JN1KWRのブログ

モービルホイップでサテライト移動を楽しんでいます。

山梨県・東京都日帰り遠征(丹波山村、奥多摩町 他)

2024-06-10 05:58:59 | 移動運用
6月8日

北都留郡丹波山村(17002B):7MHz CW 43局、10MHz CW 11局、14MHz CW 7局、18MHz CW ●
 仕事のため残念ながら某移動屋諸氏のコラボ移動には参加できませんでしたが、奥多摩攻略のついでに山梨県にも足を伸ばしてみることにしました。まずは道の駅たばやま(写真上左)。7MHzは出だしから好調。クラスタに上がったこともあり朝っぱらから大漁となりました。10MHzは近場の1局のみでしたが14MHzは3エリア、4エリア方面が好調。18MHzはRNZ/5さんの小松島市は無感。CQもボウズでした。BPK/6さんの宮若市14MHzをゲットした後、10MHz 2巡目は一気にコンディションが上がり沢山のコールをいただきました。MEL 7度のJO-97はこの秘境では無理なのでパス。
 さて、この日一番のミッションは奥多摩町で13時台RS-44。SSBの需要が多い場所ですが、一番のお目当ての局から休場届が出ているとの情報がつい先日ここで運用した某局から寄せられました。いきなり出鼻をくじかれて意気消沈。小菅の湯で一休みしてから大月方面にルート変更しようかと思ったほどでしたが、ここまで来て奥多摩を素通りする訳にもいきません。東京都とは言っても滅多に来られる場所ではありません。当初の予定通り決行することにしました。

北都留郡小菅村(17002A):7MHz CW 8局、10MHz CW 21局、14MHz CW 4局、18MHz CW 4局、21MHz CW 4局、24MHz CW 1局、28MHz CW 1局
JO-97:小菅村 CW 3局
 次は道の駅こすげ(写真上中)。7MHzは先ほどの勢いはありませんでしたが、10MHzはコンディションが一気に上がり沢山のコールをいただきました。ハイバンドも4エリア中心にオープンしており、28MHzまで上がることができました。9:40からのJO-97は55度の西パス。ある程度は期待できそうなロケでしたが、立ち上がり遅く早めの山LOSでした。この衛星も当初の勢いは無く、モビホではかなり厳しくなりました。ほんの余興程度にしか使えない感じです。長野市某局から10MHzのリクエストが入りLOS後にトライしましたが、残念ながら無感だったようです。

西多摩郡檜原村(10002D):7MHz CW 6局、10MHz CW 3局、14MHz CW 4局、18MHz CW 6局、21MHz CW 8局、24MHz CW 9局、28MHz CW 4局
 東京都に戻り奥多摩周遊道路の月夜見第2駐車場に到着(写真上右)。ここは開局して間もない頃にローカル局に誘われて50MHz SSBで移動デビューした思い出の場所です。TR-1300にモービルホイップでしたが自宅と違って飛びの良さに衝撃を受けたものです。さて、ここは檜原村と奥多摩町の境界になっており、じっくり腰を据えてダブル運用したいところですが、困ったことに携帯電話が圏外になってしまいます。以前と状況が変わっていることに淡い期待を寄せてここまで来ましたがやっぱりダメでした。自身のQRV情報の発信はもちろん、Es発生状況や移動局のQRV情報の収集にもスマホは欠かせません。SATRACKが使えないとサテライト運用にもかなりの痛手です(この便利なアプリを知る前はASQさんの周波数の図を参考に闇の中を手探りするようにループを追ったものですが)。仕方ないので奥多摩町側に少し戻った月夜見第1駐車場まで一旦戻って、7MHzから順次QSYする旨告知しておいてから檜原村での運用となりました。近場の局に交じって3エリア、4エリアも入感。特に21MHz、24MHzが好調で6エリア、8エリア等も加わり沢山のコールをいただきました。

西多摩郡奥多摩町(10002F):28MHz CW ●、18MHz CW 5局、21MHz CW 3局、24MHz CW 4局、14MHz CW 3局、10MHz CW 2局、7MHz CW 1局、50MHz CW 4局、144MHz CW 2局、430MHz CW 3局
RS-44:奥多摩町 CW 16局/SSB 1局
 奥多摩町に戻って月夜見第1駐車場へ(写真下左)。檜原村では確認できませんでしたが、この日一番の強力なEsだったようです。28MHzから始めてみましたが若干落ちてしまったようでボウズ。一旦18MHzに下りてから上がってみましたが、28MHzは2巡目もボウズでした。折角標高993mのロケの良い場所に居るのでV・UHFにも出てみたところ若干のコールがありました。大手移動局の追っかけなどもしてみましたが、コンディションは落ちてしまったようで成果はいまいちでした。さて、時間調整が長くなりましたがようやく13:48からのRS-44のお時間となりました。直前にBPK/6さんが鞍手町からQRVすることを知り、急遽追っかけ最優先となりました。67度の東パスでロケは十分。立ち上がりもまずまずで程なくして鞍手町も発見しましたが、毎度のことながらなかなかループが取れず捕捉に手間取りました。ようやくゲットできCQに転じたのはMEL頃。早めにSSBに切り替えましたが、タイミング悪く信号が弱まってしまいました。CWに戻って態勢を立て直しましたが、思いの外コールが続いてしまい、SSBで1局交信後は山LOSでした。お魚はゲットできましたが、ミッションは一つもクリアできずに終わり、眼下に広がる奥多摩湖(写真下中)を眺めながら一人むせび泣きました。

青梅市(1006):21MHz CW ●、18MHz CW ●、14MHz CW 1局、10MHz CW ●、7MHz CW 4局
RS-44:青梅市 CW 18局/SSB 10局
 使える衛星が少なくなっている今、折角のパスを無駄にしたくありません。どこかに寄って15:43からのRS-44に出てみることにしました。奥多摩周遊道路からR411 のロングドライブで青梅市の平地へと進み、以前よく運用した場所に到着(写真下右)。ハイバンドのコンディションもすっかり落ちてしまい、時間調整もそこそこにRS-44へ。立ち上がりは早く信号も強力です。出だしから各局がどっと押し寄せSSBでも多数交信。お目当ての局とも無事交信できたようです。終盤の追っかけはいずれも撃沈で30交信には僅かに届きませんでしたが、最後に好結果を残すことができました。10MHzはボウズで、最後に7MHzで軽く足跡を残して運用終了となりました。
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