらっておりました。しかし、割引券は月1回しか使えませんし、複数個のボールをポリッシュすると結構な金額が掛かりますので、そう頻繁に出来るものではありません。サンディングも結構手間が掛かりますし、ポリッシュなら尚更でしょう。ホームセンターなどで売っている電動ポリッシャーを使ってみようかなとも思いましたが、処理する部分を変える度に重いボールを回転させるのも大変そうです。かと言ってベアリング付きのボールベースを使ってボールを軽く動くようにすると今度はぐらつき過ぎるようになってしまうでしょう。
 そこでネットで調べておりましたところ末尾の<参考>の「スピナーマシン」の製作動画がありました。なるほどこれならバッチリだと思い、早速メルカリで「刃物砥ぎ機」なるものを探しましたところ、運良く動画と同じ製品が見つかりました。
 マシンの製作は至って簡単です。調理用のボウルの底にドリルで穴をあけ、テーパーリーマで穴を拡げます。動画では両面テープでアタッチメントと貼り付けてありましたが、私は刃物砥ぎ機としても使いたいのでボールの底にゴムのすべり止めを接着剤で貼り付けました。また、ボウルはステンレス製ですのでボールと擦れて傷が入らないようにボウルの縁にゴムを貼り付けて浮かせるようにしました。その他は動画の通りにやれば簡単に作ることができました。
 早速、試運転を兼ねてスペアボールのポリッシングをやってみました。スペアボールをよーく見てみるとローリングトラックに帯状に擦過痕がありました。このスペアボールを購入したのが2021年7月ですから、もう3年以上何も手入れしていないことになります。話は逸れますが、このスペアボールを購入した理由は、従来使っていたプラスチック製のスペアボールは半年から1年で欠けたり割れたりするので、もっと耐久性の高さを求めてウレタン製のものにしたということです。プラスチックに比べると少々高価になりますが、こちらの方が長い目で見るとコスパが良かったと言えるでしょう。ただ、ウレタン製は長持ちするので表面のポリッシングが必要になります。私はそれを気付かずに怠ってしまっていたということです。これが「10ピン取れない病再発!?」の原因ということならば事は簡単ですが、恐らくそうではないでしょう。がしかし、一因となっているかも知れませんので、これを取り除くことは必要なことだと思っております。

 話を元に戻します。先ずは、ローリングトラックの擦過痕を消すため360番でサンディングしました。このスピナーはボールの半球しか掛けられませんので、先ずはサンディングは上半球に掛け、180°回転させ残りの半球に掛けます。その後、90°回転させ半球に掛けます。また180°回転させ半球に掛けます。これで縦横の格子状にサンディングをしたイメージになります。もっと丁寧に縦横斜めといった具合にやった方が良いのでしょうが、取り敢えずは2方向までにしておきます。
その後同様の手順で500番⇒1000番⇒2000番⇒3000番⇒4000番でサンディングです。手作業に比べると楽なもんです。あっという間に出来上がりです。もうこれで、元のスペアボール以上の輝きを取り戻したように感じました。どれほど酷使していたかが分かります。
 さてこれからいよいよABSのダイアモンドコンパウンドの登場です。これは公称10000番ということです。スポンジに含ませポリッシュしてみました。サンディングの時は2方向から掛けましたが、ポリッシュは念入りに4方向から掛けてみました。
 さて、出来栄えはというと、惚れ惚れとみとれるような輝きを取り戻しました。というのは言い過ぎでしょうか!?
擦過痕は完全になくなり、所々深い傷はあるものの購入した時のレベルと同等といった印象です。
 これで、サンディングやポリッシングが自宅で簡単に出来るようになります。要した費用は1万円も掛かっておりませんので、5~6回のポリッシュ費用で元が取れます。研磨剤などのランニングコストが掛かるにしても1回分の委託費用程度でしょう。
 これで何の気兼ねもなく思う存分ボールメンテナンスが出来るようになりました。特に、パール球のポリッシングが頻繁に出来るようになったのは大変有難いことです。
 
 さぁ、今夜はスキルアップリーグ、明日はWeekly Champion Shipと連戦です。10ピンカバー率100%と行きたいものです。



<参考> 



10ピン取れない病再発!?

2024-02-24 | ボウリング
 最近10ピンカバーでミスることが多くなっているような気がしておりました。特に、ここ2試合10ピンカバーに悉く失敗してしまいましたので、思い余って過去のデータをひっくり返して次の表を作成してみました。


一目瞭然しっかりデータにも表れております。2月前半と比べると10ピンカバー率が66.67%⇒28.57%と激減しております。1月からターゲットの変更やらスイングとフットワークの同期などの修正を行ってきて、アベレージも2月に入って上向きに転じており、ようやく結果が出そうな感触を持っていただけにかなりショックな結果です。
 スイングとフットワークの同期に関してはアベレージの上昇からして方向性は正しいものと思っているのですが・・・。
 試しに他の指標の1月⇒2月のデータを調べてみましたところ、
 ストライク率:37.0%⇒47.3%
 カバー率:68.7%⇒70.3%
 オープンフレーム率:28.1%⇒23.3%
 ノーヘッド率:8.0%⇒2.1%
 ノーミス率:4.5%⇒7.6%
 200up率:18.1%⇒33.3%
と改善傾向にあります。

