JN1KWRのブログ

モービルホイップでサテライト移動を楽しんでいます。

長野県南部BA巡り(帰路)

2017-07-26 09:58:45 | 移動運用
7月23日

甘楽郡下仁田町(16004B):3.5MHz CW 1局
甘楽郡南牧村(16004C):3.5MHz CW 3局
 疲れていたせいかぐっすり眠ることができました。折角なので数ヶ所寄って帰ることにしました。基本ルートをR254として、周辺のお馴染みの土俵を回ってみます。0エリアから1エリアに戻り、まずは南牧村と下仁田町の境界に到着(写真上左)。南牧村3.5MHzで運用開始。まだ頭は完全に目覚めていないのか、空振りが続いているうちに間違えて下仁田町のCQのボタンを押してしまいました。こんな時に限って呼ばれてしまうものです。慌てて車を動かし無事下仁田町で応答できました。その後車をバックさせて改めて南牧村へ。しばらく空振りしていると先ほどの局からコール。続いてもう1局交信できました。XWシリーズの準備をしながら某掲示板を見ると3.5MHzでASQ/2さんのQRV情報。数局目で拾っていただくことができました。既にXW-2DのAOSを迎えていましたが、ぎりぎりまでHFでサービスしているのは流石です。交信後すぐにサテライトにQSYされました。

XW-2D CW:南牧村 1局・下仁田町 1局
XW-2B CW:下仁田町 9局・南牧村 7局
 5時台XWシリーズは南牧村と下仁田町のダブルに挑戦。3.5MHzでASQ/2さんと交信していて若干遅れましたが5:30からの2DにQSY。立ち上がりが遅く、ループが取れたのはMEL頃になってしまいました。1局ずつ交信でき辛うじてダブルに成功。次の2Bは一変して良好なダウンリンク。各局からのコールが続きました。南牧村では2局さんから再三のdupeのコールをかき分けながら、まずまずの局数まで伸ばすことができました。

XW-2C CW:下仁田町 1局
 次の土俵に向かう途中の道端で5:58からXW-2C。このパスは追っかけに専念。ASQ/2さんを無事ゲット。先ほどの3.5MHz、サテライトとも豊田市はニューでした。城里町移動の某局は撃沈。

甘楽郡甘楽町(16004A):3.5MHz CW 1局
富岡市(1610):
 次は甘楽町と富岡市の境界に到着(写真上右)。甘楽町3.5MHzでCQを出すと、早朝から追っかけていただいている神奈川県の局からコールがありました。しかし6時半を回り3.5MHzはそろそろ限界のようで、富岡市に移ると空振りが続きました。結局富岡市はボウズでした。

XW-2F CW:富岡市 7局・甘楽町 2局
XW-2A CW:甘楽町 11局・富岡市 6局
 6時台XWシリーズは富岡市と甘楽町のダブルに挑戦。まず6:38からの2F。立ち上がりは早く良好なダウンリンクで各局からのコールが続きました。しかし甘楽町に移ると空振りが続きます。自分のループはしっかり追えているのにどうしてしまったのでしょうか。粘った甲斐あって2局交信できましたが、終盤は再び空振りのまま6:49からの2AにQSY。さらに良好なダウンリンク。今度は出だしから各局からのコールが続きました。

児玉郡上里町(13006B):7MHz CW 2局
本庄市(1311):7MHz CW 1局
児玉郡神川町(13006D):7MHz CW 1局
 次は児玉工業団地のお馴染みの土俵へ(写真下左)。7MHzで軽く回ってみましたが、10MHzはまだオープンしていませんでした。 

FO-29 CW:上里町 6局・本庄市 8局・神川町 5局
XW-2A CW:神川町 2局・本庄市 4局・上里町 3局
 サテライトでトリプルをやってみます。まず7:54からのFO-29は上里町からスタート。長野県ではまさかの不調でしたが、どうにか復活できました。終盤でASQ/2さんの日進市を狙いに行きましたが、残念ながら全く聞こえませんでした。8:22からのXW-2Aは神川町から折り返し。12.2度とやや低めのパスでしたが、立ち上がりは驚くほど早く、終盤も良く伸びました。

