JN1KWRのブログ

モービルホイップでサテライト移動を楽しんでいます。

大山梨モービル(午後の部)

2012-05-13 21:22:59 | アマチュア無線
5月12日 午後の部

モービル運用 CW:北杜市(10MHz 1局・14MHz 1局・18MHz 1局)、韮崎市(18MHz 1局・14MHz 1局・10MHz 1局)、甲斐市(14MHz 1局・18MHz 1局・10MHz 3局)、甲府市(14MHz 2局・18MHz 1局・10MHz 4局)、笛吹市(14MHz 1局・18MHz 1局・10MHz 12局)、山梨市(14MHz 2局・18MHz 1局・10MHz 5局)、甲州市(14MHz 2局・18MHz 1局・10MHz 10局)、大月市(10MHz 12局・14MHz 2局・18MHz 1局)、上野原市(14MHz 2局・10MHz 7局・18MHz 1局)

 昼休みの間に午後の部に備えて韮崎市、北杜市、甲斐市の境界付近まで移動しておきました。実は午後の部出発前に北杜市でFO-29をやって行こうと思って準備していたのですが、掲示板を見ると某局からのご指摘が。何事かと思って調べて見ると、時刻表を読み間違えていたことが判明。おっとっと、1日ずれていたようです。写真左は今回の大山梨モービルの計画書。朝のVO-52も含め、走行ルートやタイムスケジュールもここまで完璧に遂行してきましたが、メモ書きしておいたFO-29の時間が違っていたとは。何ともお恥ずかしい。山梨県でVO-52、FO-29両方の足跡を残したかったのですが、北杜市でのSAT運用は幻に終わってしまいました(泣)。
 気を取り直して北杜市から午後の部に出発(写真左)。出だしは18MHzがちょっと厳しかったですが、各バンドの信号の強さは入れ替わりのようです。まだまだ3バンド行けるでしょう。午前の部の中央市14MHz以降1局で17交信ログが続いていましたが、甲斐市に入ると久々に松山市からコール。そして甲府市では何と14MHzでも松山市から。先日の大茨城・栃木でも終盤14MHzで貴重なコールをいただきましたが、午後になると5エリアあたりもオープンしてくるようです。次の笛吹市以降10MHzでは沢山の局からコールをいただきました。
 勝沼ICから中央自動車道に入りましたが10MHzは引き続き好調。しかし間もなくモービル運用最大の難所に差し掛かります。最後の局も際どく交信成立で笹子トンネルに突入。全長約4.7kmの長いトンネルのためしばしQRX。ようやく抜けて大月市へ。本日のミッションとしては最終目的地です。10MHzで再開しましたが、引き続きコールがあります。大月市の区間は長いですが、早めに14MHzもクリアしておきたいので、途切れたところでQSY。松山市に先を越されてしまいましたが、続く五島市は3バンドぽんぽんぽんとクリア。奥多摩モービルの際に上野原市と北都留郡を済ませておいたお陰で、残り全部を回ることができ、山梨県の10MHz、14MHzが完成しました。
 こうなると最後の上野原市でも18MHzを埋めておきたくなりました。14MHzで早々に松山市、五島市と続きましたが、肝心なところで18MHzはなかなかコールがありません。コンディションのせいではなく、他局の追っかけで忙しいのかもしれません。談合坂SAまでにクリアしたかったのですが、トイレ休憩は次の藤野PAに延ばして先に進みます。10MHzの後、ラストチャンスに賭けて18MHzへ。おおっ、来ました、来ました。リアル599で本日18MHz最強の信号です。神奈川県に入る僅か手前でぎりぎりセーフ。山梨県に別れを告げてそのままCL。藤野PAでホイップを撤収して家路につきました。

 オマケだったはずの18MHzでしたが、終わってみれば都留市、山中湖村、富士吉田市を取りこぼしただけ。前回行った小菅村、丹波山村と合わせて、18MHzも残り5カ所。いつか埋めに行ってしまいそうです、というのは冗談ですが、10MHz・14MHz QRPモービルでは1エリア全市区町村(島嶼除く)走破も見えてきたので、こちらは是非とも完成させたいです。残るは千葉県・・・。
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大山梨モービル(午前の部)

