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行動派の I love muscle beauty!

強い者は美しい・・・

2019 Japan Championships (36)

2020-07-21 23:56:14 | 観戦記2019


TAKAHARA Sachiko, 1st place of 2019 Japan Championships. (Women's Physique)

2019日本選手権の女子フィジーク優勝選手は、エントリー番号75番の高原佐知子選手(東京)でした。
9月の日本クラス別選手権で163cm超級に優勝したとはいえ、さすがにいきなり日本選手権優勝はないだろうと思っていましたが、その勢いは想像以上でしたね。
2016年の日本選手権4位以来大会にはしばらく出場していませんでしたが、大会会場では意外と見かける機会は多かったと思います。
確かに、日本クラス別の高原選手はかつての雄姿をしっかり取り戻し、持ち味のダイナミックなフリーポーズを見せてくれていました。
3年の間に、しっかりスケールアップしていたということでしょうか。
このようにステージでは男性的な豪快ささえ感じさせてくれる高原選手ですが、ステージを降りれば女性らしさを感じさせてくれるのです。
なお、高原選手も昨年11月の世界選手権に参戦していて、女子フィジーク163cm超級で6位に入賞しています。
今年は大会がなくて残念ですが、女子フィジークはこれからしばらくは群雄割拠の時代に入っていくのでしょうか。
以上が、決勝フリーポーズの模様でした。

次回は、ポーズダウン及び表彰式の模様をお送りしたいと思います。
その後、男子についても簡単にご紹介できたらと思っています。
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2019 Japan Championships (35)

2020-07-21 23:42:45 | 観戦記2019


SAWADA Megumi, 2nd place of 2019 Japan Championships. (Women's Physique)

そして2位は、エントリー番号65番の澤田めぐみ選手(東京)でした。
実のところ、私はポーズダウンで澤田選手に2位がコールされる瞬間まで、澤田選手の優勝を確信していました。
先ほど橋木選手のところでご紹介したとおり、2014年の東京オープンでデビューしたその年に、東京選手権・ジャパンオープンを制し日本選手権でもいきなり6位に入賞するという、「超大型新人」でした。
その後も、日本選手権では2015年4位・2016年3位と順調に成績を上げ、2015年には小倉アジア選手権で女子フィジーク163cm超級3位、2017年のモンゴルアジア選手権では女子フィジーク2位と国際大会でも活躍しています。
そして、2017・2018年と日本選手権を制し、2018・2019年とアジア選手権でも女子フィジークで優勝したことは、ご存知のとおりです。
日本クラス別選手権には当初参戦の予定はなかったそうですが、急遽参戦して163cm以下級で優勝し盤石の態勢で今大会に臨んだことと思います。
惜しくも日本選手権3連覇はなりませんでしたが、この後11月末にスロバキアで行われた世界選手権で女子フィジーク163cm以下級で、見事3位に入賞しています。
来年澤田選手はいよいよ還暦を迎えますが、日本選手権で「還暦優勝」というのも悪くないなと思ったりする今日この頃です(爆)。
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2019 Japan Championships (34)

2020-07-21 23:35:40 | 観戦記2019


HASHIBOKU Akiko, 3rd place of 2019 Japan Championships. (Women's Physique)

ここからは、いよいよベスト3となります。
まず3位は、エントリー番号36番の橋木(はしぼく)明子選手(東京)でした。
2014年の東京オープンがデビュー戦でしたが、同期に「超大型新人」の澤田めぐみ選手がいました(爆)。
そのため、どうしても澤田選手の活躍の陰に隠れがちだったのですが、2年目の東京選手権に優勝し日本選手権でも8位に入賞するという活躍ぶりは、十分に「大型新人」だったといえるでしょう。
その後も日本選手権でも入賞を続け、2018年には今回と同じく3位に入賞しています。
2019年は、日本クラス別選手権で158cm以下級で優勝して、この日本選手権に臨みました。
身長わずか143cmの「小さな巨人」が、今や完全に澤田選手と肩を並べる存在になったのです。
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2019 Japan Championships (33)

2020-07-21 23:24:32 | 観戦記2019


SHIMIZU Eriko, 4th place of 2019 Japan Championships. (Women's Physique)

次に4位は、エントリー番号52番の清水恵理子選手(東京)でした。
2019年は、まず7月にハルピンアジア選手権で女子フィジークマスターズに出場して2位に入賞しています。
そして9月に入って、日本マスターズで50歳以上級に優勝、日本クラス別選手権では158cm以下級で2位でした。
日本選手権には2009年から入賞を続け、特に2012年から2014年にかけては2位と大いに活躍していました。
ここ3年は連続で4位で、安定して好成績ですが何かひとつ突き抜け切れない感じも見受けられます。
今年は今頃2回目の東京オリンピックが始まるはずでしたが、清水選手は1964年10月10日、前の東京オリンピックの開会式当日に生まれています。
今年はじっくり力を貯めて、来年のオリンピックイヤーの活躍に期待したいですね。
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2019 Japan Championships (32)

2020-07-21 23:17:32 | 観戦記2019


MURAYAMA Ayano, 5th place of 2019 Japan Championships. (Women's Physique)

続いて5位は、エントリー番号38番の村山彩乃選手(新潟)でした。
2019年9月の戸畑ジャパンオープンでいきなり優勝という、衝撃的な形で「全国区デビュー」となった村山選手でしたが、その後の日本クラス別選手権でも158cm以下級で3位に入賞と、力のほどを見せてくれました。
そうなれば、この日本選手権でも入賞はほぼ確実ではないかと思っていましたが、かなり上位での初入賞となりましたね。
今回も、「You Raise Me Up」をバックに力強さとしなやかさを兼ね備えたフリーポーズを見せてくれました。
32歳と11位の阿部優花選手に次ぐ若さで、今後の活躍が大いに期待されますが、それを今年見ることができないのは非常に残念ですね(苦笑)。
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2019 Japan Championships (31)

2020-07-21 23:07:14 | 観戦記2019


YANO Kazumi, 6th place of 2019 Japan Championships. (Women's Physique)

こんばんは。
それでは今日は、昨日に引き続いて2019日本選手権女子フィジークの決勝から、上位6人の選手のフリーポーズをご紹介いたします。
まずは6位ですが、エントリー番号43番の矢野かずみ選手(東京)でした。
つい先日、同じ日に行われたミスボディフィットネス日本選手権で、3位に入賞したところをご紹介したばかりでした(爆)。
さらに女子フィジークでも日本のトップ6に入ってしまうのですから、なんという見事な「二刀流」でしょうか。
ただ、私には以前から「ボディフィットネスで活躍するためには、ボディビル(フィジーク)でも通用する筋肉が必要だ」という持論があり、矢野選手はそれを最も高いレベルで実証してくれたのです。
その実力を考えると、東京選手権で優勝できなかったのが不思議なくらいに思えますね。
しかし、女子フィジークでもボディフィットネスでも矢野選手の笑顔は変わりません。
実は今年は、日本マスターズ(北海道函館市)と東京選手権が同じ週の土日で行われる予定で、矢野選手は土曜日の日本マスターズに出る予定だったそうですが、あえなく今年は中止(涙)。
そのかわり、私は観戦計画で悩む必要はなくなりました(爆)。
来年どのような活躍を見せてくれるのか、気長に待ちたいと思います。
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