弊社ブログを閲覧いただいている皆さんこんにちは。
ブログのタイトルで世代がバレるような気がしている(清)です。
私と同世代くらいの方なら今回のブログタイトルを見ると
「千葉!滋賀!佐賀!」
でお馴染みのラーメンズさんのイタリアの日本語学校のネタを思い浮かべる方が多いんじゃないですかね。
ネタ自体が面白いのもありますが、このネタを元にしたFLASH動画の影響でお笑いをよく見るような人達以外にも知ってる人が多かったような気がします。
ただ、千葉県在住歴15年以上の私の場合、このネタを思い出すたびに
「千葉!都賀!蘇我!」
って脳内再生されてしまうんですよね…
千葉は説明不要かと思いますが、都賀(千葉市若葉区)も蘇我(千葉市中央区)も千葉市の地名でJRの駅名にもなっているので千葉市の駅名で揃っててこっちの方がなんか気持ちいいんですよ笑
で、また最近ふとした瞬間にこのネタが浮かんで
「そういえば最近千葉(市)の方行ってないな~」
となって思いついたのが今回の企画です。
というわけで今回は
「千葉!千葉!千葉! 千葉と名の付く歴史スポット3選!」
をお送りしたいと思います。
1. 千葉寺

まずご紹介するのは千葉寺。この寺院は千葉市中央区千葉寺町にある正式には「海上山千葉寺」という寺院で、読み方としては「せんようじ」とも「ちばでら」とも呼ばれるのですが、所在地の地名やその名もズバリな最寄駅である京成千原線・千葉寺駅の読みから「ちばでら」と呼ばれる割合が高いです。
実はその歴史は古く、平城京遷都の前年である709年の創建と伝えられている千葉市最古の寺院となっています。
本尊である十一面観世音菩薩は元々東大寺大仏(いわゆる奈良の大仏)の造立責任者である名僧・行基が安置したとも言われており、その由緒もあってか坂東三十三観音の二十九番札所にも数えられる名刹となっています。

また、境内には寺院創建時に植樹されたと言われており樹齢1300年超とも言われている「千葉寺の公孫樹(イチョウ)」があり、こちらは千葉県指定の天然記念物でもあります。
※ちなみにですが、お昼の時間帯(12-13時)はお寺の方が休憩に入られているため御朱印をいただくことが出来ないので訪問される際にはご留意ください。
(今回はちょうどこのタイミングで参詣したので御朱印はスキップしました)
2. 千葉城

次にご紹介するのは千葉城。この城郭は千葉市中央区亥鼻にある城郭で、その地名から「亥鼻城」とも呼ばれています…というよりこっちの方が正式名称で、実は「千葉城」の方が通称だったりします笑
そこ!数合わせのために千葉城呼びの方ピックアップしただろとか言わない!
現在の千葉市は千葉氏2代当主・千葉常重(つねしげ)公が1126年6月1日に大椎(おおじ)城(千葉市若葉区)からこの城に本拠を移してから千葉氏の本拠として栄え始め、下総国の中心地、千葉県の中心地として発展することとなりました。
(常重公がこの城に本拠を移した6月1日は千葉市によって「千葉開府の日」と定められています)

また、天守の前には常重の子であり、いち早く源頼朝に付き従ったことで千葉氏の地位を盤石なものとした功績から「千葉氏中興の祖」とも言われている千葉常胤(つねたね)公の像が立っている他、天守内は千葉市立郷土博物館になっています。
※千葉市立郷土博物館は現在リニューアル工事中のため休館中となっております。2025年11月頃に再開予定ですので訪問される際はご留意ください。

ちなみに、城内には「いのはな亭」という茶店があり、日本庭園を眺めながらお茶菓子を味わえるオススメスポットとなっております。
※なお、いのはな亭は建物の老朽化に伴い2025年4月1日から2026年3月31日まで修繕・再整備のため営業休止となりますので訪問される際はご留意ください。
(なんか今回注釈多い気がするな…)
3. 千葉神社