 カバー率は全体としては改善傾向にあるのに10ピンのみが突出してダウンしているのです。因みに10Pと同様にカバーボールでトライする6Pカバー率は75.0%と昨年の年平均81.67%とやや低いものの差ほど落ち込んでいるようには思えません。やはり取り組んでいることに何か関係があると思わざるを得ません。
 これまで10ピンカバーについては文末の参考に掲げているように悩まされ続けてきました。この中に何某かのヒントがあるかも知れません。これらを一つづつ潰して行こうと思っております。
 10ピンタップの発生率は高いと言えども1ゲーム当たり1回程度です。ですから試合中にトライする回数も少なく、試合が練習という訳にも行きません。やはり10ピンカバーに特化した練習が必要だと痛感しました。

<参 考>
テンピン恐怖症!?」「10ピンが取れない」「10ピンが取れない(2) 」「10ピンが取れない(3)

スイングとフットワークの同期~またまた振出しに

2024-02-21 | ボウリング
 スイングとフットワークの同期問題に決着をつけようと基本に戻ってやり直しをしておりました。(参考:「スイングとフットワークの同期~基本からやり直す」)
試行錯誤を重ねある方法を試したところ自分なりにいい感触を得るところまで行っており、先日開催された「第11回佐賀レディースプロ・アマトーナメント前夜祭プロチャレンジマッチ」4ゲームで、10ピンを7回中6回ミスってもアベレージ202.25とまぁまぁ打つことが出来ましたので、藤川プロに評価していただくことにしました。そうしますと「重いんだよな~!」と一言発し考え込んでしまわれました。「タイミングは良いんだけど、何だか動きが重たく感じるんだよね・・・」と。私も言われている意味が理解できずに呆然としてしまいました。これでスイングとフットワークの同期問題に漸く区切りがつくかと思っておりましたので大変落胆してしまいました。
 詳しく聞いてみると私の良い時の動きに比べると軽快さや滑らかさがなくなってしまっているとのことです。理想形に無理やり近づけようと随所で合わせ込むように修正(無駄な力)を加えようとしているのが、ぎこちなく見えているのではないだろうかとのことのです。
 これでダメということではないが、継ぎはぎで無理やり辻褄を合わせても何かの拍子にぼろが出てしまう。ここはやはり私の調子が良いときのイメージを追い求めた方が良いのではないかということです。
 ということで、またまた振出しに戻ってしまいました。結局はスタートが肝心ということで、プッシュアウェイの方法を色々変えながら一番タイミングが合い、かつ崩れた時でも微調整がやり易いやり方を見つけていくことにしました。それこそボールの持ち方、構え方、スイングへの乗せ方など思いつく限りやってみました。その中で一番タイミングが合う組み合わせが見つかりましたので、暫くはそのやり方で様子を見ようということになりました。
 出来る人は難なく乗り越えることが出来るであろうことが、私には途轍もなく高く聳え立つ頂に見えます。もう何年同じことをやっているのだろうと我ながら情けなくなってしまいます。このような私に長時間お付き合いいただいた藤川プロには唯々感謝するばかりです。



ダブルスリーグ第36シーズン結果

2024-02-09 | ボウリング
 昨夜7位で迎えた第36シーズン最終戦ポジションマッチの結果3-1となり、順位を一つ上げ13チーム中6位となりました。前節の4位から順位が下がったのは私の不調のせいです。

 シーズンアベレージは173.75⇒176.55⇒187.86⇒195.40⇒194.26⇒177.78⇒179.12⇒171.93⇒175.22⇒181.79⇒173.57⇒179.77⇒186.48
と上昇基調にありますが、オイルパターンからすればもっと打てるはずでした。
 オイルパターンは奇数週が38ft-23.6ml(内:外=12.22:1.04)、偶数週が43ft-23.95ml(内:外=6.13:1)で、38ftのアベレージは189.24、43ftのアベレージは183.71でした。パターンの難易度からして43ftが低いのは頷けるところです。
 年明けからフォーム修正などでかなり乱調気味になってしまいました。特に43ftに影響があり、ポジションマッチで取り戻せなかったら惨憺たる結果になったでしょう。

 来週から第37シーズンが始まります。コンデイションはまだ決まっていないようですので、ぶっつけ本番になりそうです。


<スクラッチスコア&3ゲームアベレージ推移グラフ>



<シーズンアベレージ推移グラフ>



スイングとフットワークの同期~基本からやり直す

2024-02-05 | ボウリング
 ボウリングを始めてこの方ズ~ッと悩まされ続けているスイングとフットワークの同期問題(参考:「スイングとフットワークの同期~0.1秒の壁」)です。上手く行くかに思えた「プッシュアウェイをやめる!?」でしたが、この方法もやはりバラツキが出てくることが判明して根本解決には至りませんでした。
 この問題に取り組み始めるとアベレージがガクンと落ち込んでしまいます。これは個性だと思って「このままで良いや!」と開き直ろうと思ったのは一度や二度では済みません。結局、この問題を解決しないことには伸び悩みを打破することはできないことは明白なのです。
 そこで今一度基本からやり直すしかないと一大決心をしたのです。藤川プロからは0歩、1歩助走は問題ないレベルに達していると言っていただけております。そしてブラブラ投球もタイミングのズレは出てきません。ですから結局行きつくところはプッシュアウェイ開始のタイミング(参考:プッシュアウェイ開始のトリガー)ということになります。
 私の場合、プッシュアウェイ開始のタイミングが右足と同時でないとできないことが根本の原因だということが分かっています。これを克服するために7歩助走にしてみたりと色々な取り組みをしてきました。それが良いところまで行くのですが、今一歩届かないと言ったところでしょうか。
 ここはやはり根本解決のためにはプッシュアウェイ開始のタイミングを改めるしかないと思い定めたのです。多くの書籍やネット情報ではプッシュアウェイ時に右肘が伸びきった時に右足に重心があることとされております。このためには右足の前に出す動作の前にプッシュアウェイが開始されていることが必要になる訳です。私の場合は右足と同時に開始することからスイングが遅れてしまいます。遅れるから辻褄を合わせる必要からスイングを早めようと力が入り脱力スイングが出来なくなってしまうのです。
 ということで「ボウリング練習用ゴムボール」で0歩、1歩、3歩、4歩、5歩とタイミングを確認しながら繰り返し練習をしました。
 その結果、5歩助走ではタイミングが取り辛いことが分かりました。ですから4歩助走でタイミングを合わせ込むしかないようです。先ずプッシュアウェイを開始しておいてから、やや遅れて右足を出すようにするしかないのです。これが出来ないから苦労したのですが、結局はこれが一番重要なことだった訳です。出来ない出来ないと理由をつけて、真面に取り組もうとしてこなかった自分が情けなく思います。最初に間違っていれば、後でいくら取り繕おうと駄目なものは駄目だという当たり前のことが分かっていなかった自分に腹立たしい思いがします。
 まぁしかし、それが分かっただけでも良しとしましょう。自己紹介でも書いているようにオメデタイ性格は治らないようです。

