幻の伊豆遠征 午前の部

9月19日

　世間ではシルバーウィークという大型連休のようです。家の用事や各種調整に追われそうですが、この日だけは遠征できることになりました。今回も某有名局の予告がなかったため、なかなか行先が決められませんでしたが、五島市から休場届が出ていたので、サテライトにターゲットを絞った方が無難。長野県方面で複数局の移動サービスがあるようなので、名誉横綱は万障繰り合わせてシャックに張り付いていることは確実。前回のようなことは無いでしょう。7月にミッション失敗した東伊豆町と西伊豆町のリベンジに挑むことにしました。
　ASQ/0さんの飯田市FO-29をゲットしてから出発することにしましたが、なぜかQRVがありませんでした。ちょっと不吉な予感。後になって思えばこの時点で遠征を中止するべきでした。

賀茂郡西伊豆町(18006B)：7MHz CW 2局、10MHz CW 2局
　土曜日の日中も稀にAO-73が動いていることがあるようです。どうせ動いていないだろうと高をくくっていたため、信越巡業では名誉横綱の魚が多い長野県で少ないサテライトQRVのチャンスをフイにしました。お昼のFO-29は低めの東パスなので東伊豆町に決めていましたが、時間もたっぷりあることだし、万が一のAO-73稼働に備えて午前中は西伊豆方面から回ってみることにしました。8時に松崎町との境界付近の海水浴場に到着（写真上左）。ホイップをセットして7MHzから運用開始。案の定名誉横綱はシャック入りされていました。休場届の出ていた五島市からはお出かけ前に10MHzで朝のご挨拶。14MHzはまだオープンしていませんでした。

賀茂郡松崎町(18006C)：7MHz CW 8局、10MHz CW 1局
　まだ時間があったので松崎町に移りました（写真上中）。7MHzのコンディションが急激に上昇し、出だしからコールが続きました。五島市はお出かけになったようですが、10MHzは引き続き6エリアがオープンしていました。

AO-73 CW：西伊豆町 ×・（松崎町）
　9:04からはAO-73。7月の遠征では伊豆市との境界付近からでしたが、MGUさんの魚を一気にサービスする狙いもあって松崎町とのダブルに挑戦しました。市貝町で1パス2ケタ、新発田市・聖籠町ではダブルでさらに記録更新と、このところ苦手な受信固定も徐々に克服。自信を持って臨みましたが、残念ながらトラポンは動いていなかったようで、いきなり肩すかしを食らいました。元々この場所は13時台のFO-29を予定していたので、午後に戻って来ることにします。

賀茂郡南伊豆町(18006F)：7MHz CW 7局、10MHz CW 1局
　お昼まで時間があったので、伊豆半島南部を回ってみることにしました。県道121号南伊豆松崎線 蛇石峠経由で南伊豆町へ。平地に下りて道端で車を止めました（写真上右）。7MHzは依然好調でしたが、10MHzのコンディションがなかなか上がってきません。

下田市(1820)：7MHz CW 3局
　下田市では道の駅の駐車場が混雑していたので、近くの道端に車を止めました（写真下左）。7MHzのコンディションも下がり気味。10MHzはついに落ちました。

賀茂郡河津町(18006D)：7MHz CW 5局
　河津町は次の土俵でも良かったのですが、WCのために立ち寄った伊豆オレンヂセンターの駐車場から（写真下中）。7MHzは幾分盛り返しましたが、10MHzは依然落ちたままでした。

賀茂郡東伊豆町(18006E)：7MHz CW 6局
　土俵に到着（写真下右）。コンディションは河津町の時と同様でした。5分足らずであっけなく運用終了。コンビニランチをとりながら大ミッションの時を待つことにしました。