JN1KWRのブログ

モービルホイップでサテライト移動を楽しんでいます。

電通精機 HK-1-S

2010-01-20 23:24:45 | アマチュア無線
 仕事でもお世話になっているローカルのOMから、ハイモンドの前身である電通精機製の縦振り電鍵「HK-1-S」をお借りしました。
 昨年のハムフェアでエスカルゴのブースでお会いした時に電鍵の話になり、「古いのがあるから一度使ってみてよ」と貸していだだけることになりました。こちらから伺おうと思っていましたが、チャンスがなく延び延びになっていたところ、年末にわざわざ届けてくださいました。仕事関係でお会いする時もたまに無線の話題になりますが、オンエアするより古い無線機をいじり回すのが好きなようです。50年近くも前の物のようですが、ほとんど使うことなく大事に保管していたと見えて状態は極めて良好です。年が明けてからはNYP、七福神アワードのサービス、移動運用が続き、パドルばかり使っていましたが、今日になりようやく梱包を解いて、試し打ちしてみました。
 長年愛用しているハイモンドのHK-808と決定的に違うのは接点の太さです。HK-808の2mmに対してHK-1-Sの方は大電流のキーイングにも対応しているので6mmもあります。HK-808のカチカチと歯切れの良い感じとは異なり、打鍵のタッチはかなりソフトです。昔開局当時にローカルのOMのシャックに遊びに行ったときに、HK-1Zという電鍵を試し打ちさせてもらったことがありますが、その時感激したタッチの柔らかさを思い出しました。
 3年ほど前に144MHzで和文をやっていた頃は縦振り電鍵も使っていましたが、移動運用が中心になってからは、縦振り電鍵限定(または優遇)のコンテストでたまに使う程度です。当分の間借りていられそうなので、少しずつ手首のリハビリをしながら、たまにはのんびりと縦振りキーイングも楽しんでみたいと思います。
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