 

「ベアボーンボウリング」を読み返す

2024-01-27 | ボウリング
 ボウリングを始めて一年ほど経った時に出会ったのが「ベアボーンボウリング」でした。それまでに入門書を何冊も買って読んできましたが、正直言ってあまり参考になりませんでした。その中で、宮田哲郎著「スポーツ・ボウリング」は内容的に充実しておりました。ただ、これは1991年発行のもので内容があまりにも古過ぎでした。
 この頃は、アベレージが160程度で中々上達できずにおりました。センターで開催されるレッスン会に定期的に参加してはみたものの状況は変わらずでした。そのような時に出会ったのが「ベアボーンボウリング」でした。これを読みながら少しずつ投球フォームを「スクエア」から「オープンバック」に変えていきました。しかし、レッスン会では「オープンバック」など教えてはくれません。
 そこで意を決して藤川プロのフリーレッスンを受講してみたのです。プロに「オープンバック」にしたいと相談し、少しずつ指導を受けながら現在に至っております。藤川プロから何故そのようなアドバイスを受けたのかを「ベアボーンボウリング」で振り返ると一々理にかなっていることが分かります。しかし、本を読んだだけでは投球フォームやタイミングのズレといった微妙な修正は自分自身では不可能です。いくら動画に撮って分析しても何が悪いのかさえも分からないことでしょう。身近に指導してもらえる有難さが身に沁みます。
 投球フォームやボール選択(レイアウトを含む)は藤川プロに相談できるので良いのですが、レーンコンディションだけは付きっきりでアドバイスしてもらえない限り自分で考えるしかありません。
 ということで「ベアボーンボウリング」のレーンアジャストに関する部分を読み返すことにしました。入門書ではほとんど触れられる部分ではありませんが、本書では43ページに渡って詳細に記述されております。それも一流のPBA選手が実戦で用いる手法が記されております。
 最初に読んだ時には、先ず投球フォームやスイングとフットワークの同期に関心が高かったこともあり、レーンコンディションについては流し読みした程度でしたし、あまり理解できなかったというのが正直なところでした。
 しかし、レーンコンディションに関する問題に直面した今現在読み返してみると記述されている内容が一々刺さってくるのです。やはりあることを理解できるようになるためには経験と関心が共に必要であることを痛感させられました。
 実際にゲーム中に発生した現象の原因は何か、その背景にあるものは何なのか、そしてそれに対処するためにはどうすれば良いのか、更にはそれを実現するために必要な技術は何なのかといったことを本書はある程度解明してくれるものと期待しております。
 本書を熟読し理解を深め、実戦で試して確認し、更に深く読み込み理解するといったプロセスの中でより深みに達することを目指していこうと思っております。
 と言いつつも増々弱る体力と惚けていく頭でどこまでできるか分かりませんが・・・。


プッシュアウェイをやめる!?