比企郡ときがわ町(13008I):10MHz CW 1局、14MHz CW 2局、18MHz CW 2局
比企郡嵐山町(13008G):14MHz CW 4局、18MHz CW 3局
比企郡鳩山町(13008E):14MHz CW 4局、18MHz CW 2局
 最後にもう一丁。ときがわ町、嵐山町、鳩山町のトリプルができそうな場所に寄ってみました(写真下右)。10MHzは一瞬のオープンだったようで、嵐山町に移っている間に落ちました。14MHzはまずまずのコンディション。FO-29を挟んで18MHzでは5エリア、6エリアと交信できました。21MHzでオープンが無かったところで運用終了そました。

FO-29 CW:ときがわ町 2局・嵐山町 4局・鳩山町 7局
 9:39からのFO-29はときがわ町からスタート。自分のループはカスカスでしたが、どうにかトリプルに成功。長野県でのまさかの2連敗もありましたが、その後は3パス続けて2ケタ交信でき、まずは完全復活と言えるでしょう。
 東松山ICから関越自動車道経由でお昼前に無事帰宅。残業までお付き合いいただき、ありがとうございました。
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長野県南部BA巡り(3)

2017-07-26 09:51:54 | 移動運用
7月22日

岡谷市(0904):14MHz CW 1局
諏訪郡下諏訪町(09011A):14MHz CW 1局、10MHz CW 1局
 長野県BA対象地も最南端をクリア。ここからは諏訪湖方面まで一気に北上します。先ほどの飯田山本ICから中央自動車道に入りました。ここまでまずまずの天気でしたが、走行中右前方の山に稲妻が走るのが見えました。夕立がありそうです。案の定黒い雲に覆われ、辰野PAを過ぎた頃に雨が降り出しました。岡谷JCTから長野自動車道に入ってすぐ岡谷ICで下りて、下諏訪町との境界まで来ました(写真上左)。若干雨は残っていて、遠くに雷鳴も聞こえます。14MHzで運用開始すると五島市からコールがありました。18MHzは落ちてしまったので10MHzにQSY。6エリアからコールがありましたが、岡谷市に戻ると空振りが続いてしまいました。

諏訪市(0906):14MHz CW 5局、18MHz CW 2局、21MHz CW 2局、24MHz CW 1局、28MHz CW 1局
茅野市(0914):14MHz CW 6局、18MHz CW 3局、21MHz CW 1局、24MHz CW 1局
 諏訪市と茅野市の境界付近に到着(写真上中)。16時台のXWシリーズも迫っており慌ただしくHF運用。鹿児島が良い感じに色付いていましたが、18MHzでは2、4、7、9エリアと近場までオープン。茅野市21MHz以降は秋田県のみとなりました。28MHzは諏訪市で交信後、茅野市に移った時には落ちました。今回の遠征では28MHzは諏訪市での1交信のみ。大オープンがあれば予定を変更してハイバンドを優先する覚悟もありましたが、Esシーズンもそろそろ終盤ということでしょう。

XW-2D CW:茅野市 ●
XW-2B CW:茅野市 5局・諏訪市 2局
 16時台のXWシリーズは茅野市と諏訪市のダブルに挑戦。ハイバンドが好調だったため2D途中からサテライトにQSY。出遅れたためCQ3回ほど空振りでループを見失いました。実質的に2B一本勝負となりましたが、どうにかダブルにも成功しました。

諏訪郡富士見町(09011C):14MHz CW 1局、18MHz CW 1局、10MHz CW 1局
諏訪郡原村(09011B):14MHz CW 2局、18MHz CW 3局、10MHz CW 1局
 諏訪南IC付近の目的地に到着(写真上右)。トリプルもできそうですが、運用済みの茅野市は除いて、ここでは富士見町と原村のダブルにしておきます。先ほど好調だった秋田県も18MHz止まり。富士見町21MHzで五島市からの弱いアタリはありましたが、今回は九州巡業の時に何回かあったハイバンド大オープンはありませんでした。梅雨明けしたばかりでこれから夏本番ですが、アマチュア無線界ではすでに秋風が吹き始めているようです。

