い~すと の 愚痴

ある鉄道会社で車掌をしている"い~すと"が語る愚痴

九州逃亡旅行【報告6】

2007年07月29日 00時57分14秒 | 旅行記

逃亡最終日の7月8日はモーニングコールで目が覚めました。
7時起きて身支度を済ませると、まだ完全に起きていない体で駅に向かいました。

新八代7:46新水俣8:00
新水俣8:11新八代8:24

新水俣駅のスタンプを押すために九州新幹線を一駅だけ往復します。
一駅はあっという間で、座席に座ってもすぐに降りるため落ち着きません。
スタンプを押したらとんぼ返りです。

新八代8:51→人吉9:52
ここからが今日のメイン、JR九州の観光列車3本乗り継ぎです。
トップバッターは、『くまがわ1号』です。

大分から熊本を経由して人吉まで走る九州横断特急と同じ車両を使っています。


大雨で濁った球磨川に沿って進みます。車内では観光案内もありました。

人吉10:03→吉松11:16

人吉からは「いさぶろう1号」に乗ります。
人吉駅のホームには「肥薩線 観光列車 いさぶろう号のりば」と大きな看板があります。とっても分かりやすいです

列車名の由来は、天下の難所であった人吉~吉松間の鉄道建設の責任者の名前を取って名づけられました。
吉松ゆきが「いさぶろう」、人吉ゆきが「しんぺい」です。

霧島連山を望む絶景に鉄道三大車窓を楽しみながらループ線スイッチバックの壮大な峠越えを体感できます。

観光列車なので随所で速度をとしたり一旦車をしてくれます。各駅で駅を堪能するために数分停車します。
もちろん、車内放送での観光案内もあるので全然退屈しません。とくかく、実際に乗ることをおススメします

吉松11:19→隼人12:07

吉松からは「はやとの風1号」です。
私は「いさぶろう」の車内で買ったお弁当に集中してしまい、まったく車窓を楽しめませんでした。
「いさぶろう・しんぺい」とともに窓が足元から天井近くまであるパノラマミックスペースがあります。
この列車も喜例川駅では、駅を堪能するために数分の停車時間があります。
次回は、食事は後にして車窓を楽しみたいと思います。

列車名の由来は、古代の薩摩大隈を舞台に活躍した隼人族。 隼人たちが駆け抜けた鹿児島の地を吹き抜けるように走る観光列車として名づけられました。