2024-01-20 | ボウリング
 昨日、藤川プロから練習を見てもらったら、またもやスイングとフットワークの同期をもう少し改善した方が良いんじゃないかと指摘を受けました。この件については7歩助走により大分改善していたのですが(参考:「5歩助走と7歩助走の違い(投球動画の分析)」)、まだまだ不十分ということなのでしょう。試合中に突然崩れてしまう原因もそこにあるんじゃないかとの指摘です。それはスイングとフットワークの同期がギリギリのところで合っている状況なので余裕がないことに起因している。だからほんの少しの切っ掛けで同期が合わなくなってしまう。結果無理して合わせようとするからスイングに余計な力が入ってしまうことで崩れてしまうということのようです。
 これを改善するためには、これも以前から指摘されて取り組んでいたプッシュアウェイ開始のタイミングです。(参考:「プッシュアウェイ開始のトリガー」)
 私はプッシュアウェイ開始のタイミングは右足と同時でないとできません。何度もずらすことを試みたのですが全て失敗に終わってしまいました。右足と同時に開始するとタイミングが遅れ気味になるので右の肘が伸びきらない内にスイングに持って行こうとします。そしてバックスイングのトップで右足に重心が乗るようにするためプルアップしてしまいます。その後力を抜けば問題ないのでしょうが、プルアップに連動するかのようにプルダウンしてしまうのです。このような余計なことをしないようにするために脱力スイングを目指したのですが、これも余程意識していないとついつい力が入ってしまします。
 一方、プッシュアウェイをしないブラブラ投法(止まったまま振り子スイングをしておいてから歩き始める)だと問題なく同期が出来ているのです。そこでプッシュアウェイをしなければ良いのではないかという仮説を立ててみました。この場合これに替わるスイング開始方法を探るという課題を解決しなければなりません。
 以前、プルダウンにしてみたことがあったのですが、この場合ハイバックスイングにするにはテイクバック時に助走を大きく加速させるかプルアップないしはその両方をしてやる必要があります。しかしながら私は最初はゆっくりスタートですから加速は殆どできません。それにプルアップをしないがための取り組みなので、そもそもそれは出来ません。
 ということでハイバックスイングを取り敢えず置いておいて、スイングとフットワークの同期を最優先に取り組むことにしました。プルダウンといっても色々やり方があるので、思いつく限りの方法を試してみましたがどれも今一の結果しか得られませんでした。
 そしてたどり着いたのが次の方法です。先ず両手でボールをだらーんと持ち振り子の最下点にぶら下げるような形を作ります。助走をスタートし、右足が出るタイミングで両手で前方に軽く振ります。左手は最前方でボールが停止するまで支えますが、ボールが後方に移動を開始した時に自然に離れるようにします。そうすると最初から右肘は伸びたままの状態ですから自然と振り子スイングにすることが出来ます。スイングの開始はブラブラ投法と全く同じですから全く違和感なくスタートできます。(というかそもそもブラブラ投法に近い形に持って行きたかったので、この方法を思いついた訳ですから当たり前のことかも知れません。)
 藤川プロから見てもらいましたら良い感じになっていると評価いただきました。ということで暫くこの方法を試していくことにします。
 さてどうなることやら。これが上手く行けば、漸くスイングとフットワークの同期問題に一区切り付けることができるのですが・・・。


やはりスパットボウリングに落ち着くのか!?

2024-01-15 | ボウリング
 前回ピンボウリングに移行した経緯を投稿しておりました。(参考:「後方重心だった!~そしてドットボウリングからピンボウリングへ」)
 ショック療法で遠方をターゲットとすることで、スパットを見ることが苦にならなくなったようです。そこでブレイクポイントとスパットを試合においてターゲットとした場合もやってみました。
①ピンをターゲット(4ゲーム)
②ブレイクポイントをターゲット(3ゲーム)
③スパットをターゲット(4ゲーム)

その結果は
①アベレージ:164.25 10ピンカバー:5/5(100%)
②アベレージ:155.33 10ピンカバー:3/3(100%)
③アベレージ:183.25 10ピンカバー:3/8(37.5%)
となりました。
 ①と③は同じオイルパターンです。②は異なるオイルパターンですが、前回同じパターンではドットボウリングで198.67打ってました。
 ②の時は1投目はブレイクポイント狙い、10ピンはピンボウリングの混合で投球しております。
何れの場合もドットボウリングに比べスコアが落ちております。ただ、理由は分かりませんが10ピンに限ってはピンボウリングが勝っております。
 ノーヘッド率は①、②とも20%程度ありましたが、③の場合には0%とポケットヒット率が向上しております。
 投球してみた感触は、ブレイクポイントはあまりに漠然とし過ぎるように感じました。というのも縦90cm、横7cmといった奥行きのあるターゲットゾーンを狙ったとき、目標が明確に定まらず、目線が前後方向に移動してしまうようです。どうもそれが悪い結果をもたらしているのでしょう。

  総合的にはスパットボウリングの方が良さそうですが、10ピンが惨憺たるものがあります。10ピンカバーの向上は魅力ですので、もうしばらく①か②に取組んでみる価値もありそうです。さてどうしたものか!

 悩んでみても結論が出そうもないので、もう一度、一通り試してみて後は自分の直感で決めようと思い、昨日練習に行ってきました。
 結論は標題の通り、スパットボウリングに戻ることにしました。元々スパットボウリングをやっていた訳ですし、スペアコンバージョンシステムも変更するする必要がありません。最もスムーズに移行できるはずです。後は10ピンカバー率を上げれば良いだけのことです。

 これまで紆余曲折あって、ターゲットをスパット⇒ドット⇒ピン⇒ブレイクポイントと変えてきましたが、結局のところスパットに戻って来ました。
 しかし、この変遷を辿ることで、ただ単にターゲットを通すことに集中するのではなく、ターゲットはボール軌道ラインの一通過点に過ぎないというイメージをより明確に持てるようになった気がします。