XW-2A CW:原村 5局・富士見町 7局
XW-2D CW:富士見町 2局
 17時台のXWシリーズは原村と富士見町のダブルに挑戦。両方三鷹市某局のリストに載っており、サテライトでは今回の遠征最後のミッションです。2Aはまずまずの成果でダブルにも成功。2Dは富士見町で2局交信できましたが、MELを過ぎてループが取れなくなりました。FO-29まさかの2連敗、大鹿村での携帯圏外と不運が続き、秘密裏の談合も虚しく、今回のミッションで三鷹市某局の釣果は山形村の1匹に終わりました。満を持しての長野県遠征でしたが、サテライトはとほほな結果となりました。同じく両方がニューだったさいたま市南区某局に喜んでいただけたのが唯一の救いでした。
 さて、ここまで来たら某局の3.5MHzの魚もう2匹も気になりますが、そろそろ体力も限界に近付いてきました。温泉入浴もできる道の駅「信州蔦木宿」で車中泊して翌早朝トライ、あるいは後日改めて遠征という選択肢もありましたが、朝日村での状況から、この季節では4時半頃がぎりぎりのラインではその先のもう一匹は厳しそうです。路肩で気絶してそのまま車中泊も辞さない覚悟で、夜の部で勝負に打って出ることにしました。

南佐久郡北相木村(09017B):3.5MHz CW 10局
南佐久郡南相木村(09017D):3.5MHz CW 8局
 八ヶ岳高原を疾走し北相木村へと向かいます。次のミッションは北相木村3.5MHz。目的地の北相木村、南相木村の境界は昨年4月同乗者の一瞬の隙を突いて運用した場所であり、携帯も圏内だったはず。大鹿村のような悲劇は起こらないでしょう。到着した頃には良い感じに暮れかかってきました(写真下左)。北相木村から運用開始。早速岡山市から激強の信号。4エリア方面はFBにオープンしています。1エリアも続きましたが、しばらく空振りが続いてしまったのでちょっとバックして一旦南相木村へ。すると2局目で鳥取市から激強の信号が飛び込んできました。すかさず北相木村に戻りCQ。鳥取市からコールがあり、早朝の朝日村に続いて3.5MHz2匹目の魚も無事ゲットしていただきました。有名掲示板主宰者が情報をアップしてに上がったようで、その後パイルになりました。途切れたところで南相木村もサービス。小海町も含めたトリプルも可能ですが、サテライトの関係で土俵を替えることにします。

南佐久郡佐久穂町(09017I):3.5MHz CW 1局
南佐久郡小海町(09017C):3.5MHz CW 1局
 御代田町に直行したいところですが、BA対象地の佐久穂町を素通りする訳にはいきません。FO-29を睨んで小海町との境界付近に立ち寄りました(写真下中)。先ほどのパイルから15分ほどしか経っていませんが、急激にコンディションが下がってしまったようです。7エリアの1局のみでしたが、佐久穂町で長野県のBA対象地が全て埋まりました。1交信に終わった場所が多かったですが、各局の素晴らしい耳のお陰で今回の巡業一番の目標達成。トータル268ポイントまで伸ばすことができました。

FO-29 CW:小海町 9局・佐久穂町 6局
 20:03からのFO-29は小海町と佐久穂町のダブルに挑戦しました。21度の東パス。需要度では北相木村、南相木村の方が高そうですが、先ほどの土俵ではロケ的に厳しそうなので、こちらを選びました。今回の遠征でまさかの2連敗中のFO-29でしたが、3度目の正直でようやくループが通りました。各局からのコールが続き、結びの一番はまずまずの成果となりました。

北佐久郡御代田町(09006F):3.5MHz CW 20局
 次に向かう途中で小海町7MHzのリクエストに気付きましたが、引き返す余力はありませんでした。最後の力を振り絞って御代田町に辿り着きました(写真下右)。佐久小諸JCT脇のお馴染みのトリプルの土俵ですが、ここは御代田町3.5MHz一本勝負です。1局目でミッション成功でさっと切り上げたいところでしたが、パイルになり意外な展開となりました。どうやらクラスタに上がったようです。なかなか鳥取市からのコールがなく不安になりましたが、運用開始から10分ほど経った頃に激強のコール。3.5MHz3匹目の魚も無事サービスできました。これで鳥取市某局は3.5MHzCW全市区町村完成まで残り2箇所となりました。途切れたところで20:59に運用終了となりました。

 体力の限界となり、日帰りはちょっと厳しくなりました。大事を取ってどこかで仮眠を取ってから帰ることにしました。昨年4月に昼食のため寄った道の駅「ほっとぱ~く・浅科」が近くにあったことを思い出しましたが、向かっている途中「ヘルシーテラス佐久南」という道の駅がありました。つい最近オープンばかりの新しい道の駅のようです。寝酒を飲みながら帰路の走行ルートを検討。それほど暑くもなく、快適な車中泊ができそうです。
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長野県南部BA巡り(2)

