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ジェイエスピー社員が綴る日替わりブログ

新・思い出ダイバー 12

2017-08-31 08:58:28 | 日記
我が家には駐車場があるがその主となる自動車がいない。車を運転する技量が無いのではなく、単純に購入したことが無い。

反対に弟は高校在学中からアルバイトで貯めたお金を車につぎ込んでいた。何台乗り継いできたか分からないが、現在はコンパクトカーと2tトラックを所持していると言っていた。意味が分からない。

自宅から歩いて実家に行くことができたときは、よく車を借りて夫婦で買い物などに行っていた。基本的に車の運転は好きで、車を運転していればゲームなんてしなくてもよいのだ。最近は実家に寄り付くことも少なくなったので、年に1回、実家カーを運転すればよい方だ。

当然のことながら車を運転するには運転免許が必要だ。と言う訳で今回は免許を取ったときの話。


私は免許を大学生のときに取得した。私の記事に何度も出てきているが札幌に住んでいたので、当たり前だが札幌にある自動車教習所に通っていた。季節は初夏?5~6月?だったと記憶している。通っていた教習所は当時の彼女(現:奥さん)が通っていたところだったから、というなんともどうでもいい理由だ。あと、教習所のバスが家の近くで拾ってくれるのは、その教習所だけだったからかな。

第1段階、仮免取得までは非常にスムーズだった。ディーゼルのMT車で、クラッチのつなぎがとてもゆるくて乗りやすい車だった。どこかの刑事長が聞いたらグローブをはめたグーで殴られそうなので詳しいことはココまで(笑)

話を戻そう。

北海道は雪国なので、「冬道講習」というものがあった。雪国は全てこんな講習があるのかな?でも私が通っていたのは夏の手前だ。こういう雪が降らない季節はどうするんだろう?と思っていたが、な、何と!低反発マットのような素材にビニールを張った状態のもの?に水を撒き、超ツルッツルの路面を再現したものの上で運転するのだ。雪というよりは凍った路面(いわゆるブラックアイスバーン)を想定した講習だった。面白いくらいハンドルが言うことを聞いてくれないので勝手にドリフト状態で事故続出だ。貴重な経験ができたとともに、凍った路面の恐ろしさも理解することができた。

しかし。。。教習所通いがスムーズだったのは1~2回路上教習に出た頃までで、その後億劫になってしまったのか、教習所へ向かう足がパッタリと途絶えてしまった。深夜のアルバイトを始めたのがこの頃だったので、そのせいだろう(だらしない)。

教習所への入校する際、必要な書類がある。免許を取得した人、覚えていますか?どこでも大体同じだと思うが、本人確認書類とか教習所から貰った書類とか印鑑とか。で、その中に住民票がある。実はこの住民票は利用できる期限が決まっていた。冬頃に教習所から連絡があってってそのことを知ったときは焦った。取得してから半年?9ヶ月?までしか使えないというルールがその教習所にはあったのだ。

軽装で通っていた頃に比べると、着込む服の量が随分増えた頃からまた教習所に通いだし、再開した1~2回目は構内で練習を行った。あの超ツルッツルの擬似冬道とは全く違い、一面雪化粧をまとった路面ではホントの冬道講習となる。路上での教習も雪や氷やブラックアイスバーンやらで、今まで染み込ませてきた運転技術がまるで使い物にならなくなるほどだった。例えば路面に雪が無く凍っていないように見えても、ブラックアイスバーンが潜んでいる可能性があるので、今まで以上に慎重な状況判断とスキルが必要となるのだ。ハンドルの操作方法、ブレーキのかけ方、坂道発進、等どれをとっても新しい技術が必要となるので、これから免許を取得しようとしている人は、ぜひとも北海道や東北、北陸などで取得することをオススメする。

冬の北海道で免許を取ったことは非常によい経験となった。これまで無事故無違反で免許を更新してきており、前回からゴールド免許保持者となった。あと5日でストフォーとなるわけだが、ちょうど免許も更新に行かなくてはならない。こちらでは殆ど雪が降らないため冬道の運転スキルが錆付いてきてしまっているが、これからも安全運転を心がけていこう。

---終わり


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株式会社ジェイエスピー
  横浜に拠点を置くソフトウェア開発・システム開発・
  製品開発(monipet)、それに農業も手がけるIT企業
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