2012-05-13 21:12:17 | アマチュア無線
5月12日 午前の部

南都留郡西桂町(JCG17008H):VO-52 CW 3局、430MHz CW 1局、7MHz CW 6局
 金曜日の夜、某勉強会の二次会で盛り上がっていると思われる頃には、帰宅して既に布団の中でした。業務に支障を来してはいけないと思い、強固な意志でお酒をセーブしたせいか、すっきりと目覚め、気がついたら朝6時には山梨県に突入していました。
 数日間地図を眺めながらあれこれ考えた末、今回の大山梨モービルの起点に選んだのは西桂町。都留ICで下りて、R139を走りながらロケハン。富士山の見える田んぼ脇に車を止めました。(写真左)
 まずは大モービル出発前恒例となったSATから始めてみます。7時前にVO-52が来ます。最初に呼んでいただいた局を一回見失いましたが、2局目で再度コールをいただきました。しばらく空振りでLOSも近づき、そろそろ終わりかなと思ったところでLDYさんからコール。どうにか間に合いました。しかも430MHz地上波のリクエストが。早速QSY。おおっ、しっかりと入感。こちらは山に囲まれた場所でモービルホイップのQRP。LDYさんもベランダ設置のモービルホイップをお使いのようです。山の切れ目から富士山が覗いているので、富士山反射というやつでしょうか。続いて144MHzにもQSY。こちらにはFBに入感していましたが、ノイズと違法FMのカブリがあったようで、残念ながら交信には至らず。しかし朝からいきなりのサプライズでした。
 大山梨モービルに向けてホイップのセット、メモリーキーヤーの入力を済ませ準備万端。出発するにはちょっと早いので7MHzで時間調整してみることにします。出だしからいきなりコールが続きましたが3分ほどで収束。その後5分間空振りの後、大新潟移動をされているCJHさんにご挨拶して、10分足らずの運用でした。またまた7MHzは不調です。


