JN1KWRのブログ

モービルホイップでサテライト移動を楽しんでいます。

東北巡業6日目(1)

2018-09-13 16:14:40 | 移動運用
9月2日

CAS-4B:双葉郡浪江町 CW 12局/SSB 8局・南相馬市 CW 3局
FO-29:南相馬市 CW 11局/SSB 7局・浪江町 SSB 7局/CW 6局
双葉郡浪江町(07015G):3.5MHz CW 1局
南相馬市(0718):3.5MHz CW 1局
 いよいよ巡業も最終日。もうひと頑張りです。難所の福島県浜通りが待ち構えていますが、サテライトSSBの需要度がとりわけ高い地域でもあり、緊張感が高まります。まずは浪江町と南相馬市の境界に到着(写真上左)。4:49からのCAS-4Bは浪江町からスタート。日曜日ということもありますが、5時前にもかかわらず大勢のサテライターが既にシャック入りされていました。CWだけで軽く2ケタに乗り、信号も強くSSBもばっちり。終盤で南相馬市に移りましたが、3局交信したところでLOSとなりました。ちょっと時間があったので3.5MHzで出ようと準備していた時に、某局から電話が入りました。この後のお魚の確認でした。5:05からのFO-29は南相馬市から折り返し。珍しく自分のループもはっきりと聞こえる良好なパス。各局からのコールが続き、合計31交信の大漁となりました。LOS後は改めて3.5MHzにトライ。横浜市から強力な信号が飛び込んできましたが、他は入感ありませんでした。

双葉郡双葉町(07015D):CAS-4A CW 11局/SSB 8局
 いいいよ難所中の難所に差し掛かりました。適当な運用場所も無いので、R6の路肩に停車してゲリラ運用するしか無さそうです。二輪車、自転車、歩行者が通行できない区間です。車外に出ることはできないので写真撮影は車内から(写真上右)。ここは5:55からCAS-4Aで一本勝負。立ち上がりはやや遅かったですが、CQを出すとどっと押し寄せました。SSBで取りこぼしはありましたが、終盤までよく伸びて、最後はCWで1局上積み。大台には一歩及びませんでしたが、まずまずの成果でした。

CAS-4B:双葉郡大熊町 CW 10局/SSB 10局・双葉郡富岡町 SSB 4局
双葉郡富岡町(07015B):7MHz CW 1局
双葉郡大熊町(07015A):7MHz CW 1局
FO-29:富岡町 CW 8局/SSB ●
 大熊町と富岡町は常磐富岡IC近くの、これまでも何度か運用したことのあるダブルの土俵から(写真下左)。R6からの脇道はことごとく閉鎖されていおり、富岡町役場近くまで南下してから、ようやく常磐自動車道方面に右折。大きく迂回することになりましたが、6:29からのCAS-4Bにぎりぎり土俵入りが間に合いました。大熊町からスタート。若干取りこぼしもありましたが、CWだけで一気に2ケタに乗りました。SSBも引き続き好調で、大熊町SSBの需要もほぼ満たしたようです。終盤はSSBのまま富岡町へ。名誉横綱衆はしっかり押さえてきます。時間調整の7MHzは鳥取市のみ。6:53からのFO-29は富岡町から。16度と低めのパスのせいか、立ち上がりはかなり遅く、7分くらい掛かりました。CWで途切れたところでSSBに切り替えましたが、ループを見失い、そのまま早めのLOSとなりました。

双葉郡楢葉町(07015H):
CAS-4A:双葉郡広野町 CW 10局/SSB 8局・楢葉町 SSB 6局/CW 5局
 広野町と楢葉町の境界に到着(写真下右)。楢葉町側で急いでHF運用しましたが、7MHz、10MHzともボウズ。7:36からのCAS-4Aはとりわけ需要度の高い広野町からスタート。CASシリーズにしてはやや早めにループが取れ、CQを出すとあっという間に2ケタに乗りました。SSBも引き続き好調で、ミッションにも無事成功しました。SSBのまま楢葉町に移り、広野町と合わせて14連続SSB。喉が限界になり、息をつく暇も無くへろへろになりながら、終盤はCWで上積み。LOS間際までよく伸びて、合計29交信の大漁となりました。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 東北巡業5日目(3) | トップ | 東北巡業6日目(2) »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

移動運用」カテゴリの最新記事