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ジェイエスピー社員が綴る日替わりブログ

タイヤ交換

2014-12-10 09:33:39 | 日記
今回は毎年恒例の作業、スタッドレスタイヤへのタイヤ交換作業をレポートする。

何かと車で遠出することが多いので、冬も安心して出かけられるように毎年この時期にタイヤ交換を行ってきた。タイヤ交換を自分でされたことがある方は良く分かると思うが、タイヤ交換はかなりの力仕事である。車に付属しているジャッキやレンチは小さくて使いづらいし、最近の車には付属していないことも多いらしい。

大学生の頃はガソリンスタンドでアルバイトをしていたので、タイヤ交換作業はガソリンスタンドのピットを使わせてもらっていた。デカイ油圧ジャッキで車を丸ごと持ち上げて、タイヤの交換もエアーインパクトレンチを使って楽ちん作業だった。ガソリンスタンドのバイトをやめてから15年以上が経ち、毎年タイヤ交換をしてきた中で少しずつ便利工具が増えてきた。まずは、私の相棒たちをご紹介する。

まずは、油圧ジャッキ君。

私の車はワゴン車でかなりの重量なので、付属の小さいジャッキだと結構厳しい。力持ちで頼もしい相棒である。

次に登場するのが、電動インパクトレンチ君。

半年走行してきつく締まったナットを一発で外してくれる。この相棒がいなかった頃は、きつく締まったナットを外す作業が一番しんどかった。

最後に昨年仲間になった新人トルクレンチ君。

この相棒は、タイヤを取り付けるときに程良くナットが締まった時点で知らせてくれる。ナットを強く締めすぎるとネジ山が壊れてしまい、走行中にタイヤが外れるという事故が発生する可能性がある。足で踏んでナットを締め付ける人がたまにいるようだが、やめておいた方が良い。ほとんど見る人はいないかもしれないが、一応タイヤの締めつけトルクは車の説明書に記載されているはずである。私の車の場合、「98-118 N・m (10.0-12.0 kgf・m)」ということになっている。

車好きな人はすでにご存じだと思うが、タイヤ交換作業で注意することが2つある。

ひとつは、タイヤを取り付けるときのナットの締め付け順である。車種によってナットの数が違うが、基本的に対角線上に締めていく。こうしないとナットが均等に締め付けられず、走行中にナットが緩んでくることもあるので要注意である。


もうひとつは、タイヤのローテーションをすることである。車は前輪と後輪で消耗度合いに違いがあるため、タイヤ交換をするたびに前輪と後輪を入れ替えるのが基本である。この入れ替えルールも意外とややこしい。タイヤによっては回転方向が決まっているものがあったり、前輪駆動、後輪駆動、4WDなどの駆動方式の違いによってローテーションの仕方が違う。


私の場合、はずした時にこのようなメモを貼り付けておくことにしている。

私の車は、前輪駆動でタイヤに回転方向の指定がないため、この写真のタイヤは今回は右前に取り付ける。といった感じである。

これからタイヤ交換にチャレンジする方は是非ご参考に。
最後に空気圧チェックもお忘れなく。

(岳)

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