モービル運用 CW:西桂町(10MHz 5局・14MHz 1局・18MHz 1局)、都留市(10MHz 3局・14MHz 1局)、道志村(10MHz 3局・14MHz 1局・18MHz 1局)、山中湖村(10MHz 3局・14MHz 1局)、忍野村(10MHz 2局・14MHz 1局・18MHz 1局)、富士吉田市(14MHz 1局・10MHz 3局)、富士河口湖町(10MHz 6局・14MHz 1局)、鳴沢村(14MHz 1局・18MHz 1局・10MHz 3局)、富士河口湖町(18MHz 1局・10MHz 2局)、静岡県富士宮市(10MHz 6局・14MHz 1局・18MHz 1局)、南部町(14MHz 1局・18MHz 1局・10MHz 4局)、身延町(14MHz 1局・18MHz 1局・10MHz 5局)、早川町(14MHz 1局・18MHz 1局・10MHz 5局)、身延町(10MHz 1局)、富士川町(10MHz 2局・14MHz 1局・18MHz 1局)、市川三郷町(18MHz 1局・14MHz 1局・10MHz 1局)、中央市(10MHz 7局・14MHz 1局・18MHz 1局)、昭和町(18MHz1局・14MHz 局・10MHz 1局)、南アルプス市(14MHz 1局・18MHz 1局・10MHz 1局)
 7:45にいよいよ大山梨モービルに出発。今回も10・14・18MHzの3バンド体制です。まずは10MHzで待ちかまえていたように五島市からコール。4、6、5エリアと続き、コンディションもまずまずといったところ。しかし14MHzでコールがありません。次の都留市に比較的近いところからスタートしていますが、14MHzがクリアできないことには先に進めません。出発が早すぎてまだパスが無いのでしょうか。しかし思いがけず8エリアから強力な信号が飛び込んできました。18MHzも追っかけてくれるかなと思ったら案の定コールがありました。QSBがありましたが、数回送り直してどうにか交信成立。18MHzのまま都留市に突入しましたが、残念ながら今度はコール無し。しかし10MHzにQSYすると真っ先に呼んできてくれました。追っかけ態勢には入っているようです。次の14MHzもクリア。18MHzはオマケみたいなものなので、まあ出来れば儲けものということにしておきます。
 道志村に入ってしばらくは山道で運転も難儀しましたが、10MHzは早々にクリアして14MHzQSY。R413に出て道志川沿いに快適なドライブですが、無線の方は延々と空振り。またまた14MHzは苦戦。このままクリアできなかったら「道志よう」などという親父ギャグも頭に浮かびましたが、山中湖村も近づいてきた所で再び8エリアからコールがあり、14、18MHzと続けざまにクリアできてしまいました。18MHzのまま山中湖村に入りますが、流石に18MHzは不安定のようです。一瞬浮いたところで呼んでいただいているのでしょう。そして山中湖村の14MHzはようやく五島市によりクリアできました。ようやくコンディションも上がってきて、この先は楽勝かと思いきや、次の忍野村では8エリアに窮地を救っていただく羽目に。富士吉田市も近づいていたので、こちらもぽんぽんと行きたかったですが、先ほどまで無かった「73」を送ってきました。どうやら追っかけはここまでのようですが、ここまで見事に補完していただきました。入れ替わりで、富士吉田市からはようやく五島市が10MHz、14MHzとも本調子になってきたようです。富士河口湖町では10MHzで一瞬コールが続きました。後で調べてみたら山中湖村でクラスタに上がっていたようです。まだ14MHzで苦労していた頃なので、10MHzは追っかけ局が終わったら早々にQSYしていました。ちょっと遅れてクラスタ効果が出てきたようです。
 鳴沢村に入るとようやく18MHzで五島市からコール。コンディションの上昇とともに、走行ルートも味方してくれて、鳴沢村の次にもう一度富士河口湖町に入ります。先ほど出来なかった18MHzも見事にクリアできました。この時点では予想できませんでしたが、五島市某局は富士河口湖町以降快進撃を続けることになりました。
 西桂町を出発してからそろそろ2時間になります。2エリアに入る手前でちょっと休憩をとりました(写真中)。8カ所回ったのでメモリーキーヤーの入力もしなければなりません。南巨摩郡では富士川に沿って北上するルートをとるので、一旦富士宮市と通って南部町から山梨県に戻ります。大モービルの恒例となった隣接エリア移動ですが、一昨年3月に芝川町合併により富士宮市の市域が広がったこともあり、今回の2エリアは延々空振りの辛いモービル運用になりました。峠越えもあり、またまた運転に難儀します。ようやく下りてきたと思ったら、道路に何やら横たわっているのが見えました。嫌な予感がしましたが、近づいてみると果たして2mほどもあるアオダイショウ。ひゃ~、恐いよう。助けてくれ~。これですっかり気が動転してしまい、QSYするのも忘れて14MHzで延々と空振りを続けていました。
 散々な目に遭った2エリアも40分ほどでようやく抜けられました(写真右)。南部町に入ると視界が開け、一変して今度は富士川の眺めが壮観で快適なドライブコースになりました。コンディションも上々でぽんぽんぽんとリズミカルに3バンドクリアしていきます。早川町は適当なところで引き返して身延町に戻ります。身延町の次にちょっとだけ市川三郷町に入りますが、ここでの14MHzは一瞬コールがあったものの交信に至らず。コンディションが落ちてきたかと、ちょっと心配になりましたが、富士川町で3バンド続けざまにクリア出来たところで、タイミング良く富士川大橋に差し掛かったので、18MHzのまま市川三郷町に戻りました。ここも早々に3バンドクリアし、中央市に入ります。笛吹川を北上。昭和町の回りで一気に回れそうですが、甲斐市、甲府市は午後に予定しています。お腹も空いてきたので、南アルプス市までにしておきました。
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