JN1KWRのブログ

モービルホイップでサテライト移動を楽しんでいます。

フィールドデーコンテスト

2016-08-09 21:10:57 | コンテスト
フィールドデーコンテスト: JN1ZUA/1 飯能市 XMA=電信電話マルチオペ(JG1HUF・JE1SHW・JH4RCK・JH1OES ・JN1KWR)
 墨田ウェーブアマチュア無線クラブでフィールドデーコンテストに参加しました。
 所用のため不参加のCBU、EWYが事前に下見に行ってくれましたが、コンテストの土俵へのアクセスは例年通りで大丈夫そうです。三芳町で仕事を終え、途中サテライトの時間に合わせて適宜休憩を取りながら、14時頃にコンテストの土俵の有間峠に到着。既に設営は終わっており、程なく作戦会議に突入しました。運用者は前回から1名減って5名。2波部門ならサボる時間もたっぷり取れそうですが、コンテスト委員長SHWからは非情にもXMAで参加するとのお達し。東京出張にかこつけて神戸から参加のRCK、ほとんど仮眠も取らずに徹夜でぶっ飛ばすOES、この二人に任せておけば大丈夫でしょう。
 18時にコンテスト開始。会長のHUFは仮眠中でしたが、そのうち起きてくるでしょう。作戦会議の結果、土曜夜の部は主にハイバンドと3.5MHzを担当することになりました。CWから入りましたが、各バンド2巡目からは久しぶりにSSBにも挑戦。マイクを持つ手が震えます。昨年から開始が3時間早まり、夜の部が長くなりました。あまり無理をせず23:30頃早めに仮眠に入りました。
 朝はXW-2Cに合わせて5時少し前に起床。仮眠中に秩父市側に張っていた7MHz用アンテナの竿が折れるというアクシデントもあったようです。日曜の部はV/UHFも担当してみます。144MHz、50MHzで軽くウォーミングアップ。朝食を挟んで6時台のXW-2Cの後シャックに戻ってみると、未明まで頑張っていたメンバーも起き出して、空いているリグは430MHz、1200MHzのみ。このバンドではFMで稼ぐしかありません。フィールドデーコンテストではHFのSSBはたびたび運用経験がありますが、UHFのFMは全く未知の世界。35年のハムライフでFMでのCQは初めて。緊張感が高まりました。その昔CWで初めて交信した時の状況を思い出しました。まずまずのレートでログを進めることができ、しばらくはコンテストに専念。11時台のUKube-1でちょっと息抜きの後は21、28MHzで最後の追い込み。正午にコンテスト終了。総交信数は目標の2,000には届きませんでしたが、昨年よりオペレーター1名減という状況を考えればまずまずの成果と言えるでしょう。
 長時間FMで運用したので喉にはかなりの負担となりました。虫除け対策は万全で、首を1カ所刺されただけで済みました。苦労したのは脇で運用しているメンバー各局の声。密閉型のヘッドホンかイヤホンを使えばもう少し遮音できたかもしれません。キーヤー、パドルも慣れ親しんだ自分のものを使うべきでした。21、28MHzでは50MHzからの被りがひどく、SSBではほとんどお手上げ状態。毎度のことながらいろいろと課題は残りましたが、天気の崩れもなく快適に過ごすことができたのは幸いでした。
 撤収を終え下山。涼しかった山の上から一変して下界は猛暑です。後泊組も含め各局は名栗温泉辺りで遅い昼食をとっていくようですが、私は翌日の仕事の準備もあるため、ここで各局と別れました。16時に無事帰宅。今年もフィールドデーコンテストを楽しむことができました。JN1ZUA/1と交信いただいた各局、ありがとうございました。
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