JN1KWRのブログ

モービルホイップでサテライト移動を楽しんでいます。

おまけの自局運用

2016-08-09 22:33:04 | 移動運用
 フィールドデーコンテストの移動地に向かう途中と、コンテスト休憩中に自局運用も少しだけ楽しみました。

8月6日

XW-2F CW:所沢市 ●・(清瀬市)
 少し早めに出勤して途中で朝稽古。7:09からのXW-2Fは所沢市、清瀬市のダブルに挑戦(写真上左)。10.9度とやや低めですがロケ的には十分。しかしなかなかループが通りません。MEL過ぎにようやくCQ。春日部市からアタリがありましたが、一瞬で聞こえなくなりました。8月場所初日は黒星スタートとなりました。

XW-2A CW:入間郡三芳町 5局
 7:42からのXW-2Aは三芳町役場から(写真上右)。前便と似たようなパスですが、今度は早めにループが通りました。しかし三芳町シングルだったのでMEL頃には頭打ち。ロケの良い一番奥の第5駐車場に入ってしまったので所沢市とのダブルは難しそうです。勿体ないですが早めのCL。

入間郡三芳町(13001F):7MHz CW 4局、10MHz CW 5局
 引き続きHF運用。まだXW-2AのLOS前でしたが、7MHzでは最初のCQで名誉横綱からコールがありました。現場は町役場のすぐ近く。8:30集合でしたが早めに現場入りしておくことにして、8時前にCLしました。

FO-29 CW:所沢市 4局・清瀬市 3局
 予定より早めに仕事が終わりました。11:04からのFO-29は朝のリベンジで所沢市、清瀬市へ。ちょっと土俵を変えて金山緑地公園の方に行ってみました(写真下左)。清瀬市で仕切り線に着いていましたが、駐車場から出てくる車の邪魔になりそうだったので、急遽変更して所沢市から始めました。MEL頃にはUKube-1にQSYしなければなりません。セッティング変更を少しでも楽にするためプリアンプ無し。慌ただしい運用となってしまいました。

UKube-1 CW:清瀬市 1局・所沢市 ●
 11:12からのUKube-1は清瀬市から折り返し。折角FO-29を早めにCLしてAOSから始めたのに、前半ループが通っている間は空振りが続きました。後半厳しくなり、ようやく1局交信できたのは終盤に差し掛かった頃。すぐさま所沢市に移りましたが、ダブルには失敗しました。

UKube-1 CW:青梅市 1局
 12:48からのUKube-1は青梅市から(写真下右)。シングルでじっくり運用できたのですが、このパスは厳しかったです。辛うじて黒星は免れました。

XW-2F CW:飯能市 1局・秩父市 7局
 コンテストの土俵の有間峠に到着。作戦会議がひとまず終わったところで、16:13からのXW-2Fは有間峠から(写真はフィールドデーコンテストの項参照)。立ち上がりが遅く前半は厳しいパスでしたが、後半は好調で各局からのコールが続きました。

秩父市(1307):28MHz CW 2局、24MHz CW 4局、21MHz CW 1局、18MHz CW 1局、14MHz CW 2局、10MHz CW 4局、7MHz CW 4局
 イオノグラムを見るとまずまず色付いています。今シーズン最後のチャンスに賭けて秩父市28MHzに挑戦。2局目で鳥取市からコールがあり、あっさりミッション成功となりました(MGUさんはこれでのHFとサテライトで埼玉県のCWが完成かな?)。XW-2Aの後、引き続き21MHzから順次下がって行きました。3.5MHzは残念ながらボウズでしたが、各バンド群馬県がFBに入感していました。

XW-2A CW:秩父市 2局・飯能市 3局
 16:39からはXW-2A。今度は秩父市側から。どうにかダブルに成功しました。

XW-2C CW:秩父市 2局・飯能市 5局
 遊んでいられるのも17:21からのXW-2Cまででしょう。とりあえず飯能市のミッションはクリア。


8月7日

XW-2C CW:飯能市 2局
 早めに仮眠に入ったので4時半頃に起きることができました。いきなりコンテストに復帰しても頭が働かないので、4:58からのXW-2Cでウォーミングアップを図ります。まず富士見市ゲット。大石田町は返っていたような気もしますが自信なし。

XW-2C CW:秩父市 1局
 軽くコンテストに復帰。朝食後6:31からのXW-2C。某有名移動局は先ほどと同じ富士見市のようなのでパス。東根市一本に絞って狙いに行きました。これも自信なし。

AO-73 CW:秩父市 1局
 コンテストで久しぶりに声を張り上げたので、喉を休めるためちょっと休憩。8:42からのAO-73に出てみましたが、145MHz帯は凄いノイズです。すぐ脇で仲間が144MHzでランしているようです。ダウンリンクはそこそこ強力ですが、これではお手上げです。一瞬の隙を突いてどうにか1局交信できました。