 さて、今夜からスキルアップリーグ第4節の始まりです。暫くはスパットボウリングに取組んでみることにします。

後方重心だった!~そしてドットボウリングからピンボウリングへ

2024-01-10 | ボウリング
 年明け後、初のレッスン会で1歩助走の練習をしていると藤川プロから上体が突っ込み過ぎですよと指摘を受けました。久々のレッスン会ですから何時もの癖が出てしまったのでしょう。癖というものは意識していないとついつい出てしまうものです。上体が突っ込まないときは綺麗なフォームで投球できているのにいつの間にか突っ込むようになり、結果タイミングもおかしくなってしまうとのことです。
 そもそも投球フォームの変更は私が前方重心であることを意識したことから始まります。藤川プロのチェックや4スタンス理論の判定方法(ネット情報を元に自分でチェック)でも前方重心に近いという結果でした。それで試行錯誤の末、前方重心に適した投球フォームを作り上げてきたのです。しかし、何となく違和感を覚えない訳でもありませんでしたので、色々調べていくうちに福岡プロのYouTube動画で前傾/後傾タイプの判別法というのがあって、それでチェックしてみると後傾タイプに当てはまるチェック項目が前傾タイプより多くありました。ということで何が何だか分からない状況に陥ってしまったのです。
 前方重心に適するフォームにしてからアベレージも徐々にアップしてきているのは事実です。なのに感じる違和感は何だろうと思い悩みつつも前方重心だと思い込んでおりますので、思い切って後方重心に切り替えることもできずにズルズルときておりました。
 それでスランプに陥った時、何も考えずに気楽に心地よい投げ方をしている時の動画を撮ってもらいました。そうするとどう見ても後方重心のように思えるのです。
 では何故に藤川プロも4スタンス理論の判定法も前方重心と出てしまったのでしょうか。思うに私の運動経験の多くは前方重心が必要(?)なものだったからではないかと思います。幼少期に剣道、高校で短い間でしたが柔道、その後はジョギング、パラグライダーなどです。ジョギングも前へ前へ進むものです。パラグライダーもテイクオフ時には風に逆らって翼を立ち上げ坂を駆け下ります。剣道も柔道も摺り足が基本です。摺り足で歩くには後方重心では難しいでしょう。それに大学の4年間はお茶をやってました。これも摺り足が基本です。
 このように私の生活の大部分は、身体的特徴に関わらず前方重心にする必要があったのです。ということで前方重心が身に付いてしまったのではないでしょうか。
 しかし、ボウリングはこれらのスポーツとは性格が大いに異なります。ボールを前方に転がすには、後方から前方への重心移動があった方が有利です。例えば、野球のピッチング、やり投げや砲丸投げなどの投擲種目などはその一例です。前方重心では難しいものがあるでしょう。ボウリングも後方重心が有利であると言われるのも頷けます。
 しかし、前方重心でも投げることが出来るので、ことは余計に複雑になります。
 ということで、身体的には後方重心にも関わらず、前方重心だと思い込んでいたところに何となく違和感を覚えていたのではないかと思い至ったわけです。
 藤川プロに相談してみると実はプロも同様な経験があったそうです。プロは元々陸上競技をやっておられ、前方重心のつもりで練習を重ねていたそうです。しかし、同様に違和感を覚え、以後は後方重心の投げ方に変更して現在に至っているとのことでした。
 それからは、徐々に後方重心のフォームに変更しておりますが、余りにも前方重心のつもりで投げていた期間が長すぎましたので、ついついその癖が出ることがあるのです。
 特に長いこと10アングルドットをターゲットにしておりますので、これをもっと前方のスパットないしはフッキングポイントに変更しようと何度もチャレンジしてみましたが全て失敗に終わっております。
 前に突っ込むのは、おそらく10アングルドットをターゲットにしているからでしょう。ファールラインに近づくと自然に前傾が強くなってきます。これを直さない限り突っ込みの癖は治らないのではないかと思います。
 そこでショック療法とばかりに極端に遠くのターゲットを設定してみようと思いついたのでした。一番遠くて判りやすい目標と言えばピンそのものです。しかし、このことはボウリングの常識では悪い例の典型と言われている位のことです。でもピッチャーがキャッチャーミットをめがけて投げているのだからボウリングでもできないこともないだろうと勝手に思ったのでした。
 全否定されるのを覚悟で藤川プロに相談してみると意外や意外、有名なPBA選手が一時期やっていたということでしたので、強ち間違ってはいないのではないかと意を強くしました。
 ということで早速、ピンボウリングをやってみました。そうすると突っ込みが無くなり綺麗な投球フォームになっているとのことです。1時間ばかり投げ込んでみると段々慣れてきたのか、スペアボールでのピンヒット率が断然アップしたように感じます。
1投目は立ち位置を5枚から35枚まで5枚づつ移動して投げてみました。最初は要領を得ませんでしたが、これも次第にポケットヒットできるようになりました。ただ立ち位置5枚目は斜行してしまい、結局リリース位置は10枚目に立った時と同じくらいになってしまいましたので、大外から投げるときは何らかの工夫が必要なようです。
 練習では何となく上手く行きそうな感触を得ましたので、無謀だとは思いましたが、早速その日の試合で試してみました。結果は、136-142-187-192と散々でした。前回このオイルコンディションではプラスを打ってましたので、かなり落ち込んでしまいましたが、尻上がりにスコアがアップしておりますので実戦でも使えるのではないかと手応えを感じております。そして10ピンが5/5と100%カバーできたことは嬉しい限りです。その他2,3,4,5,6,7のシングルピンのカバーも100%、3-10スプリット、3-9インザダークもカバーできました。スペアの場合には10アングルドットよりピンを直接ターゲットにした方がコントロールが良くなったかのようです。
 課題はレーンアジャストとスペアコンバージョンシステムをどのように構築するかです。おそらく参考例はないと思いますので、自分自身で解決しなければならないでしょう。
 といった具合にしばらくはピンボウリングを続けてみようと思っております。ゆくゆくはスパットないしはフッキングポイントをターゲットとするようにしていきたいと考えておりますが・・・。

<参 考>
前方重心・後方重心
「ドット・ボウリング」が泥沼脱出のきっかけとなるか!?
「ドット・ボウリング」やってみました
前方重心とドット・ボウリング

 