2017-07-26 09:44:56 | 移動運用
7月22日

上伊那郡飯島町(09001D):18MHz CW 4局、14MHz CW 6局
下伊那郡松川町(09008R):18MHz CW 2局、14MHz CW 3局
 県道15号線、飯島町と松川町の境界付近に到着(写真上左)。先ほど付けたホイップのまま18MHzで運用開始。6エリア、4エリアがFBに入感。21MHzはボウズだったので14MHzに下りましたが、飯島町に戻った頃には若干コンディションが上がり、1エリア、5エリアとも交信できました。

EO-79 CW:上伊那郡中川村 1局・下伊那郡松川町 ●
 飯島町もリストに載っていましたが、先の行程を考えて少しでも進んでおくことにしました。一昨年9月の遠征の際、FO-29で実績のある中川村と松川町のダブルの土俵に到着(写真上中)。この衛星はオフセットもパス毎に大きく変わるようです。ノイズも大きく、闇の中を手探りするような感じです。ループが取れたのはMELを過ぎた頃。予想より10kHzほどずれていました。早速AEOさんと交信。魚リストに載っていた中川村でしばらく引っ張りましたが、残念ながら後が続きません。諦めて松川町へ。ループを取り直しCQ。AEOさんからアタリがありましたが、残念ながら直後にLOSとなりました。もう少し早めに移っていれば良かったです。

下伊那郡高森町(09008O):14MHz CW 4局、18MHz CW 2局、21MHz CW 1局、24MHz CW 1局
下伊那郡豊丘村(09008Q):14MHz CW 4局、18MHz CW 2局、21MHz CW 2局、24MHz CW 1局
 県道226号線を進み天竜川の土手に到着(写真上右)。高森町と豊丘村を行き来しながらハイバンド運用。18MHzから上は7エリアが良好でした。FO-29の時間も迫っていたので、24MHz止まりだったのは好都合でした。

FO-29 CW:高森町 ●・(豊丘村)
 10:37からのFO-29は天竜川を挟んで高森町と豊丘村のダブルに挑戦。三鷹市某局のリストにはありませんが、需要は高いと思われます。12.3度と低めのパスですが、西側のロケはまずまず。いずれにしてもMEL前後の数分間の勝負と思われます。しかし宮田村の時と同様、いつまで経ってもループの気配はありません。トラポンが止まってしまったのでしょうか。FO-29でまさかの2連敗、、。号泣しながら次の土俵へと向かいました。(このような時の確認のため大変役に立つAEOさんのブログによれば、8時台、10時台ともFO-29は動いており、AEOさんもばっちり稼いでいた模様。うーむ、聞こえなかったのは自分だけだったのか、、。モービルホイップでは限界でしょうか。)
 
下伊那郡大鹿村(09008C) LA-17 小渋湖:7MHz CW 1局
 山に入り小渋湖沿いに進みます。道幅を拡張する工事等で途中数ヶ所片側交互通行もありましたが、ようやく大鹿村に入りました(写真下左)。EO-79までちょっと時間があるので湖沼サービスも兼ねてHF運用してみます。どのバンドから始めようかとイオノグラムを見ようとしたところで携帯が圏外になっていることに気付きました。掲示板に書き込むことはもちろん、情報を得ることもできません。トンネルを抜けて中川村側にしばらく戻れば電波が通じるかもしれませんが、ここまで戻って来る時間もありません。大鹿村での運用は今回が初めてとなります。BA対象地ではありませんが、ここは是が非でも足跡を残しておきたいところです。こんな時に一番頼りになるのは何と言っても人口の多い7MHzです。祈る気持ちでCQ。数分間空振りが続き、万事休すかと思いましたが、ようやく島根県の局からコールがありました。その後は続かず10MHzもボウズ。携帯圏外の難所もワンチャンスをものにして見事にクリア。

EO-79 CW:大鹿村 ●・(中川村)
 11:32からのEO-79は三鷹市某局のリストに載っていた大鹿村に挑戦。掲示板に情報を書き込めないまま運用することになりました。30.7度の西パス。山間ですがどうにか打ち上がりそうです。意外と早くループは見つかりました。どうにか各局に見つけて欲しいです。しかし携帯圏外で思いも伝わらないのか、約4分間にわたって自分のループを追いながら虚しく空振り。高難度のEO-79では稀にみる良好なダウンリンクだっただけに残念でなりません。先ほどから泣き続けて涙もすっかり涸れてしまいました。高森町で次に向かいますのメッセージを書き込んでから1時間近く消息不明となっていましたが、中川村側に戻ってしばらく進むとようやく圏内になりました。「EO-79 大鹿村でした」と涙の事後報告。