最後にご紹介するのは千葉神社。この神社は千葉市中央区院内にある神社で、先述の千葉氏の守護神である妙見菩薩(天之御中主神(アメノミナカヌシノカミ))を祀っており、全国有数の妙見信仰・北極星/北斗七星信仰(妙見菩薩が北極星や北斗七星を神格化した菩薩であるため)の中心地となっています。

妙見菩薩が全ての方位方角へ力を及ぼす存在であることから八方除けの名所として知られ、パワースポットとしても取り上げられることもあるほか、全国的にも珍しい重層社殿(しかも日本初らしいです)や楼門と社殿が一体化したような分霊社である尊星殿(そんじょうでん)があることもあって参詣者が後を絶たない神社となっています。

※なお、千葉神社は開創1025年奉祝・妙見大祭900回奉祝記念事業のため境内および尊星殿前の公園で工事中のため訪問される際はご留意ください。
(ホント今回こんなのばっかりだな…)
というわけで今回は千葉と名の付くオススメ歴史スポットを3箇所紹介してきました。
今回ご紹介するにあたって、千葉寺駅→千葉寺→千葉城→千葉神社→千葉駅と歩いて回ってきたのですが、全部回っても(敷地内移動を除くと)ざっくり4キロちょっと1時間掛かるか掛からないかで歩けてしまうくらいの距離感なので、散歩がてらに回ってみるのにもちょうどいいスポットだったりもします。
また、途中で注釈ラッシュがあったかと思いますが、2026年に「千葉開府900年」の節目を迎えるにあたり各所でリニューアル真っ最中だったりします。
神奈川・横浜から見るとどうしても遠いイメージのある千葉市ですが、横須賀線・総武線快速直通電車に乗れば横浜から乗換不要で一本で行ける場所でもあるので、このブログを読んでいただいた皆さんにも是非来ていただきたいです!
いつもの如く長文となりましたが、最後まで読んでいただいた皆さんありがとうございました。
では、また次のブログで。
(清)
moni-meter
脱・手書き!点検データをデジタル化、誤検針を削減
AI自動読み取りで検針が楽になる設備点検支援システム
PLMソリューション
製品ライフサイクルの各データを活用しビジネスを改革
PLMシステム導入支援、最適なカスタマイズを提案します
EV用充電制御ソリューション
EV充電インフラ整備を促進するソリューションを提供
OCPP・ECHONET Liteなど設備の通信規格に柔軟に対応
株式会社NTTデータIMジェイエスピー
横浜に拠点を置くソフトウェア・システム開発、
製品開発(moniシリーズ)、それに農業も手がけるIT企業
ブログのタイトルで世代がバレるような気がしている(清)です。
私と同世代くらいの方なら今回のブログタイトルを見ると
「千葉!滋賀!佐賀!」
でお馴染みのラーメンズさんのイタリアの日本語学校のネタを思い浮かべる方が多いんじゃないですかね。
ネタ自体が面白いのもありますが、このネタを元にしたFLASH動画の影響でお笑いをよく見るような人達以外にも知ってる人が多かったような気がします。
ただ、千葉県在住歴15年以上の私の場合、このネタを思い出すたびに
「千葉!都賀!蘇我!」
って脳内再生されてしまうんですよね…
千葉は説明不要かと思いますが、都賀(千葉市若葉区)も蘇我(千葉市中央区)も千葉市の地名でJRの駅名にもなっているので千葉市の駅名で揃っててこっちの方がなんか気持ちいいんですよ笑
で、また最近ふとした瞬間にこのネタが浮かんで
「そういえば最近千葉(市)の方行ってないな~」
となって思いついたのが今回の企画です。
というわけで今回は
「千葉!千葉!千葉! 千葉と名の付く歴史スポット3選!」
をお送りしたいと思います。
1. 千葉寺

まずご紹介するのは千葉寺。この寺院は千葉市中央区千葉寺町にある正式には「海上山千葉寺」という寺院で、読み方としては「せんようじ」とも「ちばでら」とも呼ばれるのですが、所在地の地名やその名もズバリな最寄駅である京成千原線・千葉寺駅の読みから「ちばでら」と呼ばれる割合が高いです。
実はその歴史は古く、平城京遷都の前年である709年の創建と伝えられている千葉市最古の寺院となっています。
本尊である十一面観世音菩薩は元々東大寺大仏(いわゆる奈良の大仏)の造立責任者である名僧・行基が安置したとも言われており、その由緒もあってか坂東三十三観音の二十九番札所にも数えられる名刹となっています。