肩が廻る~矯正のための取り組み

2023-12-07 | ボウリング
 肩が廻ることを防止するための対策をしようと試行錯誤(「肩が廻る~なかなか治らない」)しておりましたが、これといった決め手に欠ける感じでした。そこで思い出したのが「「肩が廻る」vs.「肩を廻す」」でした。この方法は確かに効果が出たのですが、再現性を高めることが難しく結局諦めてしまったものです。ばらつく原因はバックスイングの際に左手を右下方向に差し込むときに、その位置が一定にならないことにありました。これが一定の位置に差し込めるようになれば再現性が高くなるはずです。また、リリースの左手の位置関係によっても肩の廻り方が変わってきます。これも一定の位置になるようにしなければなりません。差し込み位置を一定にするにはどうしたら良いかあれこれ考えておりましたところ、右下に拘る必要がないのではないかと思い当たりました。
 そこで左手の位置を右膝、太腿の後ろ、腰骨、右脇の下と変化させながら投球してみましたところ、次の画像のような腰骨辺りが良さそうに思えました。




 このようにしても窮屈感はありませんし、しっかりオープンバックになっているようです。
 次にリリース時の左手の位置ですが、サムダウンするとかなり窮屈に感じますので、手のひらを上に向けてみました。しかし、これだけだと左肩をロックする方が再現性が高くなりそうです。そこで左ひじを先行させるようにしてみたら再現性が出てきました。ただ、これで十分とは言えないようです。常に意識しておかなければ直ぐに戻ってしまいます。
 最後の手段として、リリース時にも腰骨から左手を離さないようにするようにしました。これはかなり窮屈に感じますし、折角のオープンバックのメリットを生かせなくなってしまいます。それでも左手による肩の廻り方向の影響を最小にすることができます。暫く(身体が覚え込むまで)この方法を試していくつもりです。
 ゆくゆくは腰骨から離し、最適な左手の位置を見出していこうと思っております。

肩が廻る~なかなか治らない

2023-11-21 | ボウリング
 これまで散々取り組んできた「肩が廻る」問題ですが、ある程度克服できていたつもりでおりました。しかし、昨夜のスキルアップリーグで藤川プロと同箱になって、私の投球をズ~ッと観察されていたようです。
 1ゲーム目は245ピン、2ゲーム目は178ピンとスコアを落としました。私はオイルの変化のせいかと考え内に入って投げておりました。3ゲームの途中で「外に出なくなったんですよね。オイルに喰われているんですかね?」と何気に聞いてみますと、何と回答は「肩が廻るようになってるよ!」とのことでした。1ゲーム目は意識して抑えている様子が見えていたが2ゲーム目の途中から徐々に抑えが効かなくなってきて肩が廻り始めるようになったということでした。それは対戦相手がストライクを連発し、リードされ始めた時と時期が一致しているようです。心の焦りなのか冷静さを失い、ついつい力んできたのかも知れません。
 藤川プロからの一言で目が覚めたのか、それ以後は肩の廻りを抑えるよう意識して投球し何とか192ピンとすることができ、対戦相手に負けはしたものの3ゲームトータルでは1ゲーム目の貯金が効き2勝2敗のタイとなりました。
 藤川プロには1勝3敗と負け越しましたが、4たては喰らわずに済みました。

 思えば「肩が廻る」問題と「スイングとフットワークの同期」問題は当初から指摘され続けてきた課題です。私の投球フォーム改善はこの2大問題の克服の歴史と言っても過言ではないでしょう。それ位にズ~ッと悩まされ続けてきました。両問題ともある程度抑え込むことが出来たと思ってはいるのですが、何かを切っ掛けに崩れてしまうことが多々あります。
 崩れかけた時にすぐに気付いて修正できれば良いのですが、そのままズルズルと行ってしまうことが多いのが現実です。先ずはこのメンタル的要素からくる崩れを検知し、システムマチックに修正できるようなものを見出す必要がありそうです。
 また、現在のフォームをベースに崩れにくいロバストな投球フォームになるような工夫があるのかどうか検討する必要がありそうです。
 中々終わりが見えない課題ですが、何となく一筋の光明が見えなくもありません。克服できる日が近いと信じて練習に励みたいと思っております。
 でもその先には新たな試練が待っていることでしょう、きっと!!!


ジャパンオープンボウリング選手権~初参加

2023-11-06 | ボウリング
 第45回STORMジャパンオープンボウリング選手権大会(11/2~11/5開催)に初めて参加しました。10/31の深夜に佐賀からバスで出発するといった強行軍で藤川大輔プロファンクラブ(Club Daice)のメンバーを中心としたプロ2名を含む総勢17名が大挙して現地に乗り込みました。
 到着後、早速前日練習を行うべくボウリング場内に入ると既に多くの選手たちが投球してごった返しておりました。そこでバラバラに分かれて練習することになり、私は翌日のチーム戦が予定されているレーンに混ぜてもらいました。
 今回持ち込んだボールは4球+スペアボールです。一番使う可能性があるパール2球を中心に感触を確かめました。ソリッド2球も取り敢えず投げてみたもののイメージが合わないようでしたので、再びパールを中心に練習してみました。スペアボールも10ピンカバーの感触を掴むため10投ほど投げてみました。
 バス移動でほとんど眠れず疲れているにも関わらず何となく良い感じになってきましたので早めに練習を切り上げました。その後、ホテルに移動後、夕食を兼ねて皆さんと前夜祭ではありませんが楽しい一時を過ごしました。