下伊那郡泰阜村(09008M):7MHz CW 1局
下伊那郡阿南町(09008N):7MHz CW 1局
 R151から県道83号線へと進み、天竜川の橋まで辿り着きました。まず泰阜村側でHF運用(写真下中)。10MHz、7MHz、14MHzと空振り。2巡目に入って10MHzも依然空振り。午後になりコンディションが落ち込む時間帯ですが、それにしても電離層が完全に消滅してしまったような静けさです。2巡目の7MHzでようやく岡山市からコール。対岸の阿南町に渡り7MHz。最初のアタリは逃しましたが、2回目でどうにか交信できました。BA対象地ではありませんが、初運用だった泰阜村でコンディションの悪い中、どうにか足跡を残すことができました。(帰宅後調べてみたら、これで長野県の未運用地は小谷村を残すのみとなっていました。)


UKube-1 CW:阿南町 4局・泰阜村 2局
 阿南町がリストに載っていました。13:27からのUKube-1で泰阜村とのダブルでミッションに挑みます。山間ですが81.5度の天頂パスなので十分打ち上がりそうです。立ち上がりは遅かったですが、まずまずのダウンリンクです。各局からコールが続きましたが、残念ながら三鷹市からはありませんでした。阿南町でもう1回トラポンOFFまで引っ張りましたが、天竜川を渡って泰阜村へ。終盤近くまで意外と伸びて2局と交信できました。

下伊那郡阿智村(09008A):10MHz CW 1局、14MHz CW 1局、18MHz CW 1局
飯田市(0905):10MHz CW 1局、14MHz CW 1局、18MHz CW 1局
 飯田山本IC近く、R153の側道に車を止めました(写真下右)。阿智村と飯田市を行き来しながらHF運用してみます。先ほどのどん底からは幾分コンディションが上がっていることを期待して10MHzで運用開始。早速7エリアからコールがありました。14MHz、18MHzは五島市のみでしたが、BA巡りは順調に進み、本日ここまでで+15ポイント。 
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長野県南部BA巡り(1)

2017-07-26 09:37:36 | 移動運用
7月22日

 5月に長野県北部のBA巡りをしましたが、今回残りの南部を回ってみることにしました。7月初旬、東京新橋の居酒屋で秘密裏に行われた談合の内容も考慮に入れて、謹慎中にじっくりとプランを練っていました。コンテスト参加はありましたが、ようやく本格的に謹慎解除です。いざ出発。

塩尻市(0915):3.5MHz CW 1局
東筑摩郡朝日村(09015B):3.5MHz CW 1局
松本市(0902):
東筑摩郡山形村(09015H):
  XWシリーズ第1便の前に3.5MHzのミッションもあるため早めに出発。近くの道の駅「今井恵みの里」で機材設営後、1時間ほど仮眠してから土俵入り。塩尻市・朝日村・松本市のトリプルができる、ロケ抜群の場所です(写真上左)。まずは塩尻市3.5MHzでウォーミングアップ。5分ほど空振りが続きましたが、鳥取市からコール。449のレポートが返ってきました。幸先良くBA+1。続いて10mほど車を動かして朝日村へ。すぐにコールがあると思いましたが、空振りが続きます。しばらくしてアタリがありましたが取りこぼし。ここまで来て諦める訳にもいきません。さらにCQを続けるとようやく鳥取市からコール。先ほど同様449のレポート。3.5MHz最初のミッションをクリア。松本市では空振りが続きました。そろそろ5時。大分明るくなってきて、3.5MHzは限界でしょうか。朝日村3.5MHzは絶妙のタイミングだったようです。4分ほど走って山形村に移動(写真上中)。ここでは7MHz、10MHz、さらに7MHzに戻ってCQを出しましたがボウズ。BA2匹目はXW-2Fの後までお預けとなりました。

XW-2F CW:東筑摩郡山形村 5局・朝日村 6局・松本市 1局
 5:18からのXW-2Fは山形村からトリプルに挑戦。一昨年9月の遠征の際、FO-29で実績のある土俵です。今回の遠征では談合後に三鷹市某局からメールで送られてきた魚リストを元に、サテライトの行程を組みました。動きを察知して待ち構えていたようで、2局目で第1のミッション成功となりました。続く朝日村でも各局からのコールが続き、松本市に移ったのは残り2分を切っていました。トリプルは難しいかと思いましたが、沖縄からコールがあり際どくセーフ。