また、境内には寺院創建時に植樹されたと言われており樹齢1300年超とも言われている「千葉寺の公孫樹(イチョウ)」があり、こちらは千葉県指定の天然記念物でもあります。
※ちなみにですが、お昼の時間帯(12-13時)はお寺の方が休憩に入られているため御朱印をいただくことが出来ないので訪問される際にはご留意ください。
(今回はちょうどこのタイミングで参詣したので御朱印はスキップしました)
2. 千葉城

次にご紹介するのは千葉城。この城郭は千葉市中央区亥鼻にある城郭で、その地名から「亥鼻城」とも呼ばれています…というよりこっちの方が正式名称で、実は「千葉城」の方が通称だったりします笑
現在の千葉市は千葉氏2代当主・千葉常重(つねしげ)公が1126年6月1日に大椎(おおじ)城(千葉市若葉区)からこの城に本拠を移してから千葉氏の本拠として栄え始め、下総国の中心地、千葉県の中心地として発展することとなりました。
(常重公がこの城に本拠を移した6月1日は千葉市によって「千葉開府の日」と定められています)

また、天守の前には常重の子であり、いち早く源頼朝に付き従ったことで千葉氏の地位を盤石なものとした功績から「千葉氏中興の祖」とも言われている千葉常胤(つねたね)公の像が立っている他、天守内は千葉市立郷土博物館になっています。
※千葉市立郷土博物館は現在リニューアル工事中のため休館中となっております。2025年11月頃に再開予定ですので訪問される際はご留意ください。

ちなみに、城内には「いのはな亭」という茶店があり、日本庭園を眺めながらお茶菓子を味わえるオススメスポットとなっております。
※なお、いのはな亭は建物の老朽化に伴い2025年4月1日から2026年3月31日まで修繕・再整備のため営業休止となりますので訪問される際はご留意ください。
(なんか今回注釈多い気がするな…)
3. 千葉神社

最後にご紹介するのは千葉神社。この神社は千葉市中央区院内にある神社で、先述の千葉氏の守護神である妙見菩薩(天之御中主神(アメノミナカヌシノカミ))を祀っており、全国有数の妙見信仰・北極星/北斗七星信仰(妙見菩薩が北極星や北斗七星を神格化した菩薩であるため)の中心地となっています。

妙見菩薩が全ての方位方角へ力を及ぼす存在であることから八方除けの名所として知られ、パワースポットとしても取り上げられることもあるほか、全国的にも珍しい重層社殿(しかも日本初らしいです)や楼門と社殿が一体化したような分霊社である尊星殿(そんじょうでん)があることもあって参詣者が後を絶たない神社となっています。

※なお、千葉神社は開創1025年奉祝・妙見大祭900回奉祝記念事業のため境内および尊星殿前の公園で工事中のため訪問される際はご留意ください。
(ホント今回こんなのばっかりだな…)
というわけで今回は千葉と名の付くオススメ歴史スポットを3箇所紹介してきました。
今回ご紹介するにあたって、千葉寺駅→千葉寺→千葉城→千葉神社→千葉駅と歩いて回ってきたのですが、全部回っても(敷地内移動を除くと)ざっくり4キロちょっと1時間掛かるか掛からないかで歩けてしまうくらいの距離感なので、散歩がてらに回ってみるのにもちょうどいいスポットだったりもします。
また、途中で注釈ラッシュがあったかと思いますが、2026年に「千葉開府900年」の節目を迎えるにあたり各所でリニューアル真っ最中だったりします。
神奈川・横浜から見るとどうしても遠いイメージのある千葉市ですが、横須賀線・総武線快速直通電車に乗れば横浜から乗換不要で一本で行ける場所でもあるので、このブログを読んでいただいた皆さんにも是非来ていただきたいです!
いつもの如く長文となりましたが、最後まで読んでいただいた皆さんありがとうございました。
では、また次のブログで。
(清)
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