 大会初日は男子Aシフトの8人打ち3Gが行われた後の第2シフトでチーム戦3Gでの出場となります。同箱は酒井武雄プロが率いるチームで、間近に見る酒井プロに緊張感が半端ないほど高まりました。右隣のボックスには小林哲也プロが率いるチームです。廻りを見渡せば有名なプロが目に入り、最早テンションMAX状態です。
 そうこうするうちにゲームスタートになり、平常心を装いアプローチに上がり、ガチガチの状態でしたが何とか投げることが出来ました。配信レーンの右隣でしたが、後で確認してみると開始直後右レーンのストライクはぎりぎりフレーム内に入っておりました。
 前日と比べるとレーン状況がかなり異なっているような感じで、アジャストしながら投げました。


 
 結果は170-166-163(166.33)と振るわず、216チーム中147位と私が足を引っ張ることとなってしまいました。

 当日は第4シフト(最終シフト)でダブルス戦3Gもありました。この頃になると外のオイルがほとんど削れてしまっているような状況で、日頃投げないような10ピンカバーの立ち位置より更に内側から投球せざるを得ませんでした。
 当然のことながら結果は139-186-148(143.00)と惨憺たるもので、431チーム中429位となってしまいました。

 ホテルに着いてからも悶々とした時間を過ごしておりました。このままでは終われないといった思いがあるものの、かえって力んでしまい更に悪い結果を招いてしまいそうです。
 そこで低い目標を設定することとし、1ゲームでも良いからプラスにするというものにしました。これなら何とか達成できなくはないはずです。もしこの目標すら達成できないなら、今後は競技会など参加せず、単にボウリングすることを楽しむようにしようと思いました。

 翌日は女子チーム戦8人打ち3Gが行われた後の第2シフトでの男子Bシフトシングルス戦です。練習投球では前日練習の時と似ているような感触でした。同じ第2シフトであっても男子が投げた後と女子が投げた後とではこんなにも違いがあるのかと今更ながらにも思い知らされました。
 結果は226-202-198(208.66)と目標を達成できました。実は3ゲーム目は色気を出してしまい3ゲーム共プラスを狙ったものの10フレの1投目で3-9-10のスプリットとなってしましました。プラスは逃したものの奇跡的にカバーに成功しストライクで〆ることができ自分では満足しております。シングルス戦の順位は856名中280位となりました。

 しかしながら初日の結果が祟って最終9G総合個人順位は864名中725位で大会を終えました。

 大会3日目は、女子シングルスとマスターズ予選出場の藤川プロの応援に全集中です。
 藤川プロの1ゲーム目は運よく配信レーンに当たりました。配信で正田プロが藤川プロの大(?)応援団のことを話題にされておりましたが、それは私達(藤川大輔プロファンクラブ-Club Daice)のことであります。
 応援の甲斐あって藤川プロの快進撃が続きます。7ゲーム目までは準決勝圏内にあったのですが、何と最終8ゲームでまさかの失速でボーダーと4ピンの僅差で惜しくも51位となり準決勝への進出が叶いませんでした。
 これで私共の全試合日程は終了してしまいました。その後、盛大に残念会が行われたことは言うまでもないでしょう。

 翌日は午前9時にホテルを出発し、佐賀に帰着したのは午後10時を廻ってしまいました。往復のバスを一人で運転していただいたファンクラブの会長さんに感謝申し上げます。

 思えばボウリングを始めて6年、その前半はもっぱら健康ボウリングで楽しんでいるだけでした。その後、ホーム主催の月例会にぼつぼつ出るようになり、アベレージ200超えといった目標を持つようになって2年が経過しようとしております。その間、レッスン会で藤川プロから指導を受けるようになり試行錯誤しながら現在に至っております。それがまさかこの歳になってこのような大会に参加できるとは思ってもみませんでした。最初は思い出作りに気軽な気持ちで出るつもりでしたが、プロ・アマ含めて迫力ある投球、会場に漲る緊張感に接した時、自分の考えの甘さに気付かされました。そのことを知り得ただけでも参加した甲斐があったと思います。
 再び参加する機会を得られるかどうかは分かりませんが、チャンスがあれば再び参加してみたいと思っております。

 ここまでご指導いただいた藤川プロに改めて感謝すると共に今後もファンクラブの一員として全力で応援していきます。

<2023/11/11 追記>
 配信で紹介されていた藤川プロの幟旗です。団扇も映ってます。


 私の応援のために作っていただいた団扇を貰いました。




ダブルスリーグ第35シーズン結果

2023-10-27 | ボウリング
 昨夜4位で迎えた第35シーズン最終戦ポジションマッチの結果1-3と負け越しましたが、何とか踏みとどまって僅差ながら12チーム中4位となりました。おまけで男性ハイゲーム(298)、男性ハイシリーズ(732)、男性スクラッチハイゲーム(279)の各賞をいただきました。

 シーズンアベレージは173.75⇒176.55⇒187.86⇒195.40⇒194.26⇒177.78⇒179.12⇒171.93⇒175.22⇒181.79⇒173.57⇒179.77
とやや戻しました。シーズン前半はかなり落ち込んでおりましたが、2週連続の休みの後に徐々に調子が戻り最後の3週間で前シーズンのアベレージを超えることが出来ました。
 オイルパターンは奇数週が45ft-26.195ml(内:外=4.32:1)、偶数週が44ft-24.75ml(内:外=8.85:1)でした。
 45ftのアベレージは171.33、44ftのアベレージは188.20でした。45ftは前シーズンを大きく下回ってしまいました。
44ftの方は比較的ハイスコアが出易いと思っておりましたが、前半打ちあぐねてしまいました。後半に慣れてきたのか最後の2回は何れもプラスに出来ました。
 来週から第36シーズンが始まります。コンデイションは38ftと43ftになるとのことです。ショートは苦手にしておりますが、何とか攻略したいと思っております。

