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ジェイエスピー社員が綴る日替わりブログ

静電気

2014-12-11 09:00:00 | 日記
とうとうこの時期が来た。気温が下がり、空気が乾燥し、静電気の起こる冬だ。個人的に冬そのものは嫌いではない。むしろ冬だからこそ、布団にくるまった時や湯船につかった時の暖かさになんとも言えない心地よさを感じられ、とても好きな季節だと言える。
しかし、静電気だけはいただけない。どうにか出来ないものか、少し調べてみた。

一般に、静電気は誰にでも起こるありふれたものだ。静電気は一時的に体に蓄積されるが、自然放電によってよそへ逃げてゆく。しかし、中には自然放電がうまく出来ない体質の人がいるらしい。
どうやら「肩こり、腰痛、冷え性」に悩んでいる人の多くは、自然放電がうまく出来ない「帯電体質」のようだ。というのも、これらの症状が起こっている人は血がドロドロになっており、本来あるべき「弱アルカリ性」ではなく平均より酸性に近い性質になっている。そうすると、体内のイオンバランスが崩れ、常にプラスの電気に偏ってしまうのだそうだ。
当然、プラスの電気に偏った体はマイナスの電気を欲する。そのため、静電気によって発生したマイナスの電気を体にため込み、自然放電が行われなくなってしまう。そうして金属などに触れたとき、体にため込んだマイナスの電気がバチッと一斉に逃げてゆく。

どうやら、血をサラサラに保つことが静電気の有効な対策となりそうだ。つまるところ、健康であれば静電気は起きにくい、ということだ。バランスのとれた食生活を送り、規則正しい睡眠をとるように意識すれば、多少なりとも帯電体質は改善されるだろう。

また、衣服によって静電気の発生量が大幅に変わる。私の経験上、化学繊維が60%以上使われている衣服は静電気が起きやすい。逆に、綿100%の衣服では、どのような編み方の衣服でも静電気が起きたためしがない。
それだけではなく、着合わせにも注意すると良いそうだ。服の繊維にはプラス/マイナスのどちらか片方に帯電しやすい傾向がある。例を挙げると、ポリエステルはマイナスに帯電しやすく、ナイロンはプラスに帯電しやすい。この2つの繊維を同時に着合わせると、大変な思いをしそうだ。出来るだけ同じ繊維の衣服を着合わせよう。

もう1点。こちらは調べた情報ではないが、普段から運動をしているかどうかもポイントとなるかもしれない。普段から運動をしている人は汗をかく機能が活発化しており、適切なタイミングで汗をかくことが出来る。しかし、運動不足の人は汗をかく機能が低下しており、ちょっと運動したくらいではなかなか汗をかかない。
そうすると当然、肌表面付近の湿度が変わってくるだろう。乾燥していれば、静電気は起きやすい。


散漫に書いてしまったが、まとめると静電気対策は次の通りだ。
1. バランスの良い食生活、規則正しい睡眠を心掛ける
2. 出来るだけ同じ繊維の服で着合わせる。
3. 適度に運動し、汗をかく訓練をする。

ふむ…、2番以外はまともに守れる気がしない。

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株式会社ジェイエスピー
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