東筑摩郡山形村(09015H):3.5MHz CW 1局
 山形村HFに再挑戦です。5時半になり完全に明るくなっています。ダメ元で3.5MHzから始めてみましたが、3分ほど経ったところで何と1エリアからコールがありました。その後7MHzはボウズ。意外な展開となりましたが、2個目のBAもどうにかクリア。

XW-2D CW:塩尻市 1局・朝日村 10局・松本市 3局
XW-2B CW:松本市 9局・朝日村 8局・塩尻市 7局
 最初の土俵に戻ってXW-2D、2Bは塩尻市・朝日村・松本市のトリプルに挑戦。2Fとの間に14分ほどのインターバルがあるので、山形村HF再挑戦の後でも十分土俵入りが間に合いました。2Dの塩尻市では1局交信後空振りが続きましたが、朝日村に移ってからはどっと押し寄せました。2Bはとても良好なパスで、20交信超えの大漁となりました。終盤まで良く伸びて、塩尻市もまずまずの成果を残すことができました。

上伊那郡辰野町(09001F):7MHz CW 1局
上伊那郡箕輪町(09001B):7MHz CW 1局
 辰野町と箕輪町の境界に到着(写真上右)。もうすぐ7時。そろそろ五島市あたりがオープンして来るのではと期待しながら10MHzで運用開始。しかしボウズで7MHzにQSY。こちらも3分ほど空振りでしたが、ようやく鳥取市からコール。すぐさま箕輪町に移ってCQ。こちらでも鳥取市からコールがありました。コンディションはあまり良くないようで、後が続きませんでしたが、10MHzのボウズも含めて、5分ほどで効率よくBA+2。

上伊那郡南箕輪村(09001A):7MHz CW 3局
伊那市(0909):7MHz CW 1局
 当然1日で県南部のBA対象地を網羅するつもりです。木曽町まで行ってから8時台のFO-29までに宮田村に入らなければなりません。かなり慌ただしい行程になるので、7時台のFO-29、XW-2Aはパスして先を急ぐことにしました。次は南箕輪村と伊那市の境界付近で車を止めました(写真下左)。7時半近くなり幾分コンディションも上がってきたようです。南箕輪村では8、3、7エリアと広範囲に入感。先を急ぐので伊那市は1局交信後、途切れたところですぐにCL。

木曽郡木曽町(09004L):7MHz CW 2局
 権兵衛道路の長いトンネルから姥神峠道路へとR361を疾走し、木曽町に入りました。適当な場所で車を止めました(写真下中)。7MHzでCQを出すと4エリア、7エリアからコールがありました。後が続きませんでしたが、BAは着実にポイントアップしています。写真撮影も含め3分ほどの滞在で来た道を引き返します。

駒ヶ根市(0910):7MHz CW 3局
上伊那郡宮田村(09001C):7MHz CW 2局、10MHz CW 3局、14MHz CW 5局、18MHz CW 2局
 保冷バッグも持ってきていたので早朝に食料調達しておけば良かったのですが、ここまで慌ただしく走り抜けて、コンビニに寄る時間もありませんでした。駒ヶ根市に入ってようやく朝食購入。次の土俵、天竜川支流の橋の脇に到着(写真下右)。おにぎりを頬張りながら駒ヶ根市7MHzで3局ほど交信後、対岸の宮田村へ。そろそろハイバンドもオープンしていそうなので、時間ぎりぎりまでQSY。18MHzでは五島市と鳥取市からコールがありました。

FO-29 CW:宮田村 ●・(駒ヶ根市)
 宮田村が魚リストに載っていました。8:49からのFO-29でサテライト2個目のミッションに挑戦。何と言っても安定感抜群のFO-29。77.7の天頂パスでロケ的にも全く問題なし。土曜日ということもあり、駒ヶ根市とのダブルで20交信は軽く超え、夢の1パス30交信も狙えるのではと思っていました。しかしいつまで経ってもループの気配がありません。各局のループテストの短点も聞こえてきません。一体どうしてしまったのでしょうか。見切り発車でCQを出すも、アタリのカケラもないまま虚しく時間は過ぎて行きました。FO-29でまさかの黒星、、。むせび泣きながら次の場所へと急ぎました。
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