














TAKAHARA Sachiko, 1st place of 2019 Japan Championships. (Women's Physique)
2019日本選手権の女子フィジーク優勝選手は、エントリー番号75番の高原佐知子選手(東京)でした。
9月の日本クラス別選手権で163cm超級に優勝したとはいえ、さすがにいきなり日本選手権優勝はないだろうと思っていましたが、その勢いは想像以上でしたね。
2016年の日本選手権4位以来大会にはしばらく出場していませんでしたが、大会会場では意外と見かける機会は多かったと思います。
確かに、日本クラス別の高原選手はかつての雄姿をしっかり取り戻し、持ち味のダイナミックなフリーポーズを見せてくれていました。
3年の間に、しっかりスケールアップしていたということでしょうか。
このようにステージでは男性的な豪快ささえ感じさせてくれる高原選手ですが、ステージを降りれば女性らしさを感じさせてくれるのです。
なお、高原選手も昨年11月の世界選手権に参戦していて、女子フィジーク163cm超級で6位に入賞しています。
今年は大会がなくて残念ですが、女子フィジークはこれからしばらくは群雄割拠の時代に入っていくのでしょうか。
以上が、決勝フリーポーズの模様でした。
次回は、ポーズダウン及び表彰式の模様をお送りしたいと思います。
その後、男子についても簡単にご紹介できたらと思っています。