眠れない夜の言葉遊び

折句、短歌、言葉遊び、アクロスティック、夢小説

おいしい器

2012-12-07 16:32:59 | ショートピース
鳴り物入りで飛び込んでくると駅前を占拠した。移動式カフェはコーヒーカップを一新してから一躍人気者となり、甘党微糖無糖派層も取り込んで、極寒の12月を温めたのだった。「味はカップで変わるのさ! 中身を変えるより遥かに簡単だ」店長は行列を見下ろしながら白い息を吐いた。#twnovel

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大分トリニータ

2012-12-07 00:20:35 | アクロスティック・メルヘン
追って連絡しますと言ってから、
王が14回交代しました。
1千年も経とうかという頃に、
「足し算が上手くなる足湯を見つけなさい」
時を隔ててようやく声がしたのでした。
「リフティングキングがユングと寝具に詳しいのだとか」
ニートモが漠然とした情報をもたらしたことから、
多角的に足取りを追う計画が始まったのでした。

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