<スクラッチスコア&3ゲームアベレージ推移グラフ>


<シーズンアベレージ推移グラフ>




"CRUISE SAPPHIRE"

2023-10-17 | ボウリング
 不思議なことに今まで「強いパール」というボールを持っておりませんでした。というのは私が健康ボウリングからスタートしたこともあって、いわゆる遅いレーン主体に投げていたということもあって強い球が必要なかったし、強いパールは先で暴れて扱いにくいのではないかといった先入観があって手を出してこなかったというのが正直なところです。
 ただここ数年色々な大会等に参加するようになり、若い方々などはウレタンボールでゴリゴリに曲げてくるなど現在のボールラインナップでは太刀打ちできなくなってきており、強いパールを持っていたらと思うことも度々ありました。
 そこで藤川プロに相談しましたところ”CRUISE SAPPHIRE”を紹介していただきました。レイアウトは私の投球スタイルや球質等から60°-4”-10°でドリルしてもらっております。


 昨夜ボールを受け取り、サムホールを調整して機会があれば投げてみ見ようと思っておりました。ただ、昨夜のスキルアップリーグのパターンはCパターンですから、何時もなら"PRIME TIME" で対応できるのですが、運良く(?)同箱がゴリゴリ曲げの方でしたので試すチャンスが訪れました。
 1ゲーム目の中盤で早くもオイルの伸びを感じるようになりアジャストが難しくなり3フレーム連続オープンになってしまったところで満を持して”CRUISE SAPPHIRE”の登場です。いきなりターキーが出ました。その後は10ピンスペアとストライクで締めることが出来ました。実を言いますと練習投球の時に何投か投げてラインを見つけておいたのです(笑)
 残りの2ゲームでも投げて、ストライク9個でしたが、オープンフレームが6個とスペアが取れず苦労しました。これは慣れれば取れるようになると思います。
 投げてみた感想ですが、抜けてしまうのではないかと恐る恐る投球しなくて済むほど力強く戻ってくれるといったのが第一印象です。
 ”CRUISE SAPPHIRE”がラインナップに加わったことで、一応オイル変化に柔軟に対応できる環境が整いました。後はボールを使いこなせるかどうかは私次第ということになりました。もう言い訳は許されませんね(笑)


しばらくボウリングができません!

2023-09-17 | ボウリング
 不整脈(心房細動)の入院治療(「心房細動アブレーション治療を受けました!」)を受けましたので、二週間ほどボウリングができなくなりました。事務作業やウォーキングなどの軽い運動は差し支えないそうですが、どうもボウリングは軽い運動と認識されていないようです。
 昨夜はセンターの月例会の最終月で順位が掛かった一戦でしたので是が非でも出たかったのですが断念しました。今日も藤川大輔プロファンクラブの月例会が開催されているのですが、大人しく自宅でこの記事を書いております。
 月曜日はスキルアップリーグ、火曜日はweeklyChampionShip、木曜日はダブルスリーグとボウリングを中心に生活が廻っているようなものです。そんな中に二週間も真空地帯が発生したかのようです。何となく気が抜けてしまったような気がします。そしてこの二週間のブランクが取り戻せるのだろうかといった不安もあります。ですから何某かの練習はしたいと思っております。
 そこで安静期間中は過激な運動は控えなければなりませんので、シャドウボウリングの練習を一からやり直そうと思っております。シャドウボウリングといえば健康ボウリング時代に形だけ適当にやっていたような感じでした。正直言ってこのやり方は害悪以外の何ものでもないと思います。例えば、プッシュアウェイからバックスイングのトップに持って行くとき足に辻褄を合わせるように急速度で手を振ります。同様にバックスイングからフォロースルーまでの手の動きも同様です。重いボールを持ったまま、そんなに早く手を振ることが出来ますか?
だからシャドウの時にはバッチリタイミングが合っているのに、ボールを持つと狂ってきます。だからタイミングを無理やり合わせようと思って必要以上に手に力が入ってしまいます。だから脱力スイングが出来なくなってしまいます。そういう私も例外ではありません。私の練習もこれを乗り越えることが未だに最大の目標です。
 そのためには自分の理想とするフットワークとスイングのタイミングを身体に覚え込ませる必要があります。そして試合中に同期ずれが発生しているならば、速やかにそのことを察知し修正することが求められます。そのために藤川プロから次の課題が与えられました。
 先ずは、超スローシャドウボウリングです。シャドウボウリングするにあたって、できる限り動作を遅くするようにします。そうすると同期がズレると違和感を感じて自分で辻褄を合わせようと不自然に手足が動いてしまうのが分かりやすくなります。この辻褄合わせが無くなるまでひたすら繰り返します。
 もう一つが、5歩助走の場合には歩数毎に理想的な手の位置を含めた投球動作の形を五つ決めます。つまり一連の動作のストップモーションを掛けた感じです。それ毎に①~⑤番号を振ります。慣れるまでは①~⑤の順にその形を飛び飛びに作る練習をします。これが出来るようになったら③、⑤、②、④、①、⑤、①、⑤、・・・のようにランダムに形を作る練習をします。できれば人から言ってもらった方がより効果的な練習になります。
 そうすることでフットワークとスイングの同期ズレを検知し易くなるということです。しかし、この練習はなかなか難しいものです。最初は真剣に取り組んでいたのですが、段々と遠ざかってしまっておりました。
 今回このような時間を得ましたので、再度チャレンジしてみようと思い立ちました。
 結局はボウリング中心の生活は変えることが出来ないようです(笑)