UKube-1 CW:秩父市 2局・飯能市 4局
 過去にフィールドデーコンテスト中にVO-52、FO-29は交信実績があり、今回新たにXW3兄弟、AO-73も足跡を残すことができました。こうなったらもう一丁狙ってみるしかありません。コンテストも終盤の追い込みに入っていますが、こっそり抜け出して11:29からのUKube-1に挑戦。ダウンリンクはまずまずでしたが、144MHzのコンテストも頑張っています。さらにこの衛星特有の途中でのトラポンOFFも加わり、困難を極めました。お手上げ状態でしたが、最後まで諦めずに続けた甲斐あってダブルに成功しました。秩父市も欲しかったと思われる津山市某局はXW-2Cに続いて飯能市しか交信できなかったのは残念。30分後だったらコンテストが終わっていてカブリもなくなっていたでしょう。まあコンテストをサボってサテライトをやっている方が悪いのですけど。
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フィールドデーコンテスト

2016-08-09 21:10:57 | コンテスト
フィールドデーコンテスト: JN1ZUA/1 飯能市 XMA=電信電話マルチオペ(JG1HUF・JE1SHW・JH4RCK・JH1OES ・JN1KWR)
 墨田ウェーブアマチュア無線クラブでフィールドデーコンテストに参加しました。
 所用のため不参加のCBU、EWYが事前に下見に行ってくれましたが、コンテストの土俵へのアクセスは例年通りで大丈夫そうです。三芳町で仕事を終え、途中サテライトの時間に合わせて適宜休憩を取りながら、14時頃にコンテストの土俵の有間峠に到着。既に設営は終わっており、程なく作戦会議に突入しました。運用者は前回から1名減って5名。2波部門ならサボる時間もたっぷり取れそうですが、コンテスト委員長SHWからは非情にもXMAで参加するとのお達し。東京出張にかこつけて神戸から参加のRCK、ほとんど仮眠も取らずに徹夜でぶっ飛ばすOES、この二人に任せておけば大丈夫でしょう。
 18時にコンテスト開始。会長のHUFは仮眠中でしたが、そのうち起きてくるでしょう。作戦会議の結果、土曜夜の部は主にハイバンドと3.5MHzを担当することになりました。CWから入りましたが、各バンド2巡目からは久しぶりにSSBにも挑戦。マイクを持つ手が震えます。昨年から開始が3時間早まり、夜の部が長くなりました。あまり無理をせず23:30頃早めに仮眠に入りました。
 朝はXW-2Cに合わせて5時少し前に起床。仮眠中に秩父市側に張っていた7MHz用アンテナの竿が折れるというアクシデントもあったようです。日曜の部はV/UHFも担当してみます。144MHz、50MHzで軽くウォーミングアップ。朝食を挟んで6時台のXW-2Cの後シャックに戻ってみると、未明まで頑張っていたメンバーも起き出して、空いているリグは430MHz、1200MHzのみ。このバンドではFMで稼ぐしかありません。フィールドデーコンテストではHFのSSBはたびたび運用経験がありますが、UHFのFMは全く未知の世界。35年のハムライフでFMでのCQは初めて。緊張感が高まりました。その昔CWで初めて交信した時の状況を思い出しました。まずまずのレートでログを進めることができ、しばらくはコンテストに専念。11時台のUKube-1でちょっと息抜きの後は21、28MHzで最後の追い込み。正午にコンテスト終了。総交信数は目標の2,000には届きませんでしたが、昨年よりオペレーター1名減という状況を考えればまずまずの成果と言えるでしょう。
 長時間FMで運用したので喉にはかなりの負担となりました。虫除け対策は万全で、首を1カ所刺されただけで済みました。苦労したのは脇で運用しているメンバー各局の声。密閉型のヘッドホンかイヤホンを使えばもう少し遮音できたかもしれません。キーヤー、パドルも慣れ親しんだ自分のものを使うべきでした。21、28MHzでは50MHzからの被りがひどく、SSBではほとんどお手上げ状態。毎度のことながらいろいろと課題は残りましたが、天気の崩れもなく快適に過ごすことができたのは幸いでした。
 撤収を終え下山。涼しかった山の上から一変して下界は猛暑です。後泊組も含め各局は名栗温泉辺りで遅い昼食をとっていくようですが、私は翌日の仕事の準備もあるため、ここで各局と別れました。16時に無事帰宅。今年もフィールドデーコンテストを楽しむことができました。JN1ZUA/1と交信いただいた各局、ありがとうございました。
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