JN1KWRのブログ

モービルホイップでサテライト移動を楽しんでいます。

ユーリ・ガガーリン インターナショナルDXコンテスト

2020-04-13 11:47:06 | サテライト
 日曜日は朝のうち近場でお仕事がありました。5時台XW-2FでCLC/7さんの磐梯町をゲットしてから出勤。現場が徒歩範囲のため仕事にかこつけた移動運用もできず、8時過ぎに直帰しました。JIDXコンテストをぼつぼつ再開しましたが、暇つぶしのため某掲示板に入室してみると「GC」の話題で盛り上がっていました。ネットで規約を探す間もなく、8時台のXW-2Aをワッチしてみると、何と師匠が「CQ GC」を出しているではありませんか。どんなナンバーを送るのか分からないまま、勢いで呼んでしまうと応答あり。59945と送ってきました。都府県番号でも一連番号でも無さそうです。ITUゾーンだろうと勝手に判断し、同じナンバーを送りました。その後掲示板で師匠に確認すると、それでOKとのことでした。改めて規約を探してみると、「地球は青かった」の言葉で知られるユーリ・ガガーリンによる、1961年4月12日の人類初の宇宙飛行を記念したCWコンテストで、「GC」とはガガーリンカップのことでした。サテライトも対象になっているのは宇宙を感じさせます。以前は1交信100点という破格のポイントが付いていたそうですが、その後25点に改定されたようです。マルチバンド部門でサテライターが上位を占めてしまったので、バランスを取るための措置だったのでしょうか。
 規約も確認でき、師匠から参加を強く勧められこともあり、雑用を済ませ昼食後に12時台FO-29から改めて参戦してみることにしました。しかしトラポンON予定時刻を過ぎても一向にループが取れず撃沈。いきなりコケてしまいました。JIDXコンテストで時間調整し、リベンジを期して15時台CAS-4B。ループが取れ「CQ GC」。最初の局からは599しかもらえず無効になってしまいましたが、その後はナンバーを交換することができ、幸先よく5局と交信できました。
 サテライトは同一局でもパス毎に交信が有効というのが嬉しいです。その後もCAS-4A、XW-2B、16時台XW-2F、CAS-4B、17時台CAS-4A、XW-2B、XW-2F、18時台CAS-4B、CAS-4Aで参戦。へとへとになりました。いつもの移動運用より疲れました。寝る前に21時台CAS-4B、22時台CAS-4A。こんな遅い時間でも参加局がいらっしゃいます。流石に平日の早朝は誰もいないだろうと思いましたが、4時台XW-2B、5時台XW-2Fでもコールがありました。
 ラストチャンスは5:19からのXW-2D。奇跡の復活を遂げたのも束の間で、再び不安定になっているようです。数秒ごとにトラポンON、OFFを繰り返す状況が分かりました。ONの間はそこそこの強さですが、この状況ではパーシャルチェックを頼りにしても交信は極めて困難。結局結びの一番は撃沈でした。

 結果は15パスで44交信×1マルチ×25=1,100点。途中からの参加でしたが、たっぷり楽しめました。こんな面白いコンテストがあったとは驚きです。いつになくサテライトが賑わっていてお祭り状態。コンテスターもこぞって参加しているようで、普段馴染みのないコールサインもちらほら。R0CQの信号は確認できましたが残念ながら逃しました。達人は限られた時間内でCQと呼び回りをバランス良く切り替えているようです。私も修行を積んで次回はスコアアップを図りたいと思います。交信いただいた各局、ありがとうございました。
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